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2012/02/19

エア・チャイナでローマ(北京2)

南鑼鼓巷は、最近になって学生など若者が集まるようになった地域らしい。
地図を見たときは30分も歩けばたどり着けそうに思えたのだが、なかなかそれ
らしい通りに出ない。でも辺りには楽器店が多く、若者向けのカフェなどもチラ
ホラあるので、方向的には間違っていないようだ。

S

そのうちに、どこでどう間違えたのか、由緒ありげな楼閣が見えてきた。
あわててガイドブックを開くと、それはどうやら什刹海近くの鐘楼・鼓楼らしい。
行き過ぎちゃったんだな~。

ここまで来てしまったら仕方ない、観光客がたくさん訪れるという「什刹海」まで
行ってみようと、とりあえずガイドブックで什刹海の説明を読む。

するとそこには、
「約800年前に造られた人造湖。北京と杭州を結ぶ京杭運河の終着点として港が
おかれ、貴族の豪邸、寺院、胡同などが形成された」と書いてあるではないか!

じつは去年杭州で京杭運河を見て、この大運河のもうひとつの端はどうなって
いるんだろう、北京に行ったらぜひ訪れたいと思っていた。でも今回は滞在時間
わずかなのでムリだと思い、どこにあるかも調べなかったのだ。

それが思いもかけず道に迷ったおかげで行きつけたなんて。
急に得した気分になる私だった。

什刹海は完全氷結していて、市民のためのスケートリンクになっていた。

S_2

ここではスケート靴より椅子型ソリに座って滑っている人のほうが多い。
これなら初心者でも大丈夫。一人で滑る人もいれば、ソリを何台も連ねている
グループもいる。

ここで初めて「人力車どう?」と日本語で声をかけられた。この地域の胡同巡りを
する人力車が湖のまわりに沢山とまっている。でもこの天候だからお客さんは
ほとんどいない。もちろん私もお断りして、再挑戦とばかり四川料理店を目指して
歩き始めた。

S_3

やっとたどり着いた四川料理店「巴國布衣」、四川省成都に本店をもつ正統派四川
料理店とか。

S_4

正午より少し前だったので、窓ぎわの広い席に案内してもらえた。
分厚いメニューをためつすがめつして、まずは「坦々麺」を注文、それからキャ
ベツと春雨を炒めたようなお料理も。

S_5

「坦々麺」はご飯茶碗ほどの小さい器で出てきた。日本と違って、食事の後の
口直しのようなものかも知れない。最初はそれほど辛くないが、しばらくして
少しずつ複雑な香辛料の味がしみてくるって感じ。沖縄そばのような麺だった。
もう一皿は甘い味付けで、辛いお料理といっしょに食べるとちょうどいい。
軽めの味付けで、いくらでも食べられそう。

食べたのはこの2種類だけだが、どちらも満足のいく味だったので、たぶん他の
お料理もいけるだろう。HPに写真つきメニューが載っているから、この次は
下調べをしてもっといろいろ食べたいわ。

このお店は料理以外にもちょっと目に付いたものがあった。私の席のちょうど上に
こんな文章がかかっていたのだ。

Ss

この建物も幾多の歴史を経てきたらしい。川島芳子の名前にひき付けられる。
最近テレビドラマか何かで川島芳子が出ていたなあ‥‥。

このレストランは地下鉄駅から距離があるので、そこからバスで最先端ビジネス
地域に向った。途中ホテル近くを通る。中国ではやっぱりバスが便利だわ。でも
フル活用するためには、路線が載っている地図が必需品だけど。

地下鉄「国賀駅」一帯は「CBD」(Central Business District)と呼ばれる
最先端のビジネス地区で、モダンな高層ビルディングが建ち並んでいる。日本人
ビジネスマンも多いんだろうな。

S_8

ここに来たのは別にビジネスに興味があったからではない。ガイドブックに
載っていた「今日美術館」(モダンアート)に行きたかったからだ。午前中は
外歩きばかりで体力を消耗したので、午後は屋内で過ごそうと決めていた。

でも結果的には美術館に行けなかった。寒さの影響が体にじわじわ及んできて、
地下鉄駅から美術館まで歩く元気が失せてしまったのだ。ガイドブックでは徒歩
10分とあったけど、地図で見ると間違いなく10分以上かかりそうだ。
旅はこれからが本番なんだからと自重して、今回は美術館を諦め、複合ビルの
地下街をうろつくことにした。

S_7

広々した地下街は土曜日だったので空いていた。結局いつもの地下街散歩になって
しまったな。ここにいると東京にいるのとまるで変わらない。開催中の写真展を
見たり、ここだけが賑わっているスケートリンクを眺めたり、カフェでひと休み
したりして、ぶらぶらと過ごしたのだった。

S_10

S_9

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旅・中国」カテゴリの記事

コメント

韓国も超寒かったけど、北京も寒そうですね。

ずいぶん前に妹と南京に行った時、妹がインフルエンザに罹りホテルで寝ていた為、一人で食事する事になりました。メニューの坦々麺という文字しか読めず注文したら、湯飲み位の大きさの器に入った坦々麺が運ばれてきてびっくり。
お腹が空いていたのにおかわりの坦々麺した頼めなかった事を思い出しました。
でもやはり辛くて美味しかったんです。

以前北京に一人で行った時、南鑼鼓巷のすぐそばの四合院のホテルに泊りました。http://www.courtyard7.com/tour.php
このあたりは欧米人向けの店がたくさんありましたが、立派な中華料理の店もありましたね。ちょっと観光化されすぎているかもしれませんが、胡同がこのあたりは複雑に入り組んでいて済んでいる人も多く歩きまわるのは楽しいですね。
確か最後の皇帝溥儀の奥さんだったかの家もこのあたりだったかも。

鼓楼には上られなかったんですね。凄く急な階段を上って上に行くと太鼓をたたくパーフォーマンスが時間を決めてあるみたいでした。(私が行ったのは終わった直後でした)

北京は広くて駅から10分なんて書いてあっても凄く遠いことは良くありますね。無理しすぎちゃうことが多いので気をつけなくちゃいけませんね。

マンデーさん、韓国通の友達によると、今年のソウルは異常な寒さだとか。でもどんなに寒くても、ソウルは暖まる方法がいくつもあるんじゃないかしら(^_^)

ところで南京のレストランで坦々麺ふたつ食べたエピソード、つい笑っちゃいますね。お店の人も「よっぽど坦々麺を食べたかったんだな」と思ったでしょうね。

どうして本場の坦々麺はあんなに量が少ないんでしょう?あちらはお料理がメインで、坦々麺は「飲んだ後のお茶漬け」みたいな位置づけなのかしら。四川省の人が日本に来て「本場四川の坦々麺」を食べたら逆にビックリするかも知れませんね。

HANAさんが泊まった四合院のホテルは、HANAさんの感想が良かったのでずっとチェックしているんですよ。南鑼鼓巷のすぐ近くなら、夜ふらっと食事にも出られますね。

皇帝溥儀の奥さんや川島芳子が住んでいた地域にあるってことは、やはり四合院ホテルの建物も歴史があるんでしょうね。

私が以前泊まった四合院ホテルは、HANAさんのホテルより星一つくらい下かも知れませんが、やっぱり欧米からのお客さんが多かったです。それにスタッフが最高に感じ良かったわ。胡同のなかにあるので交通の便が良いとは言えませんけどね。

鼓楼・鐘楼には上がりませんでした。私はもう高いところに自力では上がらないと決めたんです(^^;)でも思いがけず古い楼閣なんかに出合ったりすると、北京はやっぱり歴史があると感動しますね。

いろいろ歩き回ってみて、北京は上海よりかなり広いと感じました。
やたら広大な公園や庭園、でっかい建造物がたくさんありますもの。
地図を見て「近い」なんて判断したらダメですね。

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