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2015年1月

2015/01/30

みちのくの仏像

先週、東博で開催中の「みちのくの仏像展」を見てきた。

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いつも企画展の会場となる「平成館」が現在改装中で、本館内に会場が設けられて
いた。

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(本館入口にあった「実習船かもめ」と説明文)

東北の仏像は、主要部分を一つの木材から生み出した「一木造」だという。

どっしりと存在感のある仏様や、素朴な思いがこもった仏様には、東北の風土が
感じられた。

狭い会場は混雑していたが、まだ展覧会が始まったばかりなので、行列するほど
ではなかった。特別展はいつも会期が終わりに近づくと混んでくる。早めに行って
よかった。

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この日はもう一か所行きたい場所があった。それが、今年初めにリニューアル
オープンしたばかりの「黒田記念館」だ。こちらは東京国立博物館の敷地の外に
あり、入場無料なので、誰でも入ることができる。

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展示室は狭いが、建物内には映像ルームもあり、そこで黒田清輝の作品と生涯を
紹介したビデオを見た。

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この黒田記念館の近くには東京芸大や「国際こども図書館」がある。
こども図書館といっても、もちろん誰でも入ることができるので、ここでひと休み
することにした。

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この建物は、明治に造られた帝国図書館を保存・改修したもの。
かの安藤忠雄さんが設計したということで話題になったが、入館者は少なく、
あまり利用されていない印象を受けた。でもクリーンな館内には椅子がたくさん
あって、休憩するのには最適だった。

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IFのコーヒーショップ。リーズナブルな料金だ。ちょっと遠いけど、東博に
きた時はここを利用することにしよう。パスポート券があるから、東博の出入り
自由だもんね~。

2015/01/25

青春18きっぷ「足利」

栗田美術館で美しい陶磁器をたっぷり鑑賞し、隣駅の足利駅に行った。

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ここでの目的地は、日本最古の学校「足利学校」だ。

でもその前にランチを食べなくちゃ。駅から足利学校までのあいだの商店街は、
正月のこととてシャッターが下りていたが、さすがは有名観光地、足利学校周辺の
洒落たカフェやレストランはどこもオープンしていた。よかった。

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(足利尊氏さんの像)

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足利学校のすぐ近くには、足利氏の邸宅跡に建つ氏寺「鑁阿寺(ばんなじ)」
あるので、まずはこちらで参拝する。本堂は国宝に指定されたばかり。

それからすぐ隣の「足利学校」へ。

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(学問の中心は儒学…ということで、孔子さんの像)

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敷地内には湯島聖堂の「楷樹(カイノキ)」が植樹されていた。
むかし湯島聖堂で中国語を習ったけれど、脳に定着する前に知識はすっかり蒸発
してしまったわ。

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(大成殿 孔子廟)

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学校の敷地内には、質実で凛とした雰囲気が漂っている。

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孔子の教えの模型「宥座の器(ゆうざのき)」があった。「中庸の教え」とか。
腹八分目ってことかな?違うか…(^o^;)

足利では他にも行きたい神社があったが、栗田美術館で体力を消耗したため、
もうエネルギーが残っていなかった。無理は禁物。

足利駅で、小山方面と高崎方面のどちらか早く来た電車に乗ろうと思っていたら、
同時にやってきた。高崎駅は、18きっぷの残りで富岡製糸場に行ったとき以来
なので、こちらにした。

その後すぐに富岡製糸場が世界遺産になり、高崎駅も以前より華やいでいる
ような気がした。

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ここで登録記念の駅弁を買う。食べたのは帰宅してからだけど。

今回の18きっぷの旅では、一度も車内で駅弁を食べることができなかった。
普通列車はどこでも通勤通学など日常生活の一部になっていて、そこでお弁当を
食べるのは憚られるのだ。駅弁は今や新幹線で食べるものかもしれない。

ともあれ青春18きっぷ5日分を無事使い切った。やれやれ。

2015/01/24

青春18きっぷ「宇都宮と足利の栗田美術館」

お正月1日、2日を神社参りに奔走し、すっかり疲れて3日は休息にあてた。
このきっぷの有効期限は10日土曜日までだから、4日の日曜日か10日しか
利用する機会はない。

お天気&体調を考えると、不確定要素がいっぱいの10日は避けたいと、頑張って
4日に出かけることにした。

行先は、以前から念願だった「足利」
ここに決めたのは、足利の「栗田美術館」が1月3日から開館していると知った
からだ。前から行きたかった世界最大級の陶磁器の美術館。JR両毛線富田駅
から徒歩10分とホームページに書いてある。隣駅が足利だ。

行くとなれば早起きしなければと、朝7時に家を出て、上野駅から宇都宮線に
乗った。宇都宮線の途中駅小山(おやま、「小山評定」で知られる)で両毛線に
乗り替える。

しかし電車に揺らているうちに気が付いた、ちょっと早く着きすぎると。
それで、宇都宮線の終点で栃木県の県庁所在地でもある「宇都宮」で、朝ごはんを
食べながら時間調整することにした。

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(駅前の餃子像)

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宇都宮は餃子の街としても有名だ。駅前に営業している餃子店があったので、
そこで腹ごなしをする。

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朝餃子セットを注文。餃子の皮は固すぎず柔らかすぎず、中身も美味しかった。
たぶんどの店もレベルは高いんだろう。不味かったら生き残れないもの。

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それから市の中心部にある「二荒山神社」まで歩いた。二荒山神社はここ宇都宮と
日光にあり、どちらも下野国一の宮になっている。いろいろ論争があるようだが、
どちらにも行きたいと思う。

参拝後また宇都宮線で小山まで行き、両毛線に乗り替える。

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宇都宮から逗子へいく電車があると知ってビックリ。そういえば高崎から小田原に
行く電車もあったなあ。東京近郊をぶらぶら旅すると、思わぬ駅から思わぬ駅への
路線が見つかったりして、知識が増える。

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富田駅は無人ではないけど小さい駅だ。美術館は駅から徒歩10分らしいけど、
問題は道順だ。何せ私は方向をよく間違えるし、すぐに横道に入りたがる。

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案の定ここでも、すごく雰囲気の良い通りを見つけたので、横道に入ってしまった。

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いいな~。でも美術館はどこだ?

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近くにあった公民館のマップ。でも結局よく分からず、近所の人に聞いてやっと
たどり着いた。じつは駅前の大通りをずんずん歩くだけで良かったのだ。

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この美術館は、世界最大をうたっているだけあって、とにかく広大だ。
丘というより山といった感じ。この起伏のあるだだっ広い敷地に、いくつもの
展示館や研究室などが散在している。

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この日はたまたま好天だったけど、雨や雪が降ったら足元がすべって見学など
できないだろう。この地域は内陸なので、冷え込むし、雪になりやすい。冬は
お客さん来ないだろうなあ。この日もほんの数人見かけただけだった。

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美術品鑑賞というより山歩きといった感覚で館内を歩き、ミュージアムショップで
お土産を少し買った。

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帰宅して袋を開いてみたら、買った品物以外に湯のみ茶碗がひとつ入っていた。

とっても飲みやすそうな茶碗だ。思わぬプレゼントに、ちょっぴり嬉しくなった。

2015/01/23

千葉の古墳

「青春18きっぷ」で歴史ある神社を訪ねたが、神社とあわせて行きたかった
のが「千葉の古墳」なのだ。

でも年末年始は無理だった。博物館などは閉まっているし、寒くて古墳めぐりには
適していない。

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成田空港でこの武人埴輪のレプリカを見て、この辺りが「古墳地帯」であることを
知った。

ちなみに、あごひげのある武人埴輪が出土しているのは千葉と茨城だけと、
誰かのブログに書いてあった。香取神宮と鹿島神宮に関係があるのかしら。

成田空港からも近く、成田空港第2旅客ターミナル から 空港シャトルバス で
行けるらしい。wikiに「横芝中台(殿塚・姫塚)入口」下車と書いてあった。

毎年11月には「はにわ祭り」が開催されるのだとか。

楽しそうだな。行ってみたい。

2015/01/21

青春18きっぷ「寒川神社&玉前神社」

正月二日は、相模国一の宮「寒川神社」(神奈川県)に行き、そこから東京都を
飛び越えて上総国一の宮「玉前神社」(千葉県)に行くことにした。
何だか、きっぷを使い切ることが最大の目的になってしまったなあ。

玉前神社は知らなかったが、上総一ノ宮という駅名は毎日のように耳にしていた。
総武線快速の行き先のひとつだから。
「上総(かずさ)」と「下総(しもうさ)」がなかなか読めなかった。今でも
すぐ忘れてしまうけど。

終点が上総一ノ宮なので、そこから乗り替えなしで錦糸町まで戻ることができる。
それで神奈川県の寒川神社を先にして、上総一ノ宮を後にしたのだが、これは
結果的に大失敗だった。

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寒川神社は、茅ヶ崎からJR相模線で15分の「宮山駅」から徒歩5分と交通の
便は良い。駅は小さくて無人駅風だったが、この日は初詣客で超満員、ホームから
人があふれ出ていた。

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神社の周辺は農地が多いけど、この地域は横浜や東京のベッドタウンでもあり、
湘南の海にも近い人気のエリアだ。人口も多い。

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だからだろうか、神社の境内にも周りの道にも露店がぎっしり並び、大賑わい。
さすが一の宮だ。御祭神は寒川比古命と寒川比女命。この神様のお名前も初めて
聞くわ。

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寒川神社は「八方除」で全国的に知られているのだとか。これも知らなかった。

参拝の行列は当然ものすごく長い。とても並ぶ気になれず、やっぱり神社を訪れる
のなら年末にかぎると、再認識したのだった。

それから茅ヶ崎にもどった。最初は逆方向に乗り、八王子から中央線に乗るつもり
だったが、反対側のホームの混雑ぶりはハンパじゃなく、それに比べ、茅ヶ崎
行きは空いていたのだ。
JR相模線は茅ヶ崎と橋本を結んでいる。やっぱり多摩センターなどの巨大ベッド
タウンから来る人が多いんだな。

東海道線から横須賀線に乗り替えるために、横浜駅で降りた。ところが、横浜から
上総一ノ宮に行く電車は本数が少なく、食事をしたりぶらついたりして時間を
費やすことになった。東京駅まで行って乗り替えたほうが良かったかな。

「横浜発16:24、上総一ノ宮着18:20」の横須賀線~総武線快速~外房線の直通
電車に乗った。乗り換えなしは良いけど、所要時間2時間はちょっときつい。

電車から見る街並みは徐々に夕闇に包まれていき、上総一ノ宮駅に着いた時には
もうすっかり日が落ちていた。上総一ノ宮駅は小さな駅で、タクシーが2~3台
停まっていたが、人影はほとんど無かった。

駅前の地図を見て、すこし通りを歩いてみたが、人通りもなくお店も閉まって
いる。どうみても初詣の雰囲気ではない。まだ午後6時台だが、街灯もあまり
なく、暗く静まりかえっている。初詣タイムは終わってしまったのだろう。

あまりにも寂しい雰囲気に、駅から徒歩8分の神社まで歩く気持ちにもなれず、
駅前に明かりが灯っている食堂があったので、帰りの電車時刻までそこで食事を
することにした。

唯一良かったのが、この食堂。本当にざっくばらんな雰囲気のお店だったけど、
近所の人や海遊びに来る人のたまり場になっているのか、壁には写真がたくさん
貼ってあった。
そして何といっても料理が安い!
活きのいいマグロのお刺身に、つみれ汁、小鉢、お新香がついて、なんとワン
コインの500円ぽっきり。

お腹がいっぱいになって、けっこう幸せな気分で、電車でうたたねしながら帰宅
したのだった。

それにしても、失敗したなあ。まず上総一ノ宮に行き、あとで寒川神社に行けば
良かった。寒川神社は、境内にも道沿いにも露店がズラッと並んでいたから、
そう早く店じまいはしなかっただろう。

上総一ノ宮という名称だけしか頭になく、ここが房総半島九十九里浜の最南端
だってことをすっかり忘れていたわ。

2015/01/17

青春18きっぷ「鹿島神宮&香取神宮」

大晦日は母の命日なので、お線香をあげたり、部屋の掃除をしたりして過ごし、
元日は初詣しようと気合いをいれて早起きした。

世間的には、大晦日から眠らずに初詣になだれ込むのが普通かもしれないが、
元日に寝坊する習慣がついている私には、やっぱり気合いが必要なのだ。

向かうのは、青春18きっぷ購入の決め手となった「鹿島神宮」と「香取神宮」。
「神宮」と呼ぶことを許されたのは、この2神宮に伊勢神宮だけと、全国一の宮
ガイドブックに書いてある。

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JR総武線で成田まで行き、そこでJR成田線に乗り替え香取で降りる。
香取からJR鹿島線に揺られること20分弱で、鹿島神宮駅に着く。
成田から鹿島神宮直行だと、所要1時間弱だ。

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この二つの神宮は、まさに目と鼻の先にあるお隣さん同士だが、それぞれ国が
異なる。「鹿島神宮」は常陸国一の宮、「香取神宮」は下総国一の宮だ。

鹿島神宮駅から参道の入口までは駅から徒歩10分程度だ。人が続々と歩いて行く
ので、さすがの私も道に迷う心配はない。

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途中に「塚原卜伝の銅像」があった。NHKの大河ドラマで塚原卜伝を取り上げて
もらおうと、運動しているらしい。

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由緒ある鹿島神宮だけあって、参道はお店と露店と参拝客でぎっしり。イベント
などもやっている。初詣って、最大のお祭りですものね。

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人波に押されながら、何とかお賽銭をあげてお参りしてきた。

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それから本殿の奥にある深い森を散策した。これまで私が訪れた神宮の森と
少し違うのは、かなり坂道になっていること。歩いていると息が切れる。

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神鹿が育てられていた。

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鹿島神宮の次に香取神宮に向かう。列車はいちめんに広がる湖沼のなかを走り、
すぐに香取駅に到着した。でも香取神宮は駅からかなり遠い。鹿島神宮のような
わけにはいかない。

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駅員さんにどう行ったらいいのか聞いたところ、「お正月三が日は、駅から神宮
まで無料のリムジンバスが走っている」というではないか!しかも、列車到着に
合わせてバスが運行されているのだ。

本当にラッキーだったわ。お正月でなかったら、簡単に来ることはできなかった
だろう。

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香取神宮は田んぼに囲まれた山里の奥にあった。農道のような狭い道を15分ほど
歩くと、鳥居と露店が見えてきた。しかし、ここも人、人、人。参拝待ちの行列は
延々と森の奥まで続いていて、どう見ても1時間以上はかかりそうだ。

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鹿島神宮では参拝できたので、こちらの参拝は諦め、せめてもと「おみくじ」だけ
引いてきた。

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帰りはまた成田に行き、総武線快速に乗る。錦糸町まで乗り換えなし。ここまで
来ると時間を気にする必要がないので、成田山新勝寺に行ってみることにした。

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夕方になり昼間より人出も減っているのだろうが、それでもこの賑わい。関東を
代表する初詣スポットだから、これでも少ない方かもしれない。

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寒さと疲労と初詣パワーに圧倒された一日が、こうして終わった。

2015/01/13

青春18きっぷ「真清田神社&富士山本宮浅間大社」

翌朝は7時頃ホテルをチェックアウトしたが、考えてみれば尾張一宮は名古屋の
すぐ近くなので、ちょっと時間が早すぎる。
それで、駅地下の喫茶店でモーニングサービスの朝食を食べた。
名古屋近辺はモーニングサービスが豪華と聞いていたが、私がのぞいてみた
2~3ヶ所の喫茶店はどこも東京と同じようなメニューだった。

朝ごはんを食べ、新聞に目を通してから、快速で尾張一宮に向かった。
目的地は、駅名にもなっている尾張一の宮「真清田神社」だ。

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(浜松駅も立派だったけど、この尾張一宮駅も立派だ)

駅前から続く歩道には屋根が付いていて、真清田神社への参道はアーケードに
なっている。お店はまだ閉まっていたけれど、広々として歩きやすい。

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まあ参道だから、ガヤガヤ賑やかなところも歩いてみたいけど、人通りのない
整然としたアーケードは、ウォーキングに最適だ。

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真清田神社については、実はよく知らない。熱田神宮へ行くことを決めてから
全国一の宮ガイドブックを見て、この神社のことを知ったのだ。
もっとも真清田神社は、その由来がよく分かっていないらしい。何故この神社が
一の宮で熱田神宮が三の宮なのか、地元の人にもはっきりと答えられないようだ。

全国には、複数の一の宮がある国や、乗っ取ったり乗っ取られたりした一の宮
など、いろんなタイプがあるようだ。そういういきさつはともかく、一の宮は
全国にあるし、アクセスしやすいところが多いので、これからも折々に訪ねて
みようと思う。

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真清田神社は、初詣の準備に忙しそうだった。よいお天気だったが、参拝に訪れる
人の姿はほとんどなかった。この立派な神社の境内を、誰にも邪魔されず散策
できて、本当に得した気分。清々しい気持になれた。

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この好天気に誘われて、「富士山本宮浅間大社」に立ち寄ってから、帰宅する
ことにした。こちらは駿河国一の宮だ。

東海道線は乗り継ぎが良いので、寄り道はいくらでもできるが、待ち合わせの
時間が少なくなる。どんなアクシデントが起きるか分からないので、どうしても
先を急いでしまう。だからランチの時間がとれない。

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富士山本宮浅間大社は、富士駅から身延線に乗り替え、富士宮駅でおりる。
ランチは富士宮で食べようと、コンビニで買ったお菓子などを食べながら、空腹を
じっと我慢した。

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ところがここ富士宮もほとんどのお店が閉まっていて、食べられるのは富士宮
やきそばばかり。いくらB級グルメのチャンピオンといっても、旅先の食事は
もっとしっかり食べたい。近くには漁港があるんだから、美味しいお魚を食べ
たい…、などと思っていたら、結局熱海まで飲まず食わずになってしまった。
青春18きっぷの旅らしいといえば、まあそうなんだけど。

でも富士駅から富士宮駅までの身延線沿線風景は、文句なしに素晴らしかった。

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富士山がドーンと眼前に構えていて、圧倒される。富士山は独立峰なので、その
存在感がいっそう際立つ。

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富士山本宮浅間大社も、この絶景にもかかわらず、人出は少なかった。
本当に得したな。

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お腹は空いたけど、富士山を満喫できたから良しとするわ。

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2015/01/11

青春18きっぷ「熱田神宮&断夫山古墳」

草薙神社のつぎに目指すのは「熱田神宮」、三種の神器の1つ、「草薙剣」
祀る神社として名高い。

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JR熱田駅から徒歩10分もかからないが、神宮を取り囲む森が大きいので、本宮
まではだいぶ歩く。
大都会の森の中の神宮ということでは、東京の明治神宮と雰囲気が似ている。

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(以前なら斜め読みする程度だった由緒書きも、今はじっくり読む気になる)

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(新潟県長岡市摂田屋の吉乃川が献酒されていた。どこの神社に行っても、酒樽を
チェックする私だ)

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初詣に備えているので参拝客は少なく、しみじみ歩くのにはちょうど良かった。

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お天気もすっかり回復したので、参拝のあとは境内をぶらぶら散策した。

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あれ、こんなところにシャコちゃん風の像がある。遮光器=メガネってことなんで
しょう。

熱田神宮参拝のあとで、行きたいところがあった。

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それが、6世紀初めに築造された前方後円墳「断夫山古墳」と「白鳥古墳」だ。
なかでも「断夫山古墳」は全長約150mと東海地方最大の規模で、日本武尊の妃
「宮簀媛命(ミヤズヒメ)」の墓と伝えられている。

日も陰り始め、毎度のことながら方向を間違えてウロウロ道に迷ってしまった
ので、白鳥古墳は諦め、断夫山古墳にだけ行くことにした。

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熱田神宮から20分くらい歩いただろうか、やっとそれらしい公園が見えてきた。

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古墳は草木の生い茂る小山のようで、周囲を歩いているだけでは、その形がよく
分からない。上から眺めれば前方後円墳のかたちになっているんだろうけど。
古墳の周囲は史跡公園になっていて、近所の人が犬の散歩をさせていた。

「公園管理」のホームページには、
「伝承では『白鳥古墳』はヤマトタケルの墓、『断夫山古墳』はミヤズヒメの墓と
されているが、断夫山古墳の大きさから、大和王朝と密接に結びついた、尾張
地方の強大な支配者ではないか」と書かれている。
wikiには、
「娘である目子媛(めのこひめ)をオホド王(後の継体天皇)に嫁がせた事で
天皇の外戚となった尾張連草香(おわりのむらじくさか)が有力視されている」と
書かれている。

私がこの古墳に関心を持ったのも、この点なのだ。
邪馬台国の最有力地といわれている奈良の「纏向遺跡」からは、日本各地の
土器が発掘されている。なかでも東海地方のものが多いのだという。

…ということは、邪馬台国(もしくはその時代の連合)~ヤマト政権へとつながる
古代日本の歴史のなかで、尾張地方の豪族が大きな影響を及ぼしたのではないか。

そんな古代ロマンに思いをはせながら訪れた「断夫山古墳」だったが、ド素人の
悲しさで、ただ一周しただけで終わってしまったのだった。

2015/01/10

青春18きっぷ「草薙神社」

年末29日に早起きし、東京駅から西に向けて東海道本線に乗った。
前日思い立って「青春18きっぷ」を買ったのだ。

販売期限は年末31日まで、使用期限は年明けの1月10日までだから、時間的
余裕があまりない。おまけに冬は、行ける場所は限られている。寒さも困るが
もっとも心配なのは雪だ。雪が降ったら、列車が止まる恐れがあるし、思うように
歩くこともできない。

そんなわけで、天気予報を見ながら決めかねていたのだが、東海道線沿線や東京の
近県なら大丈夫だと判断した。そして翌朝、名古屋1泊の予定で出発したのだった。

東海道線は日本列島の大動脈なので、列車の本数が多く乗り継ぎの便もよい。
大きな都市がつながっているので、途中下車して食事したり時間をつぶしたり
できる。時刻を気にしないで、ふらっと途中下車できるのは、大きな魅力だ。

東京で降っていた雨は、熱海を過ぎた頃から小降りになり、静岡のひとつ手前の
駅「草薙」では、ほとんどやんでいた。それで「草薙神社」に行こうと思い立ち、
列車を降りた。

今回はいちおう「日本武尊」をたどる旅で、熱田神宮に行くことだけは決まって
いたが、それ以外は無理をせず、「足の向くまま、気の向くまま」でいくことに
していた。だから旅の情報はあまり無かった。

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(草薙駅前のオブジェ)

草薙駅から神社方面に行くバスはあるが、だいぶ待たなくちゃならない。距離は
1.5㎞程度のものなので、歩くことにした。

駅前広場のマップをじっくり確認してから出発。
地図の上下というか南北を間違え(間違えやすい地図が多いんだよね~)、迷子に
なって体力消耗というのがよくある私のパターンなので、慎重に方向を見定めて
歩き始める。

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大通りに出ると大鳥居が見えた。これで一安心。

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農道のような「草薙神社通り」をずんずん行く。
雨をたっぷり含んだ草木は生き生きして気持ち良い。

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坂をのぼったところに「草薙神社」があった。参拝客の姿は見えない。

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静かで、厳かな雰囲気で、とても良かった。ゴチャゴチャとした繁華街で暮らして
いるので、この神社の佇まいが、何ものにも代えがたい貴重なものに思えた。

境内には、無形民俗文化財「龍勢(流星)煙火」が展示されていた。

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帰りは、運よくバスが来たので、運賃100円で駅まで乗って行った。

そこから浜松まで行き、ランチうな丼1680円を食べた。味はイマイチだったな~。
ケチらないほうが良かったかな~。

ところで、東海地方が近づくにつれ、駅ビルなどが立派になるような気がする
のは私だけだろうか。

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(浜松駅)

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(浜松駅の家康くん。出世旅プロジェクト!青春18きっぷ旅でないことは確か)

写真はクリックすると拡大します。

2015/01/05

青春18きっぷで疲労困憊

販売期限ギリギリになって買った「青春18きっぷ」
買ったからには使い切らなくちゃと、年末の29日に「草薙神社」と「熱田神宮」
それから熱田神宮近くにある「断夫山古墳」を見に行き、その夜は名古屋駅近くの
ビジネスホテルに泊まった。

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(成功者イメージの強い尾張一宮に、我がふるさとの酒が並んでいるではないか!)

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翌30日は尾張一の宮「真清田神社」で参拝し、その日があまりにも良いお天気
だったので、急きょ富士山を見に「富士山本宮浅間大社」に向かった。
行く時はずっと雨が降っていて、富士山を見ることができなかったのだ。
静岡の草薙神社も、雨がやまないようなら諦めるつもりでいたが、ラッキーにも
電車が草薙に着いたころ雨がやんだので、歩いて草薙神社に行くことができた。

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年末なので、どこも参拝客の姿はほとんどなかった。
お正月に行った神社仏閣は超混雑で、参拝どころじゃなかったから、やっぱり
年末に行ったのは正解だったわ。
私の場合は、ご利益よりも、由緒やご祭神のほうに関心があるので、正月でなく
てもいいのだ。

けっきょくお正月休みの最終日4日に、足利の「栗田美術館」と「足利学校」
「鑁阿寺(ばんなじ)」に行って、5日分のきっぷを使い切った。疲れた~。

おいおい、旅行記を書きますので、また読んでください。
今年もよろしくお願いします。

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