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2012/07/29

「神魂神社」&「小泉八雲記念館」

松江4日目は東京に帰る日だが、米子空港16時5分発のANA便に乗るには
松江駅を14時45分に出るリムジンバスに乗ればよいので、観光する時間は
たっぷりあった。

朝早く荷物をホテルに預けて、とりあえずバスターミナルに行った。
行きたい所はいろいろあったが、時間の制限があるのであまり遠くへは行けない。

じつは昨日「八重垣神社」を訪れた時、そこから徒歩30分くらいのところに
ある「神魂神社」(かもす神社)にも行きたいと思っていた。でもひなびた松江
郊外を30分も歩いて、ちゃんと目的地にたどり着けるかどうか自信がもてず、
まず迷うことのない松江城にしたのだった。

バスターミナルで見ると「かんべの里・神魂神社行き」という路線がある。
これなら迷うことないわ。

「神魂神社」の詳しい歴史は知らないが、本殿は最古の大社造りで国宝に指定
されている。八重垣神社ほど観光名所ではないらしいが、なんと言っても国宝
だもの、それなりに参拝客が多いだろうと思っていた。

ところが、バスがのどかな田園地帯を行くうちに、パラパラといた乗客がみんな
降りてしまい、終点まで乗っていたのは私だけだった。駐車場から数分ほど歩いた
ところに、こんもりと茂った森と神社の鳥居が見えた。

S

本殿への上がり口のところに男性が一人いたが、見かけからして観光客ではなさ
そうだった。鳥居をくぐるとき、参拝後の夫婦らしき2人とすれ違った。

S_2

観光パンフに「石段がきつい」と書かれてあったが、実際に見ると階段数は多く
ないし、手すりもあるので、上れないことはなさそうだ。
でも脇に緩やかな「女人坂」があったので、そこを歩いて上がった。

S_3

S_4

森林の中からは賑やかな烏の鳴き声が聴こえていたが、境内に人影はなく、お守り
などを売る社務所も閉まっていた。

S_5

S_6

S_7

国宝の茅葺の本殿は、厳かだけれど威圧感はなく、むしろ穏やかな感じがした。
ここは素晴らしい。こんな貴重な雰囲気を独り占めできるなんて、思ってもみな
かった。

S_8

S_9

いつも人混みのなかで生活しているので、もったいなくて立ち去ることができず、
すくっと延びた御神木を見上げたり、森のなかの小道を覗いたり、小さなお社の
前で手を合わせたりした。誰かが来たら帰ろうと思ったいたが、なかなか人が
来ない。

しばらくして、下の駐車場で見かけた男性が上がってきた。きっと管理人だろう。
私がいつまでも下りてこないので、気になったのかしら(^o^)

その人と入れ替わるように、私は神社を後にした。バス停に行くとちょうどバスが
出るところだった。お客は私ひとり。乗る人も降りる人もいないバスは、いくつ
ものバス停を通過して走り、次に停まったのは「八重垣神社」だった。

来るときは「八重垣神社」は通らなかったけれど、こういうルートもあるのね。
ここでドッと観光客が乗ってきて、バスはほぼ満員になった。

観光客で賑わう「八重垣神社」の近くに、「神魂神社」のような静寂に包まれた
神社がある‥‥、「神話のさと」の表紙をほんの1ページめくっただけだけれど、
まだまだいろんな神話とそれにまつわる史跡があるのだろう。
やっぱり、もうちょっと学習と情報収集をしないといけないわ。

S_11

南エリア発のこのバスは松江駅を通って北エリアまで行く。
お昼にはまだ時間があったので、何度か循環バスの窓から見た武家屋敷通りの
「小泉八雲記念館」を見学した。

小泉八雲は松江各地を興味津々で見て廻っている。そのエッセイをガイドにして
各所を訪ねたら、もっともっと知識も身についたし面白かっただろう。

でもまあ「行き当たりバッタリ」ならではの意外性や発見もあった。
年とともに海外ひとり旅が難しくなるけれど、国内旅行も負けず劣らず刺激があって
楽しいものだと認識できた「神々の国しまね」の旅だった。

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コメント

神魂神社って名前もスゴイですが、急な階段上のお社は光の加減もあり荘厳な感じします。
この記事読ませていただいてとても興味もちました。

うららさん、今回の島根の旅でいちばん心に残ったのが「神魂神社」です。ネットで調べると、古い歴史のある神社なんですね。
それにしてもこの神社名はすごく重量感がありますよね。
どういう来歴があるんでしょう。
境内には小さいお社がいくつもありました。どのお社にもそれぞれの神様と由来があるんでしょうね。

神魂神社がきになって、その後あちこち検索して読みふけってました。
明治維新まではこの神社で行なわれていた神事が出雲大社に引き継がれたそうですね。
どうりで歴史の重みあるのがわずかな写真だけからも伝わりましたもん。
いつか出雲へ行く機会があればぜひとも参拝したいです。

うららさん、神魂神社には何の予備知識もなしに行ったのですが、本当に貴重なひとときを過ごすことが出来ました。最近は女性の神社巡りが人気だそうですが、分かるような気がします。

ところで、うららさんのブログのデザインが変わりましたね。
自分が訪れた国を世界地図上に入れるという記事に、「中国やイタリアの都市別があればいいのに」というコメントを付けたかったのですが、Facebookのパスワードを入れるよう求められたのでやめてしまいました。Facebookには以前加入したと思うんですが、パスワードが分からなくなってしまって。

そのうちに又ゆっくりコメントさせていただきますね。

最新のテンプレートに、フェイスブックのパスワード入力を求められるのですか。
すでにコメントお寄せいただいているある方はフェイスブック未加入なんですけどね。
どちらにしろ、そういった差別化するものは多くの方にご利用いただきにくいのですぐに戻しますわ。
情報ありがとうございました。

うららさん、もしかしたらFacebookのパスワードを入れなくてもコメント出来たのかもしれませんが、いきなりメールアドレスとパスワードの欄が出てきたので止めてしまいました。
私もテンプレートを更新しようと思いつつ、なかなか手をつけることが出来ませんわ。

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