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2016/03/30

日本海側小旅行(火焔土器)

今回の旅の最終日、長岡を午後3時台発の新幹線で東京に戻るので、それまで
縄文土器にちなんだ博物館めぐりをすることにした。

長岡といえば縄文時代の「火焔土器」が発見されたところだ。

ちなみに「火焔土器」とは、昭和11年に新潟県長岡市の考古学研究家が馬高
遺跡(うまたかいせき)から掘り出した土器(国指定重要文化財)の愛称つまり
固有名詞なのだ。

その後に発掘された類似の土器は、十日町博物館にある国宝も含めて「火焔型
土器」と呼ばれている。(国宝の火焔型土器には雪炎~ユキホムラというニック
ネームが付いているらしい)

このブログ(→)の「火焔型土器について」の説明は、素人にも分かりやすい。

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まずは「新潟県立歴史博物館」で新潟県の成り立ちや歴史などを学習する。
柏崎近辺の刈羽郡が昔は三嶋郡だったことを、展示されている資料で確認した。

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興味深かったのは「糸魚川の石地遺跡」だ。
ここから木柱を4本立てた祭りの場が発掘されたという。
木柱といえば「諏訪大社」の「御柱祭」が思い浮かぶ。
諏訪大社のご祭神「タケミナカタ」とその母神さま糸魚川「ヌナカワヒメ」との
繋がりを感じさせるな。

ちなみに今年は7年に1度の御柱祭の年だ。

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もちろん火焔型土器もドッサリと展示されていた。糸魚川がヌナカワヒメなら
長岡は火焔土器というわけで、長岡のあちらこちらにシンボルのように火焔土器の
オブジェが飾られていた。

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その火焔土器が発見された馬高遺跡には「馬高縄文館」がある。そこにも足を
運んだ。
ここの火焔型土器が大英博物館で「常設展示」されるというニュースがあった。
数年前に同博物館で「特別展示」があり、そのご縁で今回の常設展示に
なったらしい。

大英博物館で世界中の人に見てもらえるなんて、火焔型土器にとっても幸せなこと
だわ。

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入口には「火焔型土器を東京オリンピック・パラリンピックの聖火台はに!」と
いうノボリが掲げられていた。昭和38年の新潟国体の時に聖火台として造られた
火焔型土器が、今も「新潟市陸上競技場」にあるという。

新潟国体は私が東京に来る前のことだが、そのすぐ後に新潟地震が起きたので、
今でもよく覚えている。でも火焔型土器の聖火台は知らなかったなあ。
その当時は縄文時代にも火焔土器にも関心がなかったしね。

たっぷり縄文にひたったあと、駅前ビルのお土産コーナーで「サフラン酒」を買った。
前に来た時は見つからなかったが、その後に妹がここで見つけてくれた。
このお土産コーナーには、角栄ワインだの清酒角栄だのも並んでいた。

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新幹線待合室ロビーで、またまた火焔土器と遭遇。
盛りだくさんの旅でちょっと疲れたけど、運転してくれた妹夫婦はもっと疲れた
ことでしょう。心から感謝、感謝。

新幹線はやっぱり速い。長岡の次はもう通勤圏の大宮で、あっと言う間に帰宅
してしまった。こう速いと旅の気分が薄れてしまうわ。

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コメント

この度の旅の記録拝見して、ますます行きたくなりました。
新潟はまだどこも観光したことありません。
やはり大阪からはちと遠い。
いつかそのうち、今回のコースを廻りたいもんです。
火焔土器生でみたいなとリンク貼って下さってたページに飛ぶと、ポスターが目に留まりました。
大阪府立弥生文化会館で夏季特別展のポスター6/27から
よくよく見れば2009/07/31作成の記事でした。
当時はまだ興味なかったなぁ~
TMさんのブログ記事見てからなので、あれはいつでしたっけ?

ulalaさん、大阪から新潟は遠いですよね。東京からは近いんですが、新潟県に入ってからの移動が、道が分かりにくくてそう簡単じゃないんです。ともかく車は必需品ですわ。

大阪で火焔型土器などの展覧会があったんですね。ずいぶん沢山展示されたようで、ビックリしました。
じつは私も、縄文に関心を持ったのは最近のことなんです。とくに糸魚川のヒスイに魅せられてから、古代史とからめて考えるようになりました。

糸魚川なら長野からすぐですから、大阪からも比較的行きやすいんじゃないですか?ぜひ新潟にもいらして下さい。

でも今「ホテル難」ですから、気楽に旅するわけにいかなくなりました。
今回妹たちと泊まった糸魚川の温泉宿も、ぎりぎりで予約できたようです。

火焔土器の説明サイトご紹介ありがとうございました。
土器については今まであまり興味がなく、博物館でもすっ飛ばすことが多かったのですが、最近は少し楽しめるようになりました。
この時代にこの完成したフォルム、凄いですね。

今の時代、新幹線や飛行機であっという間にいろいろなところに行けるようになってますが、そういう移動や情報交換が出来なかった時代の文化は今より人生も短いけど濃かったのかもしれませんね。

うろうろといろんなところに行って見ると以前来た時とは違ったものを見るようになって楽しいですね。見えなくなっているものもあるかもしれませんが。これからも目の前にあるものを観て楽しんで気持ちを豊かにしていきたいですね。

HANAさん、インターネットのおかげで、知識情報の量も範囲も劇的に大きくなりました。でも個人が消化できる分量はわずかで、年をとると尚更です。能力は限られていますから、「ま、脳の刺激になればよい」という気持ちでいます。

縄文時代は狩猟採集時代ですが、それが1万年以上も続いた例は世界にもないとか、縄文土器は世界最古の土器でもあるといった話を聞くと、興味がわいてきます。

それに縄文時代はいきなり終ったのでなく、弥生時代、古墳時代につながっていったわけですから、古代史とも深く関係していると思うようになりました。

縄文遺跡は日本各地にたくさんあるので、これからも「18きっぷの旅」などで、行ってみたいと思っています。

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