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2009/01/18

インフルエンザ

インフルエンザが流行している。
都下の病院で100人以上の集団感染が発生し3人のお年寄りが死亡したと、
ニュースが伝えていた。

私が勤めているところも近くに中規模の総合病院があり、そこからやってくる
インフルエンザの患者が急増している。病院が土曜日もやっているので、薬局も
それに合わせて営業する。最近は平日よりも土曜日のほうが患者数が多い。

集団感染が発生した病院では、患者・職員の90%が予防接種をしていたという
のに、どうして感染してしまったのか。私も予防接種をしたけれど、安心しては
いられない。患者と直接顔をつきあわせて話をする薬剤師は、マスクを2重にして
防御しているが、私はパソコンの入力が仕事なのでマスクはしていなかった。
でもこれからはマスクをしないといけないかな。まもなく花粉症の季節になるから、
どっちみちマスクをするようになるんだけれど。

世間は不況で物が売れないと嘆いているのに、薬局はつぎつぎと患者がやって
きて、忙しくて困っている。入力は私一人でやっているので、病院の診察時間が
終わったころドッと患者が来ると、キーを叩きすぎて腱鞘炎になりそうだ。

インフルエンザの季節には新患が多いので、個人データの入力からやらなければ
ならない。薬剤師も薬の説明から相手の体質のことなどいちいち聞かなければ
ならず、手間がかかってしまう。

それ以外にも、いろいろと困ったことが起きるのだ。

○ 高齢者の医療費自己負担は1割が原則だが、ちょっと収入が増えると3割
負担になる。今まで1割だった人が、いつも間にか3割になっていたりして、
ご本人も困るだろうが、つい見落としてしまう私も困る。
それにしても、今まで2000円だった薬代がいきなり6000円になったら、生活が
大変だわ。

○ 高齢者以外にも、生活保護、ひとり親、乳幼児、特定疾患などで負担が少なく
なったりゼロになる。レセコンのソフトに頼るしかないが、ときどきパソコンが
?と考えこんでしまうと、私も焦ってしまう。

○ 最近の子供の名前は、懲りすぎていてまず読めない。まともに読めるのは
1割もいないんじゃないかしら。まあよくこんな名前を思いついたものだと、
感心したり呆れたりしている。宝塚の芸名だってこんな凝った名前はつけないよ。

○ 患者の中には外国人も多い。カタカナだけの名前なら楽なのだが、中国人や
韓国人などは漢字表記で、読み方だけでなく漢字そのものも日本人には馴染みの
ないものが多く、さがすのに苦労する。

○ 読めない名前なら相手に聞くことができるが、うっかり確認できないのが
性別だ。処方せんは「女」になっているのに外見は男だったり、その逆だったりと
いうケースがけっこうあり、そんな時はおおっぴらに聞くわけにもいかず困って
しまう。病院の処方せんが間違っていることもあるので、明らかにミスと思われる
場合は「女性となっていますけど、これは間違いですよね~?」と冗談めかして
聞くが、保険証にも見かけと逆の性別が記入されていたりすると、もう黙って
そのまま入力するしかない。
でも心は女でも物理的な体が男だという場合、病気の治療はやはり男性対応で
やらなくちゃならないんでしょうねえ。

まあこんなふうに、街の片隅の小さな薬局は、また都会の縮図のようなところでも
あるのだ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

街角の薬局から見た世情、おもしろいですね。
下の○の5項目、それぞれで一つの記事として書けますよ。

2000年にうちのウェブサイトを立ち上げたとき
「質屋よもやま話」を連載していたのは好評でした。
ノレン越しに世の中の縮図が見えますが、関係者外の人はそういう話を聞いてみたいものなんですよね。

うららさん、こんにちは。

「質屋よもやま話」、面白そうですね~。
ぜひ又連載してほしいわ。

質屋とか薬屋とかは、扱っているのが一般的なものじゃないので、利用客には何らかの事情があるんですよね。その「わけあり」のところが、部外者には興味津々なんじゃないかしら。

今はこういうご時世ですから、「わけ」の方もいろいろバラエティに富んでいることでしょう。他人事と思いつつ関心を持ってしまうのは、そこに人生のひとこまを見るからじゃないかしら。

面白い話はたくさんあるんですが、個人情報にかかわってしまうので、ブログで披露というわけにはいきません。それがちょっと残念ですわ。

流石に東京の薬局は面白い(失礼)人が多いのですね。

インフルエンザは予防接種しても型が違ったらきかないようですから流行した型が違っていたら安心できないですね。
やはり基礎体力をつけて抵抗力をつけておかないと。

昔は健康保険は保険本人だと1割負担だったのにいつの間にか3割負担に、老人もたいてい無料だったのが収入に応じて負担があって複雑ですね。
いっそのこと全員自己負担なし、なんてのだと簡単なんでしょうけど。
しかし、医療費や保険料が高いから払うために一生懸命働くと税金や自己負担分が上がってしまい、何のために働いているのかわからなくなりますね。

しかし、不況でも苦しい病気の時は病院に行くのを我慢できませんから医療費って削れないですね。それに比べて生活習慣病なんて自覚症状がないからついサボってしまいそう。ひどくならないうちにこのメタボを何とかしなくては、と思ってます。

HANAさん、こんにちは。

都会には本当にいろいろな人が住んでいますね。
私はむかし「新宿2丁目系」の人と仕事の関係で会ったことがあるんですが、それからはどんな人を見ても驚きません。
いろんな人がいたほうが自由で面白いんじゃないかしら。

ところで今医療費1割負担の人も、もうすぐ2割になるんじゃないかと思いますが、とにかく負担割合がくるくる変わるのは困りモノです。

今日来た後期高齢者のご婦人は、夫が亡くなってこれまで3割負担だったのが1割になり、「まあ~、こんなに少ない金額で良いんですの?有難うございます」と、申し訳なさそうに仰っていました。私がお礼を言われる筋合いじゃないんですけどね(^^;)裏を返せば、これまで多額の医療費を払っていたということでしょう。

私なんぞ余り医者にかからないので(歯医者くらい)、健康保険料がとても高く感じるんですが、でも健康保険制度は社会にとって大事なセーフティネットですから、維持してほしいと思います。弱者切捨ての効率一辺倒の社会には住みたくないですから。

まあ私に出来るのは、医者にかからないようにすることくらいなので、少しは気をつけています。気をつけると言っても、バランスを考えて酒の肴をつくるという程度ですけどね‥‥coldsweats01

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