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2012/10/14

越後のアートめぐり(2)縄文土器

新潟2日目は朝から雨模様だった。お天気が良かったら、少彦名命を祀っている
神社に寄って「糸魚川」方面に行くつもりだったが、糸魚川は「ジオパーク」
「ヒスイの谷」といった自然が魅力のところだから、行くのはやはりお天気の
良いときにしたい。

S

それで、私が持って行った観光パンフから「新潟初の国宝」と大きく写真が載って
いる「縄文の火焔型土器」を見にいくことにした。妹夫婦も行ったことがないと
言う。場所は「十日町市博物館」、柏崎からは深い緑の山越えルートだ。
平成の市町村合併で「高柳」などの山奥まで柏崎市になった。柏崎といえば海の
イメージが強いので、ここが柏崎と言われてもピンとこない。

S_2

博物館は空いていてほぼ貸切状態だった。国宝の土器群はガラスケースに入って
いる。その写真を撮って受付で見せると、写っている土器(2種類)の小さい
カードが貰える。写真を友人に見せ、このカードを渡して、宣伝してもらいたい
とのこと。十日町市立博物館に行く人は、土器の写真を撮ってきてください。

火焔型土器は縄文土器としても初めての国宝指定で、その後「縄文のビーナス」が
国宝になった。私は強烈な風貌の「遮光器土偶」(青森、亀ヶ岡遺跡)も好きだ。
縄文土器はどれも個性的で強烈。岡本太郎が夢中になったのも分かるわ。

ところで、受付にあるいろいろなミュージアムグッズのなかに、これら縄文土器の
ガチャガチャがあった。私は火焔型土器の一筆箋を買ったが、妹はガチャガチャ
やって「踊る人」を手にした。これがなかなか良く出来ていて、あとで見て私も
欲しくなったほど。これを買うためだけに博物館に来た人もいたから、(たぶん
その前に博物館は見学済みなんだろうけど)、私も1回やればよかったなあ。
どれでもいいけど、みんな欲しいわ。

「検索で見つけたブログ」にガチャガチャが写真つきで載っていた。。
私も買えばよかったなあ。ちなみに妹がゲットしたのは、踊る人々の左がわの
ほうです。.

この博物館では他にも興味深い展示品があった。とくに「織物コーナー」が面白
かった。糸の原料「カラムシ(苧麻)」が今もそこらへんに生えていると、翌日
妹の夫が持ってきてくれた。「越後ちぢみ」の歴史は縄文時代にまで遡るのね。

十日町は「大地の芸術祭」が開催されたばかりなので、案内板などもまだ残って
いる。つぎにそのアート作品が数多くある「まつだい」に向ったが、途中その
手前にあるお蕎麦屋さんで天ぷらそばを食べた。地元で採れた(自家栽培かも)
山菜などを揚げているのだが、その中にこの苧麻があった。強い味はしなかった
けれど、とっても美味しかった。

S_3
(葉っぱが苧麻。ホップもある)

このお蕎麦屋さんかなり大きくて団体も来るようだが、雰囲気も味も良かった。
お座敷なので足が痛かったけど。庭にこんな↓アート作品らしきものがあった。

S_5
(バッタのすべり台)

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コメント

バッタの滑り台いいですね。

アートな県だからこんな滑り台もあるのかしら。

縄文土器は不思議な形で楽しいですね。ご紹介のブログでガチャを見てきました。面白いです。でも私も多分買わなかったと思います。もう物との付き合いは難しい年代ですから。

縄文の火焔型土器って、ときどき写真や画像見かけてましたが、十日町出土とは知りませんでした。
十日町博物館のリンク貼ってくださったサイトも立派ですね。

縄文時代もスゴイですが、越と呼ばれるようになったのはいつ頃なんでしょう?
昨夜NHKで中国の夏王朝と思える二里頭遺跡を特集してました。
夏が滅亡して、虐殺された他にどこへ逃げたんだろうと検索してました。
呉越同舟の越の国は夏人の末裔を自称していたそうです。
また夏王朝の始祖となる禹の墓があると伝承される会稽山は越人の聖地。
前333年、越国は楚に滅ぼされ越人は四散し、百越に。
倭人・倭族は百越の一族ともされ、また越人の一部は倭国に渡来したとされています。
ロマンは果てしない…

HANAさん、このバッタもアート作品でした。「大地の芸術祭」のアート一覧に載っていました。この一覧を見ると、芸術祭が終わってもかなりの作品がそのまま残されているようです。

妹宅のトイレは、名画の絵葉書を壁に貼ったりしてオシャレな雰囲気なんです。だからガチャガチャのミニチュア縄文土器も、トイレの棚に置いたりするんでしょう。ところが我家のトイレはまるで消耗品置き場で、ミニ縄文土器を飾るスペースなど無いんですわ。

やっぱり一筆箋だけで正解だったようです。

うららさん、昨夜はNHKスペシャルで「夏王朝」を見たり、「らららクラシック」を見たり、用事をしたりで、どれも中途ハンパで終わってしまいました。NHKスペシャルは再放送をするでしょうから、今度こそシッカリ見たいものです。

ところで越後の「越」のルーツがどこにあるのか、私は今まで考えたこともなかったので、ハッと目が覚める思いでした。古事記のなかに出てくる地名が、現在まで残っているんですから、古くからある地名は歴史を知っているはずです。そう思うと、本当にロマンがありますね。

背後にある歴史は膨大すぎて想像するのも大変ですが、つぎつぎと新発見があり、歴史が塗り替えられています。何だかワクワクしますね。

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