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2009/07/07

薬のこと

マイケルの死の原因に、強い鎮静剤「ディプリバン」の服用があると言われて
いる。このクスリの処方にからんで、医師5人警察の取調べを受けているという
ニュースが流れた。

ドラッグ大国アメリカでは処方薬の乱用が深刻な事態になっていて、処方薬監視
プログラムなるものもあるとか。そういえばアメリカ国境にあるメキシコの町
ティファナはドラッグストア天国で、アメリカ人がたくさん買いに来るという。

アメリカの監視プログラムもメキシコには及ばないでしょうしねえ。及ぶとしたら
それはそれで怖い面があるけど。

ティファナは日本発のアエロメヒコが最初にとまるメキシコの町なので、行き帰り
必ず立ち寄る。帰国便に乗る前にちょっと町に出てみようかと思ったが、クスリを
買う気はなかったのでやめた。だいぶ危ないこともあるらしいので、やめておいて
良かったわ。

Img_0265s
深夜のティファナ空港。ここで時間待ちして日本に向かう。

日本では厚労省が「レセプトのオンライン化」をすすめている。私の仕事も
レセコン入力が中心だ。レセコン無しに、膨大な種類の薬剤、複雑な健康保険
制度、各種調剤料といった要素をもらさず取り込んで、その場でお薬代を計算
するのは不可能だ。

でもパソコンには素人ばかりの薬局で、個人情報のかたまりのようなレセコンの
データをネットにのせるのは不安なので、オンラインにはしていない。

巷にはレセコンが入っていない小さな個人医院が沢山ある。
処方せんを手書きしていることも多いが、どういうわけかお医者さんはたいてい
字が下手で、おまけに専門用語を書きなぐるので、これまで医薬と無関係だった
私は読むのにアタフタしてしまう。

この間受けた処方せんは、薬剤名がまったく読めなかった。
薬剤師も書かれている字が理解できず、仕方なく医者に電話して「このケースだと
○○しか扱っていないんですが」と聞いたら、「処方せんに○○と書いてあるで
しょ」と仰るではないか。

そう言われても○○と読めず、処方せんをためつすがめつ見つめていて、ハッと
気が付いた。私も薬剤師も、薬剤名は横文字で書いてあると思っていたが、じつは
カタカナで書きなぐっていたのだ。まるで暗号だわ、これじゃ。

オンライン化するには、こんな町医者でもレセコンを導入しなくちゃならない。
費用も人手も必要だから、スンナリとはいかないだろう。
それに受ける厚労省側の能力にも不安があるし‥‥。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ろうまさん、こんにちは

お医者さんも昔は自分のところで薬を出していたので他の人に見せる必要がなかったから悪字でもぜんぜん問題なかったのでしょうね。
でも調剤薬局に出すのならきちんと誰にでもわかる字で書くべきだと思いますよ。
私はずーっともらった処方箋がプリントアウトされて出てくるような病院ばかり行っていたので、父に同行して行った国立病院で予約票も処方箋も手書きだったので目が点になりましたwobbly
でもそういうところのほうが多いのかもしれませんね。

レセプトオンライン化は医師会が反対しているようですけど、オンラインに対応できないようなところにきめ細かに指導する必要があるのではないでしょうか。
今までのように読めないような処方箋出しているようなところは事故を防ぐ意味でも対応が必要ではないかと思います。

厚労省は一体国民の健康を守るのにどうしようとしているのか。アメリカのように薬がドラッグストアで売られているような状況を作りだそうとしたら国民全体の健康度は上がらないと思います。アメリカに住んでいるとき誰もが平等に医療を受けられる日本は素晴らしいと思いました。総理大臣でも生活保護者でも同じ薬が使えますもの。高齢者が増えれば医療費が増えるのは仕方ないので無理に減らそうとすれば健康や医療制度が崩壊するのは予測できたと思うのですが。

HANAさん、こんにちは。

これまで全く縁のなかった仕事をするようになって、いろいろ新しい知識が増えました。仕事はストレスがたまるし、他人には言えないような問題もあって、快適な日々とはいきませんが、知らなかった事を知っただけでも良かったと思うことにしています。

国立病院で手書きの処方せんとは、ビックリしてしまいますね。でもワープロやコンピューターで作成された処方せんも、内容が違っていることがあります。

間違いを患者本人が気づくこともあるし、薬剤師がおかしいと思うこともありますが、誰も気づかずにスルーしちゃうケースも多いんじゃないかしら。
薬の種類と量を減らしたら容態が良くなったという話も聞きますしね。

処方せんによるものであっても、どういう薬なのかを、患者本人が知っておくべきですわ。

これから高齢者が急増しますから、何とか医療費を削減しなければならないというのは理解できますが、年金問題で信じられないズサンさを露呈した厚労省を信頼することは出来ません。政治家も当てにならないし‥‥、本当にどうなるんでしょう。

ところで私が仕事上で困るのは、高齢者の負担割合がよく変わることなんです。本人の収入によって1割だったり3割だったりするんですが、これが変わっても気がつかないことがあるんですよ。1割と3割では大きな差ですからね。

ろうまさん、処方内容を知っておくのは大事ですね。
震災の時、いつも処方されている薬がなくなって(病院も半年ぐらい閉めていたところが多かった)他で出してもらおうとしても自分の薬がわからなかった人が多かったとか。

「あの、白くて小さい丸い薬だよ!」って言ったってわからないですよね。ほとんどの薬は白くて丸くありませんか?

私は自分で処方されている薬を把握してますがこれもまだ覚えられる範囲内なので大丈夫だけどたくさん薬が必要になったら管理できるかなぁ?心配です。

会社の人で派遣社員から正社員になった人がいるのですが、彼は母親の薬をもらって飲んでいるらしい。
それも不整脈とか睡眠導入剤とか病院で処方してもらわなくてはならない薬を。
具合が悪いから途中で帰ったりするのですが、ちゃんと病院に行かないで自己判断で母親の薬を飲んで大丈夫だった、だなんて言うんです。どうも派遣の時には健康保険がいつもなかったので病院にかかるという習慣がないらしいんですが。だんんだん悪くなっているみたいだし、ちゃんと病院行ったほうが良いと言っているのですが。
でも医療費抑制政策のためにこうやって自己判断で悪化させてしまう人がいるんじゃないでしょうかね。

HANAさん、こんにちは。

言われたとおりに薬を飲んでいる人も多いでしょうが、それがどんな薬でどんな影響を及ぼしてるのか知らないと、イザというとき本当に困りますよね。

お薬を渡す時、処方したお薬の内容を記したシールも渡すので、これを「おくすり手帳」に貼って持ち歩いている人が多いです。

これを持っていれば、いつ何という薬をどれくらい飲んだか、すぐ分かるので便利です。いくつもの病院で処方せんを貰っている人は、「おくすり手帳」が必携ですわ。

薬局で怖いのは「薬の渡し間違い」です。
だから薬の内容を印刷するときは、必ずその画像もプリントアウトするんですよ。画像といってもお薬そのものじゃなくパッケージの画像ですけど。

パッケージは色も形も様々なので、画像と実際の薬を照合することで間違いを防ぐことが出来るはずなんですが、うっかりミスで間違えることもあるんです。
怖いですわ。

画像はレセコン会社のサイトから毎月最新版をダウンするんですが、インターネットにつながっていたパソコンが壊れてしまったので、今は私が自分の家のパソコンからダウンしているんです。余分な仕事していますわ。

でも画像がちゃんとしていないと、困るのはレセコン入力している私なので、ぶつぶつ文句を言いながらやっています。

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