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2010年10月

2010/10/31

朝鮮通信使のパレード

HANAさんからお話をきいた「円山応挙展」を見に、日本橋の「三井記念美術館」に
行ってきた。

まず東京メトロの駅で「メトロ1日券2枚付きのぐるっとパス」を2800円で購入する。
1日券1枚400円はとってもお得だ。(先日私が利用した「都営まるごときっぷ」2枚
付きも同じ2800円で売っている)

目的の美術館は日本橋三越の隣にあり、錦糸町からは2駅目の新日本橋が最寄り駅
なので、今日は1日券は使わない。「ぐるっとパス」の有効期間が2ヶ月なので、
計画を練って、もっと遠くの美術館に行くとき利用しよう。

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新日本橋駅に下りると、三越方面に続く地下通路を、普段より沢山の人が歩いて
いる。理由はすぐわかった。つい2~3日前に、「COREDO室町」と「YUITO」と
いう二つの複合ビルがオープンしたばかりなのだ。

美術館はその向かいにある。
日曜日のせいか、会場は年配客を中心にちょっと混んでいた。

円山応挙は、堂々とした襖画と風景を眺めている気分にさせてくれる眼鏡絵が
対照的で面白かった。どちらの画にも、なみなみならぬ画家としての力量を感じた。
応挙も等伯もともに松を題材にした屏風を描いているが(両方とも国宝)、応挙の
松には安心感を、等伯の松には寂寥感を感じる。画家の心理が反映されているの
かしら。

応挙の障壁画がある「大乗寺」に行ってみたいわ。「高台寺・圓徳院」の襖図同様、
ここでもデジタル複製画が制作されるようだ。

美術鑑賞を終え入口の椅子に座ってパンフを見ていたら、私を呼ぶ声がする。
ビックリして顔を上げたら、何と職場近くの病院に勤務している人が目の前に
立っているではないか。でも本当のことを言うと、すぐには誰だか分からなくて
焦ったわ。いつも白衣姿しか見ていないので、顔を見ただけでは判断できなかった
のだ。(←ボケているってことよね)

美術館から外に出ると、大通りで日本橋・京橋まつりの「大江戸活粋パレード」
やっていた。

S_2

阿波踊りやエイサーなどお決まりのグループに混じって、最後に「朝鮮通信使」の
一団がやってきた。ここんとこ「朝鮮通信使」づいているな~。(行進しているのは
釜山市民の皆さん)

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京都から江戸までの朝鮮通信使行列は華やかで美しい巨大なパレードで、沿道の
人々の楽しい見ものだったという。
(撤去せよと地元日本橋の人が訴えている高速道路。その下にあるのが日本橋)

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近くの路地では「日本各地の軽食」の屋台が並んでいて、米沢牛のコロッケとか
宇都宮餃子の前には行列が出来ていた。私は朝鮮通信使のブースでパンフや釜山の
観光マップ(↑)などを貰った。

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(近江八幡の商人の館で見た朝鮮通信使の置物)

今日は一ヶ所しか美術館に行けなかったけど、各施設のスタンプを集めると景品が
当たるスタンプラリーもあるので、これからせっせと通わなくちゃ。

2010/10/28

中村紘子のエッセイ

今日は三井記念美術館に行くつもりだったが、朝から冷たい雨が降り続いていて
とても日本橋ウォーキングできそうになかった。サイトを見たところ、ここには
ミュージアムめぐり用「ぐるっとパス」で入館できるようだ。

このパスは2000円、使い始めてから2ヶ月有効、70施設が対象というお得な
パスで、むかし一度だけ購入して、いろんなミュージアムを廻ったことがある。
70ヶ所も行くのはムリだけど、気に入ったところ2~3ヶ所に入るだけでも、
じゅうぶんペイするわ。お天気が良かったら日曜日からミュージアムめぐりを
始めようかな。

図書館に予約してある本の順番がなかなか回ってこない。「いちばん早そうなのが
親鸞(下)だけど、それでも1月くらいはかかるかも知れない」とスタッフが言う。
やれやれ‥‥。
それで、たまたま書架で見つけた「コンクールでお会いしましょう」(中村紘子著)を
借りて読んでみた。

ピアノコンクールの内情でも書いてあるのかな‥‥と、それほど期待もせずに
読み始めたのだけれど、これが面白いのなんの、もう通勤電車のなかで一気に
読み終わった。

そして今日はその本を返しに図書館に行って、代わりに同じ中村紘子の「ピアニ
ストという蛮族がいる」と「チャイコフスキーコンクール」の2冊の文庫本を借りて
きた。

寒さしのぎで入った駅前のカフェで、チャイコフスキー‥‥」のページをめくり始め
たら、これがまた「コンクール‥‥」に負けず劣らずの面白さで、読んでいるうちに
笑いが止まらなくなって、涙まで出てきてしまった。

ナプキンで涙をふきながら笑い転げているんだから、カフェにいた人たちはどう
思ったかしらね。まあ大きめのカフェだったから、ヘンなお客が一人くらいいても
気にしないだろうけど。

それにしても中村紘子がこんなに文才あるとは知らなかったわ。
ピアノコンクールの内幕という、普通の人にはうかがい知れない世界の話という
だけでも興味深いが、そこに描かれているピアニストの面々がまたやたらと人間
臭くてケッサクなのだ。
(ちなみに、チャイコフスキー・ピアノコンクール第一回の優勝者があのヴァン・
クライバーン)

健康維持には免疫力を高めることがいちばんで、免疫力を高めるには「笑い」が
もっとも効果あると聞いた。無料で借りた本でこれだけ笑えて、とっても得した
気分になれたのだった。

2010/10/24

京都の長谷川等伯

喫茶店でたっぷりモーニングサービスを食べたので、ケガのショックも何とか
おさまった。そこで今回の京都行きのきっかけとなった「長谷川等伯筆、山水図襖
全32面デジタル複製画」のある「高台寺・圓徳院」に行くことにした。

S

図襖の公開は12月8日までなので、これはぜひ見なくちゃと、延期していた
京都行きを実行することにしたのだ。

原画を自然のままにしておいたら、年月とともに劣化がすすみ、当初の
作品の魅力がわからなってしまう。鑑賞するのも遠くから遠慮がちになって、
作品がよく見えないということになる。でも複製画なら安心してじっくりと鑑賞
することができる。

これからは日本が誇る最先端技術を駆使して、もっと気楽に文化財や芸術作品に
触れられるようにして欲しい。徳島の「大塚国際美術館」(陶板名画)みたいに。

複製された襖は筆の跡も鮮明で、「原画以上に素晴らしい出来」と言われるのも
わかる。下絵もデザインも考えず即興で描いた画を眺めていると、等伯の並々
ならぬ能力と自信を思い知らされる。

S_2

ここではお抹茶をいただくことも出来るが、このあと智積院に行く予定なので
ゆっくりする時間がなかった。今回は(今回も‥^^;)忙しすぎたわ。

S_3

「智積院」は亡き父が毎年訪れていたお寺だ。戦争当時の上官がこのお寺の管長を
されていたとき、毎年ここで戦友会が開かれていた。(その管長さんがくださった
書があるが、いちおう表装して桐箱に入れてあるけれどずっと押入れの奥にしまい
こんだままだ)

そんなご縁もあって何度か智積院に来たことはあるが、その頃は長谷川等伯に
ついての知識がなかったので、このお寺に納められている「国宝障壁画」を見る
ことはなかった。
没後400年を記念して開催された大規模な「長谷川等伯展」で障壁画の何点かは
お目にかかれたが、等伯の作品とともに息子久蔵が描いた「桜図」もぜひ見た
かったので、お昼ご飯をパスしても智積院に立ち寄ろうと思っていた。

S_4

国宝障壁画はこんな(↑)建物の中にある。入館者は少なく、じっくりと目の前で
鑑賞できた。

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そのあとでお庭に行くと、大広間には障壁画の複製が設置されていた。(↑)
女性グループを案内していたお坊さんが「本物よりこちらのほうが綺麗だと言う
人もいるんですよ」と話す。たしかに色彩鮮やかで、原画のあとでこちらを見ると
何だか派手すぎる気がする。描いた当初はこんな煌びやかものだったのかしら。

S_6

境内は広々として静かだった。ここは宿坊もあるので、いちど泊まってみたい。

関係ないけど、等伯のゆるキャラ「とうはくくん」を見つけた。昨今はどこも
かしこも「ゆるキャラ」だわね。そのうちに我が住まいのある墨田区も「北斎
くん」なんてのを作るかもしれない。

2010/10/21

東大谷祖廟

S_4
翌日は朝7時にホテルをチェックアウトして
東大谷に向かった。ここは朝5時から開いて
いる。帰りの新幹線が2時なので、それまで
計画的に行動しなければ。

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路線バスに乗って「祇園」で下り、まだ訪れる人のない八坂神社から円山公園へと
歩いた。

S_6

丸山公園の途中から大谷祖廟につづく参道に入る。
昼間はこの参道のところどころに仏花を売る人がいるのだが、この時はまだ誰も
いなかった。「お花がないと困るな」と思ったが、お廟の社務所で生花、ろうそく、
お線香をセットで売っていたので心配いらなかった。

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まだ参拝する人もなく、ろうそくは私が立てた1本のみ。一番乗りだったみたい。

ここで大谷祖廟について。(オフィシャルサイト京都観光Naviより)
「浄土真宗の宗祖親鸞聖人の墓所であり、真宗大谷派(東本願寺)の飛地境内地で
ある。起源は1272(文永9)年東山大谷の地に祖墳を改め、廟堂が建てられたことに
よる。その後変遷を経て江戸時代初め、本願寺の分派に伴い、1670(寛文10)年、
現在地に移転。本堂は1701(元禄14)年の建立。ここには、親鸞聖人のご遺骨を
はじめ、全国各地のご門徒のご遺骨が納められている。お盆(8月14日~16日)の
「万灯会(まんとうえ)」では、約1万個の提灯に火が灯ります」
(↑すぐ忘れてしまうので、ブログにメモ書きしておく)

S_8

お参りしてから接待所でひと休み、パンフやビデオなど見ながらサービスのお茶を
飲む。べつに門徒でなくても自由に入れるから、混雑する京都でちょっと休憩
するにはいい場所だと思うわ。

新幹線のなかで読もうと、図書館から借りた「親鸞 上」を持ってきたので、
その参考にするつもりで「越後の親鸞聖人」(250円)という小冊子を買った。

S_10
(地方からお参りにくる人が多いんでしょうね)

つぎの目的は東大谷から徒歩5分ほどの「高台寺・圓徳院」だが、ここで困って
しまった。圓徳院が開くのは10時で、たっぷり2時間も待たなくちゃならない。
カフェかどこかでお茶するつもりだったが、この日は連休明けの火曜日という
こともあって、どこもまだ営業していなかった。

S_11

でも人のいない京都、東山を歩けるなんて滅多にないことなので、すごく得した
気分にはなれた。紅葉はまだだったけど、静かな京都のほうが私には貴重だわ。

S_12

清水寺まで行けばお店が開いているだろうと散策しながら向かう途中で、こんな
看板や旗のたなびく場所に出た。かなり広い敷地で、どれくらい時間がかかるか
分からなかったが、通りかかったのも何かのご縁と行ってみることにした。

S_13

お墓があるのは「京都霊山護国神社」、受付の窓口は閉まっていたが、墓所の前に
こんな「自動改札機」みたいなのがあって、300円を入れると通れるようになって
いた。

S_14
(左が龍馬、右が中岡慎太郎)

坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓は、山の斜面につくられた墓所のいちばん低い場所に
あった。それでも階段を上るのはきつかった。ダイエット、ダイエットと自分を励ます。
龍馬のお墓にお参りして戻る途中「桂小五郎と幾松の墓」という案内板を見つけた。
「時間もあることだし、ちょっとお参りしてくるか」と軽い気持でそちらに向かったのが
いけなかった。

S_17
(左のいちばん上が小五郎と幾松の墓。龍馬と慎太郎の墓は右のいちばん下)

龍馬の墓所につづく階段には手すりがついているが、小五郎のほうはデコボコで
手すりもない石段が長々とつづく。やっと墓所が見えてきたところで、せっかちな
ものだから急いで上がろうとして、足元がふらついて転げ落ちそうになった。
何とか手をついて体を支えたが、こんな誰もいないところで転げ落ちたら大変
だったわ。

手のひらは血だらけになるし、カメラはすっ飛んじゃうしで、しばらくはそこで
横になっていた。あと20段くらいで墓所に届きそうだったが、「引き返す勇気を
持たなくちゃ」とそこで下りることにした。(登山じゃないって‥‥^^;)

S_15
霊山護国神社からまた町家が並ぶ
通りに出たら、こんな喫茶店が目に
入った。もうすぐ圓徳院が開く10時
だったが、まずは疲れを取らなくちゃと、
コーヒーブレークすることにした。

S_18

でもこんなボリュームのあるモーニングサービスを食べてしまったので、またまた
お昼ご飯を食べられなくなりそうだ。

(画像をクリックすると大きくなります)

2010/10/20

ひこにゃんの彦根

ホテルでもらった時刻表をながめて、「せっかくここまで来たのだから、彦根まで
行ってみよう」という気になった。でもそうなると、ノンビリお茶などしていられ
ない。びわ湖線は姫路から神戸、大阪、京都をつないでいる路線で、東京でいえば
「中央本線」みたいな感じ。通勤電車じゃないから電車の本数は少ない。

S

快速に乗って15分で彦根駅に到着。さっそく「ひこにゃん」がお出迎え。
お城は駅から徒歩10分くらいと聞いたので、そちらの方向に向かって歩き出す。
途中で食事をしようと思ったのだが、お城の近くで食べたほうがいいと思いなお
して歩きつづけた。

60s

ところが「彦根城」は観光客がいっぱいで、天守閣に上がるのに60分も待たなくちゃ
ならない。ひこにゃん効果だろうか。近江八幡はひっそりしていたのに‥‥。

S_2

お城に入るのは諦め、お堀端を半分くらい散歩した。ここでついに燃料切れと
なり、休憩所でソフトクリームを食べた。甘いものを食べると食事ができなく
なるんだけど、電車の時刻も気になるし、どこも混んでいるのでゆっくり出来
そうにない。

S_3

お堀端から「お土産屋街」に入る。近江牛の牛丼のお店が人気あって、どんどん
観光客が入っていった。時間があったら、私もここで食事したかったわ。吉野家の
牛丼みたいにすぐ食べられるのならいいけど、その時はちょっと早めに京都に
行って「東大谷廟」にお参りする気持があったので入らなかった。

S_5

「夢京橋キャッスルロード」と名づけられた「お土産屋街」を歩いていたら、
話題の「せんとくん」に似たブロンズ像を見つけた。これ、せんとくんと作者が
同じかな?(ちなみに、せんとくんの作者はうららさんの同級生だそうです。
「うららさんのブログ」で知りました)

S_4

お土産屋さんには「ひこにゃんグッズ」が沢山あった。私は小さいマグネットが
欲しかったけど、見あたらなかった。荷物になるから大きい物は買えないのだ。

S_6

近江八幡の酒屋の店頭にあった地産品(↑)にはちょっと惹かれた。重くても
こういう物は買いたくなる。でも自重したわ。

近いうちに彦根で「ゆるキャラまつり」が開催されるらしい。
去年誕生したばかりの我が「おしなりくん」も参加するみたい。
でも「せんとくん」は不参加のようね。せんとくんを「ゆるキャラ」なんて言ったら
怒られそう(^^;)

S_7
(京都のホテル。普通のビジネスより広い)

夕方京都に着いた。でもその時はもう疲労困憊で、それに時間も遅くて、大谷廟
には行けなかった。ホテルにチェックインしてお茶を飲んだら、もうこれ以上
動きたくなかった。

ホテルの和風レストランでは会席料理を食べられるが、汗まみれのラフな姿では
とても会席をいただく気になれなかった。お風呂に入って、部屋でワインを飲み
ながらノンビリしようと駅にお惣菜を買いに行ったが、ワインはあるけどお惣菜が
ない。駅弁が少し残っていただけ。

京都東山生まれの友人によると、河原町まで行けばデパ地下にいろいろなお惣菜が
あるらしい。でもそこまで行く元気がなかった。
どこにでもあるRF1のお惣菜でよかったんだけどね‥‥。

食に関しては、今回の旅はついてなかったわ。

2010/10/18

ピアノリサイタル

昨夜は「ハオチェン・チャン」のピアノリサイタルに行ってきた。

ハオチェン・チャンは、「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で辻井
伸行さんと優勝を分け合った中国人ピアニストである。たしか辻井さんより1つ
年下だったと思う。

テレビで辻井さんにスポットを当てたコンクールの番組を見たとき、ハオチェン
チャンの演奏も聴いた。「辻井さんも良いけど、こっちも素晴らしいな~」と
思っていたので、彼のリサイタルが開かれるということを知ったとき、すぐに
チケットを買った。

演奏会場の津田ホールは千駄ヶ谷駅前にあり、収容人員490人で、ピアノの
ソロリサイタルにはちょうどいい大きさじゃないかと思う。満席の会場は女性が
多かった。私の席は前から3列目の中央寄りで、オーケストラだったら少し前
すぎるが、ピアノソロではちょうどよい位置だった。

演奏は素晴らしかったわ。私はもちろんシロウトだけど、技術も迫力もすごいって
感じた。できたら辻井さんの演奏もいっしょに聴きたかったな。でも辻井さんの
チケットはなかなか買えないのよね。

「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール2009」の出場者の演奏は、
現在でも「ヴァン・クライバーンのHP」で予選からファイナルまでの全演奏を
聴くことができる。そりゃあオーディオのような音質は望めないが、私なんか
CD買ってもけっきょくパソコンから聴くのだし、演奏者のビデオ映像も同時に
見られるので(もちろん無料)、寝る前などにときどき聴いている。

いちばんよく聴くのは、ファイナルの辻井さんの「ショパンのピアノ協奏曲」で
そのつぎがチャンの「モーツアルトのピアノ協奏曲」かな。その他の人の演奏も
聴いてみたいのだけど、なかなか時間がね‥‥。

F1000002_2

リサイタルのあと「サイン&握手会」があった。ミーハーの私もプログラムに
サインしてもらった。CDを買ってサインしてもらうべきなんだろうけど、会場に
CDが無かったので、皆さんプログラムにしてもらっていた。

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今回はオールショパンだったけど、今度は「ハオチェン・チャン」のモーツアルトの
コンチェルトを聴きたいわ。

(画像をクリックすると拡大します)

2010/10/16

商人の町と朝鮮通信使

近江八幡は商人の町で、日本を代表する商社や企業にも、近江からスタート
したところが多い。市内を走っている近江鉄道バスは、見覚えのあるレオの
マークの西武系のバスだった。

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商人たちのお屋敷が並ぶ通りは「建造物保存地区」に指定されている。その中の
いくつかは資料館として公開されているので、共通チケットを買って見学した。

S_9
(ヴォーリズがつくった近江兄弟社の存在感も大きそう。その名を冠した学校や
病院もあった)

商人の邸宅は、新潟や富山の豪農の館などと比べ質素なつくりだった。
「質素・倹約」を旨とした近江商人の、地に足がついた生き方を垣間見た気が
した。

S_2

ボランティアガイドには高齢者が多いようだ。ガイドの皆さんが、近江八幡の
文化や歴史をとても大事にしている様子が伝わってきた。

S_3

私がとくに興味をひかれたのが、「旧伴家住宅」で見た「朝鮮通信使」関連の
展示品だ。朝鮮通信使の一行500人がこの町で昼食を食べたという。その献立が
豪華そのもので、さすが財政豊かな商人の町だと感心した。

S_4
(饗応料理を再現したもの。こんなお膳がいくつも並ぶ。見かけにこだわって何日も
前から用意したらしく、とても食べられたもんじゃなかったとか。この料理のあとで
普通の食事が出されたらしい)

エライ人たちは本願寺八幡別院で、その他の随員は京街道筋の家々で食事をした。

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京街道(朝鮮人街道)は狭い通りで、そんなに長くもない。こんな小さな町に
500人もの外国人がやってきたのだから、さぞかし大騒動だっただろうな。

S_6

朝鮮通信使のエライ人が昼食をとったという「本願寺八幡別館」に向かって京街道
(朝鮮人街道)を歩いていったら、「願成就寺」に至る石段につきあたった。

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どこへ行っても石段ばかりだな~とため息をつきながら、「日本一願いが叶う」
誘い文句に心を動かされて上った。でも絵札を買わなかったからご利益は期待
できないかも。

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そこから本願寺別館への近道とにらんだ路地に入ったら、方角が違ったようで
中心部から離れたところに出てしまった。いつものことだけど、いい加減に歩き
回るものだから、目的地にたどり着けなかったり時間をロスしたり疲れ果てたり
する。

でも思わぬ発見もあるので、この旅スタイルはなかなか変えられないわ。


2010/10/14

近江八幡へ

日曜日、東京お昼発のこだまに乗り京都に着いたのが3時半過ぎだった。
もっと早い時間だったら、大急ぎで東大谷廟に行ってお参りだけでもしたかった
のだが、大谷廟は5時で閉門してしまうのでムリだった。

すぐ琵琶湖線に乗り換えて、今夜の宿泊先「近江八幡」に向かう。
Suicaが使えるので、すんなり改札を通ることができた。コンビニでドリンクを
買うのもSuica、Edy、IDでOK、手軽で本当に助かるわ。

近江八幡は京都から快速で30分、途中に大津や石山などちょっと下車したくなる
駅を通り過ぎる。ホテルは駅のすぐ近くだが、辺りは駐車場ばかりでちょっと
寂しい雰囲気だった。

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部屋はビジネスにしては広く、セミダブルベッドの他にマッサージ器がおいて
あった。これって珍しいんじゃない?リモコンをいじりながら、1時間以上も
マッサージしたら、翌日背中がちょっと痛かったわ。

その日は駅前のデパートでお惣菜とワインを買ってきて、部屋で夕食を食べた。
駅近くに近江牛レストランも経営する肉屋さんがあって、近江牛コロッケやカツ
などをその場で揚げて売っていた。できたらそこでコロッケを買いたかったが、
地元の人がたくさん並んでいて時間がかかりそうなのでやめた。ちょっと残念
だったな~。

翌日は駅前からバスに乗って長命寺まで行った。由緒ありそうな家屋が立ち並ぶ
市街地をぬけると、緑豊かな森や田畑がつづく。長命寺は高台にあるので琵琶湖が
見渡せるらしい。

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朝早すぎたのか、お寺の門前はひっそりしていて、人影もまばらだった。

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お寺につづく石段の数は808と立札に書いてある。1、2、3‥‥と数えて
みて、こりゃ上るのはムリだと思った。

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(駅からタクシーにすれば良かったかな)

バス停の前は琵琶湖のマリーナになっていた。しばらくその辺を散歩して、次の
バスで市内に戻った。

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市内の見どころは狭い範囲に集中しているので、町並みを散策しながら名所にも
立ち寄ることができる。観光案内所でおりたら目の前に「日牟禮八幡宮」があった
ので、長命寺では叶わなかったお参りをすることにした。お寺も神社も一緒くた
だけど気にしない。

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(途中にある八幡堀)

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広大な神社の奥のほうに「八幡山ロープウェー」の乗り場があった。これでお山に
上がれば琵琶湖が見渡せるにちがいないと、往復800円で乗ることにした。(あとで
資料館の入場券を買いに行ったら、そこに1割引券がおいてあった)

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(右の小さいお山に長命寺がある)

こうやって高いところから眺めてみると、琵琶湖の広さと自然の豊かさがよく
分かる。琵琶湖1周ウォーキングラリーという催しがあるようだけど、本気で
やるとしたら1年がかりだわ。

2010/10/07

京都と近江八幡2泊3日

連休に京都に行くことにした。土曜日は仕事があるので、日曜日~火曜日の2泊
3日となる。

何気なく見ていたWebニュースで、京都の高台寺で長谷川等伯の「山水図襖」
複製画を公開していることを知った。劣化が激しい作品を高精細デジタル技術で
再現したもので、12月8日まで公開される。

高台寺といえば、両親のお骨を分骨してある「東大谷廟」のすぐ近くだ。
9月にお参りに行く予定だったが、妹が怪我をして計画延期になっていた。
でも「等伯の襖」鑑賞を兼ねてやっぱりお参りしてこよう。機会を逃すと、また
いつ行けるか分からないもの。

思い立ったら即実行‥‥と言っても、出発の日曜日まで3日しかないから、即
実行しなくちゃ間に合わないけれど。

東京駅のJR東海ツアーズに、格安で新幹線に乗れる「ぷらっとこだま」の
空きがあるかきく。さすがに日曜日はいっぱいだったけど、お昼頃発の京都行き
グリーン車をとることが出来た。帰りは京都午後発の普通車。紅葉の季節だから
普通の新幹線はもう席がないと思うけど、「こだま」なら何とかなるような気が
したわ。

帰宅して早速パソコンに向かって宿探しをした。
日曜日の京都はもうどこも満杯だったので、初日は前から行きたかった近江八幡に
泊まることにした。翌日は京都駅前のビジネスホテルを予約することができた。
近江八幡のほうも駅前のビジネスホテル。どちらも口コミ情報を参考に決めた。

行楽時期の休日は、ビジネスホテルのシングルルームが狙い目だ。
ふだん仕事で泊まるビジネスマンが休みなので、部屋が空いていることが多い。

さあこれから皆さんのブログを読み直さなくちゃ。

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(このあいだ買った「うすはりグラス」に「大吟醸」をいれて飲んだ。グラスだけだと
心もとないほど軽いが、お酒を入れるとちょうどよい重さになる)

2010/10/03

秋晴れの一日

今日天気予報では雨のはずだったのに、朝からお日様が顔を見せて気持のよい
秋晴れとなった。ベランダに出たら、スカイツリーがくっきり見える。外では有線
放送が「毒きのこを買った人がいる。食べないように」と繰り返し訴えていた。

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図書館から、予約していた本が3冊も準備できたとメールがあったので、お昼
ごはんを食べてから取りにいく。それにしても、いきなり3冊なんて困るわ。

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北斎通りに出ると「大横川親水公園」で「すみだガラス市」をやっていた。
そういえば春のガラス市で「たれない醤油さし」を買ったんだっけ。
せっかくだから覗いてみる。ぶらっと歩いていて、前から欲しかった「うすはり
ガラス」のお店を見つけた。

S_3
(このダンボール箱から欲しいものを探す)

目当てのミニデキャンタは無かったが、「大吟醸」というグラスと「酒注ぎ」を
買ってきた。デパートで買えばどちらも1600円~1700円する製品がみんな500円と
とってもお得。今度はその中に入れる「大吟醸」を買わなくちゃあ。

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いろんなグラスがみんな500円だから、ビールグラスとかワイングラスも欲しく
なった。6個買えば3000円→2500円と割引になる。でも酒器はたくさんあるから
これだけにしておいたわ。

ダンボールの小箱に入ったガラス製品を手に図書館に向かう。

S_5
(北斎通り沿いの北斎茶房は人気があり、日曜日はいつもお客さんでいっぱい。
隣のムーミンショップも混んでいた)

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図書館近くの公園では「北斎祭り」をやっていて、キレイなおばさん達がフラ
ダンスを披露していた。北斎とフラダンスって、何だか面白い組合せだわ。

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公園に隣接して「北斎美術館」ができることになっている。
でも予定地は草が生えていてほったらかしって感じ。そんな建物が建設される
ような雰囲気はなかった。

図書館からは「親鸞上」と「文豪はみんな、うつ」の2冊だけ借り、もう1冊の
「告白」は、文庫本のほうに予約を変更した。
ガラス酒器だけでもけっこうな荷物なのに、そのほかに本を3冊も持ち帰るのは
大変だもの。

2010/10/01

日本文化で売り込み

今日のニュースからピックアップした記事ふたつ。

「パナソニックが開発した洗髪ロボット」。これは、いいわ~。
介護施設などへの導入を目指しているようだけど、私としては駅のかたすみに
「1回500円のワンコイン、シャンプー」として設置してほしい。
所要時間は3~8分というから気楽に利用できると思うわ。

「ひこにゃん仏で1位 日本のキャラクター人気投票」。
今年7月にパリ郊外で開かれた「ジャパン・エキスポ」で、日本国内33自治体の
キャラクターの人気投票があり、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」が1位に輝いた。

フランス人も日本人と同じく「ゆるキャラ」が好きなのかな(^o^)v
有楽町の滋賀県アンテナショップには「ひこにゃんグッズ」があるけれど、こう
いうものはやっぱり現地で買わないとね。早く琵琶湖めぐりを実現させたい。

ロボットもキャラクターグッズも日本の文化が反映している。日本の強みはこんな
ところにあるんじゃないかしら。これからの超高齢化社会では日本製の愛らしい
ロボットや繊細なロボットが活躍すると思うし、海外の需要も増えると思う。

ゆるキャラや可愛いキャラは、クール・ジャパンとして海外に定着しているしね。
日本ならではの文化や技術で不況を乗り切ってほしいものだ。

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