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2013/01/23

西伊豆まつざき町の入江長八(2)

なまこ壁通りを通って幹線道路に出ると、地元の歴史が刻み込まれたようなお寺と
神社があった。

S
(伊那下神社)

S_2

その向かい側に「長八記念館」という大きな看板が立っていた。
写真で見た美術館とは違うようだけど、ここが入口なのかな~と、ソッと戸を
開けると、受付にノンビリしたおばあさんがいた。

準備不足の私は、長八の美術館があることは知っていたが、記念館もあるとは
知らなかった。記念館は「浄感寺」というお寺で、長八がこのお寺の天井絵や
漆喰芸術などを制作したのだ。

S_3

お寺の管理人らしき男性が熱心に長八作品の説明をしてくれる。
ここには私が見た長八作品のなかでナンバーワンの「飛天」があった。
これを目にしたとき、とっさに思い浮かべたのが、越後の「石川雲蝶」の「天女」
だった。

鏝絵と彫刻の違いはあるが、どちらも艶やかでふくよかで流れるような美しさ。
職人の憧れがこもっている気がする。色彩も鮮やかで、年月を感じさせない。

S_4
(彫刻もあった。雲蝶との共通点が多いなあ)

このお寺には長八のお墓もあった。深川で亡くなった長八は浅草「正定寺」に
お墓があるが、ゆかりのある浄感寺にも分骨されたのだという。正定寺は近く
だから、いちどお参りに行ってこようかな。

記念館は私達を最後に戸締りしてしまった。ぎりぎりセーフで見ることができて
良かったわ。

S_5
(美術館中庭のなまこ壁は現代の名工の作品)

道路をはさんで記念館の斜め向かいに「伊豆の長八美術館」がある。
こちらは「石山修武」という建築家が設計したモダンな建築で、全国の左官職人が
建設に協力した。現代の名工たちの技も見ることができる。

S_6
(現代の名工の作品)

S_7
(花瓶とお花も漆喰作品)

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旅・国内」カテゴリの記事

コメント

石川雲蝶の天女が思い浮かぶような長八作品見てみたいです~。
しかしこの花が漆喰とは。。
日本国内も見ていないけどよいところが多いですね。
でも伊豆は遠いなぁ~。

HANAさん、西伊豆はちょっと遠い気がしますが、長岡なら東京から上越新幹線であっという間です。石川雲蝶の彫刻と併せて、ぜひ長岡「摂田屋地区」の行ってみてくださいな。サフラン酒本舗の蔵の「鏝絵」は華やかで力強く、職人の心意気が感じられる素晴らしいものでしたよ。

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