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2013/11/04

芭蕉サミットあれこれ

荒川区で、芭蕉「奥の細道のパネル展」を開催しているというので、行ってみた。

S

会場の「荒川ふるさと文化館」は、南千住駅から歩いて10分ほどの「千住大橋」の
たもとにある。すぐ隣には由緒ありげな「素盞雄神社」がある。

S_2

ここに来て初めて知ったのだが、荒川区で来年「芭蕉サミット」が開催される
ことになり、そのプレイベントとしてのパネル展らしい。

S_3

ところで芭蕉サミットというと、千住大橋を渡ったところにある足立区北千住でも
開催されたことがある。千住大橋をはさんで対面している荒川区(南千住)と
足立区(北千住)が、芭蕉が奥の細道に旅立った「千住」は自分たちのほうだと
主張して譲らないのだ。

S_4
(足立区側の橋のたもとに立つ記念碑)

それで両方でサミットを開くのだろうが、迷惑するのは他の関係市町村だよね。

「北千住か南千住か」

両区が力を合わせて「千住特区」でも作ったらどうかしら?
ちなみに江戸時代に建てられた石碑は「素盞雄神社」の中にある。

S_6

千寿といふ所より船をあがれば
前途三千里のおもひ胸にふさがりて
幻のちまたに離別の
なみだをそそぐ「行くはるや烏啼き魚の目は泪」

S_7
(見事な神輿にしばし見とれた)

S_15

参拝してから千住大橋を渡って足立区側に行く。つい最近足立区で仕事をした
ので、千住大橋はバスで何度か通ったことがあるが、歩いて渡るのは初めてだ。

S_12

足立区側の護岸にはいろんな絵や文が描かれていて、芭蕉ファンらしき中高年の
姿があった。都内ではちょうど良い歴史ウォーキングだものね>芭蕉さん廻り

S_13

「見立て番付」が面白い。

S_10

江戸時代の人々は「見立て番付」が大好きで、なんでもランキングにして楽しんで
いたらしい。
これらの番付の中で勧進元というのは、別格のものやランキング付けが憚られる
ようなものがなったようで、「大江戸番付づくし」という文章によると、山の
ランキングでは、勧進元が富士山で差添人が大阪の天保山になっているとか。

S_14

そこから久しぶりに北千住駅まで歩く。むかし放送大学で学んでいたことがあり、
スクーリングの時、荒川土手の近くにあった「学びピア」という立派な建物に
よく通った。途中に通ったのが「宿場町通り」で、文化財のような古い建物が
いくつもあり、また芭蕉の小道のようなところもあった。
ちょっと懐かしい。

S_11

駅の規模からすると、北千住と南千住では比較にならない。
北千住は都内有数のターミナル駅だ。足立区役所もやたら立派なビルで、「たけし
くん、ハイ」の舞台のイメージとはだいぶかけ離れている。

足立区には知恵者がいたんだろうか?

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コメント

神社仏閣をめぐっていると、芭蕉の句碑によく出会います。
それも歴史的になんか不思議だな思われる所にあるのです。
松尾芭蕉ってなんか日本の根幹を成す何か大事なこと知ってたのかなと、思ってました。

ulalaさん、芭蕉が伊賀の出身なので、隠密だったんではないか、奥の細道の旅は偵察だったんじゃないかという説がありますね。面白いですわ。
この行程を歩き通したんですから、健脚だったのは確かでしょう。
でも考えてみれば奥の細道のとき芭蕉は45歳、今なら働き盛りの壮年期、これぐらい歩いても不思議じゃないです。その芭蕉より年齢だけはたっぷり上をいっている私‥‥、しみじみ中味の薄い人生だと思ってしまいます。

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