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2012年5月

2012/05/30

ベートーヴェン・ザ・634

「すみだトリフォニーホール」で「東京スカイツリーオープン記念」のコンサート
が開催されているので行ってきた。

634

スカイツリーの高さ634mにちなんで、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」
第3番「英雄」、第4番を、3日かけて演奏する。

オーケストラはもちろんここをフランチャイズにしている新日本フィル、指揮は
小泉和裕。ちなみに今年はトリフォニーホール開館15周年、新日本フィル創立
40周年でもある。

クラシックのコンサートは普通オーケストラの曲が2曲は演奏されるけれど、
このシリーズは毎日1曲ずつ。
だからチケットは格安で、全席1500円、3回セット券は3000円、すみだ
区民はセット券なんと2000円というお手軽料金だ。

夜7時半から開演なのでかなり忙しいが、まあ何とか間に合った。
昨日は「田園」で今日は「英雄」、今日のほうがだいぶ良かったわ。

でも明日の第4番は聴いたことがない。
もしスカイツリーが635mか639mだったら、明日は「運命」か「第九」
だったのに‥‥と思うと、ちょっと残念な気もするが、こんな機会でもなければ
第4を聴く機会はないから、良かったかも知れない。

Nec_0098s

コンサート会場というと、ふつう演奏者のCDなどが売られているものだが、
今日は「スカイツリーグッズ」が売られていて、無料の「おさんぽマップ」も
いろいろ並んでいた。

Nec_0101s

帰るとき沢山の人がライトアップされたスカイツリーを撮影していたわ。

P.S. 書き忘れたが、オーケストラの前にパイプオルガンの演奏があった。
何度かトリフォニーに行っているが、パイプオルガンの演奏を聴いたのは
初めて。音が大きくて、よく響くのでビックリした。パイプの上の方にある
校章のような星型がキンコンと音をたてて回ったりしたけど、あれも演奏の
うちなのかしら?

2012/05/27

荒川と隅田川にわかれる「岩淵水門」

昨日土曜日の空はちょっと霞みがかっていて、土手散歩にふさわしいお天気だった
ので、かねてから念願の「岩淵水門」に行くことにした。

いつものように都バス1日券を買い、浅草で池袋行きバスに乗り換え王子駅で
降りた。ここで毎度の失敗をしてしまった。赤羽行きに乗らなくちゃならない
のに、反対方向の「豊島5丁目団地」行きに乗ってしまったのだ。

S

仕方ないから団地内の中華レストランでお昼を食べる。美味しいお店だったから
まあ良かった。

バスの旅をしていると、東京には巨大な団地が多いなあと、つくづく思う。
知らない巨大団地に来るだけで、エトランゼの気分になるわ。でも実際は住人の
ほうに本物のエトランゼが多いようだけど。

ふたたびバスに乗り、王子駅を通り終点の赤羽駅手前の岩淵町で降りた。ここで
スマホのマップを取り出し、荒川土手の方向を確認しながら歩く。

S_2
(資料館入口に船堀閘門の頭頂部がおかれていた)

とりあえず土手に出れば水門はすぐ分かる。水門の方に向って「志茂橋」を渡ると
「荒川知水資料館(アモア)」があった。ここで荒川についての知識を仕入れる。

パンフも何種類かあった。中でも小学生向けのパンフは、写真やイラスト、分かり
やすい説明で、私にピッタリだった。

S_14

草の匂いと風が心地よい。土手をサイクリングする人がひっきりなしに行き交う。
この風景はやっぱり荒川だな。

S_4
(荒川中洲に立つモニュメントの向こうは川口市)

超高層マンション「エルザタワー55」が見える対岸は埼玉県川口市だ。
川口といえば「キューポラのある街」の舞台だったっけ。
そこに今は超高層マンションが建っている。時代は大きく変わった。

S_5

そういえば、バスを下りて土手に来る途中に、昭和レトロの京島(注、墨田区の
地域)みたいな長屋があった。「キューポラのある街」ってこんな感じだったの
かしら。

S_6
旧岩淵水門(赤水門)

S_7
(現在稼動している青水門)

「荒川放水路」は、明治43年に起きた大水害を機に明治政府が工事をスタート
させた。荒れる川の名のとおり、荒川(今の隅田川)はたびたび大洪水をおこした
ので、人工河川を造り、大雨のときは水門を閉じてそちらに水を流し、隅田川
(むかし荒川)に水が流れないようにした。その水門が岩淵水門で、今は荒川と
呼ばれている「荒川放水路」と元荒川の「すみだ川」はここで分かれている。

S_8

役目を終えた旧岩淵水門(赤水門)から現在稼動している岩淵水門(青水門)
までぶらぶら散歩する。

S_9

S_10

青水門からは、霞がかってあまり鮮明ではないが、スカイツリーが見えた。
そういえば荒川は富士山もよく見えるようで、資料館にはこんな(↑)ポスターが
貼ってあった。

S_11

スカイツリーに向って、コンクリートで固められた土手を歩いて行く。
右はすみだ川。左は荒川。

このまま歩き続けたらどこに行くのかしら。土手に沿っているんだから、行き
止まりってことはないと思うけど。

S_12

大きな橋(鹿浜橋)で土手を下りたら、そこもやっぱり団地だった。小さなお庭に
植えられたバラの花がきれいだった。

そこから浅草行きバスに乗ったら、観光客がドッと押し寄せたので交通規制をして
いるとかで、二天門で下ろされてしまった。そこで待っていれば錦糸町行きが来る
と係員が言ったが、待つのがイヤなのでバスの本数が多い墨田区側まで歩いた。
せっかく1日券を買ったというのに‥‥。遠回りすべきだったかな。

S_13

吾妻橋を渡ると墨田区。最も有名な撮影スポットには沢山の人がカメラを向けて
いた。アサヒビールもビルを建てた時は、こんなに写真を撮られるようになるとは
思っていなかったでしょうね。ヘンテコリンなオブジェと話題にはなったけど。

2012/05/23

スカイツリー開業記念「私の写真館」

昨日は散々な目にあった。風で傘が壊れびしょ濡れになって、ほうほうの体で
家にたどり着いたのだ。スカイツリーのお客さんも気の毒だったけど、私もみじめ
だったな。

そんなわけで今日は風邪気味でお休み。ところが外は昨日とうって変わっての
好天気なものだから、部屋でじっとしていられなくて、お昼すぎに買物がてら
出かけた。

行先は日本橋にある「おくすりミュージアム」
ここは平日のみオープンなので、なかなか行く機会がなかった。
製薬会社が運営しているミュージアムで、まだ出来たばかりなので明るくキレイ。
コンピューターを使ってゲーム感覚で見て歩くようになっている。
内容的には、私が求めているものとちょっと違うかなって感じ。
薬の製造に関する知識より、どのような病気にどのような薬があるか知りたかった
んだけどね。

ところでスカイツリーだけど、その日のお天気次第で見え方がくるくる変わる。
くっきりと柱の網目が見えることもあれば、雲の中にかくれて何も見えないことも
ある。見えなかったら、自然相手だから仕方ないと諦めるしかないわね。
私は高いところがそんなに好きじゃないから、当分上がらなくていいわ。

最初は墨田区の住民もスカイツリーにあまり関心なかった。

20091

2009年お正月の建設予定地。まだ材料が置かれているだけ。

292

建設現場の脇に貼ってあるポスターに、足を止める人はほとんどいなかった。

Photo

スカイツリーに気付いたのは、それからだいぶ経ってから。
いつも歩く道の真ん前にヘンな建造物があるな~とは思っていたが、それがスカイ
ツリーだと知ったのは、かなり後のことだった。

Photo_2

錦糸町近くの道のちょうど真ん中にスカイツリーが建っていて、1.5kmと少し
離れているけれど、ここは絶好の撮影スポットだ。その道のつきあたりに
ガラス張りのビルがあって、それにスカイツリーの姿が映っていることに、ある日
私は気付いた。

Photo_3

その後いくつかのガイドブックにこの鏡ツリーが載るようになったけれど、見つ
けたのは私のほうが早かったわ(^_^)

GWにバス1日券の旅をしていて、スカイツリーが何処でもまた思いがけない
ところで、ヒョコッと姿を現すのに気がついた。だから面白いツリーのシャッター
チャンスはいくらでもある。

S
(葛西橋)

希望としては、お正月に富士山といっしょに写したいけれど、スマホカメラじゃ
無理でしょうね。

2012/05/20

ツリー開業予行演習

今日ネットで購入したウォーキングシューズが届いたので、早速その靴を履いて
足慣らしのためでかけた。本当は岩淵水門に行きたかったのだが、もうお昼を
まわっていて、時間的にはちょっときびしい。

それで昨日「アド街ック天国」で取り上げていた「京島(駅名では曳舟)」に
もう一度行ってみることにした。今日一日は、区民祭りということで循環バスが
無料なので、乗っていく。

S

「キラキラ橘商店街」は、この前来たときより賑わっていた。テレビ効果かな?

このレトロな町も、数ヵ月後には再開発が予定されているという。
もし大地震が起きたら、この町は大きな被害が出るといわれている。
だから建物を耐火にしたり道幅を広げたりする必要はあるだろう。

S_3

わざわざ昭和レトロな町並みにして、観光客を呼び込んでいるところがあるが、
ここはそんな意図など全くなかったのに、近所にトンでもない最先端建造物が
建ったおかげで、脚光を浴びるようになってしまった。

S_2

この対比は、やっぱり写真に撮りたくなるわね。

ついでに近くの図書館で新聞に目を通す。住宅街が近いせいか、私がいつも行く
図書館より混んでいるような気がした。

S_4

そこからまた循環バスに乗りスカイツリーで下りたら、耳に馴染んだ「河内音頭」が
聞こえてきた。

「河内音頭盆踊り大会」は今じゃすっかり錦糸町に定着している。墨田区は準本場
みたいなものだわ。でも私が着いたらすぐに盆踊りは終わってしまい、今度は
ステージのほうで「国技館で第九を歌う会」の「第九の合唱」が始まった。

S_5

河内音頭の次は第九か~。
スカイツリーは今、とんでもない場所に来てしまったと後悔しているかもね(^o^)

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スカイツリーの商業施設「ソラマチ」は、予行演習を兼ねているのか、一足早く
オープンしていた。1Fから4Fまで、いろんなお店があったけど、印象に残った
のはこのパンダの靴かな。

2s

2012/05/19

東京各地大混雑

今日用事のついでに、話題の「渋谷ヒカリエ」に行ってみた。

若者というよりガキの街という印象の渋谷だが、このヒカリエはそんなイメージを
変えようという意図があるようだ。たしかにヒカリエはちょっと違う雰囲気で、
そんなにゴミゴミした感じではなかった。

S
(ヒカリエからJR渋谷駅に続く通路)

でもハチ公前辺りの渋谷駅周辺は、若者やラフな格好の外国人が大挙して押し
寄せ、相変わらずウンザリするような混雑ぶり。歩くのもままならない。

外国のメディアが日本を取り上げるとき、必ずと言っていいほど渋谷駅前のスク
ランブル交差点が映し出されるので、日本に来たらまずは渋谷を目指す外国人が
多いようだ。

東京駅界隈や新宿では地上より地下に詳しい私だが、こと渋谷となると地上に
出てみなければ自分がどの辺にいるのか見当もつかない。地下鉄、JR、私鉄の
各駅が何層にも重なっているので、乗り換えするのも一苦労だ。

S_2
(右は地上3階にある地下鉄銀座線)

S_3

地下3階(だったかな?)の地下鉄半蔵門線の改札口で、こんなポスターを見つ
けた。これが噂の「国盗り?」とりあえずパチリ。

S_4

半蔵門線に乗ってウトウトしていたら、錦糸町を通り過ぎて隣の押上まで行って
しまった。なかなか押上駅に降りることがないので、そのまま改札口を通って
みる。押上駅は「祝 東京スカイツリー開業」で、どこもかしこもお祝いムード。

S_6
(ここでもスタンプラリー)

今日はすみだ区あげての開業記念祭りで、スカイツリーに入っているテナントの
一部も営業していた。

S_7

大通りを民謡パレードが練り歩き(東京スカイツリー音頭とか‥^^;)、通りがかり
の観光バスはその様子を見るために止まって、乗客がさかんに手を振っていた。
やれやれ、どこもかしこも、すごい人出だな~。浅草は三社祭だから、こちらの
人出もハンパじゃないだろう。

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でも同じ人出でも、集まってくる人達の年齢はかなり違う。
渋谷と東京スカイツリーでは、ざっと見たところ平均年齢30~40歳ほどの
差があるんじゃないだろうか。

2012/05/15

東京下町水辺紀行

たまたまテレビのスイッチを入れたら、「世界ふれあい街歩き」特別編「東京
下町水辺紀行」をやっていた。

ナレーターはアルフィの坂崎さん、この人はスカイツリーのお膝元、墨田区京島で
生まれ育ったんだとか。北十間川があまりにもきれいになったって、ビックリして
いたわ。昔はドブ川だったのに‥って。昔どころかスカイツリー建設が始まっても
しばらくはドブ川だったけどね。

S
(整備され過ぎた?現在の北十間川)

ひと昔前にタイムスリップしたような京島の路地裏にカメラが入っていく。
テレビだから図々しく写せるけど、ああいう生活の匂いがプンプンするような
ところでは、なかなか写真は撮れないわ。

S_2
(錦糸町近くの横十間川)

それからタイトルにあった水路散歩だ。
ついこの間私が歩いたのとちょうど逆方向を小船で行く。
旧中川にかかる東大島駅がアップで写し出された。ああいう橋のような駅だと
分かっていたら、歩くコースを吟味したんだけどね。

旧中川から小名木川に入り、クローバ橋を過ぎ、扇橋閘門を通り過ぎた。
閘門は道路みたいに信号がつく。赤から青に変わったら、ゲートが開いて中に
入ることができる。せり上がるゲートから水がザーッと落ちるから、お天気が
良くても傘が必要だ。そこから大横川に入ると、両岸は見事な桜並木だった。
撮影は今年4月のことらしい。

やっぱり一度は閘門をくぐってみたい。扇橋閘門と荒川ロックゲートを通過する
ルートがいいな。

この番組は再放送もあるようなので、関心のある方はぜひご覧下さい。

2012/05/14

ボストン美術館展

日曜日、東京国立博物館で開催されている「ボストン美術館展」に行ってきた。

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朝10頃行ったら、入場待ちの行列こそなかったものの、会場はすでに人でごった
返していた。係員が「他の部屋のほうが空いています」と言っていたので、順番
通りに歩くことはせず終わりのほうから見始めた。

これでストレスは多少緩和されたわ。
いちばん最後の部屋が目玉作品の「曽我蕭白」なのだが、大きな襖絵が中心なので
余裕で見ることができた。

蕭白といえば、ちょっと不気味な人物画を思い浮かべるのだが、今回の展覧会に
展示された作品はまったく違っていた。
ポスターにもなっている「雲龍図」の迫力も凄かったけど、酔っぱらった李白とか
高名な詩人3人が、その辺にいるオバサンみたいにくっつきあって笑っている
「虎渓三笑図」とか、小枝にまたがって空を飛んでいる仙人(↓)とか、不気味
どころかとってもお茶目なのだ。

Photo

江戸時代は多くの奇人変人がのびのびと才能を発揮できた、意外と自由な社会
だったのかも知れない。

ボストン美術館展のあと本館に行って「国宝、平治物語絵巻 六波羅行幸巻」を
見た。ボストン美術館展に「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」が出展され
ているので、それに呼応しての展示となったのだろう。

ボストン展では、列に並んで絵巻物を全部見終わるまで30分以上かかった。
でも列が進まないぶん、説明を読みながらジックリ見ることができた。

国宝の絵巻物もボストン所蔵のほうも、ストーリーが進むにつれて場面がどんどん
転換していくので面白い。クールジャパンの原動力、コミックやアニメのルーツ
はここにあったのね。

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ところで東京国立博物館には「国宝室」があって、選りすぐりの作品を1点ずつ
展示している。今は平治物語絵巻だが、これからの予定を見ると、来年のお正月は
長谷川等伯の「松林図屏風」だ。以前もお正月は松林図屏風だった。
お正月向きなんでしょうね。

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東京国立博物館を出て上野公園を歩く。
東京都美術館や噴水辺りの工事が終わって、新しいカフェなどもオープンして、
広くなった感じ。

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HANAさんから聞いた「野口英世」の銅像はすぐ分かった。
こんな場所にあったなんて、しょっちゅう来ていたのに知らなかったな。

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アメ横の入口では、おそろいのハッピ姿の人達が、お神輿かついで練り歩いて
いた。もうお祭りの季節なの?

歩いているうちに、ふっと「岩淵水門」に行きたくなった。
ここは荒川放水路のスタート地点なので、近いうちに行くつもりではいたが、
今日は何の資料も地図も持っていない。

都バス1日券があるので、街角見学するだけでもよいと、上野駅前から南千住
行きバスに乗ったが、南千住から先の適当なバスルートが見つからず、結局
諦めて浅草まで戻った。ちゃんと調べてからにしないとね。

浅草の仲見世は通勤ラッシュも真っ青の超満員で歩くのもままならない。
通りには「祝 スカイツリー誕生」の小旗が飾られ、完全にお祭り気分だ。
どう頑張っても墨田区はかなわないわ。

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(無料巡回バス?どこかに連れて行くんじゃないでしょうね)

この混雑に恐れをなして、お茶もせず、早々にバスで帰宅したのだった。

2012/05/12

東京川の手散歩「荒川」

幕張に通うようになって、通勤事情は大きく変わった。
まず通勤ラッシュにおびえることが無くなった。何しろ往復とも座ってウトウト
しながら通勤できるのだ。

都心に通っていた時はいつも隅田川を渡っていたが、今は旧中川、荒川、首都高を
はさんで荒川と並行する中川、それから新中川そして江戸川と、千葉県の市川に
行くまでに次々と大河が現れる。どの川も緑におおわれ広々としていて、毎朝
電車が川にさしかかると、思わず身を乗り出してしまう私だった。

中でも荒川は茫洋とした大河で、コンクリートで固められた隅田川がせせこましく
感じるくらい。

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(総武線の窓から。上から、荒川~首都高が通っている中洲~中川→千葉方面)

ところで「広々とした河川敷をもつ荒川とビルに囲まれた隅田川、どちらが人工の
河川か?」と聞かれたら、ふつうは隅田川と思うのではないか。ところが人の力で
つくられた川はじつは荒川のほうなのだ。

昨年は荒川放水路建設100年にあたるということで、記念する行事があった。
その時もらった「荒川放水路建設100年シンポジウム」のパンフを見て、私は
初めて荒川が人工河川であることを知った。

その後に本やネットで調べて、河川の歴史が自然や人間の力で何度も変化して
きたことがわかった。中川に旧と新があるのは荒川放水路を造るために分断された
からだとか、隅田川は元は荒川だったとか。

S_5

以下は「荒川下流河川事務所」のホームページから。

「明治43年の大洪水を契機に、東京の下町を水害から守る抜本策として着手され
たのが「荒川放水路」の開削です。
この工事は、北区の岩淵に水門を造って本流を仕切り、岩淵の下流から中川の
河口方面に向けて、延長22km、幅500mもの 放水路を掘るという大規模なもの。
洪水時には、岩淵水門を閉めて本流(隅田川)の増水を抑え、洪水の大部分を
幅広い放水路で 一気に海に流下させるのです。全体の竣工には310万人もの労働
人員と20年の歳月を要し、昭和5年に完成しました。
※なお、従来の荒川本流のうち岩淵水門から海までを「隅田川」と呼び、放水路を
「荒川」と呼ぶよう昭和40年3月に変更されました。」

地図で見ると、旧中川が荒川によって分断されたことがわかる。そして中川は
荒川と首都高に沿うように流れを変えられ、やがて河口付近でいっしょになる。

都バス「みんくるガイド」で目星をつけ「東砂団地」でバスを下り、目の前に
ある橋(たぶん平成橋)を渡った。この辺は旧中川のいちばん下流にあたる。
旧中川は近くの「荒川ロックゲート」を通ると荒川にすすみ、またそのまま上流に
行くと「北十間川」とつながってスカイツリーへとすすむ。

S

土手に建つ荒川ロックゲートには外階段がついていて、屋上まで上がれるように
なっている。私も上がってみたが、風が強くて怖くなり途中で引き返した。
こんどはもっと風が穏やかな日に来てみよう。

S_2

S_3

それから土手を歩いて都営地下鉄「東大島駅」まで行った。ここからは錦糸町
行きなど数路線の都バスが出ているはずだ。

でもここで私は失敗してしまった。「東大島駅」は旧中川の上にある橋のような
駅で、主な路線バスは荒川側とは反対の出口から出ていたのだ。珍しい駅だから
関東の駅百選に選ばれているなんてこと知らなかったわ。
こちら側は平井循環バスのみだった。また戻って橋を渡る元気のない私は、その
まま平井行きのバスに乗った。

S_4
(東大島駅前高層団地群の入口にスカイツリーが。荒川は富士山とスカイツリーを
一緒に写せる撮影ポイントらしい)

平井から葛西行きバスに乗り、葛西から秋葉原行きバスに乗り、上野広小路まで
歩いて錦糸町行きバスに乗った。最後はぐるぐる下町見学して、江戸川区一之江
辺りの狭い道が両側とも屋根つき歩道なのに関心したりして、帰宅したのだった。

東大島駅の近くには「中川船番所跡」や「旧小松川閘門」などがある。
番所跡にはいちど行ったことがあるが、旧小松川閘門のことは知らなかった。
高いところに遺跡みたいなヘンな建造物があるな~と気にしながら通り過ぎて
しまったのだ。

まあ近いから、お天気の良い日にまた来てみよう。
でもその前に隅田川と荒川が合流する(分かれる)岩淵水門に行かないと。

2012/05/09

東京川の手散歩「江戸の運河、小名木川」

5月4日は雨にたたられて運河も水門もろくすっぽ見学できなかったが、まあ
話題の「東京ゲートブリッジ」を渡れたから満足しよう。

そして翌子供の日はうってかわって絶好の行楽日和となり、このお天気を見て
いたらじっとしていられなくなって、お昼近くになってからリベンジとばかり
再び都バス1日券の旅をすることにした。

S
(小名木川にかかる小松橋)

でも同じ運河巡りじゃ能がないので、まずもっと近くの「小名木川」の「扇橋
閘門」に行った。近くてもなかなか足を運べないので、こういう機会を逃さない
ようにしないと。

S_2

「小名木川」は先日「ブラタモリ」「江戸の運河編」で真っ先に取り上げていた
徳川家康が最初に造った運河だ。江戸の繁栄を支えた都市計画、家康はやっぱり
只者じゃないわ。

S_3

「扇橋閘門」は小名木川にかかる小松橋の上から写した。
今度動いているときに来たいな。

ネット検索していたら「小名木川で日本のパナマ運河を通過」したという「お江戸
下町乗船モニター」のレポートがあった。2008年だからスカイツリーの話は
まだない頃だ。私は船でなくバスとウォーキングだったが、訪れたところはほぼ
一致している。詳しい説明や地図も載っているので参考になる。

Photo_2

スカイツリーが出来てからは、「舟めぐり」が注目をあびているようだ。
これまでは工事などの業務利用がほとんどだったが、今後は観光利用の増加が
見込まれるので、日曜日なども運転するという。
小名木川のあと行く予定の荒川ロックゲート(ロックゲートは英語で閘門)も
運転日を増やすようだ。こんなに縦横に運河があるんだから、それを活かさない
手はないよね。

S_4

小名木川を荒川方面に歩いて「小名木川クローバー橋」に出た。
小名木川と横十間川のあいだに十字のように架けられた橋で、そのかたちから
クローバー橋と名付けられた。

Photo

この横十間川を北に進むとスカイツリー近くの北十間川と合流する。
錦糸町からスカイツリーまでの横十間川沿いは、何度か歩いたことがあるので、
そのうちにクローバー橋から錦糸町まで歩いてみよう。

でも今日は横十間川でなく荒川だ。小名木川に沿って大通りまで歩き、そこから
荒川近くまで行くバスに乗った。

2012/05/06

スカイツリーライトアップ

お風呂に入ってホッとしていたら、ヘリコプターの音がする。
ベランダのカーテンをあけてみたら、スカイツリーがライトアップしていた。

S

部屋のベランダからはてっぺんしか見えないので、全体の写真を撮ろうと
外に出た。夕方は雨が降ったり風が吹いたりして、何か怪しげなお天気
だったが、夜になって安定してきた。

風呂上りなので化粧なし、髪はぬれたままだが、夜で日焼けの心配が
ないので気にしないcoldsweats01

S_2

けっきょくスカイツリーまで夜のウォーキングしてきた。
まだオープンしていないけど、周囲は人がいっぱいで、ちょっと見ない間に
新しいお店などもできていた。

S_3

上を向いて写真を撮るから、自然にお月様が目に入る。
今日のお月様はスーパームーンとか。

帰宅した頃にはちょうど髪も乾いていた。

2012/05/05

都バス1日券の旅「東京ゲートブリッジ」

GWに「都バス1日券の旅」をしようと思っていた。
都バス1日乗り放題で500円は安い。
バスでなければ行けないところが、とりあえずの目的地だ。

最近は東京下町を「川の手」などと呼ぶようになった。
NHKの「ブラタモリ」でも取り上げていた江東区は、いたるところに運河が
ある運河シティだ。(ちなみに江東区は隅田川の東にあるからそう名づけられ
たんだとか)我住まいは墨田区だが、数分歩けばもう江東区なので、地元のような
もの。

あらためて地図を見ると、江東区は運河のなかに街があるって感じ。
橋や水門をたどって散歩したいと思っても、多すぎてどこをどう歩けばいいか
わからない。まあ行き当たりバッタリ歩くことにして、まずその前に運河群の
先の「東京ゲートブリッジ」に行くことにした。

「東京ゲートブリッジ」は
江東区若洲と大田区城南島間約8kmを結ぶ東京港臨海道路の一部で、全長2,618m
(陸上部アプローチ橋を含む)のトラス橋である。

S_7
(若洲公園キャンプ場)

錦糸町から新木場まで行き、そこで若洲公園キャンプ場行きバスに乗り換える。
時刻表を見ると「若洲公園キャンプ場行き」は1時間に1本位しか載っていな
いが、GWの今日は観光客がドッと押しかけたので臨時便がバンバン出ていた。

S

この日は朝から雨が降っていたが、お昼近くになって上がり、ゲートブリッジに
着いたころには時々お日様が顔をのぞかせることもあった。橋のスタート地点に
設けられたエレベーターで9階の展望台に上がる。

S_2

ゲートブリッジに沿って魚釣り場が延びていて、こちらも家族連れで大賑わいだ。

S_3
(東京スカイツリー)

東京湾が一望できてなかなかの眺めだが、まるっきり避難する場所がない海の上は
ちょっと怖い。風が強い時は通行禁止になるんだろうけど。

S_4
(東京タワー)

歩行者用通路は橋の先で行き止まり、また若洲まで戻らなければならない。
橋を渡りきったところで下りて、徒歩やバスでお台場に行く「東京湾ぐるっと
散歩」が出来たらいいんだけどな。

S_5

羽田空港が近いので制限があって、こんな形になったらしい。「恐竜橋」と呼ば
れているんだとか。つい最近になって夜のライトアップが始まった。でも今回は
これから運河巡りが待っているので夜景はあきらめ、遅めのお昼ご飯を食べに
バスに乗った。

ところが、お昼を食べているうちに雨が降り出した。いつか上がるだろうと思って
いたが、雨足はどんどん強くなる。

それでも再び運河方面へ行くバスに乗り、潮見というバス停で下りてあたりを
歩いてみたが、傘をさしたままでは思うように写真も撮れず、地図も開けず、
けっきょく次のバスで終点の深川車庫まで行った。
運河巡りはお天気が良くないと‥‥、ついていないわ。

深川車庫から徒歩圏内にイオンがあるので、そこでサービス品を購入した。
我家近くにはイオンがないので、運河巡りのついでに立ち寄ろうとチェックして
おいたのだ。

買物を済ませイオン前から新橋行きバスに乗った。気軽に飛び乗ることが出来る
のが、ワンデイチケットの大きなメリットだ。いくつものバス路線があるところで
下りて、また次の行先を決めることが出来る。

バスに乗ってすぐ左手に「東雲水門」が見えた。写真と撮ろうとモタモタして
いるうちにバスは通り過ぎてしまった。豊洲、IHI(旧石川島重工業)、月島、
かちどき橋、築地と通って銀座でバスを下りた。冷房が入っているのか車内は
寒く、体中濡れねずみの私はぶるぶる震えてカゼをひきそうだった。

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(銀座もたくさんの人出)

そこからは東京駅までいつものウォーキングコースを歩き、東京駅で錦糸町行き
バスに乗った。このコースをバスで行ったことはなかったので、日本橋~茅場町~
門前仲町とバスの窓から眺める街並みはちょっぴり新鮮だった。

肝心の運河巡りはバスの窓からチラチラ見ただけだけど、500円でこれだけ
たっぷり街を見学できたら十分だわ。
東京湾沿いにはクレーンが林立し、製紙会社、材木会社、運送会社が軒を連ねて
いたけれど、そんな地域にも高層マンションがどんどん建っていた。月島あたりは
見上げるような高層マンションばかりで、すごいな~とビックリするばかりの
1日だった。

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