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« ホリデーパスで美術館めぐり(1) | トップページ | 担々麺をもとめて »

2011/05/08

ホリデーパスで美術館めぐり(2)

茅ヶ崎から東海道線の快速で東京まで約1時間。
そこから外房線の「土気(とけ)駅」までどう行くのがいちばん便利か、慣れない
ケータイを使って時刻調べをし、京葉線の直通が早いことがわかった。

乗換時間は30分ほどあるが、何せ京葉線は東京駅構内のはずれにあるので、
のんびりも出来ない。(東海道線をおりたら、京葉線まで600mと表示して
あった。この路線は東京ディズニーランドを通るので、観光客に注意をうながして
いるのだろう)

Img_5046s
(新興住宅街というイメージの土気)

外房線土気駅には3時ごろ到着、駅前でバスにのり「ホキ美術館」に向かう。
「ホキ美術館」は昨年11月にオープンしたばかりだが、「超写実絵画」の専門
美術館として注目を集め、この日もツアー客など含めてかなりの入館者がいた。

Img_5047s
(ホキ美術館)

ところで今日の「日曜美術館」で「ホキ美術館」の特集をやっていた。特集の
あとの「アートシーン」では、今回行けなかった「平塚市美術館」も紹介されて
いた。やっぱりもう一度ホリデーパスの旅をしなくちゃ。

ホキ美術館の作品は、超写実というだけあって、まるで写真かと見まごう作品
ばかりだ。人物画も多かったが、描かれているのがモデルのように美しい女性
ばかりで、しばらく見続けているとちょっと飽きてくる。
でも展示会場の最後のほうに「父親の死顔」を描写した作品があり、これを見た
ときはギョッとしてしまった。

私が気に入ったのは風景画と静物画、とくに風景画が印象に残った。
青木敏郎という画家の「オーベルニュの教会」や「アルザスの村の眺望」などは、
ずっと眺めていたかった。作品の前には丸いチェアがおいてあるので、そこに
座って作品のかたわらの音声ガイドを聞きいていると、フランスの小さな村に
いるような気分になった。

美術館からのバスの本数が少ないので、帰りは駅まで歩いた。
徒歩20分位らしいが、いつものことながら道に迷い、住宅展示場のような街を
さまよってしまった。
土気駅から電車に乗って6時頃千葉に到着、外はまだ暗くなかったので、予定通り
成田まで行くことにした。ところが成田はまだ7時前だというのに、もうすっかり
店じまいの様相を呈していた。

Img_5048s

「成田山への近道」という標識に従って小道に入ったが、開いているのは飲み屋
ばかり。

S

成田山へ続く表参道大通りも、ほとんどの店がシャッターをおろしていて、街は
もう宵闇に閉ざされていた。たまにやっている飲食店で盛り上がっているのは、
ほとんどが外国人、道をすれ違うのも外国人、成田の夜は航空会社の外国人クルー
御用達の街のようだ。

S_2

成田山に近づくにつれますます暗く寂しくなるので、途中で引き返した。街角の
防犯カメラが気になった。

私は24時間営業の街に住んでいるものだから、こういう有名観光地は夜遅く
までやっているものと思い込んでしまう。でも成田山に限らず浅草も、けっこう
早く店じまいするのだ。

成田で「うなぎ」を食べようと意気込んでいたのに、当てが外れてしまった。
どこかのお店が開いているかもしれないが、こんな雰囲気ではゆっくり食事する
気になれない。

成田駅に戻るとラッキーなことに東京行き直通の総武快速が来た。それに飛び
乗って帰宅し、デパ地下の売れ残りディスカウントお弁当を買って家で食べた。

美術鑑賞よりも移動時間のほうが長かったけど、電車のなかで図書館から借りた
「交響曲第一番」(佐村河内 守著)を読了できたので良かった。
この本は本当に多くの人に読んでもらいたいと思った。スピリチュアルな体験も
書かれていて、「え、本当のこと?」と思った箇所もあるが、想像を絶する苦難を
抱えて、それでも生き抜いている姿には胸をうたれた。

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コメント

昨年5月鶴岡八幡宮に行った時、やはり結婚式に遭遇しました。
境内に美術館があるとは知りませんでした。一緒に行った友人達も絵を見るのが好きですから、早く知っていればと残念です。
ホキ美術館は昨年朝のワイドショー“トクダネ”で小倉さんが紹介していて行ってみたいと思った美術館です。

マンデーさんも、いろんな場所にお出かけになっていますね。

鎌倉は本当に久しぶりに行きました。いつでも行けると思うと、つい後回しになってしまうんです。美術館のすぐとなりに鶴岡八幡宮の裏口(?)の鳥居がありました。

ホキ美術館もかなり話題になっていますね。まるで写真のようなので、つい顔を近づけて絵画であることを確かめちゃいました。
土気駅は東京駅から京葉線で1時間ですから、(大手デベロッパーが開発した千葉のビバリーヒルズと言われた街だそうです)わりと行きやすいんじゃないかしら。

ろうまさん、土気に素敵な美術館が出来たんですね。

土気と言えば千葉リーヒルズで有名でしたが、今はあの辺りはどうなっているのか、と思ってました。
昔土気の歯医者に一時だけ通ったことがあり、スーパーに行くと素敵な人たちがお買い物してました。

書いておられた青木敏郎という画家の「オーベルニュの教会」、美術館のサイトでチェックしてみたらこれはオルシヴァルの教会ですね。前回行ったので今回は行きませんでしたが。オーヴェルニュは田舎ですが教会は素敵なところが多いんです。

成田は田舎です。都会からいらしたら驚くぐらいの。成田空港なんて作ろうとしたのがそもそも田舎で敷地が広くとれるからでしたから。
千葉は船橋あたりまでは都内と言っても良いぐらいですが、千葉市から少し下るともうそこは過疎地と言っても良いぐらいのところが多いです。電車の本数が少なくて驚かれたでしょう。

でも海もあるし自然が豊かですよ。もし時間があれば次回は佐倉の方にも足を延ばしてみてください。

HANAさん、土気がチバリーヒルズと言われたってことは、あとで知りました。街を歩いてみたかぎりでは、そんな豪邸は見当たりませんでしたが、どの家も真新しい一軒家で、ファミリーやリタイアした夫婦が住むには十分の広さでしょう。

去年のGWに川村記念美術館と国立歴史民族俗物館に行って、佐倉の歴史と文化を感じさせる町並みに惹かれました。時間がなくて町中を歩く時間がなかったんですが、もういちど訪れたくなる町でした。でもチバリーヒルズは、用事が無い限り行くことはないでしょうね。

けっきょく成田山詣でが出来なかったので、近いうちにもう一度行こうと思っています。その時は佐倉で途中下車して、町を歩いてみたいわ。

フランスの村のたたずまいを、青木敏郎はとても愛したようです。「アルザスの村眺望」の絵のかたわらに音声テープがあって、画家の思いが語られていました。絵を見ていると、村の空気が感じられるような気がしました。

関東の地図はよくわからないので、茅ヶ崎から外房線の土気を確認してみました。
これは小旅行ですね。
TMさんは美術鑑賞もお好きですが、鉄道乗るのも苦にならず逆に楽しんでおられるのですね。
私の習性なら、きっとここと定めた近辺を廻ることしか考えないことでしょう。

うららさん、私はそもそも貧乏性なんです(-_-;)
2300円のフリーチケットを買ったのなら、フルに利用しなくちゃと思ってしまうんです。それでこんな忙しいことになってしまいました。

結局「平塚市美術館」に行けなかったので、また2300円払って行くことになるでしょう。そのあと今度こそ成田山新勝寺です。

でもフリー区間がかなり広いので、途中で他のところに行きたくなってしまいます。いつも計画通りにいったためしがありませんわ。

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