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2009/02/26

ゲッレールト温泉&ホテル(ブダペスト)(2)

到着した日はもう夜遅かったので、シャワーも浴びずにベッドに倒れこんだ。
翌朝は王宮の丘をうろついて5時頃ホテルに戻った。
温泉の営業時間が朝6時から夕方7時までなので、あまり遅くなると温泉に入れ
なくなるのだ。

ゲッレールト温泉については、ガイドブックやインターネットで多少の知識は得て
いたが、実際に体験してみないとどんなものか分からない。
こういう施設はよく規則が変わるしね。

敵情視察じゃないけれど、今日はとりあえず様子を見て来ようと、部屋にあった
分厚いバスローブを身にまとって、温泉直通エレベータのボタンを押した。

ちなみにこのホテルは、日本の温泉旅館の浴衣姿さながら、バスローブ姿の人が
廊下を歩いている。温泉に行くときは、バスローブ姿でないとダメのようだ。

Img_1912s
(このオールド・エレベーターは温泉専用。ホテルのエレベータは別にある。
ホテルのエレベータから私の部屋まではかなり遠いが、この温泉専用エレベータは
すぐ近くにあってラッキーだった)

上がってきたエレベータには中年の女性が乗っていた。この女性は温泉がある階
(たしか地下だったと思う)までお客を乗せて行き、ドアを開けて温泉の方に
押し出すのが仕事のようだ。この時だけでなく、翌朝このエレベータに乗ったときも、
やっぱり別の中年女性が乗っていた。

このオバサンたち、何のためにエレベータ係りをしているのかしら?
最後まで謎だったわ。

エレベータの近くにあるドアを開けると、そこは温泉施設のエントランスロビー
だった。磁気カードを読み取り機にかざし、どこかの地下鉄改札口のように回転
バーを押して中に入る。

広いドーム天井のロビーは、ギリシャ風の彫像などあって豪華な雰囲気だ。
日本のスパにも、似たようなインテリアのところがあるだろうが、こちらには本物の
重厚感がある。

ロビーから女性用浴室に入ると、入口にデスクがあり、そこに受付のような女性が
いた。両側にはカーテンで仕切られた更衣室が並んでいた。

でもデスクの女性は、ホテルのバスローブを着た私には関心なさそうだった。
以下は「たぶんこんな内容だろう」というオバサンと私のやりとり。

「更衣室はどこを使えばいいの?」
「ホテルの宿泊客は更衣室なんかないのよ。そのまんま浴室に行って、そこら
辺にある洋服がけにバスローブをひっかけて、お風呂に入ればいいのよ」
「水着の人が多いけど、私は持ってきてないわ」
「ノープロブレム。裸で入っていいのよ」

推測するに、オバサンは温泉施設の従業員であってもホテルの従業員ではない
ので、外からやってきた入浴客だけを相手にするのだろう。

ホテルの宿泊客は、いわば内風呂に入るような感覚で、好きなようにお風呂に
入って好きなように出て行けばいいのだ。だからチップも必要ない。

浴室には大きな浴槽が二つ並んでいて、夕方のせいかお客さんの数も多かった。
でも水着姿の人がほとんどで、裸の人は数えるほど。1日中街歩きをしていた
私は髪と体を洗いたかったが、どこにもシャンプーしたり石鹸を泡立てたりして
いる人は見当たらない。

いちおうシャンプーを持って来たが、髪を洗うのは諦め、その日は結局ちょこっと
足を浸した程度で部屋に戻った。ざっと温泉の売り場など見たが水着を貸している
ようでもないし、ガイドブックに書いてあったエプロンのようなものを身に着けて
いる人もいなかった。

こうなったら裸で入るしかないけれど、混雑している夕方はちょっと抵抗がある。
人が少ない早朝に温泉に入るしかないわね。

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旅・ヨーロッパ」カテゴリの記事

コメント

日本だけでなく、たぶん外国でもお風呂は撮影厳禁ですよね。
ハンガリーの温泉、興味あります。
温泉のフロントでのおばさんとのやり取りはジェスチャーを交えて、お互いがそれぞれの言語でお話されたのでしょうか、愉快ですね。

お風呂に浸かって体が温まると体や頭かゆいような気がして洗いたくなります。
となるとやはり日本の温泉はすぐれていますね。

翌朝は裸でチャレンジされたのかしら?

うららさん、こんにちは。

今日温泉の話をアップしました。経済危機のせいで観光客が少なく、朝一番で行った温泉はひとり占め状態だったんですよ。こんな機会はなかなか無いんじゃないかしら。

温泉はたっぷりの湯量で、本当に気持良かったです。
ゲッレールト温泉に入るなら、一番風呂にかぎりますわ。

生活のことを考えると無駄遣いできないんですが、やっぱり旅に出て良かったと思いました。

こんにちは

いよいよホテル付きの温泉の話が出てきて嬉しいです。
エレベーターおばさんの存在は面白いですね。
デパートのエレベーターガールじゃないみたいだし。
でも旧共産圏って働く場所を増やすためか安全のためか機械には人がついていたりフロアごとに管理おばさんがいたりしましたね。

数年前にモスクワに行った時も地下鉄のエスカレーターの下にはボックスがあっておばさんが座ってたなぁ。
あれって誰かが倒れたときとか緊急時にエスカレーターを停めるとかの作業をするのかと思っていたのですが。
先進国では人手の代わりに監視カメラなんてものがありますけど。

エレベーターのドアが手作業で開けるというのはNY時代に働いていたところがそうでした。かなり昔に建てられた建物だったのでその頃にエレベーターがあること自体が大変なことだったのですが。もちろんセルフで動かしてました。

HANAさん、本当に旧共産圏ってよく似ていますね。
必要なさそうな場所にスタッフがいて、必要な場所にはいないんですもの。私は「もっとお掃除スタッフを増やせ」と言いたい。

温泉に行く時は小銭も持っていかないので、オバサンにチップも渡さないんですよ。他の宿泊客もそうじゃないかしら。
だからチップ目当てじゃないし‥‥。

自分で扉をあけるエレベーターは、ローマにも多いです。
古い建物のエレベーターは、ほとんどがそうじゃないかしら。でもそんな昔からエレベーターがあったんですから、文化の重みを感じますわ。

そうそうブダペストには、ロンドンについで二番目の地下鉄があるんですよ。これがとっても可愛くて、すっかり気に入りました。そのうちに書きますね。

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