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« 世界遺産「開平の望楼と村落群」(4) | トップページ | 田村能里子の壁画(銀座) »

2008/10/04

世界遺産「開平の望楼と村落群」(5)

翌朝は、何とか体調も良くなったので、ホテルをチェックアウトして市内中心部の
バスターミナルまで歩いた。

Img_1695ss
(市内中心部にあるバスターミナル長沙車駅)

向かいにケンタッキーフライドチキンがあるので、分かりやすい。

ターミナルにはこんな時刻表パンフがおいてあった。(裏は長距離バスの時刻表)

Img_1823s

これを見ると自力村や立園方面に行くバスがたくさんある。

ネットの情報によると「洋楼が特に集中しているのは塘口(536)、百合(385)
赤坎(200軒)、蜆岡(155軒)」らしいが、何本ものバスがこれらの地域を経由
している。問題は、「間違いなく目的の場所で降りられるか」だけど、これは
運転手に頼んでおしえてもらうしかないわね。

でも私は自力村に行くかどうか迷っていた。
自力村は観光村として整備されていて、望楼の中に入って見学もできるらしいが、
私は建築そのものにはあまり興味がないので、わざわざ行く気持になれないのだ。

どうせ行くのなら「観光地化」された自力村よりも、廃屋がボーっと建っている
蜆岡のほうに行きたいが、明日にはもう帰国するというのに、まだろくに広州見学
していないことも気になっていた。

私は自力村をやめて広州に戻ることにした。美味しい食事もしたいし、本物の
西洋建築がある沙面にも行ってみたい。

もう1~2泊できるのなら、もっと望楼群を見て廻るのもいいが、雰囲気なら
昨日の「赤坎路線バスの旅」で味わえたから、これで満足だわ。

Img_1637ss

ところで、自力村は諦めてもどうしても見たかった洋風建築が、じつはあった。
(けっきょくは諦めざるを得なかったんだけど)

まず「赤坎」にある二つの有名な図書館。そのひとつ「関族図書館」(関羽の
末裔と言われる関一族が建てた)は、「今も現役の町の図書館として利用されて
いて、レトロな雰囲気が印象的。誰もいない部屋にセルフサービスのお茶がおか
れていた」と最新の旅行本あったので、ぜひ立ち寄りたかった。
(旅名人ブックスの「広州・マカオ・広東省」を「広州・開平と広東省」に書き
直して急遽出版したようだ)

この本に載っている簡単な地図によると、「関族図書館」は影視城の入口
付近にある。でも私が影視城の入口で見たのは、もう一つの司徒氏図書館
だったから、この地図の図書館の位置は逆じゃないかしら。

Img_1628ss

私が行ったとき、係りの人が図書館の門を閉めている最中で、けっきょく見学は
できなかった。土曜日の夕方だから仕方ないけど、ホントに残念だわ。

Img_1644ss
(影視城の入口。右側が上の写真の図書館)

開平市内にある観光名所「風采堂」も、ぜひ行きたかったところ。

風采堂は北宋の名臣・忠襄公余靖を祀るために1916年に建てられた。
「風采堂」と「風采楼」という2つの洋風建築があり、現在は中学校として使用
されているが、入場料3元で見学できる。

Img_1679sss

(この路線は観光客向けのようで、市バスターミナル、汽車駅、「風采堂」と
主なホテルをつないでいて便利)

「風采堂」は私が泊まったホテルからも歩いていける距離だった。
でも日曜日だったので、中学校は閉まっていると思って行かなかった。

どうせ内部の見学をするのなら、今も現役として利用されている建物のほうが
いい。「赤坎の図書館」も「風采堂」も、自力村よりもずっと簡単に行くことが
できたのだから、最初からちゃんと計画を立てていたらなあ‥‥と、思いつきで
行動してしまう自分に腹が立った。

でも仕方ないわ。いくら前もって調べても、最近は情報がさっぱり頭に入らないん
ですもの。(トシには勝てない‥‥sad
行ってきただけで御の字と思わなくちゃね。

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旅・中国」カテゴリの記事

コメント

ろうまさん、体調が回復して良かったです。

開平の町まで行けばいろいろ個人でも回れそうですね。

でもあれこれ見たらかえって印象が薄くなっていたかもしれません。また来よう、という程度が個人旅行では大切だと思ってます。

しかしガイドブックにもろくろく載っていないところに個人で行くのは大変ですけど、中国語を読み解きながら行って楽しんでおられるのには脱帽です。

ボケ防止に海外旅行に行くのは有効だそうです。でもツァーだとダメで、文化の違うところに自分でいろいろ調べたり試行錯誤しながら行くのが何よりの頭の体操なんですって。

そういう意味でも個人旅行をいろいろなやり方で続けていきたいです。

HANAさん、こんにちは。

個人旅行はいろいろ効率が悪いけど、ガイドブックにない発見もありますから、それを楽しむ気持でいたほうが良いですね。

これからは旅できる喜びを大事にして、あまり欲張らずにしたいものです。

今年は、妹といっしょのソウルや無料航空券で行ける中国など近場のアジア旅行ばかりだったので、来年はぜひヨーロッパやアメリカ方面に行きたいわ。
ユーロもドルも下落気味ですからね。

今は長い休みがとりにくい状況なんですけど、何とか実現させたいです。

ところで今日の新聞に、経済悪化の影響でNYの治安が悪くなっていると書いてありました。昔ほどではないでしょうけど、個人旅行の場合はとくに治安が心配です。
イスラム圏では過激派のテロがありますしね。

平和産業である観光がしぼまないことを祈ります。

おはようございます。
また次に繋がるいい旅でしたね。

根性無しなので外国はほとんどツアーを利用しますが、やはり自由時間に歩き回ったところが一番印象に残ります。
ということは、旅は移動や宿泊、食べるものも自分で試行錯誤して決めて行動することが大事なんだろうと思います。

10年前スペインへツアー旅行したとき、西陣の帯のデザインをしている男性が参加されてました。
その方は帯のデザインの勉強のため、世界各地行かれるそうですが、1回目はツアーを利用されるとか。
とりあえず効率よくまわり、気に入ったスポットを見つけると次回はそこを中心に個人旅行でじっくり廻られるそうです。
このご意見はとても参考になりました。
イスラム圏などは言葉や習慣の問題が多々あり、個人旅行は勇気とエネルギーが必要で、若い学生さんならいざ知らず、仕事を持つ中高年は難しいですからね。

で、私の場合は、ここはまた行きたいと思っても、次々新しい場所に目移りして再訪するチャンスはまだめぐってきません。

うららさん、こんにちは。

ツアーも個人旅行もそれぞれの良さがあるので、上手に利用したいと思うんですが、つい慣れた旅のスタイルになってしまいますよね。私はツアーでの旅が、なかなか出来ないんです。

ツアーでなければ行けない所も沢山ありますから、良い企画があったら一度参加したいんですけどね。

うららさんには是非海外一人旅を体験していただきたいです。一人で旅していると「トラベルはトラブルだ」ということを実感しますが、それが脳を活性化させ老化防止につながっていると思えばhappy01、あまり落ち込まないですみますよ。

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