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2012/09/17

牛嶋神社大祭と三囲神社

今年は牛嶋神社の5年に一度の大祭年で、昨日9月15日は「50数基の町神輿が
氏子各区内を練り歩く連合渡御のあと、順次宮入りする」という。
5年に一度なので、私も見物することにした。

Photo_14

でもインターネットで調べても、詳しいコースや時刻などが分からない。
宮入が午後4時~4時半ごろからということだけは分かったので、その時刻に
牛嶋神社に行くことにした。

それ迄だいぶ間があるので、図書館に行って本を返却し、そこからスカイツリーに
行って時間をつぶす。

Photo
(区役所通りで見かけた子供神輿)

私の住んでいる地区は「亀戸天神社」の氏子なのだが、牛嶋神社の氏子エリアに
隣接している。だから錦糸町駅周辺は亀戸天神と牛嶋神社の両方のお祭り行列が
練り歩く。両国地区などは昔から牛嶋神社と亀戸天神の氏子を兼ね、両方の祭礼に
参加してきたとか。20年にいちど大祭が重なる年は大変らしい。(亀戸天神の
大祭は4年ごと)

Photo_2
(錦糸町駅前)

牛嶋神社は本所地区の総鎮守で、墨田区のほぼ南半分という広い地域が氏子と
なっている。丑年に牛のお守りを買ったご縁もあって、氏子でない私も牛嶋神社
には親近感を感じる。

話が横道にそれるが、我家のパソコン棚の上には「牛嶋神社の黒牛」やら「南米の
エケコ」やら「招き猫」やら「お狐さま」やら、いろいろ並んでいる。
最近それに少彦名神社の虎のお守りが加わった。虎に縁起物の笹が付いていない
のは残念だけど‥‥。

Photo_3
(ひと休み中)

スカイツリー目がけて道を歩いて行くと、あちらこちらの街角で、地区ごとに
お揃いのハッピを着た人たちに出会った。普段はあまり付き合いのない都会の
住民も、お祭りになると俄かに地元意識や連帯感が芽生えるのかも知れない。

Photo_4

本所吾妻橋では神輿行列に出会った。

Photo_5

スカイツリー近くの公園には写真撮影用のミラーがあった。こんなのがあるの、
知らなかったわ。

3連休の真ん中の日曜日ということで、東京スカイツリーは大混雑していた。
私がこれまで来た中で、いちばん人出が多かった気がする。ここで時間をつぶす
つもりだったが、あまりにも人が多いので地サイダーを飲んだだけで退散して、
すみだ区役所に行った。

Photo_6

すみだ区役所ロビーは涼しくて空いていてホッとひと息つける。日曜日だから
職員もいないし、訪れる人も少ない。ロビーの一角で「北斎のバードアイ」という
展覧会をやっていたので見る。スカイツリー展望台から撮った写真と北斎が描いた
浮世絵を並べて、どこが同じかどこが変わったか比べるという趣向だ。

北斎は絵を描くのが好きで好きでたまらない人だったのね。何でもかんでも描き
たかったんじゃないかしら。展示されている北斎の絵のなかで、とくにその時代の
人々の暮らしぶりや風俗を描いたものが面白かった。

Photo_7
(絵葉書2枚買った)

吉原はこのような木戸で人の出入りをチェックしていたという。だから火災のとき
逃げ遅れた多くの遊女が焼死した。(下の絵葉書が吉原)

Photo_8

4時半頃になって区役所から隅田公園内にある牛嶋神社に行った。公園の脇の
道には貸切都バスが次々とやって来て、宮入が終わった地区の人たちを乗せて
帰っていく。遠い地区から先に宮入するのかしら?私が行ったときは、スカイ
ツリーのお膝元「業平と押上」が宮入の最中だった。

Photo_9

その後にも神輿が続々やってくるので、鳥居の前は順番待ちの担ぎ手で渋滞の
様相を呈している。

しばらく宮入見学してから、近くの三囲神社(みめぐりじんじゃ)に足を運んだ。
こちらはお祭りじゃないので静かだが、三井グループと縁が深いので、いつも
ビジネスマンが参拝している。白いシャツにビジネスバックを持っているから、
観光客じゃないとすぐ分かる。しかも参拝の仕方がやたらと熱心。

何度も参拝したことがある私が、何故この日三囲神社に来たのかというと、今まで
知らなかった事実を知ったからだ。

Photo_10

それがこれ(↑)、浮世絵師「歌川国芳」の13回忌に、遺族と門人たちが建立した
石碑だ。裏面には70名余りの弟子や孫弟子の名が並び、その中には江戸の
著名な人も含まれているらしい。文字はすっかり薄れてしまっているが‥‥。

Photo_11

この三囲神社の境内にはやたらと石碑が多い。その中では国芳の石碑はいちばん
隅っこの、目立たない場所にあった。普通だったらちょっと探し出せないが、
そばに真新しい説明板が立っているのですぐ分かった。

こんな詳しい説明板が付いている石碑はこれだけだ。説明板が設置されたのは
平成24年だから、つい最近立てられたということになる。

Photo_15

理由はもちろん「スカイツリーが描かれている」と話題になったこの浮世絵だ。
多くの人が石碑を見に来るようになったので、スカイツリー開業に合わせて、
急いで作ったのだろう。

Photo_12
(三囲神社から見たスカイツリー)

それにしても、日本橋に生まれ日本橋で死んだ国芳の顕彰碑が、なぜ隅田川沿いの
この神社にあるんだろうか?話題になったスカイツリーが眼前にそびえている
のも、何か不思議な気持がする。識者は「あの塔は井戸掘り櫓」だというが、
それにしては高すぎるという意見もあって謎は残る。

Photo_13
(小梅牛嶋通りで)

今頃国芳は草葉の陰で「ふふふっ‥」とほくそ笑んでいるかもね。

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東京散歩」カテゴリの記事

コメント

お祭りの季節ですね。地元に根付いたお祭りがいつまでも続くと良いですが、難しいところも出てきています。少子化、人口減少でお祭りもいつまで続くやら。

スカイツリー記念撮影用のミラー、面白いです。鏡をピカピカにしておくのが大変そう。私もここで記念撮影してみたいけど、行列がありますね。ブログにいろいろと面白いものが出てくるのが楽しみです。

HANAさん、このミラー、調べてみたら案の定「芸大、台東区、墨田区」コラボの「アート作品」でした。「Reflectscape」というオブジェのようです。サイトのアドレスは以下です。

http://gts-sap.jp/

何といってもアート作品ですから、芸大の学生さんが毎日磨いているんでしょう。

まだスカイツリーが完成する前は、近所のオジイサンたちが観光客に自家製ミラーで写真を撮らせてあげていましたが、完成後は観光客が外に出なくなって、オジイサン達の存在も忘れられてしまいました。毎日イキイキと観光客の相手をしていたオジイサン達が、何だか可哀想です。

これから涼しくなったら、少しは外に出てくれるかしら>観光客

HANAさんはお仕事などで平日に東京にいらっしゃることが多いでしょう?この日の混雑は特別でしたが、平日ならオブジェの前に行列なんか出来ないと思います。涼しいときにでも、隅田川辺りを散策してみてくださいな。

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