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2012/05/14

ボストン美術館展

日曜日、東京国立博物館で開催されている「ボストン美術館展」に行ってきた。

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朝10頃行ったら、入場待ちの行列こそなかったものの、会場はすでに人でごった
返していた。係員が「他の部屋のほうが空いています」と言っていたので、順番
通りに歩くことはせず終わりのほうから見始めた。

これでストレスは多少緩和されたわ。
いちばん最後の部屋が目玉作品の「曽我蕭白」なのだが、大きな襖絵が中心なので
余裕で見ることができた。

蕭白といえば、ちょっと不気味な人物画を思い浮かべるのだが、今回の展覧会に
展示された作品はまったく違っていた。
ポスターにもなっている「雲龍図」の迫力も凄かったけど、酔っぱらった李白とか
高名な詩人3人が、その辺にいるオバサンみたいにくっつきあって笑っている
「虎渓三笑図」とか、小枝にまたがって空を飛んでいる仙人(↓)とか、不気味
どころかとってもお茶目なのだ。

Photo

江戸時代は多くの奇人変人がのびのびと才能を発揮できた、意外と自由な社会
だったのかも知れない。

ボストン美術館展のあと本館に行って「国宝、平治物語絵巻 六波羅行幸巻」を
見た。ボストン美術館展に「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」が出展され
ているので、それに呼応しての展示となったのだろう。

ボストン展では、列に並んで絵巻物を全部見終わるまで30分以上かかった。
でも列が進まないぶん、説明を読みながらジックリ見ることができた。

国宝の絵巻物もボストン所蔵のほうも、ストーリーが進むにつれて場面がどんどん
転換していくので面白い。クールジャパンの原動力、コミックやアニメのルーツ
はここにあったのね。

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ところで東京国立博物館には「国宝室」があって、選りすぐりの作品を1点ずつ
展示している。今は平治物語絵巻だが、これからの予定を見ると、来年のお正月は
長谷川等伯の「松林図屏風」だ。以前もお正月は松林図屏風だった。
お正月向きなんでしょうね。

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東京国立博物館を出て上野公園を歩く。
東京都美術館や噴水辺りの工事が終わって、新しいカフェなどもオープンして、
広くなった感じ。

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HANAさんから聞いた「野口英世」の銅像はすぐ分かった。
こんな場所にあったなんて、しょっちゅう来ていたのに知らなかったな。

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アメ横の入口では、おそろいのハッピ姿の人達が、お神輿かついで練り歩いて
いた。もうお祭りの季節なの?

歩いているうちに、ふっと「岩淵水門」に行きたくなった。
ここは荒川放水路のスタート地点なので、近いうちに行くつもりではいたが、
今日は何の資料も地図も持っていない。

都バス1日券があるので、街角見学するだけでもよいと、上野駅前から南千住
行きバスに乗ったが、南千住から先の適当なバスルートが見つからず、結局
諦めて浅草まで戻った。ちゃんと調べてからにしないとね。

浅草の仲見世は通勤ラッシュも真っ青の超満員で歩くのもままならない。
通りには「祝 スカイツリー誕生」の小旗が飾られ、完全にお祭り気分だ。
どう頑張っても墨田区はかなわないわ。

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(無料巡回バス?どこかに連れて行くんじゃないでしょうね)

この混雑に恐れをなして、お茶もせず、早々にバスで帰宅したのだった。

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コメント

東京国立博物館でボストン美術館展をするとなると、日曜日はかなりの人出でしょう。いつも国立博物館に行くと東京は本当に人が多いなぁ、と実感します。ゆっくり見られたことがないです。名古屋、九州、大阪と巡回するようですので、大阪で行くかしら。でも東京国立博物館は本館や他の建物も同時に見ることが出来るのですね。でも会期終了までに行けそうもありません。

水門へ行けなくて残念でしたね。私はいつもバス路線図を東京駅の近くの営業所で貰うんですがスマホで見られないですか?
最近何でも下調べしないで現地で泥縄に調べること多いです。

次に行かれたらUPしてくださいね。

HANAさん、本当に東京の展覧会はいつも混雑していますね。
絵巻物なんか、見るのに忍耐が必要ですわ。
でもどこの美術館もそうですが、常設展示のほうは空いているんです。作品は素晴らしいのにね。

東京国立博物館本館は、ミシュランか何かに載っているのか、外国人観光客が多いです。でも企画展ほど混雑はしていません。国宝室もゆっくり鑑賞できます。国宝の絵巻物は、人物がひとりひとり素晴らしい筆致で描かれていて、驚きました。ボストン美術館展の「吉備大臣入唐絵巻」は楽しい絵巻物でした。

岩淵水門へのバスは何ヶ所か乗り換えが必要なので、出直すことにしました。バスの本数も多くなさそうだし、時刻も夕方にさしかかっていましたからね。お天気の良い日に、時間をたっぷりとって行くことにします。

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