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2010/03/08

三都市おもしろミュージアム(ボローニャ)

ボローニャ最終日はお昼過ぎのユーロスターでローマに行くので、それまでの時間
近くのミュージアムで過ごすことにした。

人口38万人のボローニャにはミュージアムが37もあるという。(井上ひさしの
本より。ちなみに入場料はほとんどが無料)
その中でどのミュージアムに行こうか‥‥、まず頭に浮かんだのは井上ひさしが
「ボローニャ紀行」で「オススメ」と書いている「産業博物館」だ。
でも「歩き方」にも観光局から貰った資料にも、そういう名称の博物館は載って
いない。仕方ない、時間もないことだし、ここは諦めよう。

つぎの候補は、ボローニャ大学の校舎に併設されている各分野の博物館だ。
イタリア観光局から貰ったボローニャ案内のプリントを見ると、ボローニャ大学の
周辺に「物理学博物館」「地質学古生物学博物館」などいろいろあるが、どれも
学術的な感じで面白くなさそう。そもそも説明文が読めなかったら理解できない
だろうし。

Img_3087s
(校舎のひとつ)

そのなかで私の目にとまったのが「人体解剖博物館」だった。これなら説明なし
でも理解できそうだと、地図と住所を見比べながら歩いて行った。

Img_3091s

ボローニャ大学の大学村のような地域にその博物館はあった。
同じフロアでは学生達が講義を受けていた。

Img_3090s

入館者はほとんどいない。ときどきポツンポツンと人が入ってくる程度。

Img_3099s
(これは脳の断面図)

Img_3100s_2

Img_3103s

これが実物だったら怖いけど、どれも工夫をこらした模型なので(たぶん)、
アートの一種みたいな感じがした。

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旅・ヨーロッパ」カテゴリの記事

コメント

何年か前に日本各地で人体展開催された時は超満員でしたね。
特別展と違って常設となると、こうした大学構内とかだったら、学生の勉強にも使うだろうし。
ボローニャにはミュージアムが37もあるというのは素晴らしい。
街歩きの楽しみというか、それを目当てに歩くこともできますね。
日本のあちこちの博物館やら美術館やら、あらたに造った建物の維持管理が問題になってますけど、根本的に造るときの発想が違うんでしょうね。

うららさん、日本で開催された「人体の不思議展」は見に行かなかったんです。もともと気味の悪いものは好きじゃないんですよ(^^;)
でもボローニャの「人体解剖博物館」のほうは、世界最古の大学の研究成果らしいので行ってみました。

うららさんは地域社会に積極的にかかわっていらっしゃるので、ボローニャにはきっと興味ひかれるでしょう。井上ひさしの「ボローニャ紀行」をお時間があったら読んでみてください。イタリアは小さな都市国家の集合体で、イタリア人というよりボローニャ人とかシエナ人といった意識のほうが強いようです。ボローニャは世界最古の大学がある街らしく、自治意識が強く、ファシズムから街を守ったことでも有名なんですって。

 この人体解剖博物館の展示物見て、テレビかインターネットで見たことある様な気がしましたが、あれはタイかどこかの別の博物館だったかも。

 ボローニャってそんなにたくさん美術館があるのですね。私もボローニャ滞在中、行った美術館で良かったなあと思うところがありましたが、行くとこなくて手当たり次第に行ったもので、どこの何ていう美術館だったか忘れてしまいました。行ったことすら忘れていたけど、ろうまさんのこの日記を拝見して、「そう言えば、ボローニャで大きな美術館に行ったかも…」と記憶が甦って来た次第です。

ろうまさん、私は似たような博物館をフィレンツェで行きました。
ラ・スコペラ博物館だったと思う。宮殿のすぐそばでした。

イタリアってこういう模型を作る技術が発達していたのか、教育のためにこのような手法が普及しているのか実にリアルに作られてました。人体の不思議展は本物の遺体を使っていたと思うのですがこれは蝋を使った模型ですね。

なんだか気の弱い人は行けない雰囲気です。

アトムズさん>
この手の博物館は各地で見かけますよね。
自分の体の中がどうなっているのか、「ミクロの決死圏」じゃないけど、やっぱり関心ありますもんね。

ボローニャにはたくさんのミュージアムがありますが、どこもそんなに大きくなかったです。学問に関連した博物館が多いみたい。さすが学術都市と思いましたね。

美術館にも入りましたが、あんまり印象に残っていないんですわ。ポルティコ歩きにエネルギーを使い果たしてしまって、ミュージアムは付け足しになってしまいました。

HANAさん>
イタリア人は古代から素晴らしい像やレリーフを造っていますから、蝋人形や模型造りも得意なんでしょうね。こんな模型まで造るのかとビックリするような身体部分もありました。宗教上の問題を無視してボローニャ大学の医学部が世界で初めて人体解剖を行ったんですって。そのチャレンジ精神と好奇心があまたの学者を生み出したんでしょう。
入口のたくさんの頭蓋骨は解剖した人のものかしら?
そう思うとちょっと怖いです。

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