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2012/07/21

「神迎の道」を歩いて「稲佐の浜」へ

カフェでカレーライスを食べ、シアターでたっぷり休んで英気を養ったので、
動き回る元気が出てきた。さあこれからどこに行こうかと、観光案内所でもらった
パンフを広げてみる。

出雲大社付近の地図を眺めていて、目にとまったのが「神迎の道」だった。
こんな道があるなんて知らなかったな~。地図はとってもアバウトだが、詳細な
地図でもどうせ読めないんだから、ここは当てずっぽうで行くしかない。

S

誰か地元の人に聞けばすぐ分かると思うのだが、歩いている人をまったく見かけ
ない。目星をつけた道をしばらく歩く。狭い路地にしては、所々に立派な蕎麦屋
などあったりするから、この道に間違いなさそうだ。

S_2

家々の玄関口には、さり気なくお花を入れた竹のひしゃくが掛けられている。
やさしい気遣いだな~と感心したのだが、あとで調べたらこれは単なる花生け
ではなかった。

この竹のひしゃくは「潮汲」といって、これに「稲佐の浜」の海水を汲み、禊を
行うのだという。「稲佐の浜」は、出雲に集まった神々の神迎神事が行われる
ところで、「神迎の道」を歩いていくと「稲佐の浜」に出るらしい。

S_3

ふたたび地図を見ると、「神迎の道」の1本隣に「出雲の阿国の道」があるよう
なので、途中で横道にそれてみる。こうやって私はいつも道に迷ってしまうのだ。
案の定、このときもやっぱり違う道に入ってしまった。懲りない私。

だいたい地図がアバウト過ぎる。(←すぐ他人のせいにする)
でも紛れ込んだ狭い裏道を進んで行くと、だんだん潮の香りがしてきて、浜辺に
出ることができた。

S_4

車は通るが人は誰もいない。少し離れたところに、写真で見た「稲佐の浜」の
鳥居のある岩が見えたので、そちらに向って砂の上を歩いていった。

S_5

波は少し荒い。浜には流れ着いたプラスチックゴミなどがだいぶ散乱している。
でも全国の神様が参集する神在月(世間一般の神無月は出雲では神在月)には、
浜辺をお掃除するんでしょうね。

ここまで歩いてきて、足が少し痛くなった。バスに乗ってこの先にある「日御碕
神社」まで行きたかったが、「無理は禁物」と自分に言い聞かせ、出雲大社方面に
戻るバスに乗った。このバスは出雲大社駅を通って出雲市駅まで行く。

途中下車して「旧大社駅舎」(重要文化財)を見たかったが、バスに揺られていたら
ウトウトしてしまって、けっきょくそのまま出雲市駅まで行った。

「ばたでん」は、ほとんどがこの電鉄出雲市駅と松江しんじ湖温泉駅を結んでいる
ので、出雲大社駅に行くには途中で乗り換えなければならない。
出雲市駅からなら始発で乗換えなしなのでラクチンだ。

でも出雲大社と出雲市駅との間はだいぶ距離があった。無料パスが無かったら、
相当バス代がかかっただろう。

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コメント

あちこちの神社や博物館などはネットでも紹介されていますが
TMさんの情報、興味深いです。
「神迎の道」の竹ひしゃくとその由来を初めて知りました。
その地域に暮らす人々に根付いているものがいろいろあるのですね。

すぐ近所の一人息子さんは山陰鉄道で列車撮影趣味です。
それでか大学卒業後なんと松江で就職し、すでに10年経ちました。
彼は鉄道を究めていますが、神迎の道は目に留まってるのかな、聞いてみたくなりました。

うららさん、私も「神迎の道」や「潮汲」のことは、島根に着いてから知ったんですよ。とくに竹の柄杓のことは、東京に戻ってからネットで調べて分かったんです。柄杓の写真を1枚撮っておいて良かったわ。他にもあとで分かったことがあって、あの時写真に撮っておけばよかったな~と口惜しい思いしています。

お友だちの息子さんは、自分が打ち込める道を行くことが出来て幸せですね。松江はとても暮らしやすそうな街でした。都会の便利さと歴史や文化の町らしい落ち着きがあって、松江出身の友人を羨ましく思いました。その友人は、東京郊外に住んでいますが、松江よりはるかに不便なところなんですよ。

 なるほど、こんなところがあるのですね( ..)φメモメモ。

 と思う自分は似非島根の住人です(笑)。

おりんぴあさん、松江駅前に「国際観光案内所」があって、いろんなパンフを貰えました。また古代出雲歴史博物館でも、島根県各地のパンフレットが揃っていました。とりあえず、こういうパンフ類を集め目を通したらどうかしら?島根は研究し甲斐のある土地ですよ。

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