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2011/10/16

玉川上水

このあいだの連休に妹達と玉川上水の源流までドライブした。

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玉川上水の始まり「羽村取水口」には、約8ヶ月の短期間でこの難工事を成し
遂げた庄右衛門、清右衛門兄弟の銅像が建っている。

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羽村堰から四谷大木戸まで全長約43km、標高差わずか92mの自然流下方式で、
当時の水利技術の高さがうかがえる。

S_2
(羽村堰の近くには「水神宮」や「番所跡」などの史跡がある)

玉川上水は分水され、飲料水、かんがい用水などに利用された。
1653年に着工し、翌年には地下に石樋、木樋による配水管が敷設され、江戸城、
四谷、麹町、赤坂の台地や芝、京橋方面に至る市内の南西部一帯への給水が行わ
れた。

今日土曜日は玉川上水の終点である「四谷大木戸番屋跡」に行って来た。
もっともここは羽村と違って新宿四谷という大繁華街の区民センターにある。
このセンターの中にある四谷図書館には以前に何度も来たことがある。

すぐ隣が「新宿御苑」大木戸門の入口だ。やっぱり史跡を訪ねると武家屋敷に
行き着くなあ。何か玉川上水にちなんだ施設があるかもしれないと、このあと
御苑内を散策してきた。

Nec_0058s

区民センターのエントランスに「玉川上水を記念する施設をつくる」という
区広報ポスターが貼られていた。

S_4

建物のわきに玉川上水説明のプレートが付けられたフェンスがあって、隙間から
覗いてみたら、ポンプのようなものがあった。

S_5
(工事期間8ヶ月とパンフには書いてあったけどね。それから説明プレートは黒に
しないでほしい。写真を撮ろうとすると、自分が写ってしまもの>新宿区)

S_6

これ、前からあったのかしら?気が付かなかったわ。玉川上水と関係するのかな?

ビルの裏手には番屋跡の記念碑があった。

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江戸を歩く」カテゴリの記事

コメント

スペインのセゴビアの水道橋では、1kmを18cmの勾配で素晴らしい技術だと聞きました。
全長約43kmで標高差わずか92mっていうと、単純に割り算したら
1kmがわずか2.139cm。
どれぐらいの傾斜なのか想像つきませんが、ほとんど傾斜ないような、見事な技術ですよね。

Wikiみたら、庄右衛門・清右衛門兄弟が工事を請負った時、資金として公儀6000両が拠出されたが、工費が嵩んだ結果、高井戸まで掘ったところでついに幕府から渡された資金が底をつき、兄弟は家を売って費用に充てた。
庄右衛門・清右衛門は、この功績により玉川姓を許され、玉川上水役のお役目を命じられた。
これもすごいエピソードですね。

うららさん、羽村堰と四谷大木戸の標高差が92メートルなので、1km進むごとに2メートル強下がる計算になりますね。自然流下方式なので、スムーズに水を流すための工夫がされたようです。

江戸東京博物館のライブラリーで「江戸の二大上水」というビデオを見たんですが、それによると「自然流下だから末端にいくほど低くなるわけだが、樋と枡を継ぎ樋の水がいっぱいになったら、水の高さが下がってもまた元の高さに戻るという性質を利用して(??)勾配を小さくした」とか。(分かったような、分からないような‥‥)

ところで、新宿四谷の区民センターで見た「玉川上水施設計画」はこれ(↓)のようです。

http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file14_02_00001.html

それから、ローマ水道は別次元の建築物って気がします。あの巨大な水道橋は大文明のモニュメントみたいなもんですわ。ローマ水道は今でも使われているとか。スケールが違いますね。

92÷43 の式になるのにね。
なぜかうっかり反対に 43÷92としてしまって、なんと少ない勾配やねんと驚いてたのでした。

どの時代も治水工事を制したものがその土地の管理王者となるのですね。

それにしても今の洪水、世界中でえらいことになってますね。
タイでのニュースかと思いきや、昨夜は中南米でした。

ろうまさん、玉川上水めぐりの記事は原水から新宿までとなかなか面白い展開でした。

水を制することが世の中を安定させる源だと思います。そういう意味ではローマ水道もローマ帝国が繁栄した元となったでしょうし、江戸が繁栄していたのもこういう地に根付いた土木事業があったからなのではないかと思いました。

新宿御苑や四谷のあたりはうろうろしていたのにこんなことにはちっとも気がつきませんでした。ウォーキングにも良い季節になりましたね。
またいろいろと紹介してください。

うららさん、中南米が洪水だなんて知らなかったのでビックリしました。来月初めからグアテマラ旅行に行く知人がいるんです。無事行けるといいんですけど。

水は多すぎても少なすぎても困ります。治水はその土地の盛衰を左右しますね。江戸に来てまず上水をつくった徳川家康は、為政者として優れた人物だったということでしょう。水道無くして江戸の繁栄は無かったですもの。

HANAさん、私もできることなら世界各地、日本各地に出かけたいんですが、先立つものが無いので、しばらくは江戸探索で満足します。

四谷図書館にはよく足を運んだんですが、その頃はあの辺が玉川上水に縁があるなんて知りませんでした。このあいだ新宿御苑に行ったとき、大木戸門の脇から新宿方面にのびる散歩道(無料)を歩こうかと思ったんですが、御苑に沿って延びる通りに良さそうなトラットリアやレストラン、カフェがあるので、つい引き寄せられてそちらの道を歩いてしまいました。

その歩かなかった散歩道が、玉川上水記念の道だったんですね。

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