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2014年5月

2014/05/24

東京メトロ1日券の旅(2)東博で古代日本にふれる

国立新美術館で疲労もピークに達していたので、上野では「東京国立博物館」
(トーハク)だけにした。

皇居お濠端に建つ「国立近代美術館」だけでなく、同じ上野公園内にある「国立
科学博物館」」と「国立西洋美術館」も断念して東博だけに絞ったのは、閉館
時間が分からなかったのと、「日本の考古展示室」をじっくり見たかったから。
(こうしてみると、めぼしい無料ミュージアムはほとんどが国立だな)

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東京国立博物館本館の脇には、「キトラ古墳壁画展」入館待ちの長い列ができて
いた。この長蛇の列は私が帰る時もまだあったから、その人気ぶりがわかる。
(この日の閉館時間は7時だったので、5時半までいた)
特別展はふつう「平成館」を使うのだが、同じ時期に「栄西と建仁寺」展が開催
されていたので、本館になったのだろう。壁画だけなら、そんなに広い展示場は
必要ないしね。

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無料入館の常設展は待つこともなくスイスイと入ることができた。まず2階で
開催中の「日本美術の流れ展」を見る。最初が新潟県長岡市で発掘された「火焔
土器」だった。火焔土器はおもに新潟県地域で発掘されていて、十日町博物館に
ある火焔土器群は国宝に指定されている。

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つぎに目に入ったのは遮光器土偶だった。ここに展示されていたのは、宮城県で
発掘されたもので、青森県津軽半島で発掘された「しゃこちゃん」は「考古展示
室」の方にある。

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(しゃこちゃん)

本館の展示をひととおり見てから、渡り廊下を歩いて平成館に行った。この入口に
あたるところに、「日本の考古展示室」があるのだ。東博に行ったら必ずここに
足を運ぶことにしている。目立たない場所にあるからか、いつも空いているが、
この日は博物館の日ということもあってかなりの人がいた。

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旧石器時代から始まり縄文、弥生、古墳時代へと、年代順に発掘品が並んでいる。

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この日最大の目的は「ヤマト王権」の時代だ。

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前日に「ヤマト王権」(岩波新書)を四苦八苦しながら読み終わったばかり。
「出雲と大和」から始まり「古代国家はいつ成立したか」「ヤマト王権」と、
日本の古代関係本は3冊読んだが、固有名詞がますます複雑になって、頭は混乱
するばかりだ。

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(石上神社所蔵の盾の写真を撮ったあとで、撮影禁止マークがついているのに
気付いた。そういうわけで、写真はアップできません)

そんな状態で見た発掘品の数々は、イメージ作りに役に立った。
説明文も、「ヤマト王権」で脳が沸騰しそうになったばかりだったから、とても
分かりやすかった。子どもにも理解できるように書いてあるからね。

今週はテレビでも「BS歴史館、古代史ミステリー」の再放送があったので、
しっかり録画をしておいた。「ヤマト王権」の著者、吉村武彦さんも出演して
いた。面白くて興味深い番組だった。いろんな人がいろんな意見を言う。
そして新たな遺跡発掘で大どんでん返しの結論になったりする。
古代史はまさにミステリーだ。

本でも番組でも大きく取り上げられていたのが「埼玉稲荷山古墳」だ。
まずは近場のこの古墳群に行ってみようと思っている。

2014/05/23

東京メトロ1日券の旅(1)渋谷~国立新美術館

もうすぐ使用期限切れになる「東京メトロ1日券」があったので、先週の日曜日
私としては早起きして半蔵門線に乗った。とくに目的というのはなかったが、
半蔵門線の終点が渋谷なので、とりあえず変貌著しい渋谷まで行くことにした。

ところが、車内でノンビリと駅のインフォメーションセンターでもらったパンフを
見ていて、その日5月18日が「国際博物館の日」だということを知った。
さっそくスマホで調べてみると、いくつかの博物館が入館無料となっているでは
ないか。なんというグッドタイミング!スマホもたまには役に立つ。

というわけで、目的は博物館めぐりになった。
行きたい博物館は沢山あったが、欲張ると体力消耗しただ疲れるだけで終わって
しまうので、六本木の「国立新美術館 」とミュージアムが集中している上野に
ターゲットを絞った。竹橋にある「国立近代美術館」も候補に入れておこう。

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そうこうしているうちに渋谷に到着した。
前々からごちゃごちゃして訳が分からない駅だったが、ヒカリエが完成しますます
訳が分からなくなった。しかもまだ大工事が進行中なのだ。

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じ~っとマップを眺めて、以前の渋谷駅周辺を思い浮かべる。「昔のあのビルが
今こうなった」と関連付けないと、土地勘が戻ってこないのだ。

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ハチ公前の広場は何かイベントもやっていて相変わらずの大混雑。渋谷にあまり
詳しくない人はこんなところで待ち合わせすべきでないと、いつも思う私だった。

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むかし、むかしのことだが、電車の中で隣にいた若いカップルが来週の待ち合わせ
場所を話し合っていた。「それじゃ、新宿のハチ公前にしようか」と男の子が言う。
有名だから間違わないというのだ。「わかった。新宿のハチ公前ね」と女の子は
確認して電車を降りて行った。

その会話を聞いて私は悩み続けた。(ちなみに、まだケータイもない時代のこと)
「あの~、ハチ公前は新宿でなく渋谷ですよ」と言うべきかどうか。でも悩んで
いるうちに、女の子は電車を降りてしまったのだった。
「ま、何とかなるでしょ」と私は気持ちを切り替えた。

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(いつも同じものを食べているような気がする…)

渋谷から普段めったに乗らない「副都心線」で池袋に行く。朝ごはんが早かった
のでお腹が空いてきた。新宿は行く機会が多いのでパスして池袋でブランチする
ことにした。でも日曜日の駅周辺は人の波で、けっきょく飯田橋に行って駅ビルの
タイ屋台料理店でランチを食べた。

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飯田橋で千代田線に乗り乃木坂駅へ。国立新美術館はこの乃木坂駅と連結
しているので、お天気が悪いときには六本木駅よりこちらの方が便利だ。

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ここで開催中の展覧会のうち、「中村一美展」と「イメージの力-国立民族学
博物館コレクションにさぐる」を見た。「国立民族学博物館」(みんぱく)は
大阪万博記念公園にある。素朴でパワーあふれる世界各地の民芸品には、圧倒
された。現代アートも真っ青だわ。

それから「東京ミッドタウン」の中を通り、日比谷線の六本木駅から上野に直行
した。足はもうすでにクタクタで、久しぶりの六本木だったがぶらつく気には
なれなかった。

2014/05/18

後楽園散歩

いつも行く美容院から今月いっぱい利用できる割引券が郵送されてきたので、
後楽園までカットしに行った。ここは安いので気に入っている。
低料金なのに丁寧にシャンプーしてくれた。

せっかく後楽園に来たのだからと、近所の神社仏閣に行ってみることにしたが、
何の情報もないので、すぐ近くにある「文京シビックセンター」の観光センターで
街歩きマップをもらった。立派な地図で見やすい。

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メトロ駅ビルのカフェ「Afternoon Tea」のベーカリーでオレンジマスカルポーネ
というパンが美味しそうだったので、買ってしまった。
生クリームが入っているので早めに食べてくださいと言われ、シビックセンターの
すぐ前にある「礫川公園」で早速おやつタイム。
甘いケーキみたいなパン、食べた分だけ歩かないと。

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この辺りは坂が多い。この公園も「富坂」にそって上の方に延びている。
坂上の公園口を出たところに「小石川大神宮」という神社があるようなので、
行ってみたが、ビルの一角という立地だったのでお参りしなかった。

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富坂をもう少し歩くと「伝通院」がある。茗荷谷にある放送大学で勉強していた
頃、夜遅くこの坂を錦糸町行きのバスに乗って通っていた。
でも伝通院には行ったことがない。

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伝通院はひっそり静かだった。徳川家康の生母「於大の方」や「千姫」のお墓が
ある。小石川後楽園は水戸徳川家のお屋敷、東大は加賀百万石のお屋敷、他にも
まだまだビッグな大名屋敷跡地がありそうな文京区なのだった。
坂が多いことと何か関係あるのかしら?

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伝通院のあと、安藤坂を下って今日いちばんのお目当て「牛天神 」に向かった。
この安藤坂も安藤飛騨守の上屋敷にちなんでいるらしい。

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住宅に挟まれるように「牛天神(北野神社)」に続く狭い石段があった。

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先日行ってきた御嶽神社に比べれば、これくらいの石段はかるい、かるい。

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撫で牛のルーツだという天然石の「ねがい牛」を撫でてきた。

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狛牛は天神様をお祀りしているすべての神社にあるのだとか。

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狛牛だけでなく、おっぱいを飲む赤ちゃん獅子が可愛い狛犬もあった。
もう一方はお父さんなのか、赤ちゃん獅子はいなかった。

帰りは両国で降りて図書館に行き、やっと読み終わった「ヤマト王権」を返した。
これで岩波新書の古代日本関連は3冊目だが、どんどん固有名詞が増えてわから
なくなってしまった。最初にこれを読んでいたら、後が続かなかったかも。

読むきっかけとなった「出雲と大和」がいちばん面白かった。神社のご祭神という
切り口が親しみやすかったからだろう。

2014/05/11

錦糸町の近況

ときどきMyブログの検索ランキングに「錦糸町散歩」などというフレーズが
載っている。

東京スカイツリーができてから、錦糸町はずい分賑やかになった。
これまでは注目されるような街でなかったので、遠方から来る観光客だけでなく、
東京在住在勤者でも来たことがない人が多いのだろう。スカイツリーに行くことに
なって、いろいろ調べている人が、私のブログにも立ち寄るのかもしれない。

Photo

そのせいかどうか分からないが、とにかく駅周辺の商業施設は新規開店や改装が
多い。4月に「オリナス」の地下で新しいスーパーマーケットがオープンしたが、
5月早々には同じビル2階で「ヤマダ電機」が店開きだ。

7月には駅前(北口)「アルカキット錦糸町」の地下に新しいスーパーが誕生する
予定で、いまカードの会員集めをやっている。

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そうそう駅ビル「テルミナ1」(南口)のレストラン街も改装が終了し、だいぶ
オシャレなイメージになった。500円の割引券が送られてきたので、さっそく
タイ料理を食べてきた。普通の料理って感じ。

Photo_3

錦糸町はエスニック料理店がやたらと多く、そのなかでもタイ料理は中心的な
存在だから、本場の味を堪能したい人には他のレストランをおすすめしたい。

Jra

駅南口は、スカイツリーで賑わうオシャレな北口とは異なり、土日の競馬ファンや
夕方から夜にかけての客引きがたむろする、言うなればオッサンの拠りどころ
みたいな街だ。

Photo_4
(ちょっと話題になったコメダ珈琲店は丸井の2階)

でも、もともとは南口のほうが表玄関だったので、広い駅前広場とバスターミ
ナルがあり、いつも誰かがパフォーマンスしている。広場の一角にあるレコード店
前では、お昼休みごろに演歌歌手が歌を披露している。集まる聴衆は、女性歌手
ならオッサン男性歌手ならオバサンが多い。

Photo_5

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こんなオッサンの象徴的なたまり場が「ダービー通り」だ。ある日のお昼頃この
通りを歩いていて、こんなお店(↑)を見つけた。
オッサンの拠りどころも、だんだん変わっていくのだな~。

この通りの居酒屋でいちど職場の飲み会があった。
感想は…、コスパは間違いなく良いけど…(^^;)
みんな口をそろえて、「こんな機会でなければ、この通りで飲み食いすることは
ない」って言っていたわ。

この辺りは夜になると目つき鋭い外国人客引きがたむろする。買い物袋を下げた
オバサンは安全だけど、男性は客引きのターゲットだから要注意だ。声をかけ
られても、無視して歩くこと。

2014/05/05

武蔵御嶽神社

GW後半スタートの5/2(土)、一念発起して御岳山に向かった。
目的は「武蔵御嶽神社 」でお参りしてくること。

この神社の本殿には、我ごひいきの神様「少彦名命」が祀られているのだ。
妹の住まいが近くなので、一緒に行くつもりだったのだが、足の状態が悪いと
いうことで私一人で行くことにした。姪が登山なら案内すると言うのだが、私の
目的は登山ではなく神社参拝なのでひとりで大丈夫と断った。

御嶽神社(みたけじんじゃ)のある御岳山は東京都青梅市にある。
青梅大祭の最終日なので、混雑は覚悟していた。
それにしても凄い人出だったなあ~。

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(青梅駅ホームは登山ルックの人があふれていた。脚立に腰かけてカメラを構えて
いるこのおじいさん、危ないな~)

東京駅から青梅特快で終点の青梅駅まで行き、奥多摩行に乗り換えて御嶽駅で
降りる。

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御嶽駅からケーブルカーの駅までバスに乗る。バス乗り場はどこまで続いているか
わからないほどの長蛇の列。来る人来る人が「わ~っ、何だこの行列は」と驚きの
声をあげていた。

バスを降りた所からケーブルカー乗り場まで急な坂になっていて、ふうふう言い
ながらまた行列に並ぶ。もう少し上にバスを止めてくれればいいのに。

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(帰りに撮ったケーブルカーと窓からの風景)

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6分ほど乗って御岳山駅に到着。駅前の地図をじっくり見る。駅前から神社まで
舗装された参道が続いていて、道に迷う心配はなさそうだ。

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でも舗装されているとは言ってもそこは山道、途中から急坂になって辛い。岩や
手すりにつかまって、「急がない、急がない」と自分に言い聞かせて登る。

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参道の途中に集落があった。

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この茅葺屋根の古い住宅は「馬場家御師住宅」、今も馬場さんがお住まいになって
いる。御師(おし)というのは神主さんのこと。

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集落には御師が営む宿坊がいくつもあった。道筋には御嶽神社を参拝した講の
石碑がずらっと並んでいた。

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樹齢1000年の神代ケヤキ。国の天然記念物。道が急な坂なので、写真を撮るのが
こわかった。

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途中の茶屋で甘酒を飲んだ。これが滋養たっぷりで美味しかった。

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やっと神社に続く石段までたどり着いた。でもここからが大変。途中何度も休み
ながら一歩一歩上がる。

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ついに神社の大鳥居が見えてきた。手水舎の前も人だかりしていた。

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本殿でお参りしてから、玉垣内の数多くの摂社末社をお参りして歩く。お参りと
言っても、簡単に手を合わせるだけだけど。

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武蔵御嶽神社は、お犬様(日本狼)をお祀りしている「大口真神社」があるので、
ワンちゃん連れの参拝客も多い。ケーブルカーにはペット同伴用入口があるし、
ペットの運賃もある。

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御岳山山頂929米と書かれている。展望台のようになっていて、深い杉林の向う
には遠くの山なみも見える。

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風はひんやり涼しく、水道水は冷たかった。どちらも澄んでいるって感じがした。

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大鳥居近くの茶屋でおそばを食べた。お通しの刺身こんにゃくが美味しかった。

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参拝を終えてまた石段をそろそろと降りる。

帰りは途中下車して妹&姪と食事をした。こんな時にかぎって青梅駅で東京駅直通
特快に乗ることができたりするのだ。ついているんだか、いないんだか。

ともあれ、念願かなって良かった。

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