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2014/11/09

日本人のDNAと神様

文化の日、東京国立博物館の国宝展が入館待ちだったので諦めて、代わりに入った
のが「国立科学博物館」

Photo

常設展は無料の日ということで、こちらも親子連れなどで混雑していた。
地球館が工事中だったので、1階の展示フロアはいっそう混み合っていた。

Photo_2

建物が文化財でもある「日本館」で、いちばん見たかったのが、日本人の成り
立ちだ。ただ今、古代日本に凝っているもので。

Photo_3

現代日本人の遺伝子から、日本人がどこからやってきたのか調べる研究が進め
られている。もともと日本列島に住んでいたのが縄文人、そこにやってきたのが
弥生人、現代日本人はその混血というのが、私の認識なんだけど……。

男性に受け継がれるY染色体と女性に受け継がれるミトコンドリア、それによると、
現代日本人の位置は下のような図になる。

Photo_4

現代日本人男性(本土)は、Y染色体によると、韓国人よりもモンゴル人の方に
近いのか。たしかに白鵬や逸ノ城なんて、外国人って感じがしないもんな~。

いっぽう現代日本人女性のほうは、ミトコンドリアによると、韓国人のほうが
近い。

弥生系男性が日本列島にやってきて、縄文系女性とのあいだに子孫が生まれ、
現代日本人につながっているということだろうか?

ところで先日読んだ「アマテラスの誕生」(岩波新書)で、「もともと国家神
(皇祖神)はタカミムスヒだったのに、ある時からアマテラスがメインになった」
という話を読んだ。

そのタカミムスヒは、北方ユーラシア系民族の持つ神話と共通する性格を持って
いる外来神という。
……ということは、渡来系弥生人男性とともに、日本列島にやってきた神様って
こと?

「アマテラスは伊勢地域土着の神様だったが、古事記などで皇祖神に昇格して
いる。どうやらアマテラスがタカミムスヒと同じ太陽神だったため、選ばれたらしい。
古事記作成には律令制度を推し進めた天武天皇が深くかかわっているから、その
あたりと関係があるのかしら?」

……などと、勝手にミステリー仕立てにして楽しんでいる。
本はもっぱら図書館から借りるし、多少なりとも知識は増えるし、古墳を訪ねる
旅の楽しみもできるので、お金のかからない趣味として日本古代史は悪くない。

(写真をクリックすると拡大します)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

国立科学博物館、今まで特別展にはよく行っていたのに常設展に行ったのは今年がはじめてでした。この剥製が沢山並んでいるところ壮観ですよね。
ベルリンの博物館の展示にすごく似ているけどある部分こちらの方が迫力があるようにも感じました。

日本人のDNAを調べてどこから来たかを調べる、と言ったって今のようにあちこち行ったり来たり出来なかったのはすごく昔のように思います。膨大な人数の試料の分析が必要だと思いますが、生粋の日本人ってどのくらいいるんでしょうね。国というものがなかった時代は良かったのかしら、と思ってみたりします。

HANAさん、国立科学博物館の常設展示(地球館)は現在修復工事中ですが、ここはフロアが沢山あって大きいですから、見るだけで疲れます。今回は日本館だけだったので、まあちょうど良かったです。この剥製は「ヨシモトコレクション」というもので、来年の初め頃まで日本館で展示されるようです。

DNAはどうやって調べたんでしょうね?人類の起源をさかのぼれば、アフリカのイブに行きつくとか。そこからいろんな人種や民族が枝分かれして、混血するなど少しずつ変化を繰り返して、今日に至っているんでしょう。

インターネット上に「DNAから導きだせる日本人の起源」というPDF資料がありました。よく分からないけど、面白そうです。

国立科学博物館っておもしろそうですね。
さすが首都東京、いろいろあっていいなぁ~

>タカミムスヒは、北方ユーラシア系民族の持つ神話と共通する性格を持っている外来神という
スクナヒコナってタカムスビの子供となってますよね。
DNAや言語からしても北からまわってきたのかしら?

昨秋、奈良県御所市を歩いていて、高木神社立ち寄りました。
ここの祭神は神社名と違って、高木神=タカムスビではないのがちょっと?でした。

ulalaさん、私の手元にあるイラスト満載の本によると、スクナヒコナはカムムスヒの子供になっています。古事記ではカムムスヒ、日本書紀ではタカミムスヒの子供となっているようです。アメノミナカヌシ、タカミムスヒ、カムムスヒの神様たちは、別天つ神となっています。スクナヒコナは常世の国に行ってしまったわけですが、そこって北方ユーラシアかしら?

神様の呼び名も、先生方によってこだわりがあるようで、「アマテラスの誕生」の著者はタカミムスヒで通していました。古代史セミナーの講師の人が「私の先生は高天原をタカマノハラと言います。タカマガハラと言う人とは口をきかないと言っています」と話していましたhappy01

でも実際にその時代の人がどう発音していたか、わかりませんよね。

私の勝手な推測ですが、大雑把に言って縄文人は南から弥生人は北から来たんじゃないかと。それにしても、渡来した弥生人はそうとう数が多かったんでしょうね。

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