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2016/06/20

北斎美術館の建物見学会

気候のせいか腰痛になったり風邪をひいたりしている。
私だけじゃなく周囲には同じような症状の人が何人もいる。
急に暑くなってクーラーをつけたのが原因かも。

日曜日の午後、だるい体をエイッと持ち上げて、借りていた本を返しに図書館まで
歩いた。最近は図書館まで歩くのも億劫だが、曇り空だったのでまだ良かった。

図書館に行ったら、すぐ隣に建設中の「すみだ北斎美術館」で無料の建物見学会が
開催されていた。「ラッキー」とさっそく入ってみる。

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美術館は津軽家上屋敷跡の緑町公園に建っている。両国の江戸東京博物館と
錦糸町北口をむすぶ北斎通りに面しているので、観光客も多い。

Photo

建物は4階建て。撮影できたのは1階のみだが、他のフロアも見学することは
できた。

この建物の設計者は「妹島和世」さん。
当初「難易度が高くてこの予算ではつくれない」と業者がみんな入札を下りて
しまい、慌てた墨田区側が予算を上乗せし、何とか着工にこぎつけた。

Photo_3
(周囲のビルが反射している)

私はたまたま通りかかって見学会のことを知ったのだが、情報を聞きつけてやって
きた人も多いようだ。シニアとともに、浮世絵とは縁がなさそうな若い男性の姿も
目についた。

Photo_2

彼等はいろんな角度からカメラのシャッターを押している。建築自体に関心がある
んでしょう。

10

シルバーのスッキリした外観と、白と透明なガラスとの組み合わせは、シンプル
そのもの。シンプルだから直線や曲線のフォルムの美しさが際立つ。

Photo_4

この建築から色彩豊かで庶民的な浮世絵を連想することはできない。
でも最近は建築物がアートとして鑑賞の対象になっているから、浮世絵とモダン
アートの両方が楽しめると思えばいいわね。無機質な空間だから浮世絵を目立た
せる効果もありそうだ。

北斎美術館から徒歩数分のところにある建築物をふたつ。

Photo_5

江戸東京博物館。JR両国駅や国技館のある入口を表玄関とすると、北斎通りは
裏口かな。都営大江戸線両国駅はこちらにある。

緑町公園から錦糸町方向へ北斎通りちょっと歩くと、変な白いビルが建っている。
1階はコンビニなのだが、よく見ないとコンビニだとは気付かない。

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じつはこの建物も妹島和世設計だった。窓がないように見えるけど、窓あるの
かしら?窓が無かったらイヤだな。
(ちなみに、北斎美術館からは公園を見渡すことができる)

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コメント

江戸東京博物館ってこんなビルだったのですね。なんか頭でっかちで不安定、戦艦みたいにも見えます。
かつて長銀の大阪にできたビル不安定やなぁと思ってたら潰れましたけど。
それに比べてすみだ北斎美術館は斬新でざいんでも安定感あります。
確か妹島さんは東京五輪2020のスタジアム設計で最初の時にお名前見たと思います。
やっと決まった杜のスタジアム設計者は隈の字がついてませんでしたか?
熊本に各地で熊が人間襲う事件、なんか不気味ですね。

ulalaさん、江戸東京博物館は奇妙キテレツなデザインで、最初見たときはビックリしました。でも今じゃすっかり見慣れちゃって、何とも感じませんわ。時とともに風景の一部になっていくんですね。
あの建物のメリットは、目立つから間違えないところです。

隅田川の吾妻橋のたもとにあるビール会社の金ぴかの建造物、昔は「う〇こビル」なんて呼ばれ、粋な花街向島にこんなもの建ててと文句たらたらでしたが、近くにスカイツリーが建ってからは「炎のオブジェ」として観光客の絶好の被写体になっています。欠かせない風景になってしまいましたわcoldsweats01

隈研吾さんの名前は知っていました。いろんな建物を設計しているので、馴染みのある施設がけっこうあります。

今度世界遺産になる予定のル コルビュジェの「国立西洋美術館」は行く機会が多いんですが、「え~、これがそんなに優れた建築なの?」というのが正直な私の感想です。平凡な印象を受けるんですよね~。
現代はあまりにも斬新というか凝った建物が多いので、それに比べ地味な感じです。

アートや芸術は人の好みや時代の好みで評価は変わりますが、それで良いんでしょう。ビックリしたり首をひねったりしながら、数多くの作品と出会いたいものです。

美術館や博物館はそれ自体が見学の対象となることが多いから面白いですね。
北斎美術館も行ってみたいです。中身もどんなのだかを知りたいですけど。
ただ面白い建物でもわかりにくい建物はご免です。バリアが多いのも。
安藤さんの建物を好きになれないのは見学しにくいからからです。

国立西洋美術館、私も世界遺産にふさわしい優れた建築なのか疑問に思ってます。1建築家が建てた建物がすべて素晴らしいとは言えないと思うんですよね。駄作もあるはず。有名画家の作品でもこれは!と思う作品ばかりじゃないですから。

HANAさん、北斎美術館は建物を公開しただけなので、作品が展示されてみないとどんな感じかわかりませんね。訪れた人がアンケートに記入するスペースがあったんですが、みんな熱心に書いていました。私も「江戸の庶民文化を幅広く取り上げてほしい」というようなことを書いてきました。

江戸東京博物館から徒歩5分くらい、錦糸町からは15分くらいです。北斎通りは北斎作品のギャラリーになっていたんですが、いつの間にか作品が取り外されていました。オープンに合わせて、新しく付け直すのかもしれません。

安藤さんが自分が設計した個人宅について、「住みやすさは重視しない」と話しているのをテレビで見たことがあります。たしか海辺のお家だったと記憶しているんですが、「家が住みにくかったら困るな~」と思いましたよ。やっぱり寛げる所でないと、長く住めませんよね。

でも同じく安藤さんが設計した「表参道ヒルズ」なんか、下から上までスロープが続いていて、「雨の日のウォーキングにちょうど良い」と気に入りました。

身近にある建物も、どんな人の設計か注目してみれば、面白いかもしれません。

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