無料ブログはココログ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« 東京スカイツリー | トップページ | ハブ空港 »

2009/10/18

高齢化社会のことなど

まもなく100歳になろうというお婆ちゃんが、ヘルパーさんらしき若い女性と
いっしょにやってきた。

先日転んで怪我をして病院に行ったのだが、それまで医者にかかったことがない
ので健康保険証が行方不明になってしまい、見つからないという。

健康保険証を忘れた場合は、とりあえず全額払ってもらって、あとで保険証を
持ってきたとき差額を返金する。お婆ちゃんの場合も自費で払ってもらったの
だが、保険証が見つかったということでヘルパーさんに付き添われてやってきた
のだ。

ところがその保険証は、とっくに有効期限が切れたものだった。
お婆ちゃんは当然ながら後期高齢者だから、普通の保険証より大きいものなの
だが、そんなものは見たことがないと言う。

けっきょくヘルパーさんと役所に行って、再発行してもらうことになった。

この様子を見ると、お婆ちゃんは1人暮らしなんでしょうね。
お年寄りがよく来る職場にいると、80代や90代の1人暮らしが多いことに
驚く。70代ならもう普通って感じ。

今週発売の週刊誌に「おひとりさま」特集が載っていた。
「おひとりさま」と言ってもアラフォーじゃない。1人暮らしの高齢者が激増
しているという話なのだ。65歳以上の男性の10人に1人、女性の5人に1人が
1人暮らしということで、「おひとりさま老後」を極めるノウハウが書かれて
いる。

最近は高齢者の御用聞きをする便利屋が増えているとか。
「洋服の着替えを手伝ってほしい」とか「30分だけ話し相手になってほしい」
といった依頼がドンドン増えていて、そのほとんどが1人暮らしの人だという。
「1時間3000円だが70歳以上は1割引」なんていう便利屋の言葉も載って
いた。

う~ん、なるほど。
これからの超高齢化社会は、新たなビジネスチャンスが転がっている社会とも
言えるわね。お年寄りがお年寄り相手にするビジネスもふえるんじゃないかしら。

高齢者が働けば、脳も身体も活性化するし、生活費のたしにもなるし、孤立化も
防げるから一石2~3鳥だわ。国や地方自治体には、医療費削減のためにも
社会保障費削減のためにも、ぜひ高齢者ビジネスをバックアップしてもらいたい。

(本文とは関係ないが、今年のお正月牛嶋神社に行った帰りに、東京スカイツリー
工事現場を通った)

Img_1863s

(この時はまだタワーらしきものは見えなかった。一年もたたないのに、工事は
だいぶ進んでいるみたい)

Img_1867s

高齢者激増のいっぽうで、働き盛りの人が亡くなったという知らせも多い。
「ザ・フォーク・クルセダーズ」のメンバーの加藤和彦さんが亡くなった。
自殺だという。団塊の世代真っ只中の62歳だった。

「帰ってきたヨッパライ」は、むかしラジオでよく聞いたっけ。
いちど聞いたらまた聴きたくなる歌だった。

加藤さんは暮らしに困っていたわけでもなく、友人にも活動の場にも恵まれて
いたというのに、どうして自殺しなくちゃならないのか。
生活に困窮してその日暮らすのがやっとの人が沢山いるというのに、なんとも
勿体無い気がする。

創作に行き詰っていたとか、うつ病だったとか、新聞にはいくつかの原因が載って
いたが、人間の生きがいなんて他人からは推し量ることができないものなのね。

もっともいくらお金があっても、プレッシャーやストレスの多い暮らしだったら、
私もやっぱり御免だわ。

« 東京スカイツリー | トップページ | ハブ空港 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

うちの実家の近くもほとんどが高齢者の独り暮らしです。町内会の平均80歳を優に越えてます。

昔と違って親と同居するっていう時代じゃなくなったのでこの傾向は続くでしょうね。

うちの実家は家電販売・工事をしていたのですが、今従兄弟がやってくれてますが近所の老人の御用聞き状態になってしまっているようです。老人相手は商売にはならないらしいけど地域密着しているとそれがビジネスにつながることもあるようで何とかやれているようです。長く近くに住んでる人が来てくれると知らない人が来るのと違って安心できるようです。

しかし、今自分を振り返るとそういうように用を足してくれる人がいないので便利屋さんに頼むしかないのかな、と思います。

昨日掃除をしていたらぎっくり腰になってしまいました。
そのうち脚立に乗るのが怖くなり高いところのものは処理できなくなると思います。
後ろ開きボタンの洋服はすべて処分しましたし、ネックレスも人の手を借りないと装着できないものもだめですね。
こうしてどんどん自分で出来ることが減っていくはさびしいことではありますが、やむを得ません。

HANAさん、こんにちは。

これからは1人暮らしの高齢者が多数派になるでしょうね。子供や孫の世代に、親や祖父母の面倒をみる余裕はないですから。

高齢者は社会全体で支えていくしかないと思います。
高齢者自身も、自立して生きるという気構えでないと、超高齢者社会はしのげませんわ。

今日来たお婆ちゃんはもうすぐ90歳ですが、待っているあいだジッと新聞に目を通していました。短歌と俳句が大好きなんですって。そのお婆ちゃんが、最近「麻雀」を始めたというんですよ。区で麻雀教室を開いているので、「そのトシではムリだ」という子供達の反対を押し切って参加しているんだとか。「なかなか役が覚えられなくてねぇ」と言いながら、でもやる気満々でした。

私も麻雀かカメラをやりたいと思いながら、いつまでも実行できません。でもやる気だけは持ち続けるぞ~と、お婆ちゃんを見ながら思いました。

うららさん、こんにちは。

私もあさ目が覚めたとき身体が痛いんです。だいぶ前に整骨院でマッサージしてもらったんですが、いつもの人がいなくて別の人にやってもらったら、翌日腕が痛くて回らなくなってしまって‥‥。

まだまだ何でも1人でやるつもりでいますけど、身体がついていかない。その現実を認めなくちゃならないですね。

身体はムリできないけど、頭は出来るだけ使うようにして、ボケ防止したいものです。いろんなお年寄りを観察していると、頭がしっかりして好奇心旺盛な人ほど、若々しくて身体も丈夫ですからね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 東京スカイツリー | トップページ | ハブ空港 »