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2012年9月

2012/09/30

プリンタ壊れやむなく購入

今週末の連休に、越後のミケランジェロ「石川雲蝶」の彫刻を見にいくことに
した。だいぶ前に石川雲蝶の記事を見てその迫力に魅せられ、グラビアを切り
ぬいておいたのだが、すっかり忘れてしまっていた。

ところが先日HANAさんの、新潟に行った折に観光タクシーを利用して石川雲蝶の
彫刻を見てきたという文章を読んで、ハッと思い出したのだ。そうだわ、あの
切り抜きはどうなったかしら。

ありました!切り抜き。

早速、石川雲蝶のパンフを貰いに、原宿の「新潟ネスパス」に行った。
このパンフ、美しい写真満載で、石川雲蝶の凄さがよく分かるスグレモノ。
それを新潟の妹に送ったら、車で案内してくれるという。有難い、有難い。

できたら最寄の少彦名命の神社にも行ってもらおうと、ネットの記事を印刷
しようしたら、プリンタが動かない。何度やっても「プリンタ本体が壊れている」
というメッセージが出るだけ。昨日は大丈夫だったのにな~。

でもノンビリ構えてはいられないので、すぐさまネットでプリンタを購入、それが
昨日の土曜日のことで、今日にはもう配達され、さっきまでバタバタと取り付け
作業していた。台風襲来だというのに、あっという間にプリンタが届くなんて、
便利な世の中になったもんだわ。

外はだいぶ風雨が強まってきている。台風はどうやら夜のあいだに通り過ぎて
しまうようだ。

2012/09/24

東京駅CGショーの動画

土曜日の東京駅CGショーは、大混雑でろくすっぽ見られなかったので、youtube
から映像をもらってきた。

CGもスゴイけど、この毎日新聞社のサイトに載っていた写真も、みんなが同じように
スマホカメラを掲げていて、なんかシュールだわ。

Cgs

私もそのなかの一人なんだけど‥‥。

現場ではスマホの画面ばかり見ていたから、youtubeを見てやっと全体像がつかめ
たのだった。

予想外の人出だったというけど、東京駅前で、無料で、こんなショーをやったら、
1万人なんてもんじゃないでしょう。しかもNHKが大宣伝したわけだし‥‥。

でも集まった群衆は、「中止」と言われても文句も言わず、それぞれ散らばって
いった。日本人はやっぱり大人しいなあ。

S
(数日前、幕張にて。こちらは自然からの贈り物)

2012/09/23

東京の少彦名命と東京駅CGショー

昨日の土曜日は「いきなり秋になった」という感じで、涼しくて少し曇っていて、
もうこれ以上は望めないほどの散策日和となった。
こんな日に出歩かなかったらいつ出歩くの‥‥というわけで、東京の少彦名命を
訪ねることにした。

今のところ少彦名命を祀っている神社は23区内では2社しか分かっていない。
都下に行くと御嶽神社など大神社がいくつかあるが、その辺りは妹の住まい近く
なので、声をかけておいおいお参りすることにしよう。

23区内の2社とは「神田明神」と「五條天神社」(上野公園内)で、頑張れば
歩いていける距離にある。どちらもお参りしたことがあるが、そのときは御祭神が
どなたかまったく無関心だった。

2011年のお正月に五條天神社に行ったときの私の記事(↓)

http://tmroma.cocolog-nifty.com/tmweblog/2011/01/post-ba1e.html

神田明神は、今年眼科で診察を受けた帰りに、寄り道して行ってきたばかりだ。

S

電車で上野公園に行き、さっそく五条天神社にお参りする。この日もアジア系の
外国人観光客が多かった。ガイドブックに載っているのかしら?

S_2

公園内から花園稲荷神社経由で降りて行くと、下のほうに五條天神社がある。

S_3
(通りに面している)

S_4
(この縁起説明は簡潔で分かりやすい)

通りを渡ると不忍池だ。

S_5
(池の水を浄化中だった。これは何かのアート作品)

少し池のほとりを歩いて、湯島天神のある通りを神田明神まで歩くことにした。

S_6

距離的には近いがこの辺りは坂が多い。でも坂の名前の由来が書いてあるので、
それを見て歩くのはけっこう面白い。

S_10

神田明神の門前にある甘酒の「天野屋」で、甘酒のカキ氷を食べてみる。
じつは関西旅行の時乗ったANAの機内誌に「カキ氷」特集があって、その中で
この店の甘酒カキ氷が紹介されていたのだ。ちなみに、甘酒は江戸時代夏ばて
予防に飲まれていたので、夏の季語なのだとか。てっきり冬だと思っていた。

S_7

カキ氷甘酒は氷が溶けて味が薄まってしまう。これは猛暑向きだわ。この日の
ような涼しい日は、やっぱり熱い甘酒か冷やし甘酒がいいわ。

ちなみにこの機内誌には鹿児島の「しろくま」も載っていた。東京の鹿児島物産館
でも食べられるようなので、機会があったら賞味してみたいな。

S_8

境内に入ると真正面に本殿があり(右手にスカイツリーが見える)左手に大黒様の
像(大国主命)、ポニー(神馬とか)、そして少彦名命の像が並んでいた。

S_9

S_17

少彦名命のこんな立派な像と説明板があったのね。もちろんお賽銭を入れて、
お参りしてきた。

S_11

神田明神からお茶の水駅に向うと、自然と「湯島聖堂」を通ることになる。
この前は訪れる人もなく静かだったが、きのうは祝日の土曜日ということもあって
次々と観光客(?)がやってきた。大成殿の扉も開いていたので、ちょっと覗いて
きた。

S_12

湯島聖堂は孔子廟であり、「昌平坂学問所」があったところで(昌平坂という
名称は孔子の生地にちなんでいる)、また敷地内には神農廟もある。
大阪の少彦名神社は神農さまも祀っていたけれど、ここでは少彦名と神農が向い
あっているってことかな。

ところでお茶の水駅前の「聖橋」は、関東大震災の復興橋梁として、神田川の
両側にある「湯島聖堂」と「日本ハリストス正教会復活大聖堂(ニコライ堂)」の
ふたつの「聖」をとって名づけられたとか。(これも説明プレートから)

S_13
(駅のホームから見た聖橋)

お茶の水からすぐ近くの東京駅に行った。前日のNHKのニュースで、夜8時から
新しい東京駅を記念したCGの映像ショーがあるというのでその時刻に行って
みたら、もう駅前は人、人、人で大混雑だった。どうやら予想外の人出に驚いて
1回目は予定時刻より早くやったらしい。私が見たのは2回目のショーだったが、
その時刻にドッと人が押し寄せたので、3回目は中止になってしまった。

S_14

交通の便が良すぎる場所で、NHKが大宣伝した大がかりなショーをやれば、
そりゃあ人が集まるわ。

S_15

日曜日の今日も8時からショーが予定されているようだが、朝から雨が降って
いるから、もうそんなに混まないんじゃないかしら。

S_16
(新装なった駅構内で)

2012/09/21

関西旅行4日目(2)

ホワイティ梅田でお昼を食べても時間はたっぷりあったので、フリーチケットの
メリットをフル活用して神戸の「小磯記念美術館」に行くことにした。
大阪を基点に京都、奈良、そして今度は神戸だから、間違いなく元は取ったわ。

梅田から阪急で「魚崎」に行き、六甲ライナーに乗換えて「アイランド北口駅」で
降りると美術館はすぐだ。

S

小磯良平の描く女性は、昔の映画に出てくる原節子のような雰囲気があって、
絵を眺めているとその場の空気が漂ってくるような気がする。小磯の憧れが入った
女性像なのだろう。でも現代では「絶滅危惧種」って言われそうだわ。

美術館は、小磯良平にふさわしく清潔感のある近代的な建物で、たまには上品な
雰囲気にひたるのも悪くないと思う私だった。

美術鑑賞を終えて一歩外に出ると、肌を刺すような灼熱の陽光に襲われ、近所を
散策する余裕などなく一目散に六甲ライナーの駅に向った。
神戸にはまだまだ行きたい所があるが、これまでの疲労が蓄積しているので、
今回はここだけにしよう。

梅田に戻ってコーヒーブレークしてから、大阪のマップを見るたびに気になって
いた場所に向った。梅田の一角にある「お初天神」だ。大阪に来るまで全く知らな
かったが、マップを開いて目的地を探すたびに「お初天神」という文字が目に
入ってくる。何だか物語がありそうな神社名だな~。

おまけに、この神社には「少彦名神」が祀られているのだ。大阪の書店で立ち読み
していてそれを知ったときは、「ラッキー!」と嬉しかった。
もし調べる気持にならなかったら、お初天神を気にかけながら、けっきょく行き
そびれてしまったかも知れない。

ところで少彦名命は、ともに国造りをした大国主命といっしょに祀られている
ことが多いが、菅原道真と合祀されている神社もまた多い。

菅原道真公が大宰府に行く途中に脚気に悩まされ歩けなくなった。
そこで、村人が勧める医薬の祖神「少彦名神」に平癒を祈願したところ、足の
痛みがなくなり、大宰府に赴くことが出来た。
それが縁で「服部天神宮」に道真公も祀られるようになった
。」

そんないきさつがあるからでしょうね。

S_2

梅田地下街からひょいと地上に出ると、賑やかな「お初天神通り商店街」の中に
「お初天神」があった。駅前商店街にある「服部天神宮」もそうだったが、庶民の
日常生活に溶け込んだ大阪の神社は、気軽にちょっと立ち寄ることのできる親しみ
やすい場だった。

Nec_0208s
(いいね。この参道‥‥^_^)

S_3

お初天神の御祭神として「少彦名神」とともに「大國主大神」と「菅原道真公」も
名を連ねている。お初天神の正式名称を露 天神社(つゆのてんじんしゃ)は、
菅原道真が詠んだ歌にちなんでいるとか。

Nec_0212s

この関西旅行で、だいぶ神様関係の知識が増えたわ。

S_4

このお初天神には「撫で牛」も鎮座していた。「撫で牛」といえば、私がすぐ
思い浮かべるのは東京墨田区の「牛嶋神社」だが、検索してみると「牛は天神
さまのお使い」とされていて、全国の多くの神社に臥牛が祀られているらしい。
我が氏神さまである「亀戸天神」にも臥牛が祀られているのだった。
これまでは見ても気にとめずにいたのね。今度お参りに行ったら、牛の頭をなでて
こなくちゃ。

S_5

夕方伊丹空港に行くと、展望デッキには場所取りのシートが並び、ゆかた姿の
若い男女の姿もあった。「今日は混雑するので展望デッキの入場を制限することも
あります」というアナウンスが流れていた。「あらら、何があるのかしら?」
コンサートだったら空港内にポスターが貼っているはずだが、それらしい案内は
見かけない。空港で花火大会なんてしないだろうし‥‥。

きっと今夜何処かで花火大会が開催され、空港の展望デッキから良く見えるんじゃ
ないかしら。これが私に出した結論だけど、本当のことは分からない。

飛行機から眺める大阪の夜景は美しかった。スマホの電源を切ったので、写真が
撮れなかったのが口惜しい。
大都会のど真ん中にある空港ならではの素敵なプレゼントだったわ。

羽田空港は海の上なので、都会の上空スレスレの光景は見られない。
まあそのうちに、スカイツリーの展望台から東京の夜景を眺めようとは思って
いるけれど。

2012/09/17

牛嶋神社大祭と三囲神社

今年は牛嶋神社の5年に一度の大祭年で、昨日9月15日は「50数基の町神輿が
氏子各区内を練り歩く連合渡御のあと、順次宮入りする」という。
5年に一度なので、私も見物することにした。

Photo_14

でもインターネットで調べても、詳しいコースや時刻などが分からない。
宮入が午後4時~4時半ごろからということだけは分かったので、その時刻に
牛嶋神社に行くことにした。

それ迄だいぶ間があるので、図書館に行って本を返却し、そこからスカイツリーに
行って時間をつぶす。

Photo
(区役所通りで見かけた子供神輿)

私の住んでいる地区は「亀戸天神社」の氏子なのだが、牛嶋神社の氏子エリアに
隣接している。だから錦糸町駅周辺は亀戸天神と牛嶋神社の両方のお祭り行列が
練り歩く。両国地区などは昔から牛嶋神社と亀戸天神の氏子を兼ね、両方の祭礼に
参加してきたとか。20年にいちど大祭が重なる年は大変らしい。(亀戸天神の
大祭は4年ごと)

Photo_2
(錦糸町駅前)

牛嶋神社は本所地区の総鎮守で、墨田区のほぼ南半分という広い地域が氏子と
なっている。丑年に牛のお守りを買ったご縁もあって、氏子でない私も牛嶋神社
には親近感を感じる。

話が横道にそれるが、我家のパソコン棚の上には「牛嶋神社の黒牛」やら「南米の
エケコ」やら「招き猫」やら「お狐さま」やら、いろいろ並んでいる。
最近それに少彦名神社の虎のお守りが加わった。虎に縁起物の笹が付いていない
のは残念だけど‥‥。

Photo_3
(ひと休み中)

スカイツリー目がけて道を歩いて行くと、あちらこちらの街角で、地区ごとに
お揃いのハッピを着た人たちに出会った。普段はあまり付き合いのない都会の
住民も、お祭りになると俄かに地元意識や連帯感が芽生えるのかも知れない。

Photo_4

本所吾妻橋では神輿行列に出会った。

Photo_5

スカイツリー近くの公園には写真撮影用のミラーがあった。こんなのがあるの、
知らなかったわ。

3連休の真ん中の日曜日ということで、東京スカイツリーは大混雑していた。
私がこれまで来た中で、いちばん人出が多かった気がする。ここで時間をつぶす
つもりだったが、あまりにも人が多いので地サイダーを飲んだだけで退散して、
すみだ区役所に行った。

Photo_6

すみだ区役所ロビーは涼しくて空いていてホッとひと息つける。日曜日だから
職員もいないし、訪れる人も少ない。ロビーの一角で「北斎のバードアイ」という
展覧会をやっていたので見る。スカイツリー展望台から撮った写真と北斎が描いた
浮世絵を並べて、どこが同じかどこが変わったか比べるという趣向だ。

北斎は絵を描くのが好きで好きでたまらない人だったのね。何でもかんでも描き
たかったんじゃないかしら。展示されている北斎の絵のなかで、とくにその時代の
人々の暮らしぶりや風俗を描いたものが面白かった。

Photo_7
(絵葉書2枚買った)

吉原はこのような木戸で人の出入りをチェックしていたという。だから火災のとき
逃げ遅れた多くの遊女が焼死した。(下の絵葉書が吉原)

Photo_8

4時半頃になって区役所から隅田公園内にある牛嶋神社に行った。公園の脇の
道には貸切都バスが次々とやって来て、宮入が終わった地区の人たちを乗せて
帰っていく。遠い地区から先に宮入するのかしら?私が行ったときは、スカイ
ツリーのお膝元「業平と押上」が宮入の最中だった。

Photo_9

その後にも神輿が続々やってくるので、鳥居の前は順番待ちの担ぎ手で渋滞の
様相を呈している。

しばらく宮入見学してから、近くの三囲神社(みめぐりじんじゃ)に足を運んだ。
こちらはお祭りじゃないので静かだが、三井グループと縁が深いので、いつも
ビジネスマンが参拝している。白いシャツにビジネスバックを持っているから、
観光客じゃないとすぐ分かる。しかも参拝の仕方がやたらと熱心。

何度も参拝したことがある私が、何故この日三囲神社に来たのかというと、今まで
知らなかった事実を知ったからだ。

Photo_10

それがこれ(↑)、浮世絵師「歌川国芳」の13回忌に、遺族と門人たちが建立した
石碑だ。裏面には70名余りの弟子や孫弟子の名が並び、その中には江戸の
著名な人も含まれているらしい。文字はすっかり薄れてしまっているが‥‥。

Photo_11

この三囲神社の境内にはやたらと石碑が多い。その中では国芳の石碑はいちばん
隅っこの、目立たない場所にあった。普通だったらちょっと探し出せないが、
そばに真新しい説明板が立っているのですぐ分かった。

こんな詳しい説明板が付いている石碑はこれだけだ。説明板が設置されたのは
平成24年だから、つい最近立てられたということになる。

Photo_15

理由はもちろん「スカイツリーが描かれている」と話題になったこの浮世絵だ。
多くの人が石碑を見に来るようになったので、スカイツリー開業に合わせて、
急いで作ったのだろう。

Photo_12
(三囲神社から見たスカイツリー)

それにしても、日本橋に生まれ日本橋で死んだ国芳の顕彰碑が、なぜ隅田川沿いの
この神社にあるんだろうか?話題になったスカイツリーが眼前にそびえている
のも、何か不思議な気持がする。識者は「あの塔は井戸掘り櫓」だというが、
それにしては高すぎるという意見もあって謎は残る。

Photo_13
(小梅牛嶋通りで)

今頃国芳は草葉の陰で「ふふふっ‥」とほくそ笑んでいるかもね。

2012/09/16

関西旅行4日目(1)

4日目は東京に帰る日だが、フライトが夜7時なので丸1日を観光に当てることが
できる。復路のフライトは夕方遅い時間帯がベストだわね。

いつもよりちょっと早めにホテルをチェックアウトし、伊丹空港に行ってコイン
ロッカーに荷物を置いた。それから喫茶店でモーニングサービスを食べ、向った
のは「服部天神宮」だ。伊丹空港からモノレールで一つ目の「蛍池」で阪急線に
乗換え、四つ目の「服部駅」で降りる。

S_9

この神社がMy神様「少彦名命」と「菅原道真」を祀っていることと、伊丹空港から
近いうえに、この日(8月25日)がちょうど夏天神祭ということもあって、
最終日には必ず「服部天神宮」に行こうと決めていた。

S

服部駅のホームにはご神木が立っている。

そばに阪急がかかげた「由緒記」があった。もともとはこの駅の敷地が神宮の
境内だった。その境内にあった楠をご神木として残して服部駅が造られた。
毎年8月24日(夏天神祭宵宮)には駅構内で安全祈願祭が行われているという。

S_2

駅構内から服部天神宮境内って雰囲気。

S_3

駅前の商店街に入るとすぐに「服部天神宮」があった。そこから鳥居をくぐると
本殿脇に出た。神事が執り行われている真っ最中に、ノコノコ現れてしまったわ。

S_5

ここは足の神様として知られていて、健脚を祈る全国からの参拝客が絶えないと
いう。「旅行安全守」という私にピッタリのお守りを買い、富くじを貰ったので
引いてみたら「足のスプレー」が当たった。

S_6

こちらの鳥居が表口のようだ。地元住民で境内はいっぱい。

S_7

宮司の挨拶や巫女さんの舞いを見ながら、個人の祈願が始まるのをじっと待って
いる人々のなかにはお年寄りも多かった。この猛暑のなかで長時間じっとして
いて体調を崩しやしないかと、私は本気で心配した。神社の沽券にもかかわる
じゃないの。

神事が終わると一人ずつ参拝したり足の祈祷をしてもらったりする。沢山の人が
順番待ちしていたので、私は本殿の参拝を諦め境内末社でお参りした。
交通の便がいいから、また来るわ。

S_8
(空港が近いので、上空を飛行機が飛んでいく)

ところで東京に戻って友人に服部天神宮に行ったと話したら、「身内がすぐ
近くに住んでいる」と言うではないか。何度も行ったことがあって、大阪でも
有名な神社なのだとか。

それを聞いて私はビックリ、あらためて世間は狭いと思った。
「服部天神宮」という神社名を聞いたことなかったので、知っている人が身近に
いるなんて、思ってもみなかったのだ。

神妙に神事が執り行われているなかで、ウロウロしていた私はぜったい浮いて
いたわ。どこで誰に会うか分からないから、「旅の恥はかき捨て」なんてこと
しないように気をつけないと‥‥。

お守りと足のスプレーをディパックに入れ、ふたたび阪急電車に乗って梅田に
行き、ちょうどお昼だったのでホワイティ梅田で串揚げを食べた。「二度つけ
禁止」というタイプじゃなく、小皿のタレがついてくる普通の定食だったけど。
衣が軽くて美味しい串揚げだった。

2012/09/14

関西旅行3日目(3)

「まほろば線の旅」でスッカリ疲労困憊した私は、もう野外を歩き回る気力も
体力も失せていた。でもミュージアムなら心身を休めることができると、以前から
気になっていた「奈良国立博物館」に行くことにした。

S

お目当ては2010年に本館にオープンした「なら仏像館」だ。

仏像は心をホンワカ暖めてくれるだけでなく、完成度の高い造形美が目も楽しま
せてくれる。見ごたえのある仏像の数々と対面したあとは、照明を抑えた館内の
椅子に座ってウトウトした。

地下にはカフェレストランとミュージアムグッズショップがある。ひと休みの
あとはここのカフェでコーヒーブレーク。奈良国立博物館にはもっぱら休みに
きたみたい(^^;)

奈良駅前で遅い昼食を食べたばかりだが、糖質制限なんぞスッカリ忘れてケーキも
食べた。

Js

ケーキがちょこんとのった大きな器とコーヒー。どうしてこんなにお皿が大きい
のかな。

博物館でだいぶ時間をつぶしてから、せっかくだからと近くの東大寺まで行き、
もうすぐ閉館とアナウンスされているなか、大仏様を一回りしてきた。

S_2

アジアを中心に沢山の外国人観光客グループがいて、近寄ってくる鹿の群れに
キャーキャー大騒ぎしていた。このグループはインドネシア人かな?マレーシア人
かな?

奈良からは近鉄線で難波まで乗換えなしで行けるのが嬉しい。
難波について、デパ地下でお惣菜を買おうと地下街を歩いてみたが、デパートが
見つからない。となりの心斎橋まで行けば「大丸」があるようなので、そこまで
歩くことにした。ま、夜の大阪ミナミをちょっとばかり歩いてみるのも、悪くない
わね。

S_3

夕闇迫る道頓堀を観光船が行く。

大丸は東京駅前の店より堂々とした建物で、歴史を感じさせる。東京でいえば
三越本店のような雰囲気。大丸は大阪のほうが本店なのかしら?

デパ地下で買ったのは相も変わらずRF1のサラダだ。サラダといってもお惣菜の
ようなものなので、何種類かを100g単位で買ってワインのおつまみにいただく。
お風呂上りにワインをチビチビやりながら美味しいお惣菜でお腹を満たす‥‥、
これぞまさに至福のひと時だわ。(←安上がりです)

2012/09/09

関西旅行3日目(2)

ふたたび「JRまほろば(桜井)線」に乗って天理まで行くことにした。
天理駅が「石上神宮」の最寄り駅らしいのだ。

でもコトコト電車に揺られているうちに、次の「巻向駅」で降りたくなった。
もらった冊子「さくらい」を見ているうちに、古代大和発祥の地「纒向遺跡」
ちょっとだけ体感したくなったのだ。

(↑「纒向遺跡」にリンクしたサイトは、たった今見つけた。行く前に読んでも、
知識が脳に定着しないんだから仕方ない。やっぱり同じ場所に2回は行かなくちゃ
ならないわ)

S

ここも無人駅、でも近くには真新しい住宅街が出来ていた。
駅前の案内板を見て歩き始めたが、それらしきものは見当たらない。
近くを通りかかった若い人に聞いたら、遺跡がどこにあるか知らないという。

S_2

新住民かな?この住宅街はどうみても「まほろば」って雰囲気じゃないわ。
中学生らしき女の子が通りかかったので聞いてみたら、ちょっと首をひねって
「たぶん、あの団地の向こう側だと思う」と教えてくれた。

田んぼの中にコンクリートの建物が建っている。かなり距離がありそうだ。
女の子にお礼を言って、ともあれその方向に向った歩き始めた。行き方が分から
ないので、途中から農道のような道に入ると、突き当たりに小さな神社があった。
これが遺跡でないことは明らかだが、暑いのでちょっとひと休みしようと、神社の
木陰に座った。

S_3

日本各地の過疎の村にありそうな質素な神社だ。境内といってもほんの少し広場が
ある程度。神社のわきの物置小屋のような建物は集会所だろうか。でもその広場の
片隅にある岩を見てビックリした。

S_4

「天照御魂神社」と彫ってある。「え~すごい名前の神社じゃないの」と、あら
ためて境内を見回した。
(さきほどネットで検索した。↑ もうちょっと歩けば纒向遺跡だったのね)

S_5

神社名が刻まれた岩のすぐ隣には御神木が立っていて、傍らの石碑には「明治神宮
遥拝所」という文字が読める。「明治神宮って、代々木のあの明治神宮のこと?」
日本一初詣客が多い東京の巨大神社と、参拝客もなさそうな田んぼの中の小さな
神社と、何かつながりがあるんだろうか?

S_6

境内のすぐ脇にはこんなストーンサークルみたいなものもあった。ここで火でも
たくのかしら?

すぐ近くには人家があって作業している住民もいたのだが、根掘り葉掘り聞くのも
憚られて、その神社を後にした。たぶん神社のすぐ向こうには、纒向遺跡があるに
違いない。

ところが、先ほどまでカンカン照りだった空に、何だか怪しげな雲が漂ってきた。
雷雲かも知れない。遺跡の周囲はだだっ広い田んぼだから(写真で見ただけ)、
そんなところで一人ウロウロしていたら、雷にやられてしまうかも知れない。

雨が降ってくる前に、私は急いで駅に戻ることにした。
暑さで体力をたいぶ消耗してしまったこともあるけど。

またまほろば線で天理まで行ったが、歩くエネルギーはもう残っていなかった。
石上神宮は今回は諦めよう。それに私には、奈良に来たからにはもう一ヶ所行き
たい場所があった。2010年7月にオープンした奈良国立博物館の「なら仏像館」だ。

熱中症で倒れる前に、涼しい博物館で心身のリフレッシュしたほうが良いだろう。
私は近鉄に乗り換え奈良に向った。

2012/09/08

久々に都バス1日券の旅

行きたいと思いつつ、会場の「練馬区立美術館」が我家から遠いこともあって
なかなか実現しなかった「船田玉樹展」に、今日やっと行ってきた。

S

展覧会は9月9日までなので、会場はかなり混雑していた。区立の小さい美術館に
しては珍しいんじゃないかしら。

大樹がつけた花が画面いっぱいに広がっている。墨で描かれた桜は満開で、白と黒
だけなのに、その華やかさは圧倒的だ。船田玉樹は広島県呉市の出身で、その関係
からか原爆ドームの内側から描いた油絵のような作品もあった。

練馬区立美術館は西武池袋線中村橋駅のすぐ前にある。交通の便は良いのだが、
我が住まいからだと、都心をはさんで反対側になり、池袋まで行って乗り換え
なければならない。

せっかくそこまで行くのなら、久々に東京散策でもしようと、都バス1日券を
買った。錦糸町から「都02」のバスで茗荷谷まで行き、そこで池袋駅東口行きに
乗り換える。そこから中村橋駅まで都バスがあることはあるのだが、本数が少ない
ので西武池袋線にした。それでも都バス1日券は500円、西武線往復340円は安い。

美術鑑賞の後また池袋に戻り、コーヒーショップで図書館から借りたばかりの
「途中下車」という単行本を読んだ。それから上野公園行きバスに乗ろうと思った
のだが、時刻表を見るとバスの本数が極端に少ない。

どうしたものかと思っていると、すぐ隣で「とげぬき地蔵前行き」バスが出発する
ところだったので、思わず飛び乗った。
ワンデイチケットって、こういうところが便利。とりあえず「とげぬき地蔵」まで
行って、それからどうするか考えよう。

バスの窓から街を眺めているとやたらと祭礼の幟が目に付く。今日、明日あたりは
どこの神社も秋の例大祭なのだ。町内ごとにお祭りする神社が異なるので、幟に
書かれた神社名も次々に変わる。有名な神社もあれば、町内だけでひっそりお守り
してきたような神社もある。

S_2
(我町は亀戸天神の氏子。お祭りは先週終わった。写真は、錦糸町駅前を練り
歩く菅原道真さま御一行)

大和地方の壮大な神社にくらべ、東京の神社は庶民サイズだ。人々の暮らしと
ともに生きてきて、普段はひっそりしているけれど、お祭りなどの節目節目に
存在感をアピールする。受け継がれてきたものには、人々を結ぶ力があるのだ
ろう。

S_3

池袋も久しぶりだったが、とげぬき地蔵はもっと久しぶりだ。

S_4

昔若いころ来たときは、「おばあちゃんの原宿」はまだ縁遠かったけれど、今は
雰囲気ピッタリになった(-_-;)

S_5

とげぬき地蔵の前には、お地蔵さんを洗う人が白いタオルを手に並んでいた。
旅行のついでに寄ったのか、大きなスーツケースを手にした若者もいた。
昔は「たわし」でお地蔵さんをこすっていたけれど、今は白いタオルみたい。

「とげぬき地蔵」最寄りの巣鴨駅から「浅草寿町行き」バスに乗った。

S_6
(巣鴨駅前商店街は太陽光パネルがずらっと取り付けられている)

このバスは、根津神社の旗が立ち並ぶ千駄木から、荒川区役所を経由して浅草に
行く。かなり遠回りしている印象だ。
根津神社から上野に向えば、浅草にはもっと早く着くと思うんだけど‥‥。

浅草では「夢の下町バス」に始めて乗ってみた。
座席がソファのようなつくりで、大きい窓からゆったり景色を眺められるように
なっている。とくに最後尾の席は両側が大きい丸窓で、視界をさえぎるものが
ない。

S_7
(バスの窓からスカイツリー)

もっとも、景色を見るには最高だけど、真夏の昼間はとてもじゃないけど座って
いられそうにない。このバスの利用は日没後が良いと思うわ。

「夢の下町バス」は、上野広小路から浅草、東京スカイツリー経由で錦糸町まで
行く。観光ポイントにしか停まらないので、降りる場所を間違える心配もないし、
早く着くので、観光客には利用価値がありそうだ。

2012/09/07

関西旅行3日目(1)

3日目は朝いちばんで、「大神神社」(おおみわじんじゃ)に向った。
この神社には必ず行こうと思っていたので、気合をこめて近鉄大阪線に乗った。
目指すのは桜井駅、京都から来ると橿原神宮前駅の手前の「大和八木」で乗り
換えなければならないが、大阪からだと直行でいける。

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東京日本橋の「奈良まほろば館」で貰った「さくらい」と「大和を歩こう」という
2つの冊子は、きれいな写真や簡潔な説明文が入っていて、本当に重宝した。

「さくらい」には周辺のおすすめハイキングコースがいくつか載っていて、最初の
「山の辺の道エリア」を開くとまず大神神社の写真や説明文がある。コースに
点在する神社や遺跡のうち、「古事記」「日本書紀」に関連するところは色文字で
記されていて分かりやすい。マップには歩く順序と所要時間も載っているが、
「古代大和発祥の地」は広大すぎて猛暑のなかを歩き通すのは不可能だ。

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大神神社に行くため、桜井駅の次の「三輪駅」までJRに乗った。
するっと関西はJRを利用できないが、そのかわりSuicaが使えた。JRまほろば
(桜井)線はほとんどが無人駅で、駅には電子読み取り機と自動券売機が設置されて
いた。

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「三輪駅」で降りると、駅前には案内板があった。

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ひなびた商店街が続いていて、そこからもう参道という感じだ。いいね、この
雰囲気。

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でも5分くらい歩いて「大神神社」の大きな鳥居まで来ると、ひなびた雰囲気は
一変、深い森に包まれ威厳に満ちた神社の境内が広がっていて、隅から隅まで
歩き回るのは難しそうだった。ここは一度では無理だな~、また来ないと。

「大神神社」は日本最古の神社と言われる。

以下は大神神社のホームページの要約。

祭神 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
配祀 大己貴神(おおなむちのかみ)(大国主神の別名)
   少彦名神(すくなひこなのかみ)

我が国最古の歴史書、『古事記』の上巻によれば、大国主神が、自分と協力して、
ともに国造りに励んできた少彦名神がなくなられ、 独りしてどうしてこの国を
造ればよいか思い悩んでいた時、「海を光(てら)して依り来る神」が あった。
その神が、「我がみ前をよく治めれば協力しよう」と申し出た。これに対し、
大国主神は、 「お祭り申し上げる方法はどうしたら良いのでしょうか」と問うた
ところ、その神は、 「自分を倭(やまと)の青垣、東の山の上に斎きまつれ」と
希望した。
つまりこの山が三輪山で、お祭りしたところが大神神社、神様が大物主大神という
ことになる。

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大鳥居から鬱蒼とした森のなかの参道を拝殿まで歩いていると、ひんやりと冷たい
空気が体を包んだ。今回の旅行中いろいろ訪ね歩いたが、辺り一帯がひんやりして
いたのはここだけだった。午前中ではあったが、参拝客の姿はこれまでお参りした
神社のなかでは一番多かった。

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鳥居から拝殿まで5分ほど歩き、神社のご神体である三輪山にお参りしてから、
お目当てのMy神様「少彦名神」を祀っている摂社「磐座神社」へ向う。

摂社とは、本社に付属し、その祭神と縁故の深い神をまつった神社。本社と
末社との間に位する。本社の境内にあるものを境内摂社、境外にあるものを
境外摂社という
。)

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「くすり道」と名づけられた小道を上がっていくと、社殿がなく岩が祀られて
いるだけの素朴な磐座神社(いわくらじんじゃ)があった。

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磐座神社からもっと上に行くと、まだいくつもの神社があるのだが、かなり疲れて
しまったので、今回はここまでにした。さすが三輪山がご神体だけのことはある。
スケールがまるで違う。

戻るとき「くすり道」でなくちょっと広めのもうひとつの道を行くと、途中に「三輪の
神様にお供えする酒を造った神様の神社~活日神社」(いくひじんじゃ)に続く
石段があった。杜氏の祖先神として酒造関係者からの信仰が厚いと書いてあった
ので、お参りしていこうと重い足をひきずって上った。

これがお酒でなければ、わざわざ階段を上がってお参りなどしないんだけどね。

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(大神神社の参道入口にある酒樽)

2012/09/06

東京スカイツリーのイルミネーション

まだまだ暑い日が続いているが、日が落ちるのが早くなって「あれっ」と驚く
今日このごろだ。帰りの電車に乗っていると、窓の外がどんどん暗くなって、
街並みが影絵のようになっていく。

この暗さのおかげで、ちょっとした発見があった。

通勤で利用する「総武線」からスカイツリーを見るとき、いつも北側にあると
思いこんでいたが、千葉の下総中山から江戸川あたりまでは、南側に見えるのだ。
つまり千葉から東京に向う時、江戸川では進行方向左側、荒川では右側に見える。

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毎日電車に乗っていながら、スカイツリーが南側に見えるなんて思ってもみな
かった。でも窓外が暗くなったせいで、江戸川を渡っているとき、遠くで光って
いるスカイツリーのイルミネーションに気がついたのだ。

夏真っ盛りのころは、夜7時過ぎてもライトアップされていていなかったが、
最近は6時過ぎにはついている。日没にあわせて点灯しているんでしょうね。

地図で見たら、総武線の線路が少し蛇行しているのが分かった。とくに江戸川
辺りでは、北にカーブしてからだんだん南に向う。

都会の中にありながら自然豊かな荒川と江戸川を、電車の窓から眺めるのが楽しみ
だったが、日が短くなって帰宅時は川の風景が期待できなくなった。
その代わりスカイツリーを探す楽しみができたかな。

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(雅と名づけられたライティングでは、我家方面から紫色がよく見えない。どこからでも
見えるようなデザインにしてほしいわ)

2012/09/02

関西旅行2日目(2)

大和から戻って阿倍野でコーヒーブレークしているとき、少彦名命を祀っている
「安居神社」に行くことを思いついた。少彦名命をMy神様に決めたとき、大阪に
ある縁の神社をピックアップし、時間があったらお参りしようと思っていた。
そのうちの1社がここだ。この神社は阿倍野から近い。

でも疲れていたので、地下鉄で隣駅まで行ってそこから歩くことにした。
駅前で地図を見ていると、噂に聞いた大阪のおばちゃんが「何しとんの?」と
声をかけてきた。「安居神社に行きたいんだけど」「ああ、それなら一心寺さんの
前や。昔その辺に住んどったから、よう知っとる」
(不完全な大阪弁はご容赦ください‥‥^^;)

昔じゃなく今もそこに住んでいるようなおばちゃんのいでたちだけど、見知らぬ
通行人に気軽に声をかける、やっぱり大阪のおばちゃんはひと味もふた味も
違うわ。困っている人を見ると声をかけずにいられないのね。

東京山の手の高級住宅街で道でも聞こうものなら、下手したら逃げられちゃう
恐れがある。もっとも同じ東京でも、私が住んでいる下町は大阪と似たような
雰囲気だけどね。

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「通天閣が見える道を行くんやで」というおばちゃんにお礼を言って、教えられた
角を曲がると、道の向こうに通天閣の姿が見えた。通天閣に向って坂を下りて
いくと右手に目指す「安居神社」があったが、もう夕闇が迫る時間帯なので入口は
閉まっていた。

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せっかく来たのになあ。仕方ない、せめて由緒書きの写真だけでも撮っておこう。

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安居神社の少彦名命にお参りできなかったので、代わりにビリケンさんにお参り
してこようと、通天閣に向って歩き始めた。

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神社がある「逢坂」の説明板があったので、ちょっと立ち止まって学習する。
この名称のいわれ等はよく分からないようだ。大阪のルーツかと思ったんだけど。

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こんなお堂もあった。「脳の守り本尊」ということなので、認知症になりません
ようにと手を合わせた。

通天閣は前にも来たことがあるけど、「ビリケンさん」さんのことは知らなかった。
今回はぜひビリケンさんの足の裏を撫で回してこなくちゃ。

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(ビリケンさん、可愛い。少彦名命の代わりにピッタリだわ)

夕方ということもあって、通天閣には10分ほどの待ち時間で上がることができた。
さっそく目指すビリケンさんに向う。じつはビリケンさんと記念撮影する長い
列が出来ていたのだが、私はそれに気付かず列を無視してビリケンさんに対面
してしまった。お待ちの皆さんスミマセン。撮影係のお嬢さんが二人いたのだが、
「おばさんじゃ、仕方ないわ」と思ったのか、何も注意されなかった。

あとで友人から「ビリケンさんの足の裏は撫でられ過ぎて穴があいた」と聞いた
のだが、私が会ったビリケンさんは穴などあいていなかった。新しいビリケンさん
なのかな?

通天閣を出ると雨が降っていた。でも通天閣前から地下鉄駅まで続く商店街は
アーケードになっていたので、傘いらずでホテルまで戻ることが出来た。
大阪にはアーケード商店街が多い。直射日光も雨風もしのぐことができて、これは
とっても便利だ。街歩きしたくなるわ。

ホテル近くのコンビニでワインのミニボトルとお惣菜を買った。
梅田界隈のコンビニ何軒かあたったけれど、ワインのミニボトルがどこにも無くて
ガッカリしていた。でもこのホテル近くのコンビニは、どこでもミニボトルが
おいてあった。ビジネスホテルにはシングル客が多いんだから、お酒類のミニ
ボトルは需要があると思うわ。

2012/09/01

関西旅行2日目(1)

2日目はアサイチで京都「大谷祖廟」にお参りに行った。関西にきたらお参り
しておかないとね。

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ここ東大谷廟と郷里のお墓に両親のお骨を分骨してあるが、郷里の方にはなかなか
足が向かない。お盆はいつも妹にお布施を持って行ってもらう。
私が死んだら郷里のお墓を引き払って、ぜんぶ京都のほうに納めてもらうつもり。

ともあれ、お参りをすませてしまえば、あとは足の向くまま気の向くままに動く
ことができる。

この日から3日間は関西私鉄乗り放題チケット「スルット関西3day」を利用
するので、京都だって奈良だって料金ちょっと高めの大阪地下鉄だって、気軽に
ひょいっと乗り込める。

ホテル近くの阪急南方駅には京都行きの電車がとまるが、急行で行きたかったので
始発の梅田で乗り終点の河原町で降りた。

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内陸にある京都は朝から蒸し暑い。時間的に早かったので、商店街のシャッターは
まだおりている。

お参りのあと三条通り(?)をぶらぶら歩いて三条駅から地下鉄に乗った。
京都ではお参り以外の予定がなかったが、大阪道修町の「少彦名神社」が京都の
五條天神社から分霊をお迎えしてお祀りしたものだと知り、せっかく京都に来た
のだからご本家様にご挨拶したくなった。

でも五條天神社がどこにあるか知らないので、とりあえず京都駅まで行って観光
案内所で聞いてみることにした。

ところが三条駅で乗り込んだ地下鉄が「大和西大寺」行きの急行だったため、
けっきょく京都で途中下車せず、そのまま大和西大寺まで行ってしまった。

今日の目的地が「古事記」ゆかりの「橿原神宮」「大神神社」「石上神社」等々
なので、どのように巡るかはまだ決めていないが、どこに行くにしても大和方向に
行かなくちゃならない。五條天神社は明日にでも来ることにしよう。

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「大和西大寺」はさすが観光のキーステーションらしく、エキナカが充実して
いる。休憩にも買物にも便利で、ちょっとしたスーパーマーケットのよう。
フリーチケットでなかったらエキナカでお昼を食べるところだが、改札を自由に
出入りできるメリットをいかして、ちょっと駅の外に出てみた。

駅の案内図を見ると、ここから歩いてすぐのところに「平城宮跡」があるようだ。
せっかくだから行ってみようと思ったが、その前にエネルギーを補給しなくては。

駅前に大きなデパートが入った「ならファミリー」があったので、ここのレスト
ランで「期間限定、2500円のうな重が2100円」のチラシにひかれ、炭水化物制限
なんぞスッカリ忘れて、今年初めての鰻を食べた。

うなぎ高騰の折柄この値段は安い。お味はまあ普通。関西のうな重は鰻が二重に
入っていると聞いたことがあるが、ここのうな重は一重だった。あとでお店の
看板を見たら、「東京風鰻料理の店」となっていた。

お腹もいっぱいになったから、頑張って「平城宮跡」まで行くぞ~と歩き始めた
のだが、あたりには木立など日陰になるものがなく、とにかく暑い、暑い。

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途中の交差点の真ん中に、お地蔵さんのお堂がたっていた。
お地蔵さんだから、ドライバーもぶつけたら大変と慎重に運転するでしょうね。

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この暑さだから「平城宮跡」には人影がほとんどなかった。何かイベントがある
らしく、テントが張られて数人のスタッフが動いていたけれど。イベントはきっと
夜行われるのだろう。

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この「平城宮跡」見学で、鰻からもらったエネルギーを使い果たし、汗ビッショリ
になって「ならファミリー」まで戻り、ここで長々と休憩した。
おかげで大神神社方面に行くのが難しくなった。まあ無理はしないわ。今日は
「橿原神宮」だけにして、「大神神社」は明日の朝一番でまた来ることにしよう。

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(橿原神宮。やはり大和地方の神社は広大だ。まわりも深い森林)

松江の「神魂神社」でも烏の鳴き声がにぎやかだったが、ここでも烏が森林の
なかを飛び回っていた。でもこの辺りの烏は「八咫烏」(やたがらす)かも知れ
ない、東京でゴミ袋をつついている烏とは訳が違う‥、そう思うと烏の鳴き声も
神秘的に聴こえるから人間って勝手なもんだ(^o^;)

橿原神宮からは近鉄阿部野橋まで乗換えなしだ。
電車は格好のお休み処で、ウトウトしながら外の景色を眺めていると、暑さと
疲れに痛めつけられた心身が癒される気がする。

阿部野橋について、ふと「あべのハルカス」という固有名詞が頭に浮かんだ。
大阪に詳しくない私は、これ以外に思い浮かばなかったんだけど‥‥。
「ハルカス」というネーミングは、何だか将来を見渡すみたいな感じがして、
洒落ているわ。

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(近鉄駅構内にそびえている「あべのハルカス」)

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