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2016年6月

2016/06/29

ほほえみの御仏

昨日、東博の「ほほえみの御仏」展を見てきました。

開催期間が短いので、うかうかしていると終わってしまいます。
それで雨模様の平日でしたが、頑張って行ってきました。

Photo

展示されているのは日韓の二つの国宝の半跏思惟像です。最初に韓国ソウル、
つづいて東京での特別展開催です。

中宮寺の半跏思惟像、私は如意輪観音と覚えているのですが、昔お顔を拝みに
斑鳩まで行きました。でも暗くてよく見えませんでした。

今回は、ガラスケースに入っていますが、目と鼻の先でじっくり対面することが
でき、本当に感動しました。

その後本館と考古館を歩きました。
いつものことですが、外国人観光客が多いです。

Photo_2
曽我蕭白

Photo_3
尾形光琳

スラスラッとさり気なく描いていますが、動きや雰囲気が伝わってきます。
ちょっと意外な作品ですが、こういうのを見ると二人はやっぱり天才だな~と
感心します。

Photo_4

帰りに上野公園内の「五條天神社」で茅の輪くぐりをしてきました。

2016/06/20

北斎美術館の建物見学会

気候のせいか腰痛になったり風邪をひいたりしている。
私だけじゃなく周囲には同じような症状の人が何人もいる。
急に暑くなってクーラーをつけたのが原因かも。

日曜日の午後、だるい体をエイッと持ち上げて、借りていた本を返しに図書館まで
歩いた。最近は図書館まで歩くのも億劫だが、曇り空だったのでまだ良かった。

図書館に行ったら、すぐ隣に建設中の「すみだ北斎美術館」で無料の建物見学会が
開催されていた。「ラッキー」とさっそく入ってみる。

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美術館は津軽家上屋敷跡の緑町公園に建っている。両国の江戸東京博物館と
錦糸町北口をむすぶ北斎通りに面しているので、観光客も多い。

Photo

建物は4階建て。撮影できたのは1階のみだが、他のフロアも見学することは
できた。

この建物の設計者は「妹島和世」さん。
当初「難易度が高くてこの予算ではつくれない」と業者がみんな入札を下りて
しまい、慌てた墨田区側が予算を上乗せし、何とか着工にこぎつけた。

Photo_3
(周囲のビルが反射している)

私はたまたま通りかかって見学会のことを知ったのだが、情報を聞きつけてやって
きた人も多いようだ。シニアとともに、浮世絵とは縁がなさそうな若い男性の姿も
目についた。

Photo_2

彼等はいろんな角度からカメラのシャッターを押している。建築自体に関心がある
んでしょう。

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シルバーのスッキリした外観と、白と透明なガラスとの組み合わせは、シンプル
そのもの。シンプルだから直線や曲線のフォルムの美しさが際立つ。

Photo_4

この建築から色彩豊かで庶民的な浮世絵を連想することはできない。
でも最近は建築物がアートとして鑑賞の対象になっているから、浮世絵とモダン
アートの両方が楽しめると思えばいいわね。無機質な空間だから浮世絵を目立た
せる効果もありそうだ。

北斎美術館から徒歩数分のところにある建築物をふたつ。

Photo_5

江戸東京博物館。JR両国駅や国技館のある入口を表玄関とすると、北斎通りは
裏口かな。都営大江戸線両国駅はこちらにある。

緑町公園から錦糸町方向へ北斎通りちょっと歩くと、変な白いビルが建っている。
1階はコンビニなのだが、よく見ないとコンビニだとは気付かない。

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じつはこの建物も妹島和世設計だった。窓がないように見えるけど、窓あるの
かしら?窓が無かったらイヤだな。
(ちなみに、北斎美術館からは公園を見渡すことができる)

2016/06/18

遺跡も古墳も楽しい

昨夜の「歴史秘話ヒストリア」は「古墳」だった。

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)がある堺市では、「百舌鳥・古市古墳群」を世界遺産に
する活動が行われているらしいが、この巨大古墳群が世界遺産になっていない
ほうが不思議だ。日本の建造物のなかで、これらの巨大古墳群ほど世界に誇れる
ものはないと思うもの。

最近読んだのが「アマテラスの誕生」溝口睦子著 岩波新書
シロウトの読者でも理解できるようわかりやすく書いたという著者の言葉どおり、
なるほどとスッキリ納得したところが多かった。

もともと北方ユーラシアの遊牧民から東アジアに伝わった神話を、ヤマト王権が
取り入れ「天孫降臨神話」が作られた。
そのため初期の皇祖神は外来の神タカミムスヒだったが、天武天皇の時代に
日本土着の神アマテラスに転換された。

ざっとこんな内容だったと思う。もちろん理解不十分なところもあるし、さま
ざまな学者がいろんな見解を発表しているので、何が正しいかは分らないが、
溝口睦子さんの説でこんがらがっていた古代神話が少し整理されたような気が
する。

私も、古墳女子ではないけれど(^o^;)、日本全国の古墳めぐりをしたい。関東にも
数多くの古墳や遺跡があるから、とりあえず近場に行ってみたいのだが、これから
梅雨と猛暑の季節になるから外歩きは厳しいかな。

Photo

外歩きする代わりに、できるだけ博物館やセミナーに足を運ぼうと思う。
このあいだは「江戸東京博物館」で開催中の「発掘された日本列島2016」を見て
きた。

Photo_3

今回の目玉は新潟県糸魚川の「六反田南遺跡」から出土した縄文土器の数々で、
入口に大きく展示されていた。今年の3月に糸魚川に行ったけれど、こんな遺跡は
知らなかったなあ。

Photo_2

2016/06/12

根付の展覧会

まだ6月だというのに暑い日が続く。首都圏の水がめ貯水率は50%を割っている。
NASAは「今年の夏は未曾有の異常気象の可能性が高い」と警告している。

Photo
(散歩の途中で。新しくできたゲストハウスのようだ)

ウォーキングをしなければならないが、だんだん外歩きは難しくなる。
いつでも休める場所を目指して歩くようにしなければ。

Photo_2

昨日の土曜日は緑豊かな「大横川親水公園」を歩いて、「たばこと塩の博物館」に
行った。「大横川親水公園」で沢山の子供が水遊びしていた。でもここの釣り堀
では、魚が大量死しているらしい。気になる話だ。

「たばこと塩の博物館」で今「根付と提げ物展」をやっている。これが目当てだ。
この博物館は常設展示入館料100円(65歳以上は50円)と格安だが、今回の特別
展を鑑賞する場合は300円(65歳以上は150円)となる。

この特別展会場には、これまで見たことないほど多くのお客さんがいた。
やっぱりシニア族が多い。展示作品が小さいから双眼鏡や拡大鏡を持参している
人も目につく。

会場に入ってすぐに「私もルーペを持ってくればよかった」と悔やんだ。
錦糸町駅近くに「ルーペの専門店」があり、よくその前を通るのだが、中に入った
ことはなかった。いろいろ便利なルーペがありそうだから、今度覗いてみよう。

今回は仕方がないので、しゃがみこんで作品をじ~っと見つめた。
でも目を凝らせば凝らすほど、疲れて細かいところが見えなくなる。
壁に拡大した写真が貼ってあるものもあるが全部ではない。

それでも精巧な造りはわかった。まさしくミニチュアの彫刻芸術だ。
なんでも極めたくなるのは、日本人気質なのだろうか?
現代のストラップに通じているわね。

眼が疲れたので5階の誰もいない多目的ルームで休憩がてら本を読む。
エスカレーターがあるのは3階までなので、5階に行くにはエレベーターを利用
しなくちゃならないが、きれいで明るい上に飲食もできるので(ドリンクの自動
販売機がある)スカイツリー観光のついでに来るのもいいんじゃないかしら。
特別展を見ないのなら常設展示料金100円(65歳以上は50円)ですむ。
スカイツリータウンは混んでいるけれど、ここは空いていて快適だ。

今読んでいるのが「アマテラスの誕生」、このあいだまで借りていたのが「古代
東アジアの女帝」(ともに岩波新書)、古代日本が東アジア情勢の影響を受けて
いたことがよくわかる。
この本は前にも読んだ気がするが、理解できないところが多かった。
読み返すと少しは理解が深まる気がする。


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