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2014/09/11

春秋航空の旅、ハルピン(1)

中国のLCC「春秋航空」で、格安「日本&中国巡り」の旅をしてきた。
もともと日本各地(佐賀、高松、茨城、広島、大阪)と上海をむすぶ国際線は
あったのだが、今年8月から成田と佐賀、高松、広島をむすぶ国内線がスタート
したので、ちょっと遠回りだけれど東京からもこのLCCを利用して中国旅行が
できるようになった。

このLCCについては、あとで書きます。
まずは、メインの目的地「ハルピン」の旅行記から。

Dsc_0197_2
(聖ソフィア大聖堂)

ハルピン旅行の目的は、ロシア風はじめ様々な様式の欧風建築を見ることだ。
もちろん、旧満州時代日本統治の名残がどれくらいあるかも、関心があった。

Dsc_0311

ホテルは、ハルピン駅前の旧ヤマトホテル(龍門大厦)にした。
もっとも旧ヤマトホテル(かつて南満州鉄道株式会社が経営していた高級ホテル
ブランドで、1907年から1945年まで満鉄線沿線の主要都市を中心にホテル網を
展開していた)は、龍門大厦の貴賓楼のほうだが、こちらはネット予約ができず
駅に向かって建つ新館の部屋にした。すぐ後ろが貴賓楼になる。

部屋に貴賓楼のプライスリストもあり、宿泊料はそれほど高くなかった。
でも部屋を替えてもらうのも面倒だったので、あとで貴賓楼のレストランで食事を
することにした。

Dsc_0140
(貴賓楼の隣の可愛い医院)

ハルピンの欧風建築といっても、観光名所として有名な「中央大街」以外は何も
知らない。「歩き方」に載っている数ページのハルピン情報だけが頼りだが、
「この辺りに欧風建築がある」と簡単に印が付いているだけで、行き方などは
載っていない。

それで早速地図を買うことにした。中国の都市に着いたらまず地図を買うのが、
私の旅スタイルだ。中国各都市の地図は、とにかく便利で、市内観光の必需品だ。

Dsc_0142_2

ところが、駅前をうろついて店などを覗いてみるが、地図がなかなか見つから
ない。やっと路上の店で見つけたときは、ほっと一安心、嬉しかった。地図5元。

Dsc_0309

ハルピン駅は、市内交通の要でもあるが、中国各地からの観光客やら商売人やらが
押し寄せる喧騒と混雑のエリアでもある。街歩きするには、まずこの雰囲気に
慣れなければならない。とりあえず、走る車の波をぬって大通りを渡るノウハウを
マスターしなくちゃならない。

Dsc_0135

ところでこのハルピン駅は、1909年に伊藤博文が安重根に暗殺された地でもある。
駅の入口脇には「安重根記念館」があった。なんでも韓国の朴槿恵大統領の要請を
受け、今年(2014年)開館したのだとか。

Dsc_0148

旧ヤマトホテルは、もともとは東清鉄道ホテルとしてロシアが建てた。
だから日本とのかかわりを感じさせるものは、「なかにし礼さん」など、この
ホテルを訪れた著名人の写真と、ガラスケースに陳列された古い資料だけだ。

Dsc_0128

夕方7時頃、貴賓楼のレストランに行った。
真紅のチャイナドレスの女性が、赤い絨毯敷の廊下を通って、奥まった部屋に
案内してくれた。途中にいくつもの個室があった。

一人旅の悩みは食事だ。こういうレストランは一人で入りにくいし、何よりも
量が多くて食べきれない。だから、いろんなお料理を注文することができない。

けっきょく注文したのは、スタッフおすすめのマッシュルームスープと牛肉と
野菜のカレー煮込み、そしてハルピンビール。

Dsc_0146

このハルピンビールが美味しかった。私は普段あまりビールを飲まないので、
味の良し悪しはよくわからないのだが、上品な味でごくごく飲めた。
ちなみに、ハルピンはビールの消費量で世界一、二を争う都市なのだとか。
(1)ミュンヘン、(2)モスクワ、(3)ハルピン‥‥だったと記憶している。
銘柄としては青島のほうが有名だけどね。

けっきょくお料理は食べきれなかった。となりのテーブルの中国人3人連れは
残ったお料理をパックに詰めて帰った。中国では、残った料理を持ち帰るのが
普通なのだろう。

部屋に戻ってから、ベッドに寝転んで地図とにらめっこした。
じつはこれがとっても楽しみなのだ。中国の都市の地図には、バス路線が
網羅されている。どのバスが、どの道路を通って、どこに行くか、眺めていると
その街にだんだん馴染んでくる。

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旅・中国」カテゴリの記事

コメント

ハルピンですか~。何だか大連に似ていますね。
中国の地図は路上で買う、というのは変わってないのですね。
しばらく中国に行っていないのですが、大気汚染は感じましたか?
先を楽しみにしています。

HANAさん、今回の旅行を決めたのは、出発の数日前でした。LCCの航空運賃が毎日変わるし、それにキャンセルできないというプレッシャーもあって、プランがなかなか決まらなかったんです。帰途は茨城空港にしようと思っていたら、急に運賃が上がったので、けっきょく高松経由成田にしました。

ハルピンは予想以上に欧風建築が沢山ありました。帝政ロシアが都市として造り上げ、つづいてヨーロッパ諸国がやってきて、その後日本が統治するようになったので、日本の名残はほとんどありませんでした。

街歩きは、大連のほうがずっと楽です。ハルピンは、荒っぽい中国地方都市の雰囲気に満ちていました。日本人には会わなかったし、欧米系の人もほんの数人見かけただけでした。

追伸ですcoldsweats01

ハルピンは、にょきにょき高層ビルが林立し、またあちこちで工事中なので、大気汚染を気にしていたら街歩き出来ません。でも誰もマスクなんてつけていませんでした。長居するわけじゃないので、大気汚染は気にしませんでしたが、困ったのは道がデコボコで足にマメができたことです。痛くて泣きながら街を歩き回っていました。

ろうまさん、こんにちは。出発の数日前に決めたなんてすごいですね!
毎日運賃が変わるような航空券を使ってのプランはプレッシャーが高そうで、私にはとてもとても。
でも日本からの距離と航空運賃からすると、国内旅行を決めるような感覚で思い切ってえいやっと行けるのかな。
私自身今後ますます長期の旅行はしづらくなりそうなので、そういうスタイルも、ただのあこがれだけでなく、身近なものとして考えたくなってきているところです。

まみさん、運賃とフライト時間などを考えると、国内旅行みたいなもんです。成田から佐賀が5,700円で、佐賀から上海がたしか燃油代込み12,000円くらいだったと思います。帰りは高松経由でしたが、同じくらいの費用です。だから国内2カ所と上海を観光して、往復35,000円程度なんです。
いちばん長時間飛行機に乗っていたのが、上海~ハルピンで3時間弱でした。往復20,000円くらいだと思います。
そのうちに春秋航空について感想を書きますので、また読んでくださいね。年齢とともに、長時間飛行機に乗るのが辛くなっています。旅先で疲れて寝込んじゃったら、悔しいですからね。でも近場なら気軽に出かけることができます。

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