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旅・メキシコ

2007/11/11

メキシコシティ街歩き

メキシコの世界遺産のなかに、「ルイス・バラガンの建築物」がある。
建築については特別関心があるわけでもないし、知識があるわけでもないが、
住み心地の良し悪しくらいは判断できるだろう。

本当は街歩きが目的なのだが、ただやみくもに歩くのもひたすら疲れそうなので、
「歩き方」のおおざっぱな地図と住所をたよりに、行ってみることにした。

バラガン作の邸宅は、チャペルテペック公園南側の住宅街の中に2軒ある。
他の建築物はちょっと遠いが、ここなら公園を突っ切って歩いて行けそうだ。

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でもことはそんなに簡単じゃなかった。公園と住宅街のあいだには、数車線の
自動車道があってビュンビュン猛スピードで車が走っているのだ。

その大通りを車が途切れるすきに何とか渡った。
そうやって住宅街に入っても、詳しい地図があるわけじゃないので、住所表示と
自分のカンをたよりに探さなければならない。

手にはこれみよがしにガイドブックをかざしておいた。
だってこんな住宅街を外国人がウロウロしていたら、怪しまれてしまうもの。
「私は観光客ですよ。怪しいものじゃありませんよ」とアピールしておかなく
てはね。

そうやってまず見つけたのが「Casa Gilardi」ヒラルディ邸だ。

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バラガンの代表作であり最後の作品とのこと。
「歩き方」に「内部見学は予約不要」と書いてあるが、扉はかたく閉ざされて
いて、ちょっと訪ねる勇気は出なかった。

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建築に多少なりともうんちくあったら、思い切って扉をノックしたかも知れない
けど。

そこから徒歩15分見当のところに「ルイス・バラガン邸」がある。
バラガンが亡くなるまで40年間過ごした邸宅で、「歩き方」には「非常に個性的な
デザインには、今も多くのアーティストが触発されている」と紹介されている。

地図でみたら近そうだが、何しろまったく知らない住宅街をカンだけを頼りに
歩くわけだから、果たしてこの方向でいいのかこの道でいいのかと行ったりきたり
して、けっきょく1時間もかかってしまった。

でも途中でメルカド(市場)に行き当たったりして、それなりの収穫はあった。

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「ルイス・バラガン邸」は世界遺産らしく案内版がたっていたが、アバウトで
あまり役に立たなかった。

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近所の人に聞きながらやっと見つけた邸宅は、邸宅というにはあまりにも素っ気
無い建物だった。周囲のカラフルな家々にくらべ、目立たない倉庫みたいで、
ここが世界遺産の建築物だなんてにわかには信じがたい。

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まあ外見はそんなものだが、バラガンの価値は建物内部にあるようだ。
でもここは予約しなければ見学できないようだし、私のあとに来た人が呼び鈴を
何度も押していたが応答がなかったので、見学はあきらめて地下鉄駅に向かった。

最寄の地下鉄駅にも、バラガン邸への行き先表示プレートがかかっていたが、
すぐ近くの住民でもバラガン邸の存在を知らない人がいた。

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世界遺産なら世界遺産らしく、入場料をとって公開するなりして、もっとアピール
して欲しいものだわ。

バラガン邸のある地域は庶民的な雰囲気だったが、フリーダ・カーロの家があった
コヨアカン地区は高級住宅街で、瀟洒は住宅が建ち並んでいた。
もっとも瀟洒とはいってもそこはメキシコ、なかにはこんなカラフルなお家も
ある。

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表札など見たが一般家庭のようだ。さすがメキシコ、ここなら楳図かずおの新居も
非難されなかったでしょうね。

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2007/11/03

メキシコシティで食事(1)

旅行前は、「この料理を食べよう」とか「このレストランに行ってみようとか」、
ガイドブックを見ながらプランを立てるのだが、じっさいに現地に行くと時間が
合わなかったり場所が合わなかったりで、なかなか思うようにいかない。

そんなわけで、食事はほとんどホテル近くのレストランで食べた。
まあホテルが世界遺産のメキシコシティ歴史地区のど真ん中にあったので、
レストランさがしに苦労することはなかったが。

ホテルから徒歩10分ほどのストリートに面した「カフェ・デ・タクバ」は、歩き方
に「ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロが結婚披露宴をひらいた」と書いて
あったので行ってみた。

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人気のレストランなのでランチやディナーの時間帯は満席のようだが、私が
行ったのは午後5時ごろだったので、すんなり席につくことができた。

メニューを見てもよく分からないので、「その日のコース料理」とグラスワインを
注文した。メキシコに来てからビールばかりだったので、久しぶりに飲むワインは
本当に美味しかった。

前菜やメインなどは、数種類のメニューから選ぶことができる。

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タコスの前菜のあとで運ばれてきたのはポタージュスープ。

ふつうはスープのあとメインディッシュだが、このあとリゾットが出てきた。
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上品な味付けで食べやすかったが、一皿平らげたらお腹がいっぱいになった。
コース料理の困るところは、メインが出てくる頃には満腹になってしまうことだ。

もうこれ以上は食べられないと、メインは「持ち帰り」にしてもらい、コーヒー
だけ飲んでホテルに戻った。(メキシコはどこのレストランでも頼めばテイク
アウトできるようだ)

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メインの料理はビーフシチューのような肉の煮込みだった。
ホテルの部屋で夜と朝の2回に分けて食べたが、お肉は柔らかくソースの味も
濃過ぎず薄過ぎず、冷めてもとても美味しかった。

でもこれはやっぱりレストランでワインといっしょにいただきたかったな。

メキシコシティで食事(2)

コース料理のボリュームについていけないので、その後はビュフェを利用した。
中国料理のビュッフェは低料金だが品数は多く味も悪くない。
野菜をたくさん食べたいときにオススメ。

ビュッフェにしては少し高いが西洋料理のお店にも入ってみた。
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お洒落な雰囲気のレストランで、お料理も前菜からデザートまでいろいろ揃って
いるので、一人旅の女性には最適だと思う。
でもここはランチが12:30までなので要注意。
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このビュッフェでは珍しくJCBが使えるので、つい写真を撮ってしまった。
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朝食はホテルの前にあるレストランで食べた。
このお店は朝から地元の人で賑わっていたので、きっと美味しいだろうと思った
のだが、その推測は当たっていた。
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ウェイターから「パンを食べないのか?」と聞かれたが、オムレツと付け合せの
パテでお腹いっぱいで、もうこれ以上は無理だった。海外に行くといつも自分の
小さい胃を残念に思う。美味しいものをたくさん食べたいの、胃がうけつけて
くれないのだ。でも食べた分だけ確実に体重は増えているから、効率の良い体
なんでしょうね。

「歩き方」に載っているソカロ近くの「ポソルカリ」は、メニューが写真つき
なので選ぶのに便利だ。ここで初めて魚料理を食べた。ビールはコンテストで
賞をとったという「ボヘミア」にした。
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このお店も人気店でいつも混雑しているが、店内は広くテーブルがたくさんある
ので、ちょっと時間をずらせば大丈夫だと思う。

メキシコのレストランに入ると必ずパンとライムが出てくる。パンはわかるが
ライムは何のためだろうと、いつも不思議に思いながらしゃぶっていた。
たぶんビールなどのお酒を飲むとき口にするんだろうけど。

旅先ではお手軽なファストフード店に入ることも多い。
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世界中どこにでもある「マクドナルド」は、ハンバーガーやコーヒーの価格の
比較もできるし、その地方独特のメニューにも出会えるので、旅行中一度は入る
ことにしている。

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コレ全部で48ペソ(528円)だったかな。メキシコシティは物価とくに食事代が
高い。マックの料金にもそれが反映している。緑色のサルサ・ヴェルデをドッサリ
くれるところがメキシコらしい。(お水はホテルのサービスで、毎日ミネラル
ウォーターが2本ずつ置かれていた)

さいごは空港の回転寿司。私は食べなかったけれど、ちょっと覗いたら変わった
ものがグルグル廻っていた。
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2007/10/20

メキシコいろいろミュージアム

ガイドブックにはたぶん載っていないが、メキシコシティでこんな「おもしろ
ミュージアム」を見つけた。

まずはメキシコ各地の民芸品を集めたミュージアム。
ここは近代的なビルで1階から4階までが展示フロアになっている。

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これも民芸品らしい。

ガラス張りのエレベーターもあり、モニタールームもあって、まだ出来たばかりの
印象をうけた。入場無料なので、街歩きのトイレ休憩にピッタリじゃないかしら。

メキシコの民芸品といえば、まず思い浮かぶのが「骸骨」だ。
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とにかく骸骨はメキシコの人々に愛されていて、歴史的な建築物を飾る壁画にも
お土産屋さんにも骸骨が顔を覗かせている。
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最初は「気味悪いなぁ~」なんて思っていたけど、見慣れてくると可愛くなって
きた。でも日本人向けお土産にはどうかな~?貰っても困るかも知れないわね。

もう一ヶ所は、間違えて入ってしまった歴史博物館。
博物館といっても児童の学習資料館程度の規模だが、せっかく入ったのだからと
見学してきた。こちらも入場無料。

1階が西洋文明のフロアで、2階が東洋文明のフロアになっている。
東洋のフロアは日本、中国、韓国とそれぞれの部屋に別れていた。

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日本の部屋では、屏風や茶室など、日本的なものが寄せ集めて展示されていた。
でも狭い部屋に脈絡なくいろんなものがあるので、これで日本文化を理解する
のはムリだろうね。子供たちにはサムライがいちばん分かりやすいかな。

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センスがよいと思ったのは韓国の部屋で、入口におかれた液晶モニターで「韓国
料理のビデオ」が流れていた。

中国の部屋もあまり特色なかったが、じつは、この博物館にとても印象に残った
ところがひとつあった。

それは、日本とは別に「アイヌの部屋」があったことだ。
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メキシコの人は「先住民」という存在にたいして敏感なのかもしれない。
でもどうして日本だけ?中国にも多くの少数民族がいるのにね?

他のアジア諸国はひとまとめで展示されていたので、よけいに「アイヌの部屋」が
特別に思えた。

2007/10/14

メキシコ国立人類学博物館

メキシコ・シティ観光の最大の目的は「国立人類学博物館」に行くことだった。

国立人類学博物館は、ディエゴ・リベラやフリーダ・カーロの強烈個性のかげに
ちょっと隠れてしまったけれど、中南米各地の古代文明の発掘品や遺跡の模型は
質量ともに見ごたえ十分だった。

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中南米の古代文明というと不気味不思議というイメージがある。
「不気味」のイメージは、やはり生贄の習慣があったからだろう。
生贄の心臓をのせたという「チャック・モール」がとぼけた顔をしているのも、
不気味さに拍車をかける。
これが閻魔さまのように怖い顔をしていたら、いかにもという感じで、むしろ
不気味さが薄れたかもしれない。

メキシコ到着の翌日にさっそくこの博物館を訪れたのには訳がある。
まずここでティオティワカンについて学習して、それから遺跡に行けば、多少は
理解が深まると思ったからだ。

博物館1階は中南米の古代文明ごとに部屋がわかれていて、第5室が「ティオ
ティワカン」になっている。ティオティワカンは紀元前2世紀ごろ造られた宗教
都市のようだが、巨大なピラミッドを建造した人々がどこから来てどこに消えた
のかは分かっていない。

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月のピラミッドの前に建っていた巨大像の実物。
(各遺跡の発掘品のほとんどがこの博物館に収蔵されている)

その後この地にやってきたのがアステカ人で、第7室はアステカ文明の発掘品が
展示されている。スペインに滅ぼされる以前のメキシコシティの模型からは、
カテドラルなど壮麗なヨーロッパ風建築が建ち並ぶ現在のソカロ周辺を想像する
ことができない。(最初の写真がアステカの都の模型)

このアステカ室というより博物館の最大の目玉が「アステカ・カレンダー」だ。

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詳しい説明はよく理解できなかったが、永遠に時を知ることができる暦らしい。

世界有数の博物館だから展示室は広い。ぼんやり眺めながら歩いているだけでも、
不気味・不思議文明のパワーがひたひたと押し寄せてきて、すっかり疲れてしま
った。博物館に入る前に「独立記念日のパレード見物」で体力を消耗してしまった
のもひびいている。

こうなったらいくら見学してもダメと、館内のレストランで遅いランチを食べた。
「メキシカン・プレート」という、いかにも観光客うけしそうな料理にしたが、
これは期待はずれだった。

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2階はメキシコ各地の先住民文化や習慣のフロアになっている。
こちらも今のメキシコ文化を知るうえで興味深かった。

沖縄の「うたき」のような宗教儀式の場や、音楽テープから流れるぼそぼそと
話しかけるような歌声など、どこか懐かしさをおぼえるものもあったが、見る
者を圧倒するのは暮らしをいろどる鮮やかな色彩だ。

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こういうの見ると、今のメキシコ文化のベースはやはり先住民の古代文明だと
いう気がする。そこにスペインの熱いラテンの血が混じって強烈な原色の世界が
つくられたんだろう。

今はカトリックを信仰するメスティーソや先住民だが、私には、彼らが祈って
いるのがキリストのかたちをした祖先の神のように思えるのだった。

2007/10/07

ティオティワカン遺跡(2)

ティオティワカンは広くて暑くて、体力勝負以外のなにものでもなかった。

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まずこの「太陽のピラミッド」に行くまでに、遺跡の間をだいぶ歩かなくちゃ
ならない。舗装道路を歩くわけじゃないから、少し歩くだけでも足が疲れる。
高原の陽光は刺すようにきつい。直接降り注いでくる感じ。

遺跡のわずかな日陰には犬が2匹昼寝をしていた。
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私もどこかでひと休みしたいけど日陰がない。遺跡内にレストランはあるが、
ピラミッドから離れているので、ちょっと行くというわけにいかない。
飲料水と軽食は遺跡見学の必需品だと思う。

世界第3位の大きさの「太陽のピラミッド」には、登る人がかなりいた。
でももっと奥にある「月のピラミッド」は、さすがに皆さん疲れるのか登る人は
まばらだった。
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私は最初からピラミッドに登る気などまったくなかった。
運動音痴だから急な階段は危険だし、それに毎日メキシコシティ地下鉄の階段を
上り下りしていて、階段はもうじゅうぶんって感じだったのだ。

遺跡の周囲にはサボテンなどが植えられ、少しの木陰もあったので、すわって
バナナを食べた。

遺跡見学をしていつも感じるのは、「時は確実に過ぎていき、何もかも風化させて
しまう」ということだ。
遺跡だけでなく、たとえばフリーダやトロツキーの家を訪れたときにもそれを感じた。

日々暗殺の不安とたたかった中庭で、日本からきたオバサンがノンビリひと休み
する時代がくるなんてことを、トロツキーは想像だにしなかっただろうなぁ。

そう思うと感慨深いものがこみ上げてくるのだった。

ティオティワカン遺跡(1)

メキシコ観光の目玉といったら、やはり先住民が残した遺跡だろう。

メキシコ・シティ郊外には、世界遺産になっているアステカの遺跡「ティオティワカン」
がある。メキシコ到着二日目に「国立人類学博物館」に行って知識を仕入れ、翌日
さっそく遺跡見学に行くことにした。

朝ホテルを出て地下鉄で北方面バスターミナルに向かった。
メキシコ・シティはバス路線が発達していて、市内には大きなバスターミナルがいくつ
もある。

まずバスターミナルで朝食をとり、水とバナナを買った。
巨大バスターミナルには、カフェ、有料トイレ、待合室やコンビニなどあるが、日本の
鉄道駅とちがうのは、聖母像が祭られているところだ。
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メキシコ人は信心深いのだろう、靴磨き屋さんにも聖母画とお花が飾られていた。
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巨大バスターミナルの左隅に「ピラミッド行き」のチケットカウンターがあった。
遺跡は「ピラミッド」というバス停なので、そこに行くかどうか確かめてチケットを
買った。とにかくバス路線の数が多いので、間違えないようにしないと。

シーズンオフのせいかバスは空いていて、乗客は地元の人と観光客それぞれ
10人程度だった。席は自由席。(混んでいるときは、指定席になるらしい)

バスが走り出してしばらくすると、途中のバス停から、ギターを手にした若者二人が
乗り込んできてやおら大声で歌い始めた。曲は私も知っているスタンダードナンバー
ばかり。

最初は普通の乗客かと思ったが、歌が何曲もつづくうちに、これはチップ目当てだな
と気づいた。それにしてもうるさい。せっかく車窓風景を眺めながらウトウトしようと
思っていたのに、プロというには程遠い歌をむりやり聞かされて、イライラしてしまった。

このピラミッド経由路線は観光客が多いので、いつもこうやって乗り込んでくるのだろう。
数曲歌い終わったあと数人の観光客から小銭をせしめて、若者はバスを降りたが、
私は払わなかった。迷惑料を貰いたいくらいだったから。

でもメキシコにいて騒音公害なんて言っていたら、お門違いと叱られるかもしれないわね。

ちなみに、メキシコの地下鉄にも物売りが乗り込んでくるが、ここは「CD売り」がやたら
多く、大音響で音楽を流しながらそれに負けまいともっと大きな声で口上をがなりたてる。
一人が次の車輌に行ったと思ったら、また次の売り子がやって来るので、地下鉄に
乗っている間は「やかましい系」の物売りを我慢しなくちゃならない。

世界のいろいろな地下鉄に乗ってみると、日本の地下鉄が設備でも環境でもいかに
優れているか痛感する。まるで高級ホテルのロビーみたいだもの。(←ちょっと大げさ )

話題がそれてしまったが、ともあれ1時間ほどでバスは遺跡に到着した。
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フリーダ・カーロ

ホテル近くの小さな広場で「ビバ フリーダ!」という写真パネル展をやっていた。
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今年はフリーダ生誕100周年ということで、6月~8月まで、大々的な回顧展が国立宮殿に開催されていたらしい。 もうすこし早くメキシコにきたら、この展覧会に間に合ったのに‥‥ちょっと残念。

フリーダについては、数年前に映画が上映され、それで初めて知った。
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フリーダの画を彼女についての知識なしに見たら、「気色悪いシュールな絵」という印象を受けるかもしれないが、ここに描かれている姿かたちが彼女の現実生活そのままだと知ったら、まったく違ったインパクトになるだろう。
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大きな障害を負い想像を絶する苦しみと闘いながら、華やかに生きたフリーダ。
このエネルギーはどこから生まれてくるのか。メキシコの血なんだろうか。
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入口がせまく目立たない場所だが、中に入るとかなりの広さがあり、教会の反対側にあるオフィスビルの1階には居心地良さそうなカフェもあった。歩きつかれた時、ひと休みするのにピッタリの小さな公園だった。


2007/10/05

メキシコシティのホテル

私が泊まったホテル「Tulip inn Ritz」は、メキシコ・シティの中心ソカロと
ラテンアメリカタワーやぺジャス・アルデス宮殿をむすぶMadero通りの中ほどに
あった。

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デパートのカフェテラスから見たぺジャス・アルデス宮殿。

ネット検索していて「特別料金、US$40+(TAX)US$6」のこのホテルを見つけた。
ここは他の代理店でも扱っているが、どこもずっと料金は高い。
「歩き方」にも載っているが、そこに書いてある料金は「825ペソ+TAX17%」
だから、私はこの半額以下で泊まったということになる。

このホテルにして良かったと、今しみじみ思う。
隣の部屋の物音がよく聞こえるなど、ホテルの居住性は褒められたもんじゃない
が、その立地条件の良さがマイナス要素を帳消しにしてくれた。

まずホテルが面しているMadero通りには、ファストフードやコンビニが多い。
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マクドナルド。

ホテルの一軒おいて隣にはセブンイレブンがあったので、いつもセルフサービルの
コーヒーを買い、ホテルの部屋で飲んでいた。
何種類ものコーヒーポットが並んでいて、自分で紙コップに注いでレジに持って
いく。
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紙コップの大きさによって多少値段がちがう。
ちなみにこのサイズのカップだと12ペソ。(132円くらい)日本で飲むMACの
コーヒーの2倍以上はある。

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それから、世界遺産のメキシコ・シティ歴史地区にあるので、ぶらぶら散策する
のが楽しい。スペインの街角を歩いているような気分になる。

でも最もうれしかったのは、Madero通りの一角で行われていた「Viva Frida!」と
いう写真パネル展に出会えたことだった。

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今回の私の旅行のテーマは、(いちおうテーマらしきものがあったんです)「国立
人類学博物館とティオティワカンに行って先住民の歴史や文化にふれること」と、
「フリーダ・カーロの足跡をたどること」だった。

このホテルに泊まらなければ、Madero通りをブラブラ散歩することもなく、そう
なると目立たないパネル展に気づくこともなかっただろう。

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メキシコ旅行の満足度は、このパネル展とフリーダの夫ディエゴ・リベラの壁画で
一気に上がった。


2007/09/30

メキシコ独立記念日(2)

翌日の日曜日は独立記念日本番だが、私にとってはメキシコ・シティ観光スタート
の日だ。どちらもワクワクすることは同じ。

旅先ではたいてい空腹で目が覚めるので、そんなときに備えてお菓子やパンは
いつも用意しておく。旅行準備は手抜きをしても、そちらのほうは手抜かりの
ない私‥‥このあたりが旅行太りしてしまう原因なんだろうなぁ。

8時ごろホテルを出て昨夜大賑わいだった通りを歩いた。
あの雑踏がウソのように、街はきれいに清掃されていて静かだった。
この辺りは世界遺産のメキシコ・シティ歴史地区なので、ヨーロッパ風の荘重な
建築物が多く、歩いているだけで楽しい。

お昼ごろには軍事パレードが始まるということで、見物客やら物売りやらが
三々五々つめかけていた。私も最初は前のほうで待っていたが、パレードは
なかなか始まりそうもないので、根負けして近くのレストランで朝食を食べた。

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このとき食べたタコスが一番美味しかったな。
レストランはお客さんがいっぱいで、皆さんとても朝食とは思えないボリューム
たっぷりの食事をしていた。

記念日の写真をフォトアルバムに載せましたので、そちらもご覧下さいませ。

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