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2015/09/08

諏訪地方を訪ねる(2)

茅野駅で降りてまず向かったのは「尖石縄文考古館」だ。本数は少ないがバスで
行くことができる。でもどれくらい時間がかかるか分からないので、その後の
予定は駅に戻ってから考えることにした。

Dsc_0046

この博物館では八ヶ岳山麓の縄文遺跡から発掘された土器や土偶を陳列している。
目玉は「縄文のビーナス」と「仮面の女神」のふたつの国宝土偶だ。もっとも
国宝はこのふたつだけでなく、鉢などの土器も含まれている。

Dsc_0125

「仮面の女神」は平成26年(2014年)国宝に指定されたばかり。
茅野駅にはお祝いの大きな垂れ幕がかけられていた。

じつは去年東京国立博物館で開催された「日本国宝展」で、このふたつの土偶と
対面しているのだが、人ごみに揉まれて見るのと緑豊かな自然のなかで見るのと
では気分が違う。何たってこの地はふたつの土偶のふるさとなのだ。

150813094221_0

ちょうど博物館では「特別展 縄文土器造形の頂点 5000年後の競演」をやって
いて、ポスターには新潟県十日町市の火焔型土器が大きく載っていた。
でも火焔型土器のほうはレプリカだった。レプリカでも本物のようによく出来て
いたけれど。

ところで考古館に入ったところで、何とスマホのカメラが故障してしまった。
あれやこれややってみたが、どうしても回復しない。博物館所有の土器土偶は
撮影OKだったから、本当に悔しい。

考古館から茅野駅に戻ってきたら、もうお昼を過ぎていた。諏訪大社前宮に行く
バスは本数がとても少ないし、行ったら戻らなくちゃならない。歩いたら40分
くらいかかるという。

Dsc_0120
茅野市のコミュニティバスも縄文のビーナス。

けっきょく上社には明日の朝いちばんで行くことにして、午後は下諏訪駅から
徒歩圏内にある下社の春宮&秋宮を目指した。

長野のアンテナショップ「銀座NAGANO」で貰った下諏訪のウォーキング
マップによると、下諏訪駅から春宮&秋宮&目ぼしい観光スポットを一巡りして
約3kmとなっている。

イラスト入りの分かりやすい「まちあるきマップ」には、諏訪大社下社以外にも
中山道、下諏訪宿、温泉など見どころが載っている。

中山道と下諏訪宿は、先日読んだ参勤交代小説「一路」の舞台でもあるので、
何だか懐かしい感じがした。下諏訪は中山道で唯一温泉のある宿場町で、皇女
和宮が泊まった本陣が今も残されている。

私は駅から近そうな「秋宮」から先に行くことにした。これは正解だった。
「秋宮」から「春宮」を結ぶ中山道は下りの急坂だったが、上り坂よりはだいぶ
楽だからだ。

「秋宮」から急坂に入るところに「青塚古墳」があった。諏訪地方でただひとつの
前方後円墳だが、見つけるのに少し迷った。規模が大きくない上に、周囲を住宅に
囲まれていて分かりにくい。民家の裏道を入って行くと、案内板があった。

諏訪大社下社、青塚古墳、中山道と風情ある宿場町など、絵になるスポットが
盛りだくさんの下諏訪だが、あいにくカメラが故障していて、写真を撮ることが
できなかった。

ここ下諏訪観光のもうひとつの目玉が「万治の石仏」だ。「春宮」のすぐ近くに
ある。春宮の境内から砥川にかかる赤い橋を渡ると、森の中にユニークなお顔の
仏様が鎮座している。

石仏の近くに参拝方法(↓)が書かれた立札があった。

一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」
と心で念じる。
二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。

私もさっそく参拝したが、肝心の願い事を唱えるのを忘れてしまった。(←間抜け)
この石仏の写真は撮りたかったな~。残念。

その夜泊まる松本行きの列車にゆられ、疲労困憊の体を癒しているときに、ふっと
「そうだ、スマホの電源を入れ直してみよう」と思い立った。パソコンがフリーズ
したときも、電源を切って再起動すると直るからだ。

期待を込めて電源を入れ直すと、あららカメラは簡単に写るようになった。
あ~、どうしてもっと早く気付かなかったんだろう。

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(復活したカメラで車内をパチリ)

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コメント

「縄文のビーナス」と「仮面の女神」って確かに茅野でしたね。
こんなとこだったのね。
八ヶ岳山麓の縄文遺跡は黒曜石調べてたときもヒットしました。
行ってみたいです。

うちのスマホも時々?になるので電源落として再起動かけてます。
なかなかその再起動するというのに思いが及び無いもんです。

ulalaさん、実際に来てみないと、その場所の位置関係がつかめませんよね。長野のアンテナショップに観光パンフを貰いに行ったとき、高原野菜の紹介をしていたんですが、その野菜の産地が八ヶ岳の原村でした。このすぐ近くだったんですよ。

スマホの再起動にもっと早く気付けばな~と、ちょっと悔しい気持ちです。絵になるところが沢山ありましたからね。でもたっぷり歩き回ったから満足です。どんより曇り空だったので、熱中症の心配もなく、松本に着いたとたんに雨が降ってくるという好タイミングでした。

諏訪地方には花火を2回、桜の季節に行ったこともあります。諏訪大社には一度しか行ったことがありません。古墳は行ったことがなかったです。
温泉もたくさんあるし、気候は良いし、食べ物美味しいところです。関西からは直通の特急や高速バスもいろいろ走ってます。
でも現地の移動は車がないとなかなか難しいですね。
大社の近くの温泉に入ったのを思い出します。
何度も行ったところでも興味の持ち方や知識の度合いで行くところがどんどん広がっていきますね。

HANAさん、日光から無事お戻りになったんですね。ぎりぎりセーフで良かったです。私も先週の日曜日に1枚残った18きっぷで、水戸に行ってきたんです。夕方にはもう雨が降り始めたんですが、何とかセーフでした。

諏訪といっても人それぞれ魅力は異なりますね。多くの人は高原と温泉でしょう。中央線は18きっぷ利用者に人気のようで、JRの係員はよくチケットを見もせずに「はいはい、通って下さい」と言っていました。

この路線は「特急あずさ」が頻繁に走っているんですが、乗換案内の車内放送で「青春18きっぷでは乗れません」と注意を流していました。
よくルールを知らない18キッパーがいるようです。たぶんシニアでしょう。

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