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2009年3月

2009/03/31

大英博物館

ロンドンではミュージアムに行くことが第一目的だったので、滞在正味3日の
初日にまず「大英博物館」に行った。

世界中の文化遺産をゴッソリ集めたブリティッシュ・ミュージアムは、大英帝国の
威光をまざまざと感じさせるスケールの大きな博物館だ。


むかしパリから日帰りで「自然史博物館」に行ったことがあるが、かつてはここも
大英博物館だったというから、よくまあこんなに世界中から何でもかんでも持って
きたものだと感心する。

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ところで、この大英博物館も翌日行ったナショナル・ギャラリーも、入場料は
無料なのだ。
京都なんかやたら拝観料をとるので、思うようにお寺めぐりも出来ない。
それにくらべ、これだけ世界のお宝を見せてくれて無料なんだから、その
太っ腹に感激して、少しは寄付をしようかという気持になる。

それにしても世界中から観光客が来るだろうに、英語の次に日本語で書く
とはね‥。日本人は頼まれると断れないタイプと思われているのかしら(^o^;)

展示品の多くは、世界各地から奪ってきたともいえるわけだから、入場無料は
そんなことも関係しているのかな?

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(ロゼッタ石)

でもイギリスにあるからこそ保護保存され、世界中の人が見られるという側面も
ある。だから「ドロボー」などと単純に非難するわけにもいかない。
人類の文化遺産として、大切に守っていって欲しいわ。

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(肉付きのよいところが気に入ったわ。ミロのヴィーナスだって、決してスリムじゃ
ないしね。でも「ふくよか」だけど「贅肉」じゃないから、美しいんでしょうねえ)

入館者のなかで目に付いたのは、修学旅行の日本人高校生だ。ずらずらと団体で
行動するので、やたらと目立っていた。
それにしても修学旅行がヨーロッパとは、ずいぶん豪勢なことだわ。

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日本エリアでは「北斎展」をやっていた。北斎は地元墨田区のスターなので、
ちょっぴり嬉しくなって、博物館内のいちばん奥まったところにある日本エリアに
行ってみた。

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ここまで来る人は少なく人影はちらほら。ここで一番気に入ったのがトラの屏風。
作者は誰だったかしら?

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2009/03/30

日曜日の猿江恩賜公園

杏やアーモンドの花を見てみたいと、インターネット検索したら、我家近くの
「猿江恩賜公園」がヒットした。
3月初旬の記事なので、もう花は枯れてしまったかもしれないが、よいお天気に
誘われて散歩がてら行ってみた。

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桜はまだチラホラだけど、広い公園の芝生やベンチで、たくさんの人達がお弁当を
ひろげたり宴会で盛り上がったりしていた。
ファミリー、日曜なのに会社仲間らしきグループ、ひっそりと散歩する車椅子の
お年寄り夫婦、ベンチで居眠りするホームレスの人‥‥、いろんな人がいるなあ。

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アマチュアバンドの演奏。

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杏の木は見つかった。でも残念、お花はすっかり萎んでいた。

杏の花は見られなかったけど、他に花を咲かせている木々がいくつかあったので、
写真を撮ってきた。

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こぶし

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これは桃?アーモンドじゃないよね?

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木蓮だと思うけど。

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椿

2009/03/29

ロンドン散歩

ロンドン散歩といっても、あてどなく歩き廻るというのではなく、目的地に行く
途中の街の風景をながめる程度なのだが、それでも「知らない街」を歩くのは
楽しい。

そんな街角のスナップ写真をアトランダムにアップしました。

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バッキンガム宮殿近くの通りを馬車が。

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これもバッキンガム宮殿近く。イギリスは日本と同じで車の通行が左だけど、
多くの国は右だから、観光客に注意を促しているんでしょうね。

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ウエストミンスター寺院の裏庭にあったロダン「カレーの市民」

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ホテルから貰った地図は通りの名前が書いてあって便利だった。でも字が細か
すぎて見るのが大変だったけど。

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大英博物館帰りにオーガニック食品店を探していて「インターネットセンター」を
発見した。(地下鉄Tottenham Court Road駅から、OXFORD STREETの右側を行く)

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どこまでが落書き?

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ロンドンのチャイナタウンは小さかった。

2009/03/28

杏とアーモンド

薬局で杏とアーモンドの話をしたら、薬剤師が「杏とアーモンドは同じものだ」と
言う。

杏は日本薬局方にも載っている生薬で、咳をしずめたり痰をとったり風邪の予防に
効果があるのだとか。
そういえば「杏」の文字が入った漢方薬がいくつかあったな~。

でも全く同じものとも思えないので、インターネットで調べてみたら、ウィキ
ペディアに「容易に交雑する近縁種で、特に中国では混同されることがある」と
いう文章が載っていた。

なるほど、薬剤師が漢方薬の勉強をしたとき、中国の常識もそのまま受け入れ
たのかしらね。杏とアーモンドは、植物学的には別のものでも漢方学的には同じ
ものかも知れない。

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(淡いピンクの花が開きかけた木蓮。昨日今日の寒さでつぼみを閉じてしまった)

ここのところ花粉が減ってきたようで、今日はだいぶ楽だった。
もう少しの辛抱かな。
花粉症のせいか、3月に入ってから薬局にくる人の数がすごく増えて、一人で
入力している私は指や肩が痛い。

花粉症の次は筋肉痛か‥‥、やれやれ。

2009/03/26

ロンドン観光の足は地下鉄

1863年開業のロンドンの地下鉄は、世界でもっとも古い歴史を誇っている。
その年代分が上乗せされているわけではないだろうが、地下鉄料金がやたら高い
らしい。何でも初乗り料金が千円だとか。
(ポンドが高騰していた時に旅した人の話です)

これはもう歩き回るしかないのか~と、トホホの気分でガイドブックをめくって
いたら、「地下鉄代の節約方法」が載っていた。

トラベルカード(1日or3日or7日間、地下鉄やバスに乗り放題)と、プリペイド
方式のオイスターカードだ。どちらも、普通に切符を買うよりかなり割引になって
いる。

トラベルカードの場合はゾーンと時間帯がピークかオフピークかによって料金が
異なる。どの程度利用するか、どこに行くかも決まっていなかったので、いつ
どこにでも使えるオイスターカードにした。

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オイスターカードはsuicaそっくり。デポジット3ポンド払ってカードをゲットし、
好きな金額をチャージする。解約すれば、デポジットと未使用金額が戻ってくる。
このカードを利用すれば、初乗り4ポンドが1.5ポンドとグンと安くなるし、何より
切符を買う手間がはぶけるのが有難い。

私がロンドン滞在中に使った地下鉄代は、正味3日間で14.7ポンドだった。
地下鉄に4回乗ればペイするわけだから、やっぱりお得だったわ。

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それにしてもロンドン地下鉄の自動券売機はすごい!
説明が数ヶ国語で表示できるんだから。多民族都市の証しだろうか。

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パディントン駅はいくつもの路線が乗り入れていて、地下鉄移動にも便利な駅
だった。でも最初はよく乗り間違えていた。ロンドンの地下鉄は、一つのホームに
系統や行先の異なる電車がやってくるのだ。東京にもあるけど、数はロンドンほど
多くない。

系統ごとに電車のバーの色が違うと分かってからは、間違える回数も減ったけど、
それでも電車がくると飛び乗る習性は最後まで抜けなかったわ。

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この緑色の電車はDistrict Line。でもロンドンは東京よりだいぶ狭いので、
どこに行くにもそんなに時間がかからなかった。

2009/03/24

ロンドンB級グルメ

ロンドンのホテルは、パディントン駅から徒歩3分という好立地だったが、周囲は
人通りの少ない住宅街だったので、ひとりで歩くのはちょっと怖かった。

そんなわけで、午後6時前にはホテルに戻るようにしていた。だから夕食はいつも
部屋で「お持ち帰りボックス」の料理を食べていた。

まあでも、出来るだけ経費節減しようと思っていたから、ちょうど良かったわ。

ロンドンは今オーガニックブームとかで、駅の食品スーパーも街中のデリも、
やたらオーガニックの文字が多い。それからお寿司も、健康食品と思われている
のか、いろんなお店で売られていた。

ロンドン最初の夜は、時間もだいぶ遅かったので、駅の回転寿司でお寿司の
詰合せを買ってきた。14ポンドと高かった。

翌日は、ガイドブックに「オーガニック食品スーパー」と紹介されていたお店で、
「持ち帰り用ボックス」にいろいろ詰めてもらった。
ホテルで開いてみたら、お料理がごちゃごちゃになっていたわ。
ちょっと欲張り過ぎたかしら‥‥。

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箱は大、中、小とあって、私は中の箱(4.7ポンド)に、ずらっと並んだお惣菜
から「コレとコレ」と指差して詰めてもらった。美味しかった。

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(↑)これは駅の食品スーパーで買ったランチボックス。2つで11ポンド。
ここにはワインのミニボトルがたくさんあったし、果物、パン、ハムやチーズ、
それから旅先ではいの一番に買うミネラルウォーターもあって、それなりに快適な
ホテルライフを過ごすことができた。
(こんなの快適とは言えない、と言うムキもあるでしょうが‥‥^^;)

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大英博物館のレストランでは、ちょっとはり込んでこんなランチ。21.5ポンド。
ちょっと物足りなかった。

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ナショナルギャラリーのセルフサービスカフェでは、クスクスみたいなランチ
ボックスとコーヒーでひと休み。両方で8ポンドくらい。

(1ポンド≒132円)

2009/03/22

高齢化社会を生きる

群馬県の老人施設の火災で、高齢化社会のきびしい現実が浮き彫りになった。
しかもその入所者の大半が墨田区から紹介された区民と聞いて、墨田区在住の私
としては、いっそう身につまされる思いがした。

自分のホームタウンを遠く離れて、介護も満足に受けられずに死ぬ日を待って
いるなんて、寂しいことだと思う。
でも失業してホームレスになった人や、子供が病気になっても治療を受けさせ
られない人もいるから、我慢するしかないのかしら‥‥。

薬局には毎日多くのお年寄りがやって来るが、80代90代でもビックリする
ほど元気な人がいる。裕福な人が多い地域だからか、オシャレな人が多い。

私のブログの検索ランキングに、よく「岸恵子の年齢」なんて項目が載るが、
(私がいつ岸恵子について書いたのか、もう覚えていないけれど)あそこまで
年齢不詳じゃなくても、実年齢より間違いなく10歳は若い人がいくらでもいる。

そういう人たちは、脳も身体も健康なんでしょう。私もそうありたいわ。

病気になって治療費にお金を使うくらいなら、健康に気を配って余計な出費を
抑えたほうが、ずっと幸せなのは言うまでもない。
意思が弱いのでなかなか実践できないけれど、無理しない範囲で健康維持に努め
ようと思っている。

まず身体の健康のためには、野菜をたくさん食べようと、白菜、キャベツ、ほう
れん草、小松菜を買い込んだ。(←低カロリーダイエットの影響)
おかげで冷蔵庫の野菜室は満杯になってしまったわcoldsweats01
むかしから好きだった「たいめいけん」のコールスローを作ろうと思っているが、
でもまだ材料は冷蔵庫の中‥‥。

脳の健康のためには、ストレスを溜めないことが大事なので、ぜいたくは
出来なくても、気持を切り替えて楽しく過ごしたいものだわ。
こんな社会状況では、そう簡単なことじゃないけれど。

もっとも私には「旅行」という身の程知らずのぜいたくがあるので、これ以上
望まないようにしないと。

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(おととい、近所の桜がほころんで、小鳥が一羽たわむれていました)


2009/03/20

ロンドンのホテル

ヒースロー空港から直行列車で着いた「パディントン駅」は、私が観光地以上に
楽しみにしていたところだ。

来たことはないけれど、この駅名には馴染みがあった。
シャーロック・ホームズがよく利用した駅だし(有名なベイカーストリートにも
近い)、アガサ・クリスティの「パディントン発4時50分」という小説も、内容は
忘れてしまったが、タイトルは記憶に残っている。

だから、ロンドンに行ったらパディントン駅に行こうと、ずっと思っていた。

オンライン予約サイト「BOOKING.COM」に、そのパディントン駅から徒歩3分と
いうホテル「Shaftesbury Premier London Hyde Park」が載っていた。
ノーマルレートだと4泊506ポンドの部屋が220ポンド(\29,746)にディスカウント
されている。

1泊7,500円は、パディントン駅から徒歩3分の四つ星にしては安いし、インター
ネットのホテルの説明を読むと、そう悪くもなさそうだったので、ここに決めた。

大きな鉄道駅は、個人旅行者にとって便利なところだ。必要なものがたいてい
揃っている。パディントン駅も、まさにそんな駅だった。

でも初めて降り立ったときは、まず出口探しで迷ってしまう。駅から徒歩3分と
言っても、出口を間違えたら、ホテルにたどり着くまで1時間ってことになり
かねない。しばらくは地図をひっくり返して方向を確かめるのだが、けっきょく
分からなくて、見切り発車で通りに出ることになるのだ。

スーツケースをひきずり、細かい文字の地図を見ながら、何とかそれらしい住所の
ところまで来た。でも周囲は人通りの少ない静かな住宅街といった雰囲気で、
ホテルらしき建物は見あたらない。

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通りがかりの人に聞いたら「たぶんここだろう」と教えてくれたのが、この大きな
集合住宅で、その中央辺りが目指すホテルだった。
入口に控えめにホテル名が書いてある。

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「ホテル」と看板でもあれば分かるけれど、これじゃ初めての人は探すのに苦労
するわ。

小さなフロントでチェックイン。スタッフが鍵を持って部屋まで案内してくれた。
大きなホテルだと部屋のキーを渡されるだけだが、ここは狭い廊下をくねくねと
歩かなくちゃならないので、案内してもらわなければ部屋が見つからなかったかも
しれない。

部屋は日本のビジネスホテル並みの狭さだった。
このスペースだったら、日本ならもう少し安く泊まれるかも。
すぐにNYの「蟹歩きホテル」が思い浮かんだけれど、ベッド脇に机と椅子が
あるから、あれよりだいぶマシかな。
(NYのマンハッタンで1泊1万円のホテルは、ベッドだけで満杯で、蟹のように
横歩きしなければ移動できなかった)

それに部屋は狭いけれど備品はちゃんとしていて、ベッドも清潔だし、カーテンの
布地もしっかりしている。
ミニ冷蔵庫は空っぽで、食品を保存できるようになっている。
湯沸し器のわきにはインスタントコーヒーやティーバッグがあり、部屋には毎日
ドサッと新聞が置かれていた。
机の上のモニターでテレビもインターネットも見られるようになっていて、日本語
対応じゃなかったので利用しなかったけど、インターネットは24時間無料で可能
だった。

つまりこのホテルは、あまりリッチじゃないビジネスマン向けなんでしょうね。

もともと狭い部屋には慣れているので、私にとってはだだっ広い部屋より過ごし
やすい。でも火事になったら怖いわ。こんなに廊下が狭く入り組んでいたら、
とても逃げられないだろう。

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それにこのシャワールーム、大柄の男性はそもそも中に入ることも出来ないんじゃ
ないかしら。

2009/03/18

ブダペストからロンドンへ

3泊4日実質2日間のブダペスト旅行は、けっこう満足度が高かった。
朝いちばん風呂のリフレッシュ効果が大きかったわ。
あれだけでも、ブダペストに来た価値があったというものだ。

ロンドンへはお昼の便なので、ゆっくりと荷物をまとめ、前日フロントに頼んで
おいた「エアポート・シャトル」で空港に向かった。

ブダペストのフェリヘジ空港第2ターミナルは(ちなみに第1ターミナルは格安
航空会社専用とのこと)世界各地の名だたるハブ空港とは比べものにならない
地味な空港だった。歴史的建造物を誇る街の「空の玄関口」なんだから、もう
少し工夫すればいいのにね~。

2階には乗入れ航空会社のオフィスがあったが、その中で目に付いたのが「海南
航空」だ。これ以外にアジア系エアラインは見当たらなかった。

HPで調べたら、海南航空は関空路線もあるようだ。
空港には、どうみても観光客とは思えない中国人男性の集団がいたから、この
フライトを利用する人はほとんど仕事がらみの中国人なんだろう。

ロンドン行きBA(何と4社のコードシェア)は、お昼ということもあって、
来る時よりは乗客が多かった。予定通り午後2時半にヒースローに到着。

さあ、スムーズにホテルまで行けるかな?
ホテルは、空港から行きやすい場所ということで、列車で直行できるパディン
トン駅近くにした。四つ星ホテルということになっているが、宿泊料が格安
だから期待はしていない。

ヒースロー空港からパディントン駅へ行く列車は2タイプある。
「ヒースロー・エクスプレス」と「ヒースロー・コネクト」だ。
運賃は、エクスプレスが16.5ポンドなのに対しコネクトは6.9ポンドと安い。
成田エクスプレスとエアポート成田みたいなものかな。

貧乏旅行者の私はコネクトで行くことにして、ターミナルビルの地下にある
鉄道駅でチケットを買い、関係者らしい人に「どこで乗ればいいか」聞いた。
ところが誰も「コネクトの乗り場」を知らない。

ヒースローエクスプレスのホームにいた駅員に「このエクスプレスに乗って、
次の駅で降りて、そこで待っていればコネクトがくる」と教えてもらうまで、
本当にあせってしまった。

BA専用のターミナル5はオープンしたばかり、その上ヒースローコネクトが
走るようになったのも最近のことらしいので、あまり知られていないようだ。

教えられたとおり次のヒースロー・セントラル駅で降りると、ホームに路線図の
プレートがかかっていた。

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ヒースロー・コネクトはターミナル4から、ヒースロー・エクスプレスはターミ
ナル5から出発し、両方ともヒースロー・セントラルに停まって、パディントンに
向かう。ちなみに、ヒースロー・セントラル駅は、ターミナル1,2,3とつな
がっている。

ホームで待っていると、エクスプレスはしょっちゅう来るのにコネクトはなかなか
来ない。「あ~あ、エクスプレスにすれば良かったな~」と後悔しても後の祭り、
いつもケチって失敗する私なのだった。

それでも夕方には何とかパディントン駅に着いた。

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(パディントン駅)

2009/03/15

ブダペスト散策(西洋美術館)

「ドナウの真珠」といわれるブダペストには、街の中にいくつもの世界遺産が
ある。「世界遺産見学とともに市内を散策する」のが、個人旅行ならではの
楽しみ方じゃないかしら。

ブダペスト市内の世界遺産は「王宮の丘」(ブダ地区)、「ドナウ両岸」それから
歴史的建築物が建ち並ぶ「アンドラーシ通り」(ペスト地区)で、アンドラーシ
通りの下を世界で二番目の地下鉄「M1」が走っている。

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(アンドラーシ通り)
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このアンドラーシ通りの行き止まりが広大な英雄広場で、広場の両側には現代
美術館と西洋美術館が建っている。両方とも威風堂々とした建築物だ。

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開館時間の10時少し前に「西洋美術館」に行ったら、入口ゲート前には小学生の
グループがいただけだった。このバカでかい美術館に、たったこれだけの入館者
じゃ、貸切状態だろうな~。お風呂の貸切は大歓迎だけど、ミュージアムの貸切は
あまり嬉しくない。何人ものスタッフがヒマそうにぶらぶらしている展示室を、
たった一人で鑑賞するのは、気分的に落ち着かないもの。

まあそれでも「歩き方」に載っている美術館見取り図の1階、2階(現地では0階
1階)は、ポツポツだけれど人がいた。ところが2階から上にも展示室があるよう
なので階段を上がってみると、フロアのほんの一部だけど展示室があって、そこは
完全に開店休業状態だった。

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もらったパンフを見ると、1階フロアの図の上の方にちょっとだけ2階(日本では
3階)の表示がある。エレベータホールをはさんで二ヶ所に別れていて、階段から
あがると左側の部屋に行くようになっている。

ざっと見学して下に行こうとしたら、スタッフの女性が「扉の向こうにもう一ヶ所
展示室がある。そこにレンブラントがあるから是非見て行きなさい」と、部屋の
突き当たりのドアを指差して一所懸命説明してくれるのだ。

「この扉の向こう?展示室があるのなら、扉は開けておくとか、この先展示室と
書いておくとか、分かるようにするもんだよね」とそっと扉を開けると、そこは
エレベーターホールになっていて、反対側にもう一つの展示室への扉があった。

こういう造りだから、もちろん入館者なんか誰もいやしない。
スタッフが数人時間をつぶしているだけ。

私の姿をみつけたスタッフの一人がやってきて、「これとこれがレンブラント。
レンブラントが3点もあるんだ」と嬉しそうに教えてくれた。

しかし、そんなに自慢のレンブラントなら、もっと展示方法を考えるべきじゃ
ないかしら。どうしてこんな秘密の部屋のようなところに置いておくのか、理解に
苦しむわ。

ブダペスト西洋美術館では「エル・グレコ」の絵画が多かった。ゴヤ作品など
スペイン絵画に関しては、世界的に有名な美術館と言われている。

でもあまりにも作品が多すぎると、それでなくても鈍い感性がマヒしちゃうから、
予備知識をもってポイントをしぼるべきだったと反省しつつ、疲れた足をひき
ずって美術館を後にした。

2009/03/14

駅の行列

今朝8時頃JR錦糸町駅に行ったら、改札前の駅構内にギッシリ人が並んでいた。
整理係が持っているプラカードを見たら、「Suicaとkitaca相互利用」と書いて
ある。何か記念チケットでも販売するのかしら?

それにしても日本人は並ぶのが好きなんだな~と、行列を横目に改札を通ったら
中にも長~い列が出来ている。

こちらは、大きいスーツケースを持った人や外国人のグループなどで、改札の
外側の行列とはあきらかに雰囲気が異なる。

この人達、何で並んでいるのかな?

そのわけはすぐに分かった。
総武線のホームに上がったら、となりのホームに「成田エクスプレス」が止まって
いたのだ。ふつう「成田エクスプレス」は東京から成田空港までノンストップ
だから、錦糸町駅には止まらないが、今朝吹き荒れた強風のために途中で運転
停止になってしまったらしい。

行列は、払戻&振替チケットを求める乗客だろう。

放送で「地下鉄でとなりの押上まで行き、京成線に乗り換えてください」と言って
いたが、あんな大きな荷物をいくつも抱えて、地下鉄から京成線に乗り換える
なんて大変だわ。

外国人も多かったけど、錦糸町駅で英語放送なんてしてくれないから、皆さん
途方に暮れたでしょうねぇ。

2009/03/12

金賢姫で思い出すこと

今日はお休み。お天気はとても良いけれど、風が強くて、外に出る気がしない。
花粉の飛散が最盛期で、体の調子は最悪なのだ。花粉がおさまるまで、当分は
晩酌も控えようとおもう。アルコールは花粉症に良くない気がするから‥‥。

テレビで久しぶりに金賢姫を見た。凛とした人で、若い時より美しくなった気が
する。過酷な体験をしてきて、価値観が100%ひっくり返る環境のなかで生きて
きたのに、精神的にとてもシッカリしている。

金賢姫で思い出すことがある。
当時はまだ社会主義国だったユーゴスラビアの首都ベオグラードに2~3泊した
ことがあるが、私が滞在した少し前に、北朝鮮から指令を受けた金賢姫と男性が
やはりベオグラードに滞在していたのだ。

その時はもちろん金賢姫のことなど知らなかったが、大韓航空機爆破事件のあと
報道でそのことを知った。

当時のユーゴスラビアは最も開放的な社会主義国と言われていた。
トルコのイスタンブールから寝台列車で丸一日かけて行ったが、途中通り過ぎた
ブルガリアでは通過ビザが必要だったのに、滞在したユーゴスラビアではビザが
必要なかったのだ。

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このときのブルガリアのビザが古いパスポートに残っていた。
これで見ると、私がベオグラードに滞在したのは1987年10月30日か31日
のようだ。そして大韓航空機爆破事件が起きたのは、それから1ヵ月後の11月
29日だから、本当にニアミスだったな~。

ユーゴスラビアは「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、
2つの文字」からなる1つの国家、と言われていた。それをまとめていたのが、
カリスマ的存在のチトー大統領だった。だからチトーが死んだらユーゴスラビアは
バラバラになると言われていたが、その通りになったわ。

チトーの死後すぐに内戦が勃発し、美しい港町「ドブロブニク」の破壊された
様子をテレビで見たとき、途中下車してドブロブニクに行けば良かったと残念な
気持になった。

でも内戦が終わって独立国家が誕生すると、破壊されたドブロブニクも復興し、
今では世界遺産となって観光客が押し寄せている。

今回BAでハンガリー旅行したが、プラン段階で「ブダペスト」にしようか「ド
ブロブニク」にしようかと、少し迷った。
でもドブロブニクに行くのなら、アドリア海を挟んで向い側にあるイタリアと
セットにしたいので、今回はプランから外すことにした。

激動の20年を生きてきた金賢姫と旧ユーゴスラビア諸国、そしてハンガリーなど
東欧諸国。平々凡々と年ばかり重ねる私とは、同じ20年でも中身の濃さがまるで
違うわね。

2009/03/10

ブダペスト散策(コーヒーブレーク)

街歩きとなると、コーヒーブレークは必須要件だ。
コーヒーブレークのない街歩きなんて、○○の無いコーヒーのよう。

ご多分にもれずブダペストも、おなじみのコーヒーショップやファストフードが
あちらこちらにあって、ひと休みする場所に困ることはない。

もっとも同じファストフードと言っても、歴史的建築物のなかにあったりして、
高級感が漂っているけれど。

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その中でも西駅のすぐ脇にある「マクドナルド」は、豪華な内装で有名らしいので、
駅とショッピングモール見学のついでに立ち寄った。

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たしかに、ここでコーヒー飲んだら、マクドナルドでも優雅な気分になれるわ。

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そういえばローマのMACも荘重な建物の中にあったな~。景観を守るために
「マクドナルド」の看板を出せなくて、中に入ってみなければそこがマックだとは
気づかないけれど。

貧乏旅行の私でも、たまには洒落たカフェでゆったりすることがある。
ブダペストでは、かのエリザベートも常連だったというカフェ「ジェルボー」で
ちょっぴり贅沢な時間を過ごした。

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カフェが入っている「ジェルボー・ハウス」は歴史ある建物で、その威容に圧倒
されそう。

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ここでカフェラッテとケーキをいただきながら、絵葉書を書いたりケータイで
ブログの書込みをしたが、ブログのほうは上手くいかなかった。

ケータイからブログにアップする場合、niftyから「記事を載せてもいいか?」と
いうメールが来て、それに返信しなければならないのだが、どうもその返信を
し忘れたらしい。

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せっかくエリザベートゆかりのカフェに入ったのに、必死でケータイいじりする
なんて、ムード無かったかな~。

2009/03/08

ブダペスト新旧マーケット

観光地も良いけれど、私は現在の街や人々の暮らしぶりにも興味がある。
地球は狭くなっていて、流行はあっと言う間に世界中に広まるけれど、取り入れ方
にはその土地ならではの個性がある。

市場やスーパーマーケット見学が楽しいのは、そんな違いがあるからかな。

ブダペスト中央市場は、ハンガリーを訪問した海外の著名人が必ず訪れる市場で、
ニュース番組で何度も取り上げられたと、観光局から貰ったパンフレットに書いて
あった。

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生鮮食料品からチーズやハム、お菓子、香辛料など豊富な物産が揃っているが、
2階建ての屋内市場は整然としていて、市場特有の雑然とした雰囲気や匂いが
感じられない。当然観光名所になっているが、オフシーズンで観光客が少ない
せいか、市場らしい活気がないような気がした。

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2階のフードコートで、何種類ものお料理の中からピックアップしてもらった。
軽く食べるつもりが、こんな山盛り。「もういらない」と言ったつもりなんだ
けど、言葉が通じなくて困った。

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半分以上も残してしまって「多すぎる」とお皿を戻したら、「パッキングする
から持っていきなさい」と言う。これ以上食べる気がしなかったので、お断り
したけど。

ハンガリーの人は、控えめだけど親切な人が多かった。向こうから声をかけてくる
ことは無いけれど、こちらが訊ねると親切に答えてくれる。
この市場の2階はフードコートと土産物屋が多かったが、見るからに観光客の私が
品物を眺めていても、売り込んでくる人はほとんどいなかった。

昔ながらの市場もいいけれど、私はじつはスーパーマーケットが大好きなのだ。
海外旅行に行って、各国のスーパーで食品やら日用品やらを見て歩くと、つい
ウキウキしてしまう。それに夕食やおやつの調達もできるし。

ブダペストでは、西駅に隣接している大型ショッピングモール「Westend City
Center」がすっかり気に入って、二回も行ってしまった。

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もともと駅がすきなので、ブダペスト一大きい西駅を見学しに行ったのだが、
この「ウエストエンド」ショッピングモールのほうが、はるかにインパクトが
あったわ。

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近代的なショッピングモールで、ハンガリーらしさが無いとガッカリする人も
いるだろうが、観光客にとってはこういう場所を覚えておくと何かと便利だと
思う。
ATMもあるし、カフェや軽食のお店もあるし、スーパーマーケットや専門店も
あるので、必要なものは何でも揃うんじゃないかしら。

下の品物は、新旧ふたつの市場で買ったもの。

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右は中央市場で買った「香辛料」のセット。「甘口」「辛口」と漢字で書いて
ある。
左のチョコレートは、ショッピングモールのしゃれたチョコレートスタンドで
買った。「日本風」と英語以外の言葉で書いてある。ドイツ製みたい。
職場に持っていったが、ピリッとくるけど「わさび」の香りはしないし、チョコ
レートのコクもなくて、評判はイマイチだった。

2009/03/07

ブダペスト観光と街歩き

旅行が決まってから出発するまで日にちが無かったので、ブダペストについても
知識情報があまり無かった。温泉があるということくらいかな~知っていたのは。

でも最近の私の旅はいつもこんな調子だ。
現地のホテルでガイドブックなど見ながら翌日の予定を立てるのだが、実際は
乗り物を間違えたり道に迷ったりしてプラン通りにいかない。だから帰国して
「あの観光名所を見落としたな~」と反省するのがパターンになっている。

でも目的の無い街歩きが好きなので、この旅のスタイルはこれからも変わらない
でしょうねぇ。

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地下鉄からバスに乗り継いで、「ブダペスト一の観光名所」ブダ地区の丘の上に
上り「ドナウ川とペスト地区市街地」を眺める。

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それから丘周辺を散歩した。でも寒いうえに経済危機の影響で、観光客の姿は
少なかった。丘に建つシンボル的な存在の「マーチャーシュ教会」は改装工事の
真最中。私の旅はいつもシーズンオフなので、世界遺産などの建築物が改修工事
していることが多い。

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丘の一帯にはお土産屋さんやカフェ、レストランなどが並んでいるが、どこも
閑散としていた。

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今は美術館になっている王宮を見学してから、丘のふもとにある「くさり橋」を
渡った。シーズン時なら観光客で混雑するだろう「くさり橋」だが、私が行った
ときには観光客どころか地元の人の姿もなく、おかげで「物売り」や「スリ」に
煩わされることも無かった。

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くさり橋の上は風が強くて怖かったけど。

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王宮の丘のあるブダ地区から、くさり橋を渡って対岸のペスト地区に行くと、
高級ホテルが建ち並ぶ繁華街になる。

地下鉄3路線やゲッレールト方面に行くトラムに乗るには、ここからちょっと
歩いて「デアーク広場」に行けばいい。デアーク広場はブダペストの交通の要の
ような所だ。

くさり橋からドナウ川に沿うように延びている「ヴァーツィ通り」(Vaci)は、
いわば観光客通りのようなもので、歩行者天国の道の両側にはお土産屋さんが
並んでいる。

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この「ヴァーツィ通り」をずっと歩くと、「自由橋」のたもとにあるブダペスト
最大の屋内市場「中央市場」に行きつく。この市場も観光名所で、いろいろな
物産があって楽しいところだ。

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この市場の前から47か49のトラムに乗ると、橋を渡って次に「ホテル・ゲッ
レールト」に停まる。

ドナウ川をはさんだこの観光地めぐり散歩ルートは、ブダペストの魅力が凝縮
されていて、楽しかった。

2009/03/05

スイーツ

錦糸町駅構内で北海道のケーキ店が店開きしていたので、その日直送されたという
チーズケーキ「マスカルポーネ北海道」というのを買って食べた。

これが美味しかったのでまた買おうと思っていたら、どうやらお店は毎月変わる
らしく、3月からはドーナツ店になっている。

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「DOUGHNUT PLANT NEW YORK CITY」
「こだわりの自然素材、卵不使用の手作りドーナッツ。NYで大人気」という
うたい文句に誘われて、定番クリームケーキドーナッツというのを2ヶ買って
みた。

甘さ控えめで食べやすいドーナッツだけれど、これが1ヶ320円は高いわ。
2ヶで640円ですもんね。
北海道のチーズケーキは丸ごとで800円だったから、こちらのほうがいいわ。

ドーナッツといえば、東京では相変わらずクリスピードーナツ店の前には長い
行列が出来ている。

でもこんな現象は日本だけみたい。
ソウルにもロンドンにもクリスピードーナツ店があったけど、普通のファスト
フード店で、もちろん並んでいる人なんかいなかった。

ロンドンのパディントン駅構内にもクリスピードーナツのお店があったので、
コーヒーとドーナツでひと休みした。

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コクのある甘さで美味しいドーナツだったけど、ソウルで食べたクリスピードー
ナツよりは甘くない感じだった。

日本とソウルで食べたことのある人が、「日本よりソウルのほうが甘い」と言って
いたけど、その国の嗜好に合わせているのかしら?
まあドーナツの種類にもよるでしょうけど。

並んでまで買いたいとは思わないけれど、そのうちに行列が無くなったら、日本の
クリスピードーナツも食べてみようかな。

2009/03/03

ブダペストの乗り物

ブダペストはそんなに大きな都市ではない。

パリの広さが東京の山手線の内側くらいというが、ローマ旧市街地はパリより
面積が小さいし、ブダペストはそれより小さいという印象だ。

そんなブダペストを地下鉄、バス、トラムがくまなく走っているので、楽々目的地に
行くことができる。

観光に欠かせないのが「乗り放題チケット」だ。
これさえあれば、いちいち刻印する手間も省けるし(普通チケットは、ローマと
同じく、乗る前にチケットを刻印機に差し込んで刻印しなければならない)検札を
気にすることもない。(でも私が滞在中、一度も検札が来たことはなかったけど)

私は正味二日間の滞在なので「1日券」を2枚買ったけど、3日券もある。
ホテルに「ビジネスセンター」があり、ここで購入することが出来た。

乗り放題チケットのメリットは、深く考えずに乗り降りできることだ。
道が意外と曲がりくねっているので、私が「たぶんこの方向だろう」と推測しても
たいていは違う方に行ってしまう。でも間違っても簡単に方向転換できるし、
迷いながら街中散歩もできるので、けっこう楽しい。

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(迷い込んだ道のかたわらで見つけた日本料理店)

ブダペストは「ドナウの真珠」と呼ばれるほど美しい建物が多いので、こういう
楽しみ方もいいんじゃないかしら。

でも行きたい場所が決まっているときは、ホテル脇に停まる路面電車(トラム)の
47番か49番に乗って終点のデアーク・テール(Deak Ferenc ter)まで行く。
ここはブダペストの地下鉄3路線が交わっている唯一の駅で、地下鉄を利用すれば、
ガイドブックに乗っている主な観光地に行くことが出来る。

地下鉄といえば、ブダペストのM1(メトロ1)は「100年以上の歴史を誇る
現代の地下鉄の始祖」とかで、世界遺産にも登録されている。
地下鉄としてはロンドンについで世界で二番目だが、電車の地下鉄としては世界初
なので、「現代地下鉄の始祖」なんだとか。(ロンドンは蒸気機関車)

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M1は木造のぬくもりがある駅ばかりで、地上からほんの少し階段を下りたら
そこはもうホームだ。

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同じく世界遺産に登録されている「アンドラーシ通り」から乗って、終点で降り
ようとウトウトしていたら、数人いた乗客がみんな降りる。
「あら、途中止まりかしら?」とホームに下りて次の電車を待っていると、また
乗客がみんな降りる。
そう、その駅が終点だったのだ。でもあまりにも乗っている時間が短かったので、
終点だと気づかなかったわ。

M1は人に優しい地下鉄だが、M2とM3はそれとは対照的で、旧共産圏特有の
長い猛スピードエスカレータに乗らなければならない。モスクワやプラハで経験
したので、何とか乗るコツはつかんだが、それでもやっぱり怖い。大きな旅行
カバンを持っていたら、この地下鉄にはとても乗れないわ。

もうひとつ、「くさり橋」のたもとから、ブダ地区の王宮の丘に上がる「ケーブル
カー」にも乗ってみた。(これは1日券は使えない)

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歩いてもたいした距離ではないだろうが、歩き回って疲れていたので、ケーブル
カーがあって助かった。

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2009/03/01

ゲッレールト温泉&ホテル(まとめ)(4)

年代物のホテルだから多少ガタがきているが、朝風呂と朝食がそんなマイナスを
ぜんぶ帳消しにしてくれた。

朝6時といえば外はまだ暗い。それにゲッレールト温泉はゲッレールトの丘に
あるので、周囲はちょっと寂しい。地元の人ならいざ知らず、観光客が朝早く
ここに来るのは大変だと思う。

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(ゲッレールトの丘に上がってみました)

でもホテルの宿泊客なら、バスローブを着てビーチサンダルをつっかけ、ビニール
袋の中に温泉用のカードと鍵を入れ、エレベータに乗るだけでいいのだ。
ただしロッカーが無いので、目の届く場所に袋を置いておいたほうがいいけど。

ちなみにホテル・ゲッレールトの宿泊客でない人がここに来るには、47番か
49番のトラムに乗ると良い。ホテルのすぐそばで停まる。

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このトラムは始発が「Deak Ferenc ter」(デアーク広場)で、この駅はM1、
M2、M3の3本の地下鉄が交わる駅でもある。
そこから街の中心部をトコトコ通って、ドナウにかかる自由橋を渡ればゲッレー
ルトなので、降りるところを間違える心配もない。(そんなに長い距離でもないし)

ホテルからは、トラムに乗って終点のデアーク広場まで行き、そこから地下鉄で
ブダペストの主な観光地に行くことが出来る。

地図で見ると市街地から外れているように見えるゲッレールトだが、トラムや
バス、地下鉄乗り放題のチケットを使えば何の不便もないのだ。

この次私がゲッレールトに泊まるとしたら、やっぱり水着は持って行くわ。
ここにはお風呂だけでなく広々としたプールもあるが、そこは男女いっしょなので
水着を着なくちゃならない。

なるべく布の少ないビキニがベターだけど(荷物にならないし、すぐ乾く)、
このトシでビキニは恥ずかしい。まあ誰も見ていないけれどね‥‥。
それにわざわざ買うのもちょっと勿体ない。下着と水着兼用ってのがあれば良いん
だけどな~。

でもやっぱり、温泉は何も着ないで入るのがいちばん気持いいし、華麗なアール
ヌーボー風呂のなかで「愛のために‥‥」を歌えたんだから、もうこれ以上は望ま
ないわ。

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