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2011/05/22

100000年後の安全

「10万年後の安全」というフィンランドのドキュメンタリー映画を見てきた。

10万年というのは放射能が無害となるまでの年月で、地下深くにある固い
岩盤のなかに、核燃料廃棄物を10万年間閉じ込める巨大施設の建設の
現場を撮影している。この「最終処分場」建設に、世界で初めてフィンランドが
取り組んでいるのだ。

でもこの処分場建設には、次から次へと難問が出てくる。

その巨大システムは10万年ももつのか?
未来の人類に(もしいたとして)処分場の危険性をどう伝えるのか?

この映画は原発賛成派とか反対派とかに関係なく「今ある放射性廃棄物をどう
するか」という差し迫った問題なのだ。

原発が稼動し続けるかぎり放射性廃棄物は出続けるわけで、最終処分場がいくつ
あっても足りない。人間の住むところが無くなっちゃうじゃないの。
これは大変なことですよ。のんびりしている場合じゃないわ。

20110521152506

この映画はもっと後に公開される予定だったが、福島原発事故で関心が
高まったので、急遽上映されることになった。だから映画館「UPLINK」は、映画
ファンなら「知る人ぞ知る」なんだろうけど、物置小屋みたいな部屋にリサイクル
センターから調達してきたような椅子が並ぶという、お世辞にも快適とは言い
がたいところだった。

でもタイムリーな企画なので館内は満員だった。これからは普通の映画館で公開
されるようだ。

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コメント

日本だけでなく世界中で、原子力は安全安心に安い電気が得られるという認識を植えつけられて、こんなに厄介なものだとは知らない人がほとんどだったと思います。
今回の事故がなければ、まだまだ知らずにいたと思うと、原爆はもちろん、日本が原子力を背負った運命って不思議ですね。

うららさん、福島原発の事故がなかったら、日本も世界もまだその深刻さに気付いていなかったかも知れません。その間にも放射線廃棄物はどんどん出続けて、身動きがとれなくなっていたでしょう。

唯一の被爆国である日本が先頭にたって、一刻も早く原子力から自然エネルギーへと転換してほしいです。それが新しい産業にもなりますから、経済にもプラスになると思うんですよ。

この映画が福島以前に作られていたのは今よりもっと多くの人に危機感が無かったから説得力がありますね。

私もぜひ見たいと思います。
しかし、神戸の公開劇場も一度だけ行ったことがありますが、新開地の「アートビレッジセンター」という東京と似たようなパイプ椅子を並べたような劇場なんですよ。
ミニシアター系と言うか。

あの辺りは以前は女性がのんびり歩くようなところではなかったようですが最近は警備の人も多く観光客も増えてきたようなので昼間なら抵抗なく行けます。

HANAさん、ミニシアター系の映画館に行くことはないので、ちょっと疲れちゃいました。

さいしょは有楽町駅前のイトシアという商業ビルのミニシアターに行ったんです。ここはお洒落な雰囲気なので、椅子もきっと座り心地良かったでしょうが、残念ながら「100000年後の安全」は前日で終わりでした。そこで「UPLINK」をおしえてもらい、せっかくだからと渋谷まで足を運びました。

このミニシアターは東急渋谷本店やNHKセンター、渋谷区役所などがすぐ近くですが、路地裏はあまり歩いたことがないので、「こんな雰囲気のところがあったんだ~」と、ちょっとした発見でした。

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