無料ブログはココログ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

2015年6月

2015/06/28

ドラッカーコレクション展

土曜日の朝は雨だったので、先延ばしにしていた歯のクリーニングに行こうと
10時まで待って電話したら、土日は予約でふさがっているという。
それで「千葉市美術館」で開催されている「ドラッカー・コレクション展」に
行くことにした。
開催中といっても会期は翌日までだから、土曜か日曜には行かなくちゃならない。

千葉駅で降りたことは、ほんの数えるほどしかない。千葉県内で馴染みのある
駅は成田空港と幕張だけ。今は、JR幕張駅から新都心まで毎日30分も歩いて
通勤していたことが信じられないほど遠く感じるが、錦糸町から快速で30分
しかかからない。

しとしと雨もどうやら上がったので、駅から千葉市美術館まで歩いて向かうこと
にした。

15

その前に千葉都市モノレール駅ビルの3Fで前売券を買う。インターネットで
地図をプリントアウトしたとき、前売券が最終日まで売られていることを知った。
美術館で当日券を買うと1200円だが前売券なら1000円と200円お得になる。

チケットを無事購入して地図を見ながら歩き始めたが、ミニ旅気分でつい道草を
食ってしまう私。

11

朱色の社殿があでやかな「千葉神社」が視界に飛び込んできたので、これもご縁と
お参りすることにした。

Photo

摂社の千葉天神。ボケ防止のご利益につられて参拝した。

Photo_2
(末社)

でも境内をウロウロしていたら方向感覚が狂って(最初から狂っているという説も
あり)どちらに行けば良いのか分からなくなり、道を歩いている女性に尋ねた。
この人がまた親切で、教えられた方向に歩き始めた私を、赤信号を無視して追い
かけてきて、念を押してくれたのだ。
よっぽど頼りなさそうに見えたんでしょうね(-_-;)

Photo_3

千葉市美術館は千葉中央区役所と同じビルにある。外観も堂々としているが、
エントランスすぐのところにある、どっしり重量感のある「さや堂ホール」が
素晴らしい。

4

Photo_4

展覧会を見る前に最上階のレストランで昼食を食べることにした。12時をかなり
過ぎていたが、レストランは高齢者でいっぱいで、だいぶ待たされた。
でもドラッカーにちなんだ限定メニューの「黒カレー」が美味しかったからヨシと
するわ。

展示作品には、私も知っている「池大雅」「長沢芦雪」「谷文晁」「伊藤若冲」も
あったが、知らない画家の作品も多かった。

めまぐるしく変動する世界に身をおいたドラッカーが、水墨画に心の安らぎを求めた
気持がわかるような気がする。
会期は明日までだから、これが都心の美術館だったら大混雑だっただろう。
千葉市美術館も空いてはいなかったが、それでもある程度の余裕をもって鑑賞する
ことができた。

このあとバスで「千葉県立中央博物館」に向かった。「発掘された日本列島」に
あわせ「関東考古学フェア」とやらをやっていて、関東の3都県の博物館のスタ
ンプを集めると、抽選で「歴史宝箱」が当たるらしい(^o^)

こんな機会でなければ来ることはないだろうと、バスで近いこともあったので、
頑張って行くことにしたのだ。

Photo_5

「中央博物館」バス停から博物館の入口までだいぶ歩いた。この辺りには千葉大学
医学部や大きな病院があり、広々としている。

Photo_6

博物館のメインテーマは房総半島や谷津干潟の自然だった。博物館の背後には
うっそうとした森林があって、その中に「生態園」という野外博物館もある。
植物を実際に見て名前を知るには絶好の機会なのだが、もう足が棒になっていて
これ以上歩くのは無理だった。

やっぱり年のせいだろう、歩く力が減退しているわ。

Photo_7
(雨の滴がクモの糸の上に浮かんでキラキラ光っている)

2015/06/21

発掘された日本列島2015

「江戸東京博物館」で開催中の「発掘された日本列島2015」に行ってきた。

Photo

毎年日本列島各地で新発見があって、行きたい場所がどんどん増えていく。
今は平日に働いているので、なかなか遠出ができないが、もうしばらくすれば
どこかに行けるかな。

Photo_2

書店に行くと「青春18きっぷ」特集の雑誌がいろいろ並んでいる。
パラパラとページをめくって立ち読みし、いろいろな「おとく切符」が載って
いる「旅行読売」を買ったが、18きっぷで「高千穂峡」に行く行程を紹介して
ある雑誌も欲しい。

九州までは飛行機で行き、18きっぷで「主な古代史スポットを巡る旅」なんて
のも良いな。

Photo_3

でも当面は近場散策で我慢しなくちゃならない。近場といえば江戸だ。
最近「参勤交代」の小説を読んで江戸時代への関心が高まっているので、知識を
仕込むにはグッドタイミングだ。

Photo_6

Photo_12

江戸東京博物館のメインテーマは江戸時代の社会で、展示品も解説も時代劇などで
馴染みがあるが、漫然と見て歩くだけでは知識が頭に残らない。でも興味や関心が
ある事柄だと、解説の内容もきちんと読む気になる。何ごともインセンティブが
大事だ。

Photo_7

Photo_13

封建社会では、藩主が自由に振る舞っていたように漠然と思っていたが、実際は
お殿様も苦労が多かったらしい。お殿様はひとり孤立した存在だから、孤独だった
だろうし、自由もなかっただろう。この時代に生まれるのなら、やっぱり大店の
娘がいいな(^-^)

Photo_8

ところで昨日の土曜日は「食のイベント」とやらがあって、あちこちでポスター
だのノボリだのを目にした。そして例にもれず「スタンプラリー」をやっている。

パンフを見るとスタンプのチェックポイントは8ヶ所あるが、そのうち錦糸町駅
周辺に4ヵ所、両国に2ヵ所、図書館となりの緑町公園(北斎美術館建設中)と
東京スカイツリーが各1ヶ所となっている。3ヶ所のスタンプで一回抽選できる。

Photo_9
(建設中の北斎美術館)

Photo_10
(北斎がらみで、緑町公園には小布施のショップもあった)

いつものように図書館に立ち寄り、江戸東京博物館に行き、錦糸町に戻るだけで
スカイツリー以外のスタンプ7つが集まった。

そしてゲットした手提げ袋や北斎絵のクリアファイル、非常食やチョコやクッキー
など、貰ったお土産や外れ景品の数々がこれ(↓)

Photo_11

ゴミにしないよう、有効活用しなくちゃ。
このあいだ貰ったコミュバス1日券もまだ使っていないけど。

2015/06/15

参勤交代

「i一路」(浅田次郎著)という、参勤交代がテーマの、エンタティメント色の
強い小説を読んだ。

参勤交代が何かはもちろん知っているが、具体的にどのように行われて、どの
ような功罪があったのかは知らない。この「一路」は小説だから、事実との違いは
当然あるだろうが、隔年で続けられた行列のおおよその様子がわかって面白い。

上巻は単行本で読んだが、最近文庫本が出版になったので、図書館に下巻の
予約を入れておいた。

待っているあいだ、予備知識を仕込んでおこうと、「外様大名40家-負け組の
処世術」「江戸三百藩最後の藩主ーうちの殿様は何をした」「江戸大名のお家
騒動」を読んだ。

これが面白い。

お殿様も家臣も領民も、藩をいかに平穏に維持するかが、何よりも重大な関心事
だった。お家騒動で改易にでもなったら、藩主だけでなく家臣も失業してしまう。
お殿様が跡継ぎないままに急死でもしたら、お家断絶で改易となってしまう。
だから藩主の死を隠して、急きょ後継者を決めたりしたらしい。
あれこれ気配りをして、藩の維持に心血を注いだ様子は、さながら会社に依存する
サラリーマンのようだ。

現代日本人のメンタリティは江戸時代に培われたんじゃないかしら。

藩主のほとんどが江戸生まれ江戸育ちだということも初耳だった。奥方と嫡子は
人質として江戸屋敷に住んでいたのだ。同じ立場のお殿様同士の交流もあった
らしい。

ところで主人公の一路が仕えるのは、西美濃田名部の蒔坂家という七千五百石の
旗本だ。(もちろん架空)
この蒔坂家の江戸屋敷は「両国橋から堅川の土手道に出て、横川に突きあたって
左に折れ、本所は入江町、長崎町、清水町と行った先の本所吉田町にある」と
なっている。

あれ?うちの近くだな~?

横川というのは現在の大横川親水公園だ。

Photo

日曜日に北斎通りを歩いていたら、旧横川の脇で長崎橋という遺構を見つけた。
これまでは気にせず素通りしていたのだが、小説に出てきた長崎町という地名が
記憶にあったので、説明プレートを読んでみた。

Photo_2

蒔坂家江戸屋敷はここから少し行ったところにある。
江戸切り絵図を見たら、法恩寺橋の脇に本所吉田町があった。

Photo_3
(法恩寺橋と桜)

架空の江戸屋敷にしても、何となく親近感がわいてくる。もちろん興味や関心も
強まる。この場所にある江戸屋敷だから、そんなに格の高いお家でなかったと
いうことだ。本所は、明暦の大火の後で幕府が造成した新興住宅街なのだから。

Photo_4

大横川親水公園(旧横川)のアメリカデイゴの木。墨田区の公園では、この木を
よく見かける。

Photo_5

2015/06/07

東京交通会館

久しぶりに東京交通会館に行ってきた。有楽町から銀座にかけて、各都道府県の
アンテナショップが目白押しで、めぼしい物産探しがてらウォーキングするのは
楽しい。

Photo_5

とくに有楽町駅前の「東京交通会館」は、アンテナショップの数が多いだけで
なく、書店や喫茶店などの休憩スポットもあり、私の「お気に入りスポット」だ。

3月に妹が来たときリフォーム中だった3Fのテラスは、工事も終了して沢山の
おちびちゃん連れファミリーで賑わっていた。

Photo

このテラスのウリは、何といっても目の前を通る新幹線だ。子供たちが歓声を
上げるのも、もちろん新幹線。でも有楽町を通るのは「東海道新幹線」だけ、
それがちょっと残念だ。

Kitte

新幹線見学スポット(無料)はいくつかあるが、オススメは東京交通会館テラスと
東京駅丸の内口の「KITTE」のテラスだ。東京駅には東海道新幹線のほかに
上越や東北などJR東日本のカラフルな新幹線をチラッと見ることができる。

もっとよくJR東日本の新幹線を見たいのなら、日暮里駅近くの陸橋がよい。
新幹線だけでなく、さまざまな電車を橋の上から眺めることができる。まさに
路上の鉄道博物館だ。たしか通る電車の一覧表立札があったと思う。
上野公園近くの陸橋でも数々の電車を眺められるが、新幹線は地上を走っていた
かしら?

Photo_2

東京交通会館の「むらからまちから館」では、「餃子の味噌だれ」(兵庫県芦屋市
六甲味噌製造所)と「おさしみぎぼさ」(宮城県松島湾産)を買った。
最近コンビニの冷凍餃子を買うことが多いので、このタレをつけてみよう。

Photo_3

向かい側にある「東京国際フォーラム」の広場で、しばしの読書タイムを過ごし
てから、ウォーキングを開始した。

Photo_4

広場の一角に「東京水」コーナーがあったので、どれどれと飲んでみる。
たしかにカルキ臭さがなく普通に美味しい。そういえば、東京の水道水がペット
ボトルで売られていたっけ。

いつもは地下街をぐるぐる歩き回るのだが、昨日は曇り空で涼しかったので、
外に出て裏通りを歩くことにした。
1週間ろくすっぽ歩かないので、足の筋肉の衰えが実感としてわかる。
日本橋まで行くつもりだったが、途中でパラパラ雨が降りだしたので、東京駅
八重洲地下街に入った。

50

東京交通会館が50周年を迎えるらしいが、こちら八重洲地下街も今年が50周年
らしい。東京駅八重洲口は私の長い仕事歴がスタートした駅でもある。ここから
徒歩15分の兜町にある証券会社で働いていた。
まるで昨日のことのように覚えている。懐かしいな~。

駅と会社のあいだにある「たいめいけん」のチキンカツと「おかめ」の生クリーム
あんみつを食べるのが、決して楽しいことばかりじゃなかった日々の、最大の喜び
だった。でも貧乏だったから、その喜びも月に1回程度だったけど。

ああ本当に年月が経つのは速いわ。

ちなみに八重洲という地名は、オランダ人「ヤン・ヨーステン」の屋敷があった
ことから名付けられた。

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »