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2010/11/07

文化の日・耐久ミュージアムめぐり(後半)

ホテルオークラの大倉集古館を出たらもう午後1時を過ぎていて、遅い朝ご飯を
食べてきたもののお腹はペコペコだった。六本木一丁目駅から歩いてくる途中、
「城山ガーデン」という緑豊かな公園のようなところがあって、その中にカフェや
レストランもあるようなので行ってみた。

広い敷地の中に何棟かの高層ビルがある。東京都心でよく見かける六本木ヒルズの
ような再開発地帯のようだ。でも日曜日なのでオフィスビルは閉まっていて、
開いているのはコーヒーショップやコンビニだけ。とぼとぼと食事できるところを
探していたら、日比谷線の「神谷町駅」に出てしまった。

S
(港区からは東京タワーが見える)

けっきょく日比谷線で恵比寿まで行き、駅ビルでタイ料理を食べた。
恵比寿ガーデンプレイスの「東京都写真美術館」にもパスで入れるので、ちょっと
心が動いたが、やっぱり最初のプラン通り白金台の「松岡美術館」とそこから
徒歩圏内にある「東京都庭園美術館」に行くことにした。

食事を終わったのが3時過ぎ、松岡美術館に入館できるのは4時半迄なので、
ちょっと焦る。でも焦りは失敗のもと、地下鉄を出たところで方向を間違え、
だいぶ時間と体力を浪費してしまった。駅前の地図を見てから歩けばこういう
ことはないのにね。それにしても、高級住宅街って坂が多いわ。

S_2
(松岡美術館)

「松岡美術館」は閉館時間近くということもあって、入館者はパラパラとしか
いなかった。お金持ちが財産つぎ込んで蒐集した美術品は見ごたえあった。
集めた美術品を私蔵するんじゃなく、こうやって貧乏人にも見せてくれるんだ
から、不動産を買いあさるよりは立派だと思うわ。

企画展の陶俑は作った人のぬくもりが感じられた。愛嬌があってマスコットに
したくなったわ。「猫の給仕頭」(前半の真ん中の絵葉書)も、部屋のお洒落な
インテリアにピッタリ。そのほか、円山応挙の屏風、能面(増女)、渋谷佳代の
「紅葉狩」が印象に残った。時々行ってみたい美術館だ。

S_3
(東京都庭園美術館)

そこから徒歩10分くらいのところに「東京都庭園美術館」がある。
今日訪れた美術館のなかでは、ここがいちばんメジャーじゃないかしら。私も
何回か来たことがある。

入館は5時半までと遅めなので、ここを今日の美術館めぐりの最後にした。
美術館はうっそうと茂る木々に囲まれているので、日が落ちると敷地内は暗闇に
つつまれる。

もう5時頃だったが、「香水瓶の世界」という展覧会の華やかな雰囲気に誘われ
たのか、若いカップルや熟年女性で会場は混み合っていた。
今日はどこも静かにゆっくりと鑑賞できたのになあ‥‥。

S_4
(隣接するカフェもお客さんでいっぱい)

この美術館は旧朝香宮邸で、朝香宮夫妻のセンスが光るアールデコの建物だ。
派手さはないけど上品な雰囲気で、高貴な方々の優雅な暮らしぶりがしのばれる。
ロマンチックな「香水瓶の世界」にピッタリだわ。

S_5
(玄関のガラス)

こうして目いっぱい美術鑑賞をした「文化の日」の1日が終わった。

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コメント

松岡美術館と庭園美術館が後半部分だったんですね。

松岡美術館は行ったことがありません。白金台なんて高級住宅地なんて縁が無いところです。東京都庭園美術館は何度か行きました。
建物自体が素敵ですよね。
あの辺りもおしゃれですが、駅から少しあるのでここだけ行くのだって疲れちゃう感じ。

一日にこれだけたくさん回るのは大変でしたね。
でも東京だからこれだけ見ごたえのある美術館がたくさんまわれるのだと思います。

つぎの予定はどうなっているのでしょうか。
一体期間内にどれだけ制覇されるか、楽しみにしています。

HANAさん、私も松岡美術館は名前を聞いたことがあるという程度だったんですが、所蔵美術品はなかなかの充実ぶりでした。HANAさん好みじゃないかしら。ときどき展示替えがあるので、また行ってみたいと思いました。庭園美術館から自然教育園をはさんで徒歩10分くらいです。目黒駅より地下鉄白金台駅のほうが近いです。

土曜日は仕事帰りにオペラシティの中にある「東京オペラシティギャラリー」で「ドメニク・ペロー展」(建築家)を見てきました。勤務先がこの近くなのでオペラシティにはよく行くんですが、美術館には入ったことがなかったんです。夜8時までやっているので、仕事帰りでも立ち寄れたんですが、遅い時間にもかかわらず若い人を中心にかなりの人が入っていました。

今仕事で疲れ気味で、目も指も使いすぎって感じなんですが、ミュージアムめぐりで歩き回っているとストレス解消になります。もう1枚メトロ1日券があるので、お天気のよい日を選んで有効活用しようと思います。

先だって、ファベルジェの香水瓶を調べていて、東京都庭園美術館にて香水瓶の世界展開催中であることを知りました。
この美術館もファベルジェの香水瓶も、知る人ぞ知るで、つくづくこの年になっても知らないことはいっぱいあるなぁと実感していました。

うららさん、私はファベルジェを知りませんでした。もらってきたパンフの香水瓶のなかにファベルジェ作というのがあり、「あ~これか」とあらためて見なおしました。

本当に知らないことばかりです。でも知らないからこそ発見する楽しさがあるんだと、無知を棚に上げて居直っていますわ(^_^;)

香水瓶は、日本の伝統工芸のような繊細さと華やかさを兼ね備えていますね。香水のポスターも素敵でした。「お洒落だな~」とうっとり見とれましたよ。でもうららさんなら、もっと違う視点でご覧になるでしょうね。

山手線の「目黒駅」から徒歩10分くらいなので、お時間があったら是非ご覧になってください。

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