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2010/03/30

スカイツリーと隅田川散歩

日曜日はどんより曇った真冬の寒さだった。でもこういう日はウォーキング日和
なので、午後になって久しぶりにスカイツリーに行った。

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完成はまだだいぶ先だけど、最近は観光客らしき人も増えたみたい。
地元としては嬉しい。

そこからお花見の名所「墨堤」に向かった。

スカイツリーのある東武鉄道の「業平橋駅」から「言問橋」まで行き、橋の手前で
右に折れて見番通りに入る。この道は「隅田川七福神めぐり」のルートでもある。

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まず最初が三囲神社だ。
三囲神社(みめぐりじんじゃ)には「大国神・恵比寿神」が祀られている。
またこの神社は三井グループと深いつながりがあり、三井の越後屋(三越)に
あったライオン像がおかれている。

F1000039

それと関係するのかどうか、この神社だけは参拝者がたくさんいた。

F1000042_2

私はやさしいお顔の「コンコンさま」が気に入ったわ。

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(↑画像をクリックすると拡大します)

裏門を出ると、すぐ前にお花見客でにぎわう隅田川堤防がある。

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見番通りをもう少し進むと、弘福寺(布袋尊)長命寺(弁財天)がある。

長命寺といえば桜もちが有名だが、おもちを包む葉っぱは、お店の脇に植えら
れている大島桜の葉を塩漬けして使っているそうだ。

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でも大きな葉っぱが3枚もあるので、ぜんぶは食べられなかった。
葉っぱの味は悪くないけど、何せ大きすぎる。

桜もちのすぐ近くにあるのが「言問団子」だ。

F1000021

ここで休憩。多くの文人墨客が愛したというお団子は、食べやすいお味だった。

七福神めぐりはまだ途中だけど、つづきは後日ということにして、隅田川にかかる
桜橋に行った。

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お花見の人もいたけれど、とにかく寒くて桜は3分咲き程度。橋の上では和太鼓
演奏していた。見物人の上をかもめの群れが飛びかっている。吾妻橋や両国橋に
こんなにかもめがいたかしら?隅田川でも、ここだけこんなに多いのかな?

F1000010_2
(↑クリックすると拡大します。
ケータイカメラなのでカモメがよく写っていない。もっとお天気のよい日に、
もう少しマシなカメラでカモメを撮ってくるわ)

これが「ゆりかもめ」で「都鳥」とも言うことを、このあいだ地下鉄駅のパンフで
初めて知った。以下は伊勢物語の一節。

「なほ行き行きて 武蔵の国と下つ総の国との中に いと大きなる河あり それをすみだ河といふ その河のほとりにむれゐて思ひやれば 限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに 渡守 はや舟に乗れ 日も暮れぬ といふに 乗りて渡らむとするに 皆人ものわびしくて 京に思ふ人なきにしもあらず さる折しも 白き鳥の嘴と脚と赤き 鴫の大きさなる 水のうへに遊びつつ魚をくふ 京には見えぬ鳥なれば 皆人見知らず 渡守に問ひければ これなむ都鳥といふをききて

   名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと

とよめりければ 舟こぞりて泣きにけり」

ちなみにスカイツリーの高さ634mは武蔵野の国の語呂合わせで決めたらしい。
この歌は隅田川で詠まれたと言われている。それでこの辺りには「業平橋」だの
「言問橋」だの、ゆかりの地名があるのね。今ごろになってやっと納得したわ。

海外旅行もいいけど、もっと身近なところにも関心を持たなくちゃ。

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コメント

「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」
この歌、確かに習って記憶させられましたね。
でもただ単に覚えただけで、こうした由来を知りませんでした。
この年になってやっと面白いと思えるのか、それとも教育制度が悪かったのか…

>海外旅行もいいけど、もっと身近なところにも関心を持たなくちゃ。
まったく同感です。

うららさんが書かれている「近江八幡」も、関心を持って調べればいろいろ発見がある町でしょうね。関西はとくに歴史が長いし、伝統があるので、調べ甲斐があるでしょう。

スカイツリーを見上げながら、在原業平の「限りなく遠くも来にけるかな」という嘆きに思いをはせました。華やかな京から遠く離れて、さぞかし心細かったことでしょう。

でもそれこそが「旅」なんですよね。現代はすっかり便利になって、情報がいくらでも入るようになって、旅情が無くなってしまいました。地球の裏側に行っても、そんなにシミジミしないんですもの。

ところで私が行ってきた三囲神社は、近江国三井寺の僧とつながりがあるようです。(←Wikipediaより)

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