無料ブログはココログ
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

« 錦糸町~散歩がてらのガイドブック | トップページ | 菊祭りの亀戸天神からスカイツリーへ »

2012/11/10

都バス1日券の旅ー荒川、東京駅

金曜日はお休み、この日はひとつ目的があった。
東京駅丸の内駅前にある「三菱一号館美術館」に行って「シャルダン展」を見る
ことだが、この日にしたのにはちょっとした訳がある。「三菱一号美術館」は
平日の木、金の午後6時から入館料が1500円から1000円になるのだ。

でも午後6時までどうしようか‥‥手抜き掃除をしてテレビを見ながら考えた。
お昼ごろになってとりあえず外に出たら、暑くも寒くもなく風も弱い絶好のお散歩
日和だ。

S
(夜は駅名だけライトアップされないので、駅とは気付かない人もいる)

錦糸町駅南口まで歩いてふっと思いついた。「そうだわ、こんな穏やかな日なら
荒川ロックゲートの屋上に上がれるかもしれない」
5月初めに行った時には、風が強くて途中までで下りてきてしまったが、やはり
いちどは上まで行かないとね。それに近くの公園にあった古い閘門も見てきたい。

Photo

都バス1日券を買って(バスに乗るとき、運転手さんに1日券と言ってSuicaを
タッチする)「錦28」に乗り、終点の二つ前のバス停「東砂団地」で下りると、
すぐ目の前に旧中川にかかる「平成橋」がある。その橋を渡ると「荒川」と中洲を
はさんで「中川」が並行して流れている。

S_3

近くの工事現場(荒川ロックゲート関連?)にこんな説明プレートがかかって
いた。すぐ近くにある運河「小名木川」のことが書かれている。小名木川は家康が
小名木四郎兵衛に命じてつくった最初の運河で、ここに中川船番所もあった。
歩いてすぐのところに「中川船番所資料館」があるが、いちど入ったことがある
ので今回はパス。

S_2

平日なので荒川ロックゲートには誰もいなかった。
幸い風も弱かったので屋上まで上がってみた。6階建てほどの建物なのだが、
土手の上に建っているのでだいぶ高く感じる。ときどき風が強くなるのが怖い。

S_4

臆病なので手すりに乗り出して写真を撮ることが出来なかった(^o^;)

S_5

土手を歩いて地下鉄東大島駅に向う途中、小高い公園に立ち寄る。前回は疲れて
素通りしてしまったが、ここに「旧小松川閘門」があるのだ。

S_6
(荒川ロックゲートの説明板)

S_7

公園の木々は紅葉が始まりかけていた。広い公園内の旧小松川閘門は、どっしり
していて存在感たっぷりで、まるで城砦のよう。

S_8
(閘門のかたわらでネコちゃんがお昼寝していた)

S_9

公園からは旧中川とそこに合流する小名木川が見える。左手には船着場も。

S_10

「番所橋」からみた小名木川を観光船が通る。

6時迄まだタップリ時間があったので、遅めのお昼を食べてからここよりもう少し
上流にある「かつしかハープ橋」を見に行くことにした。地図で見ると四ツ木と
平井のちょうど中間くらいにあるので、「錦37」バスで四ツ木まで行き、そこ
から堤防を下流に向って歩き始めた。

S_11

3時過ぎるともう夕方の風情が漂う。やっぱり冬が近くなっているんだな。

S_12

荒川はスカイツリー撮影のポイントでもある。夕焼けのなかに浮かぶシルエットが
とってもきれいだ。富士山も見えるはずなんだけど、この日はちょっと分からな
かった。

S_13

四ツ木橋から荒川と並行して流れるのは「綾瀬川」で、それが中川と合流する
地点に「かつしかハープ橋」と「上平井水門」がある。

S_14

堤防の上を走るのは「首都高速中央環状線」だ。左が中川、右が荒川。
いつも総武線の窓から眺めていて、いちどこの中州の堤防を歩いてみたいと思って
いた。実現できてよかった。

S_15

堤防は地図で見るより距離があって、クタクタになりながら平井大橋にたどり
着いた。足にマメができて痛い。歩き方が下手なんだろうなあ。

平井大橋を渡って平井駅まで歩く。電車の中からはいつも見る風景だが、歩いて
渡るのは初めて。荒川は大きい。隅田川の2倍以上はある。それに風が強い。
天候が荒れ模様のときは、この橋を渡ることはできないわ。

平井駅からは上野方面行きのバスがあったが、疲れていてバスでぐるぐる遠回り
して東京駅に行く気になれず、JRに乗った。やっぱり電車は早い。5時には
もう東京駅に着いてしまった。

S_16

お昼が遅かったのでまだ夕飯を食べる気になれず、丸ビルのソファで6時まで
休憩する。

「三菱一号館美術館」はけっこう入館者が多かった。金曜日で入館料値引きと
いうこともあるんでしょうね。「シャルダン」の描く絵画は静かな雰囲気で、
疲れたときに鑑賞するにはちょうど良かった。

所蔵作品の部屋にルドンの「グラン・ブーケ」があった。これってレプリカじゃ
ないよね?このあいだ「新潟県立近代美術館」に行った時、ルドンの「青い花瓶の
花々」が気に入って絵葉書を買ってきたが、それよりずっと大きいし華やかだ。
どちらも青色の花瓶が印象的。

帰りは丸の内駅前「OAZO」の前から出ている錦糸町駅行き都バス「東20」に
乗った。電車より時間はかかるけど、始点から終点までなので、のんびり乗って
いられる。足を休ませるのには、ちょうど良かった。

S_17
(丸の内イルミネーション)

再建した東京駅レンガ駅舎の前では、たくさんの観光客が写真を撮っていた。

« 錦糸町~散歩がてらのガイドブック | トップページ | 菊祭りの亀戸天神からスカイツリーへ »

東京散歩」カテゴリの記事

コメント

旧小松川閘門、まるでヨーロッパで見かけるような建築物ですね。
江戸時代も明治もオランダとかの治水を参考にしたのでしょうか。
小名木川にも観光船が運行されてるのですね。
私は昨日、京都の宇治川で手漕ぎの遊覧船みましたが、
なんと和服の女性がお茶をたててサービスしてました。

お散歩日和でしたね~。荒川ロックゲートからの水門めぐりも楽しいですが、夕暮れのスカイツリーのある風景が素敵です。
三菱一号美術館、週末の夜割引で入れるのはオフィス帰りの人たちにとっては良いですね。東京は最近のんびり行くことが無くなって慌ただしく行けてませんが、ここは建物も素敵ですね。
日が暮れるのが早くなりましたが、ライトアップされた都会の景色を楽しめる季節にもなりました。
また東京の素敵な写真を見せてください。

うららさん、この閘門の扉(←と言うらしい)は二つのうちの一つで、もう一つは無くなったようです。残った一つも全体の三分の一の大きさとのことですから、閘門建造は大変な工事だったことでしょう。日本人は古代から土木工事に秀でていたので、その経験が生きたんでしょうね。旧小松川閘門を見たあとでは、荒川ロックゲートはふつうのビルみたいで風情に欠ける気がしました。

小名木川の遊覧船はたぶんスカイツリーまで行くんでしょう。扇橋閘門を通ってきたのかしら。以前にブログに書きましたが、船が閘門を通過する様子を橋の上から眺めるのも面白かったです。

ところで宇治川船くだりでお茶をたててくれるなんて、さすがに優雅ですね。うららさんのブログで宇治上神社が世界遺産だということを知りました。知る人ぞ知る神社だったんでしょうね。
関西には行きたいところがあり過ぎます。もっとお金と時間が欲しい私です。

HANAさん、荒川は、これが人工の川とは思えないほど、自然豊かでした。千葉に住んでいらしたから荒川はよくご存知でしょうが、川を見ることはあっても、実際に土手や堤防を歩く機会はなかったんじゃないかしら。

今ねらっているのは、お正月に荒川から富士山とスカイツリーを撮ることなんですが、どこが撮影スポットなのかわからないんです。検索したら平井大橋からも富士山とスカイツリーが見られるようなんですが、一にも二にもその日のお天気次第でしょうねぇ。スマホカメラでいい加減にシャッターを押すので、どっちにしても写真の出来は期待できませんけど。

三菱一号館美術館に入るのは初めてでした。夕方6時過ぎから入館料が1000円に値引きされるのは有難いです。小さい部屋がいくつもつながっている感じなので、ちょっと落着かない気もしましたが、場所がいいので気に入った展覧会があったらこれからも6時過ぎ狙いでいこうと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 錦糸町~散歩がてらのガイドブック | トップページ | 菊祭りの亀戸天神からスカイツリーへ »