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2009/10/13

北陸の美術館めぐり

加賀百万石の城下町として名高い金沢は、まさに京都を小さくしたという印象の
街だ。古い町並みが残されていて、それを目当てに内外の観光客が集まってくる。
京都ほど広範囲に名所が散らばっていないから、観光もしやすい。

Img_2569s
(武家屋敷跡)

雅な文化もいろいろあるけれど、私がここ金沢で行きたかったのは現代美術の館
「金沢21世紀美術館」だ。東京に戻る列車を午後の「はくたか」にしたので、
午前中はこの美術館に行き、時間が余ったら近くを散策することにした。妹も
私がこの美術館に行きたいと言っていたので、前日には行かずに残しておいたと
いう。

Img_2550s

休日ということで、美術館はたくさんの家族連れで賑わっていた。
美術館という静かな雰囲気ではなく、イベント会場みたいな雰囲気だった。

現代美術は、理解不能というか理解不要というか、よく分からないものばかり
だが、ここは体験型の作品が多くなかなか楽しかった。

Img_2541s
「スイミング・プール」を下から見たところ。

Img_2545s
それを上から見るとこんな感じ。

「広瀬浩治と西山美なコのニットカフェ・イン・マイルーム」は部屋いっぱいに
ロマンチックなニットの世界が広がっていて、女の子だけでなくオジサンもオバ
サンも「わ~スゴイ!」と声を上げていた。
よくまあここまで編み上げたものだわ。

ここは無料で見ることのできる作品も多いので、家族揃って気楽に休日を過ごす
ことができる。どうせ箱物を造るのなら、こういう楽しんで利用できるものにして
欲しいわね。

今回の北陸旅行で行ったミュージアムは「21世紀美術館」をふくめて3ヶ所。

「富山県立近代美術館」では「世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009」
開催されていた。
「理解不能な作品が増えた現代美術に比べ、ポスターは分かりやすい」と評論家が
話していたが、たしかに意味不明だったらポスターの役割を果たせないものね。

「石川県七尾美術館」は長谷川等伯が最大の目当てだったが、ここは常設展示が
なく長谷川等伯についてはビデオを見ただけだった。でも企画展の「山下清展」が
良かった。連休ということで、お客さんがいっぱい入っていた。

「山下清」の貼り絵はもちろんだけど、彼が書いた絵日記も心に残った。
きびしい戦争の時代に「兵隊になりたくない」と書いた山下清。思ったままを
文章にできるなんて、本人に自覚はないかも知れないけど、すごい才能だと思う。
「放浪」だって、多くの人が憧れはするけど、実行には移せないもの。

ポスターに「長岡の花火」が使われていた。花火好きの清に長岡の花火が大きな
インパクトを与えたんだと思うと嬉しかった。

私もミュージアム訪ねて国内外ミニ放浪したいわ。
今気になっているのは、HANAさんが連休にふらっと訪れたという北京の「首都
博物館」だ。

マイルを増やして早いとこ無料航空券で北京に行きたい。
でもその前に、買い物マイルがいくつかのカードに分散していて効率が悪くなって
いるので、見直ししなくちゃ。

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旅・国内」カテゴリの記事

コメント

ろうまさん、博物館巡りは新しい発見があって楽しいですね。

現代美術も訳のわからない、といえばそうなんですが、昔は食わず嫌いのようなところがあったんですがベネチアに行ってビエンナーレを見てから時々実に行って見るとなかなか面白いなぁ、と思うようになりました。

金沢はずいぶん行ってませんが古い町こそ新しいものを取り入れる気概があるのではないでしょうか。
ニットのアートなんて見てみたいです。

今、国内で私が注目していきたいなぁ、と思っているのは直島と犬島、十和田です。金沢も加わりました。
直島は近いようでいて遠いです。友人と必ず行こうね、と話しています。関西からだと日帰りツァーも出ているのですけど。

北京の博物館はいろいろあるみたいで目が離せません。首都博物館は古いものが多いですが、中国のモダンアートは今旬のようです。
羽田から北京行きがもうすぐ飛ぶようですからより近くになりますね。有効期限が来ないうちにうまくマイルを使って旅してくださいね。

HANAさん、こんにちは。

HANAさんはヴェネチア・ビエンナーレに行ったことがあるんですね。世界的に名高い展覧会ですから、私も行ってみたいわ。展覧会というより、現代美術の万博みたいなものなんでしょうね。

そういえば、建築家の安藤忠雄がヴェネチアの建築に携わるというニュースは聞いたことがあります。ヴェネチアはモダンなものが似合う街かもしれませんね。

ろうまさん、たまたまヴェネチアに行ったときにビエンナーレをやっていたんです。

最初は、現代アートは趣味に合わん!と思いながらもせっかく来たのだからと見て歩いていたら面白くなりました。おっしゃるようにヴェネチアのそれはいろいろな国から代表作が出ていて万博みたいでした。それからやはり今のアートを見たいという気持ちになりました。

ヨーロッパの古い町には不思議とモダンアートが合いますね。教会にモダンアートが展示してあったりして面白いと思うことがあります。日本でも古い街並みと合うと思うのですけど。
中国のモダンアートも今世界から注目されてますね。
古い工場を使った大山子798芸術区は今回行けなかったですが次回はぜひとも行きたいです。

HANAさん、現代アートはもっと気楽に楽しめばいいのかも知れませんね。金沢21世紀美術館では、子供のほうがイキイキと見て廻っていたような気がします。

そういえばフランスでは、古い教会の中に現代アートを展示したりして、それがとってもマッチしていましたね。お互いが引き立つって感じ。

中国でもモダンアートのアーティストが集まっている街があるようですね。蘇州にもあったんじゃないかしら?

そうそう我ふるさと新潟でも(柏崎じゃないんですが)越後妻有アートトリエンナーレをやっています。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009autumn/
「世界最大級のアートトリエンナーレ」がうたい文句です。姪が病気でなかったら、妹に車で連れて行ってもらえたんですが‥‥。今年はムリかなと思っています。

ろうまさん、新潟の越後妻有アートトリエンナーレの紹介ありがとうございます。
紅葉の時期でよさそうですね。

実は神戸でも今神戸ビエンナーレしています。
http://www.kobe-biennale.jp/index.php

今年は海上アートもあって船で見に行くみたいなので早く行かなくっちゃ、と思っているんですが。

HANAさん、神戸ビエンナーレのご紹介ありがとうございます。

神戸も越後妻有も、美術館という限られたスペースにおさまらないスケールの大きな展覧会ですね。両会場の風土は対照的ですけど、どちらもノビノビと芸術を楽しんでいるって気がします。制約があまりないところが、現代アートの魅力なのかも知れませんね。

HANAさん、展覧会にいらしたら感想を教えてくださいね。

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