無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« 地域おこし | トップページ | 「都営まるごときっぷ」の旅 板橋区立美術館 »

2010/09/18

古代の遺跡は何を語る?

奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、2千個を超す桃の種や大量の土器、
木製品が見つかったという。桃の種が1か所でこれほど大量に見つかった例は
なく、祭祀に使われたとみられている。

邪馬台国大和説をとる人々から「卑弥呼の墓ではないか」と見られている「箸墓
古墳」は、この中にある。桃は不老長寿や魔除けの呪力を持つと信じられていた
ので、卑弥呼がこの桃で「鬼道」をおこなった可能性もあるわね。
ワクワクするな~v(^-^)v

つい先日、奈良県明日香村の牽牛子塚(けんごしづか)古墳が「斉明天皇の陵墓」
というニュースが流れたばかり。古代はそんなに遠くないと感じたけれど、関西の
人だったら、そこらへんに古代遺跡がいくらでもあるから、もっと身近なんで
しょうね。

もうひとつ私がワクワクした遺跡は、中国河南省で発掘された曹操の陵墓だ。
盗掘にあっているし、「観光客を呼ぶために造ったんじゃないか」なんて声まで
あったらしいが、実際に訪れた「前奈良文化財研究所長」によると「裏付けが
多く、どうやら曹操の墓」らしい。

曹操といえば「魏」、魏といえば「魏志倭人伝」、魏志倭人伝といえば「卑弥呼」
ということで、曹操と卑弥呼は細い糸で結ばれているのだ。曹操のほうがちょっと
古いけれど。

でも、いつも思うんだけど、卑弥呼といえば雲のかなたのおぼろげな印象しか
ないのに、それより古い曹操はまるで現代人のようにパーソナリティが明確だ。
質量ともに重量級の中国歴史のなかでは、曹操は過去の人物じゃないのかもしれ
ない。

« 地域おこし | トップページ | 「都営まるごときっぷ」の旅 板橋区立美術館 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

何で今なのと思えるほど、ひきづられるように世に出てきますね。
墓の主が知らせたがっているのかもしれません。
この先どんどん発掘が進んでいろんなことがわかりすっきりするといいなと思います。

ところで今夕のTV番組で見たのですが、恐竜から鳥へと進化する途上の化石が中国で新しく見つかったと言ってました。
曹操の墓といい、幾たびの戦乱をくぐりぬけた中国でよくぞ保存されていたものです。
恐竜の化石は龍ということで漢方薬として使われて、もう無いと思ってました。

遺跡ってお墓のことが多いですよね。

住居跡などはどうしてこの遺跡からそんな想像力が働かせられるのか、考古学者ってとんでもない大ほら吹きじゃないかと思ってしまうのですが、お墓って比較的分かりやすいです。
埋葬物としてお供えされているものは生前の生活や社会を反映してますから。兵馬俑なんて典型でしょうけど。

でも墓を暴くのも何だか悪いような気がしますが。

日本の宮内庁が管理している天皇陵って発掘調査はされていないようですがミステリー的なところが良いのかも。

関西にたくさんある古墳は身近ですがあまり意識していないこと多いです。

うちのすぐそばにも処女塚古墳(おとめづかこふん)があるのですが毎日のようにすぐそばの道路を通るのに一度も行ったことがありません。
調べてみると求女塚古墳もあるそうで、びっくりです。
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/history/genshikodeai/shousai/004.html

明石海峡大橋が良く見える五色塚古墳では薪能が開かれたとき行きました。
神戸では古墳=公園というかんじですね。

>うららさん

何でも食材や薬にしてしまう中国ですが、地球の歴史を知る大事な恐竜の化石は生薬にしないでほしいわ。
モンゴルのゴビ砂漠で恐竜の化石を発掘していると聞いたことがあります。ゴビ砂漠は、恐竜発掘のメッカみたいですよ。
恐竜と鳥を結ぶ化石は、内モンゴル自治区あたりで発掘されたのかしら?

モンゴルといえば、チンギスハーンのお墓は見つかっていませんね?

曹操の墓と思われる遺跡には、もうすでに観光客が押し寄せているようです。まだ日本のガイドブックには載っていないけど、最新版には載る可能性がありますね。地元は「ヤッタ~!」と大喜びでしょう。

偽物天国の中国のことだから、「実は違いました」ってことになるんじゃないかと3割がたは信用していませんが(^o^;)、それでもやっぱり見に行きたいわ。

>HANAさん

日本の宮内庁が管理している天皇陵は、必ずしも言われている天皇の陵墓ではないようですね。斉明天皇稜も、宮内庁は別の古墳を指定しているようです。
「お墓である」ということで、宮内庁は発掘調査を認めていないようですが、きちんと調査して祀らなかったら、尊厳を守るどころか傷つけることになると思うんですけどねぇ。

古代のお墓はタイムカプセルみたいなものですが、たいてい墓泥棒に荒らされていますね。ピラミッドの近くには、墓泥棒の子孫の村があるくらいですから。

でも秦の始皇帝稜は荒らされていないのかしら?中国は保存技術が整うまでは発掘しないと言っていますが、発掘したらすでに泥棒がみんな持ち去ったあとだったってことも考えられますね(^o^;)

まあ兵馬俑坑は農民が偶然発見したわけですから、始皇帝稜も手付かずの可能性ありますけど。

処女塚古墳と求女塚古墳、私はまったく知らなかったんですが、万葉集の歌人が歌に詠んだり謡曲や現代の戯曲になったりしているんですね。古代にすごくドラマチックな事件があって、その記憶が古墳となって残されてきたんでしょうか。そんな古墳がすぐ身近にあるなんて、歴史遺産といっしょに暮らしているようで、羨ましいわ。

大和政権ができた近畿の土地には、地価では測れない莫大な価値があるって気がします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 地域おこし | トップページ | 「都営まるごときっぷ」の旅 板橋区立美術館 »