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2010/05/09

北京首都博物館の宝飾品展にビックリ

北京到着の翌日、まず行ったのが「首都博物館」だった。
今回は短い滞在なのでとくに予定は立てなかったが、この博物館と天壇公園には
行こうと思っていた。

地下鉄駅から10分くらい歩くと、博物館の威容が見えてくる。

S
(博物館の正面には、特別展「心語神工」の垂れ幕が)

エントランスを入ると吹き抜けの巨大なロビーがあった。チケット売り場に行くと
係りの人が「予約なしは30元だが、これで特別展にも入れる」と「心語神工」と
書かれた特別展の会場を指差して言った。

S_3

S_11

「何だか訳のわからない展覧会だな~」とぶつぶつ言いながら30元払い、インフォ
メーションで中国語のパンフを貰う。英語のパンフは無い。

S_10

S_2
(パンフレット)

気乗りしないまま、とりあえず中に入ってみた。
部屋は暗く、展示品を入れた透明なケースだけが白く浮かび上がっている。

でも気乗りしなかったのはそこまで。
いくつかのケースを覗いて、そこに並んだ工芸品に目が釘付けになった。
最初の部屋には天然水晶の彫刻やレリーフが並んでいて、名工らしき人が制作
する様子がビデオで流されていた。

どれも繊細でロマンチックでアール・ヌーボーの雰囲気が漂っている。
そのなかで母と幼子をモチーフにした作品を写真に撮ったら、スタッフの女性に
「撮影はダメ」と注意された。

S_5
(これが唯一の写真。光って良く見えない。どうせ注意されるのなら、派手な
アクセサリーにすればよかったわ)

首都博物館はほとんどの場所で撮影OKなのだが、この特別展だけは禁止されて
いたのだ。

水晶の部屋の奥にあるのが、宝石を使ったアクセサリーの部屋だ。
googleで検索したら、この↓サイトに展示品の写真が載っていた。

http://big5.china.com.cn/gate/big5/art.china.cn/dress/2010-04/28/content_3487952.htm#p=2&r=0.6787735514544095
(このアドレスをコピーして開いてください)

このサイトで紹介されているのは展示品のほんの一部で、他にも華やかな
アクセサリーや工芸品が数えるのも大変なほど展示されていた。

作品ごとに使われている宝石やそのカラット数が中国語と英語で表示されている。
宝石オンチの私でも知っている宝石ばかり、しかも100カラット以上のものが
いくつもある。

あまりにも豪華なものばかりで、しかも数が多いので、あっけにとられて呆然と
見てまわるだけだったが、だんだん疑念もわいてきた。
「これ、本物なんだろうか?」
いくら何でも凄すぎる。若い女性のスタッフがいるけれど、厳重に警備していると
いうふうでもない。見学人も少ない。

まあ、よしんばイミテーションだったとしても、宝飾デザインを見るするだけでも
価値があるが、権威ある博物館が大々的な垂れ幕をかかげているくらいだから、
きっと本物なんでしょう。
もっともこんなアクセサリーは、王妃かハリウッドスターか大屋政子さんみたいな
人でないと着こなせないだろうけど。

私が気に入ったのは、ダイアモンドを散りばめたラピスラズリのブレスレットだ。
他のアクセサリーよりはデザインも色合いも落ち着いているので、ムリすれば
私でも身につけられそうな感じなのだ。

でも私が知っているラピスより青色があざやかだった。
「やっぱりイミテーションかな~?」ちょっとその場を立ち去りがたい気分で、
しばらくジッと眺めていた。

最初に見た特別展のインパクトが強すぎて、首都博物館の展示品の印象が薄れて
しまったのは残念だった。この博物館では京劇の寸劇をやることもあるらしいが、
私が行ったとき部分的に改修工事が行われていて、舞台らしきものは見当たら
なかった。

S_7

とにかくデッカイ博物館で、ただ歩いているだけで足が棒のようになってしまい、
博物館のかたすみの茶店でひと休みした。

S_8

この茶店のお客は後にも先にも私だけだった。博物館が大きすぎて、団体客が
来ても散らばってしまいガラ~ンとした感じになる。中国は古代から現代まで
とにかくデカイものが好きなのだな。

S_9

地下にはセルフサービスのレストランもあったので、休憩しながら一日がかりで
見てまわるのもいいかも知れない。

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旅・中国」カテゴリの記事

コメント

無事、お帰りなさい!
仕事お休みもらったら、帰国されてからも大忙しだったでしょう。

早速URLコピーして見てきました。
art china.cn からデータ転送していますと表示されるんですがとても表示に時間がかかり、やっと写ったと思ったら1秒ぐらいで消えてしまう。
長くじっくりみて、コピーでもされたら困るのかしら。
一応光で繋いでいるのですが、不思議なサイトでした。

うららさん、art china.cn のサイトは表示されませんか?
ヘンですね~。

私のパソコンでは、アドレスをコピーして上のアドレスが表示されている欄に貼り付けると、すぐ宝飾品の画像が出てきます。いくつかの宝飾品が順番に表示されるようになっています。

もしかしたら、うららさんのパソコンのセキュリティが関係しているのかも知れませんね。詳しいことはわかりませんが。

実はこのアドレスもココログではリンクできませんが、たとえばwordに貼り付けてCTRTキーを押しながらアドレスをクリックすると、すぐサイトが表示されます。いちど試してみてくださいな。

うららさんには是非見てもらいたい宝石類なんです。

ブラウザのJAVAスクリプトをオンにしてないと、見られませんでした。(^◇^)
オンにするとスライドショーで見られるようになります。
ISDNのように、回線速度が遅いと表示は辛いかも。(^o^)/~~~

おはようございます。
Adobe Flash10をインストールしたら、スムーズに見れました!

蘇州でスワトウ刺繍の博物館行った時も細工の細かさ丁寧さに驚きました。
台湾の博物館で見た象牙や翡翠など玉の彫り物も素晴らしかった。
今回のジュエリー類も同様、手仕事の精巧さは、ここまでできるのかと思われるものがありますね。

最近ダイヤの小さいもの、メレダイやというのですが、すさまじい勢いで中国が買っていると聞いています。
日本はもとより世界から集められたものが、こうしていろんな作品類に仕上がっていくのでしょうね。

2007年に、無錫の恵山寺で見た菊祭りにも驚きました。
大阪のひらかたパークで開催される菊人形などとは雲泥の差があったからです。
去年秋、弘前城公園でも菊祭りやってましたが、あの恵山寺の菊を思い出すと、大人と子供ぐらい違ってました。
中国って安いけどパクリやいい加減な仕事をしているという工業製品の印象がありましたが払拭されました。

欠食児さん、パソコンについてもインターネットについても、私なんぞ何も知りません。JAVAスクリプトというのも、聞いたことがあるという程度です。

ところで「世界ふしぎ発見」で、グランドサークルを初めて見ました。本当に美しい自然が織り成す造形美ですね。

でもクジに当たらないと、その中に入ることができないんですよね?
幸運をお祈りします!

うららさん、画像をご覧になれたんですね?
良かったです。

中国は13億人の人がいるし4000年の歴史があるわけですから、偽物作りに精を出す人もいれば伝統を引き継いで繊細な芸術を作り出す人もいるでしょう。まあそこが面白いとも言えるわけで‥‥。

私なんぞは宝飾品をボンヤリ眺めて「きれいだな~」と感心するだけですが、うららさんは真剣に観察されるんでしょうね。
ジュエリーの数々も、その価値がわかる人の前ではいっそう輝きを増すでしょう。

それにしても宝石デザイナーって、自信がなくてはやっていけない仕事ですね。素材が素材ですから、失敗や作り直しが出来ないですもの。

ろうまさん、今中国には富が集まってきているからこんな宝石展があっても不思議じゃないですね。

中にはまがい物も混じっているかもしれないけど・・。
昔、日本でも三越かどっかでやった宝石展に偽物が混じっていたという事件がありませんでしたっけ。

そのうち、音楽・芸術関係の公演なども中国に集まってくるんじゃないかと思ってます。

HANAさん、この宝飾展の宝石類が本物なのかどうか私には判断できませんが、英語で由来の説明くらいはして欲しかったです。

私は、ダイヤを散りばめたラピスラズリのブレスレットをすっかり気に入っちゃって、イミテーションのお土産でもあったら買いたいと思ったほどです。デザインを見ているだけでウットリしましたよ。

文化は高いところから低いところに流れるって言いますが、中国が経済的に豊かになって文化や芸術にエネルギーを傾けるようになると、展覧会やコンサートも増えるんでしょうね。最近の世界的なピアノコンクールでは、中国人がずいぶん活躍していますものね。

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