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2010/10/31

朝鮮通信使のパレード

HANAさんからお話をきいた「円山応挙展」を見に、日本橋の「三井記念美術館」に
行ってきた。

まず東京メトロの駅で「メトロ1日券2枚付きのぐるっとパス」を2800円で購入する。
1日券1枚400円はとってもお得だ。(先日私が利用した「都営まるごときっぷ」2枚
付きも同じ2800円で売っている)

目的の美術館は日本橋三越の隣にあり、錦糸町からは2駅目の新日本橋が最寄り駅
なので、今日は1日券は使わない。「ぐるっとパス」の有効期間が2ヶ月なので、
計画を練って、もっと遠くの美術館に行くとき利用しよう。

S

新日本橋駅に下りると、三越方面に続く地下通路を、普段より沢山の人が歩いて
いる。理由はすぐわかった。つい2~3日前に、「COREDO室町」と「YUITO」と
いう二つの複合ビルがオープンしたばかりなのだ。

美術館はその向かいにある。
日曜日のせいか、会場は年配客を中心にちょっと混んでいた。

円山応挙は、堂々とした襖画と風景を眺めている気分にさせてくれる眼鏡絵が
対照的で面白かった。どちらの画にも、なみなみならぬ画家としての力量を感じた。
応挙も等伯もともに松を題材にした屏風を描いているが(両方とも国宝)、応挙の
松には安心感を、等伯の松には寂寥感を感じる。画家の心理が反映されているの
かしら。

応挙の障壁画がある「大乗寺」に行ってみたいわ。「高台寺・圓徳院」の襖図同様、
ここでもデジタル複製画が制作されるようだ。

美術鑑賞を終え入口の椅子に座ってパンフを見ていたら、私を呼ぶ声がする。
ビックリして顔を上げたら、何と職場近くの病院に勤務している人が目の前に
立っているではないか。でも本当のことを言うと、すぐには誰だか分からなくて
焦ったわ。いつも白衣姿しか見ていないので、顔を見ただけでは判断できなかった
のだ。(←ボケているってことよね)

美術館から外に出ると、大通りで日本橋・京橋まつりの「大江戸活粋パレード」
やっていた。

S_2

阿波踊りやエイサーなどお決まりのグループに混じって、最後に「朝鮮通信使」の
一団がやってきた。ここんとこ「朝鮮通信使」づいているな~。(行進しているのは
釜山市民の皆さん)

S_3

京都から江戸までの朝鮮通信使行列は華やかで美しい巨大なパレードで、沿道の
人々の楽しい見ものだったという。
(撤去せよと地元日本橋の人が訴えている高速道路。その下にあるのが日本橋)

S_4

近くの路地では「日本各地の軽食」の屋台が並んでいて、米沢牛のコロッケとか
宇都宮餃子の前には行列が出来ていた。私は朝鮮通信使のブースでパンフや釜山の
観光マップ(↑)などを貰った。

S_5
(近江八幡の商人の館で見た朝鮮通信使の置物)

今日は一ヶ所しか美術館に行けなかったけど、各施設のスタンプを集めると景品が
当たるスタンプラリーもあるので、これからせっせと通わなくちゃ。

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東京散歩」カテゴリの記事

コメント

学生時代に習った江戸時代の外交はほぼ長崎出島に限られていて、こうした朝鮮通信使って記憶にないです。
(ひょっとしたら教えられたのに忘れてるだけかもしれません)
もしほんとに教科書で取り上げられてなかったとしたら、なぜ触れなかったのでしょうね。
平安時代の遣唐使のころ、渤海とはもっと交流あったそうだし、こちらも聞かなかったような気がします。

ぐるっとパスはお買い得ですね。無料で行けるとなると今まで行って見たことのない美術館などに足を運ぶことになり意外な発見があったりしますものね。

大乗寺はちょっと不便なところにあります。
古いお寺ですが応挙が無かったらきっとあまり来る人も無いお寺かもしれません。今は駐車場も整備されていて車で行くのは便利です。
最初に行った時は年末でめったにないお休みの日でした。
普段はお休みなしで公開しています。
この間行ったら、2階にも入れて応挙の絵がここにもいくつかあってびっくりしました。
やはりお寺にある状態で見るのがなかなか良いですよ。
山陰地方に行くことがあったら行って見てください。
近くには有名な餘部鉄橋があったのですが、今はコンクリートの橋に代えられました。でもあの辺りの日本海の景色もなかなか良いものがあります。これからの季節は雪が降って大変ですが。

うららさん、私も近江八幡に行くまでは「朝鮮通信使」の知識なんて皆無でした。そういう名称を聞いたことがある程度でしたわ。学校でも、たぶん1行くらいの説明で終わっていたんじゃないかしら。

もらった資料によると、日本では朝鮮通信使をユネスコの文化遺産に登録しようと運動してきたが、韓国ではこれまで無関心だったそうです。

饗応料理の豪華さ、華やかな通信使たちの大行列、こんな派手なイベントがあったことを、もっと両国民とも知るべきですよね。歴史のかなたに埋もれさせてしまうなんて、もったいないですわ。

HANAさん、私も、普段行かない美術館に的を絞ろうと思っています。
まあ気軽に行ける近所の美術館には、出かけたついでに立ち寄りますが。
東京に住んでいても、行ったことのない街はたくさんあるので、これをきっかけに訪れるのも楽しみです。

大乗寺はちょっと交通の便が悪そうですね。車の運転ができれば、まったく問題ないでしょうが‥‥。
美術館の入口でビデオ解説を見て、応挙の襖絵の配置や画の内容が、とても重要な意味をもっていることが分かりました。お寺のその場においてこそ襖絵は生きてくる、単なる飾りじゃないんですね。

そうなると、やっぱり大乗寺に行かなくちゃならないな~。
行きたいところだらけですわ。

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