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2008年10月

2008/10/31

調剤薬局

今朝のニュース番組で、「会社員や主婦に薬物汚染が広がっている」と伝えて
いた。逮捕された密売イラン人が、「こんなに薬物を買って日本人は大丈夫か」と
心配するほどだとか。

このイラン人、延2万人に麻薬を売ったという。

同じ日に、慶大生がキャンパスで大麻を売っていたというニュースもあった。
堂々と大学のなかで売るなんて、いったいどういう神経なんだろう。

それにしても、こんなに薬物が蔓延する理由がわからない。
心が不安定だから?それとも興味本位?

どちらにせよ薬物は習慣性が強いから、軽い気持で始めたものがだんだん深みに
はまってしまい、人生をダメにしてしまうことになる。
そんなことになったら、いくら後悔しても取り返しがつかない。

いま私は調剤薬局に勤めているが、さいきん「ここは意外とヤバイ職場かも知れ
ない」と思うことがあった。普通には手に入らないクスリがあるからね。

どんな職場もそうだけど、実際に働いてみてはじめて分かることが、いろいろ
あるものね。

2008/10/29

転機の時は

世界と日本の経済がどうなるか、まだまだ不確定要素がいっぱいだが、不況に
なるとまず影響を受けるのが弱い立場の人たちだ。

業績も順調で借入金もちゃんと返済してきたというのに、貸し渋りにあって倒産に
追い込まれた中小企業のはなしを聞いた。

こんなことをしていたら、日本に新しい産業など育たなくなってしまう。
せっかく伸びてきた芽を摘んでしまうことになるわ。もったいない。

友人の知人の社長夫人は、外車を乗りまわす華やかな生活を送っていたが、夫の
会社が倒産して生活が一変した。

ある日友人がその人に会ったら、「今スーパーのレジ係りで働いているのよ」と
サバサバした口調で言う。「しばらくは私が生活を支えなくちゃならないから、
落ち込んでなんていられないわ」と、元気そうだったとか。

「私、彼女を見直したわ」と友人は感心したように言った。
日本人は世間体や体面を気にするから、なかなかこんな風にはできないよね。
カッコいい女性だわ。

倒産やリストラで失業したら、いっそのこと全く違う仕事をしてみるのも面白い
かもしれない。私だったら何をするかな~?もっと体を動かす仕事をしたいわ。
外歩きが好きだから、「買い物代行業」なんてどうかしら ねcoldsweats01

あと「酒屋」に勤めるなんてのも良いかも知れない。
でも車の運転が出来ないから雇ってもらえないでしょうね。
酒屋は配達しなくちゃならないもの。

2008/10/26

中国の路線バス

今日電車の中で、若い女性がお年寄りに席をゆずった。
ほんのちょっとしたことだけど、見ていた私は清々しい気持になった。

隣には若い男性も座っていたのだが、若い女性のほうを見てちょっと気まずそう。
日本人は何ごとにつけてもシャイだから、この男性も心の中で、席をゆずろうか
どうしようかと、ためらっていたのかも知れない。

旅行で中国各地のバスや地下鉄を利用する機会が多い私だが、いつも感心する
のは、お年寄りに席をゆずる人の割合が日本よりずっと多いことだ。

中国人はシャイじゃないからね。
(私はいまだにシャイな中国人に出会ったことがない wink

このあいだ行った開平でも、エチケットとは縁のなさそうな半身裸のオッサンが、
バスに乗り込んできたおじいさんに席をゆずっていた。

じつは私自身も、数年前に行った西安の路線バスで、若い女性から席をゆずって
もらったことがある。
「え~、私はそんな年じゃないよ」と最初思ったのだが、「リュックを背負い、首から
カメラを下げ、片手で地図を広げて、窓の外を必死に見ている私を見るに見かねて、
席をゆずってくれたんだろう」と考えなおして、ありがたく座らせてもらった。

086s
(西安の安ホテルにあったマッサージのカード。イラストがユーモラス)

ところで中国といえば、公共マナーがなっていない例として「バス停で並ばない」
ことを取り上げられることが多いが、いつも中国でバスに乗っている私としては、
「並ばない乗客」について、ちょっと弁護したくなる。

まず中国はバス路線の数がとても多く、しかもひとつの停留所にいくつもの路線
バスがやってくる。

Img_1804sss

それも時間の間隔をあまりあけず頻繁にくるので、ひとつの停留所に何台もの
バスが連なることも珍しくない。そうなると後方のバスは停留所から離れたところで
乗り降りせざるを得ず、列は崩れてしまうのだ。

行先ごとにバス停をずらすという手もあるし、現にそうやっている都市もあるが、
バスの数が多いのでスッキリとはいかない。

でも私はこれまで中国のバスの乗り降りに、そんなにストレスを感じたことは
ない。ラッシュアワーを避けているからでもあるが、東京のラッシュで鍛えられて
いることも大きいと思う。

それよりも改善してほしいのが「信号を守る」ことだ。
広州の繁華街でボランティアが信号を守らせる活動をしていた。
信号が赤になると、横断幕のような布を横断歩道の前にのばして、渡れない
ようにする。

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もっとも世界中で律儀に交通信号を守っている国は、日本などほんの一部に
過ぎない。中国なんぞはマシなほうで、もっとひどくて道を渡るのは命がけと
いう国もたくさんある。

ビュンビュン走る車の間をぬって大通りを渡るのは本当に怖いが、旅行客と
しては、「郷に入れば郷に従え」で慣れるしかない。

1週間もすると平気で渡れるようになるから、人間っていい加減なものなのね。

金融危機

金儲け至上主義の経済が破綻をきたして、世界中がパニックに陥っている。

私のような下層庶民は投資には無縁だが、保険会社の個人年金に入っているので、
保険会社が倒産したらお先真っ暗になってしまう。

新聞に「ソルベンシー・マージン比率」とやらで保険会社の健全性が判断できると
書いてあったので、ネットで調べてみた。

200%以上ならまあ大丈夫らしいが、それでも破綻した保険会社があったから、
確実に安全とはいえないらしい。危ない会社は数字を操作する恐れもあるしね。

それから私は全労災にも入ってるんだけど、こういう組織と保険会社との違いが
よく分からない。HPを見たんだけど、財務諸表なんか載っていなかった。
どうやって調べたら良いのかしら?

アメリカ会計基準は(たぶん国際会計基準も)「時価会計」が中心だが、毎日
相場が大幅に変動したんでは時価そのものが信頼できなくなり、それに基づいて
作った財務諸表だって信用できないってことになる。

この国際会計基準というのも、これからどうなるのかしら?

先行き不透明な国際情勢だけど、世界経済が落ち込むのは間違いなさそうだ。
ヨーロッパ&アメリカ旅行のチャンスと思う一方で、生活防衛しなくちゃなら
ないかな~と慎重になったりする。

Sanjimi0026s
(検索フレーズランキングによく上がっているサン・ジミニャーノ)

サイトで格安航空券を調べてみたら、アリタリアの成田←→ローマ(ミラノ)が
58,000円からと安いが、現在の原油価格が反映するのはまだまだ先だから、燃油
サーチャージをチケット代と同じくらい払わなくちゃならない。

Mont0032s
(トスカーナの小さなワインの村、モンテプルチャーノ)

やっぱり、お金をかけずに楽しむ方法を探したほうが良さそうね。

2008/10/24

検索フレーズのことなど

ブログの更新ができなくても、自分のブログの「検索フレーズランキング」は
いつも見ている。いろんな人が、いろんな目的で、私のブログを見てくれている。
嬉しいことだわ。

でも「風俗、錦糸町、ロシア」なんてフレーズがあると、ちょっと恥ずかしい。
たぶん「錦糸町」で私のブログにヒットしたんだろうけど。

錦糸町といえば、妊娠している脳内出血患者が受け入れを断られた「墨東病院」は
錦糸町駅から歩いてすぐのところにあり、我が家からも近い。

昔は気楽に診てもらえる病院だったけど、最近は「紹介状」がないと受付して
もらえないようだ。少し前に頭が痛くて墨東病院に電話したら、ケンモホロロに
断られてしまったもの。

重篤な救急患者を最優先にするのなら、それも仕方ないと思うけど、急患さえ
診てもらえないんじゃ、いくら近くに立派な病院があっても「絵に描いた餅」
だわ。

ところで「石黒敬七」という検索フレーズがよく載っているが、この名前を知って
いる人は少ないんじゃないかしら。
石黒敬七はわが故郷柏崎の出身で(明治生まれ)、世界中の珍品を集めた人と
して有名なのだ。(それが仕事だったわけじゃないだろうが、それ以外のことは
知らない)
柏崎にその収集品を展示した「とんちん館」という博物館があったのだが、今も
あるかどうかは?

私の検索フレーズ「ベスト10」の9割がたは「海外旅行」関連だ。
やっぱりインターネットと海外情報の相性はバツグンだものね。
ガイドブックには載っていない最新情報やマイナー情報も、インターネットなら
ゲットできる。有難いことだわ。

今回の広州のホテル「広州賓館」も、もちろんネットで見つけネットで予約した。

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空港からのリムジンバス5号線に乗り二つ目の駅で降りると、目の前がホテルの
エントランスという交通の便のよさ。地下鉄の駅もホテルのすぐ前にある。

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高級ホテルじゃないけど、これでシングル1泊298元(5,000円弱)はお得じゃない
かしら。

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中国のホテルには必ずある「お茶セット」も、もちろんあった。

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2008/10/19

広州の中のヨーロッパ「沙面」

長崎の出島のような地域に多くの西洋建築が建ち並んでいる「沙面」は、かつて
イギリスとフランスの租界地だった。

開平が「不思議ワールド」なら、沙面は「正統派ヨーロッパ」といったところ。

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今それらの建物はカフェやブティックに姿を変え、観光客や若者達が雰囲気を
楽しみに訪れる名所になっている。

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(結婚写真撮影しているそばには、デレデレカップルが)

私が沙面に行ったのは「中秋の名月」の日の夕方だった。
運河に面している沙面はぜっこうのお月見スポットということで、出島の中の
レストランはお祝い客で賑わっていた。

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ところで上の写真のレストランの真ん前に、日本につながりのある建物があった。

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他の堂々とした建物に比べると、あまり手入れもされていないようで、ちょっと
うらぶれたイメージだった。

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沙面の建物にはその来歴を記したプレートが設置されているので、ひとつずつ
読みながら歩くと、歴史の証明を見ているようで興味深い。
日本に関連する建物もいくつかあった。

お月見がてら、運河沿いに歩いてホテルに戻るつもりだったので、日が暮れる
まで沙面でぶらぶらしていた。沙面の中央を貫いている「沙面大街」は緑豊かな
プロムナードで、その一角は遊具のある公園になっている。

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私が選んだ遊具はこれ↓

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足を乗せるところが動くようになっている。
この椅子がとっても楽チンなので、ついウトウト居眠りしてしまった。

2008/10/18

日々のあれこれ

今日は休みの予定だったが、急に出勤となった。
土曜日にしては、薬をとりに来る患者さんが多い。
薬剤師は「きっと年金が出たからよ」と言う。
年金が出るまで、病院に行くのを我慢していたのかしら。かわいそうに。

年金といえば、振り込め詐欺撲滅に警察もやっきになっているけれど、あれほど
マスコミが報道しているというのに、どうして引っかかってしまうのかしら。

お金持ちのお年寄りがたくさんいることにもビックリだわ。
数百万というお金を簡単に用立てることが出来るんですものねぇ。

「上海タイフーン、最終回」を見た。
途中を見ていないから、プロセス理解できてないけど、中国語をもっと勉強したい
と思った。もちろん英語もだけど。

074s
(上海で上海蟹を食べた)

でも夜8時過ぎに帰宅してbottleしちゃうと、ほろ酔い気分になってしまって、
何もやる気がしなくなる.
こんな調子では、ボケるのも早いわね、きっと。

語学は「やりたい」というより「やらなくちゃ」という気持が強いけど、楽しんで
やりたいと思っているのが「健康マージャン」だ。
「健康マージャン」が脳を活性化させるということで、とくに中高年女性に人気が
あるらしい。中国語学習にもなるし‥‥confident

私もやってみたいのだが、日曜にやっている教室が見つからないので、今のところ
インターネットの「WEB教室」にアクセスする程度。
これじゃ、なかなか上達しないわね。

むかしお昼休みにいつも「マージャンゲーム」をやっていた。
これが結構面白くて、つい夢中になってしまう。
楽しくて、しかも脳にも良いなら、やらないわけにいかないよね~。
お金もあまりかからず、面白くて、スキル上達にもなるようなマージャンゲーム、
どこかに無いかしら?

貧困大国アメリカ

世界中に不況の波がひたひたと押し寄せている。

アメリカの自国中心主義が、世界中を大混乱に陥れているんだけれど、当の
アメリカ人にそんな意識はないだろうなぁ。
アメリカ人はとっても内向きで、外国のことには無関心だもの。

アメリカの最大の魅力は、さまざまな人種、民族がいっしょに暮らしていること
だと思うけど、それらの民族がみな同じように権利を与えられているかというと、
もちろん違う。

「貧困大国アメリカ」(堤未果著、岩波新書)には、貧しい人々はますます過酷な
境遇に陥り、ひと握りの大金持ちだけがその犠牲のうえに繁栄している「弱肉
強食」の現実が具体的に書かれている。

そんな構造がついに破綻して、現在の危機を招いているんだろうが、不公正な
仕組みをほったらかしにしておいて、アメリカ政府に「人権」だの「正義」だの
いう資格はないと思うわ。

それにしても、あんなに人材豊富なアメリカで、どうしてブッシュみたいな人が
大統領になっちゃうんだろうね。

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(アメリカ証券取引所の裏口?)

2008/10/13

食は広州にあり

広州といえば「食は広州にあり」というフレーズがまず浮かんでくる。
というより、それ以外のフレーズは浮かんでこない。

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(広州酒家の入口には、日本語の文字も)

でもわずか3泊4日、開平に行ったので正味1日の滞在では、広州の「食」には
あまりエネルギーを注げなかった。

せめて1回くらいは有名レストランで食事をしようと、開平の望楼見学を早々に
切り上げて広州に戻り、ホテルにチェックインしてから地下鉄で「黄沙」へ。
ここからガイドブックに載っていた「広州酒家」(上の写真)まで15分位歩いた。

この辺りは人気のショッピングストリートのようで、「中秋休暇」の「日曜日」
ということもあって、歩くのもままならない程の混雑ぶりだった。

そうやってやっとたどり着いた「広州酒家」は、ファミリーや観光客で超満員で、
受付のチャイナドレスの美しい女性に「一人は無理」と断られてしまった。

「広州酒家」を断られた私は、近くにあるもう一軒の有名店「陶陶居酒家」に
行ってみた。「一人なんだけど‥‥」とダメモトで受付の女性に聞いたら、「相席
なら一人でもOK」と2階に上がるよう言ってくれた。

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ここで「具沢山のスープ」とトロリとしたアンがかかった「エビの料理」を注文
したが、「エビ料理」のほうは何とか平らげたけど、スープは食べきれず半分も
残してしまった。(74元≒1200円)

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どちらもとても薄味で、お醤油をかけて食べたかったくらい。
でも私はもともと薄味好みなのだ。たぶん身体が疲れていて、濃い味を欲して
いたんでしょうね。

どこに行っても一人旅の悩みは食事だけれど、とくに中国料理は一皿の分量が
多いから、いろいろなお料理を食べることができない。

夕食は「中国大酒店」という有名ホテルの中の「食街」に行った。
ガイドブックには「屋台風のフード・ストリート」と書いてあったけど、実際は
そんな庶民的な雰囲気じゃなく、広くて立派なレストランだった。

ここには日本語メニューがあったので熟読して注文した。食べてみたい料理は
たくさんあったが、とても食べきれないので「豚肉とレンコンのみそ炒め?」と
饅頭にした。手でさくと縦に細くちぎれる不思議な饅頭で、これに甘いクリーム
(練乳?)をつけて食べる。美味しかった。(69元≒1100円)

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ところで私が泊まった「広州賓館」は「中国大酒店」に比べずっとエコノミーな
ホテルだが、ここのレストランは朝から夜までお客さんで賑わっていた。
外からやってくるお客さんが多かったから、きっと美味しいんじゃないかしら。
あちこち出歩かないで、ここでユックリ食事をすれば良かったわ。

旅行前にはレストランや料理をいちおうチェックするのだが、いざ現地に着いて
みると目的のレストランを探すのも行くのも一苦労で、けっきょく適当なお店で
手を打ってしまう。

広州到着日の夜は、右も左も分からない初めての街だったので、ホテル近くの
繁華街「北京路」を歩いて目についた庶民的なレストランに入った。

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ここにも写真つきメニューがあったので、野菜たっぷりのお料理とビールを注文
した。写真と中国語だけで勘をはたらかせて注文するのだが、たいていは想像外の
料理が出てくる。この時もそうだったが、お料理は満足できる味付けで、さすが
広州のレストランだと嬉しくなった。ビールも「食の都」にふさわしいマイルドな味
だった。(36.5元≒600円)

中国人はビールが好きで、各都市に地元のビールがある。
地方によって味の好みが異なるので、日本の大手ビール会社が進出するのに苦労
したと、以前新聞で読んだことがある。

でもビール党だったら、中国各地の地ビールを飲み比べるのも楽しいんじゃない
かしら。中国といえば青島ビールが有名だけど、私は北京の「燕京ビール」そして
広州の「珠江ビール」が飲みやすくて好きだわ。

2008/10/11

JAL広州便

今回の広州旅行は、ずっと貯めたままだったAA(アメリカン航空)のマイルを
9月中に使うために、急遽計画したものだった。

これまで中国へは2万マイルでよかったのに、10月からは3万マイル必要に
なるのだ。特典旅行もしにくくなるわ。

まだオイル代が高かった頃だから、チケット代は無料でも燃油サーチャージは
とられると思っていた。でもそれも無料で、払ったのは空港TAXの3,460円だけ。
これは有難かったわ。
Eチケットなので、航空券を持ち歩かなくてすむのは助かる。
航空券って、しまう所に困るんだもの。

成田空港では「自動チェックイン機」の画面を見ながら、何とかチェックイン
した。これからはどこの空港でも自動チェックインが一般的になるんだろうな。

利用したのはJALの成田発広州行きの朝便で、中国南方航空とのコードシェア
だった。金曜日の午前便はビジネスマンらしき日本人男性で8割がた埋まって
いた。(ほとんどの人が日本語新聞を読んでいたから、たぶん日本人)

日本語新聞は主要各紙揃っていたし、エコノミストなど経済誌も何誌かあって、
近場の中国便だというのに、JALはずい分サービスが良いなあと感心した。
でも考えてみれば、ビジネス利用客が多い中国便は、今いちばんの稼ぎ頭だから、
どの航空会社もサービスに力を入れているんだろう。

統計によると、珠江デルタ地域(広州、香港、深せん、マカオ)は、北京、上海を
上回り「世帯あたりの年間消費支出が中国一」の、もっとも生活レベルの高い所
なのだ。

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(近代的な広州白雲国際空港)
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(空港も中秋のお祝い)

「広州には日本の3大自動車メーカーが揃って進出しており、数多くの自動車
関連企業も広州地域に拠点を設けている。そのほか鉄鋼やエネルギー関連、商社、
家電など、日本の主たる産業はこぞって広州地域に進出していて、その数約650社」
(ネットの情報より)

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(広州白雲空港の国際線のタイムテーブル。名古屋便が多くない?)

なるほど、リッチな路線だから、機内サービスもそれに合わせているのかしら。
そうなると、同じJAL中国路線でも、他の都市へのフライトとはサービスに微妙な差が
あるかも知れない。

サービスというと、やはり機内食ということになる。

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せいぜい4時間程度のフライトにしては、機内食も良かった。
ナイフ・フォークもプラスチックでなく金属製だったし、ワインも無料だった。
和食を頼んだら、お味噌汁もついてきた。(インスタントだったけど)

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でも私の周りの男性たちは、どなたもワインどころかビールも飲まず、黙って
書類を見たり居眠りしていて、機内は静かだった。
このフライトはお昼少し過ぎに広州に着くから、そのあとすぐに仕事をするん
だろう。明日は土曜日だから、もしかしたらトンボ帰りで日本に帰る人もいる
かも知れない。

そんなこともあって、アルコールを控えているのかな。
ビールくらい飲んでも大丈夫だと思うけどねえ。

しょっちゅう海外出張している人をみて、会社のお金で海外に行けて、そのうえ
マイルも貯まって、羨ましいなぁと思っていたが、仕事となるとそんな悠長な
ことを言ってはいられないんだろう。

仕事のことを考えながらじっとシートに座っているなんて、やっぱり辛いわね。
中国便ならまだしもアメリカやヨーロッパ便となると、フライトの時間も長いから、
ひたすら耐えるしかない。もし上司と一緒だったら、「我慢手当」でも貰わない
ことには、やっていられないわね。

アメリカ経済があんな調子だから、これから中国との関係がますます深まるだろう。
上海在住日本人がNY在住日本人の数を上回って、世界一になったらしい。何でも
6千社(?)もの企業が上海に進出しているとか。
大連だって多いんじゃないかしら。

そんなことを書いていたら、また中国のどこかに行きたくなった。

2008/10/08

世界的不況のようだけど

急激な円高になっている。本当に世界経済も為替も、いったい何を根拠に決めら
れているのか、訳がわからない。

円安のせいで欧米への旅行をためらってきただけに、この円高と原油価格の
下落は「ヨーロッパやアメリカ旅行のチャンスだ!」と思ってしまう私だが、そんな
ノー天気なことを言ってる場合じゃないのかも。

でも私ごときが心配したところでどうなるものでもないから、テレサ・テンみたいに
時の流れに身を任せるしかないわ。

昨日の新聞に「関節夫さん」という歌人のコンサートのことが載っていた。
この人の経歴がドラマチックだ。

「大手広告会社で大企業のCMを手がけ、連日接待で六本木の高級クラブを飲み
歩いた。でもバブル崩壊でリストラ、離婚、興した会社も詐欺にあい、家賃が
払えず2003年秋にはボストンバッグ三つだけでマンションを追い出され、
新宿の地下街でホームレスになった」

そんな関さんを支えてくれたのが短歌だという。

どん底の生活は苦しかっただろうけど、その経験はムダではないよね。
つらい思いをしたからこそ、人の心をうつ歌を作ることが出来るんだから。

「地獄をのぞいたことで、たぶん強くなった。生きていれば、きっとなんとか
なる」という言葉に励まされる人は多いんじゃないかしら。

2008/10/05

田村能里子の壁画(銀座)

今日は、銀座にある「ファンケル銀座スクエア」に行って、「田村能里子」の
壁画を見てきた。

化粧品会社のビルなので1階はお客さんが多かったが、2階のギャラリーは静かで
上品な雰囲気だった。

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フロアにはテーブルと椅子があり、化粧品会社向けらしい華やかな田村能里子の
作品が飾られている。無料なのでひと休みするのに最適な場所だ。

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銀座に来ても歩くのは地下街ばかりだったので、こんな素敵な休憩場所がある
なんて知らなかったわ。

丸の内から有楽町、銀座にかけて、中高年向きの洒落た「ひと休みスポット」が
たくさんある。

昔は新宿が好きだったけど、最近は人込みにいささか疲れ気味。
たまになら新宿も好いんだけど、毎日四方八方からやってくる人に跳ね飛ばされて
歩いていると、余裕のある丸の内・銀座界隈が懐かしくなる。

ところで、「田村能里子」の壁画を鑑賞できるギャラリーには、彼女の制作の
様子を撮ったビデオが流れている。

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もちろん「ファンケル銀座スクエア」の作品「FUN-FUN」の制作画像も
あるが、私が惹きつけられたのは「西安の唐華賓館」の壁画だ。
彼女が40代半ばになって初めて制作した壁画が、このホテルの「二都花宴図」
なのだ。

ロマンチックでありながら力強くて、やっぱりこの壁画を見にもう一度西安に
行かなくちゃと思った。どちらかというと、私は初期のころの作品のほうが好き
だわ。

ビデオには、田村能里子が「西安に行くたびに、この壁画を一晩中かけて拭いて
いる」様子も流れていた。

それにしてもエネルギッシュな女性だな~。素晴らしい。

2008/10/04

世界遺産「開平の望楼と村落群」(5)

翌朝は、何とか体調も良くなったので、ホテルをチェックアウトして市内中心部の
バスターミナルまで歩いた。

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(市内中心部にあるバスターミナル長沙車駅)

向かいにケンタッキーフライドチキンがあるので、分かりやすい。

ターミナルにはこんな時刻表パンフがおいてあった。(裏は長距離バスの時刻表)

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これを見ると自力村や立園方面に行くバスがたくさんある。

ネットの情報によると「洋楼が特に集中しているのは塘口(536)、百合(385)
赤坎(200軒)、蜆岡(155軒)」らしいが、何本ものバスがこれらの地域を経由
している。問題は、「間違いなく目的の場所で降りられるか」だけど、これは
運転手に頼んでおしえてもらうしかないわね。

でも私は自力村に行くかどうか迷っていた。
自力村は観光村として整備されていて、望楼の中に入って見学もできるらしいが、
私は建築そのものにはあまり興味がないので、わざわざ行く気持になれないのだ。

どうせ行くのなら「観光地化」された自力村よりも、廃屋がボーっと建っている
蜆岡のほうに行きたいが、明日にはもう帰国するというのに、まだろくに広州見学
していないことも気になっていた。

私は自力村をやめて広州に戻ることにした。美味しい食事もしたいし、本物の
西洋建築がある沙面にも行ってみたい。

もう1~2泊できるのなら、もっと望楼群を見て廻るのもいいが、雰囲気なら
昨日の「赤坎路線バスの旅」で味わえたから、これで満足だわ。

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ところで、自力村は諦めてもどうしても見たかった洋風建築が、じつはあった。
(けっきょくは諦めざるを得なかったんだけど)

まず「赤坎」にある二つの有名な図書館。そのひとつ「関族図書館」(関羽の
末裔と言われる関一族が建てた)は、「今も現役の町の図書館として利用されて
いて、レトロな雰囲気が印象的。誰もいない部屋にセルフサービスのお茶がおか
れていた」と最新の旅行本あったので、ぜひ立ち寄りたかった。
(旅名人ブックスの「広州・マカオ・広東省」を「広州・開平と広東省」に書き
直して急遽出版したようだ)

この本に載っている簡単な地図によると、「関族図書館」は影視城の入口
付近にある。でも私が影視城の入口で見たのは、もう一つの司徒氏図書館
だったから、この地図の図書館の位置は逆じゃないかしら。

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私が行ったとき、係りの人が図書館の門を閉めている最中で、けっきょく見学は
できなかった。土曜日の夕方だから仕方ないけど、ホントに残念だわ。

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(影視城の入口。右側が上の写真の図書館)

開平市内にある観光名所「風采堂」も、ぜひ行きたかったところ。

風采堂は北宋の名臣・忠襄公余靖を祀るために1916年に建てられた。
「風采堂」と「風采楼」という2つの洋風建築があり、現在は中学校として使用
されているが、入場料3元で見学できる。

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(この路線は観光客向けのようで、市バスターミナル、汽車駅、「風采堂」と
主なホテルをつないでいて便利)

「風采堂」は私が泊まったホテルからも歩いていける距離だった。
でも日曜日だったので、中学校は閉まっていると思って行かなかった。

どうせ内部の見学をするのなら、今も現役として利用されている建物のほうが
いい。「赤坎の図書館」も「風采堂」も、自力村よりもずっと簡単に行くことが
できたのだから、最初からちゃんと計画を立てていたらなあ‥‥と、思いつきで
行動してしまう自分に腹が立った。

でも仕方ないわ。いくら前もって調べても、最近は情報がさっぱり頭に入らないん
ですもの。(トシには勝てない‥‥sad
行ってきただけで御の字と思わなくちゃね。

2008/10/02

世界遺産「開平の望楼と村落群」(4)

開平の洋風建築物が多く残っている「塘口鎮」には、「自力村」や「立園」の
ように観光地として整備されている所もある。
望楼見学の観光客が必ず訪れる有名なところなので、私も「赤坎」のあとバイク
タクシーをチャーターして廻ろうと思っていた。
(現に赤坎で声をかけてくるバイタクのお兄さんがいた)

「自力村」には、開平の世界遺産を紹介するグラビアによく載っている「望楼」が
たくさんあり、建物の中にも入ることができる。でも村自体が観光施設なので
入場料50元が必要だけど。(2008年現在、立園とあわせて90元らしい)

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(自力村のHPの写真)

その「自力村」は「赤坎」から6Km程度の距離で、その途中に「立園」もある。
開平市内から行くより、赤坎からのほうがずっと近いのだ。

でも朝早く広州を発ち、開平のホテルにチェックインしてすぐに赤坎まで来た
私は相当疲れていた。しかも暑い。涼しい地下街のウォーキングとは消耗度が
まるで違う。

前の日にホテルのテレビで、中国主要都市の天気予報を見たが、ほとんどの都市が
最高気温20度台だというのに、広州は35度だった。開平もそれくらいだろう。

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(赤坎の路地裏は、まるで南イタリアの貧しい村のようだ)

熱中症寸前の私は、このあと「自力村」に行くのは無理だと判断した。
早めに開平市内に戻らないと、いつ具合が悪くなるか分からない。

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(赤坎の川沿いには洋風建築が並んでいる)

重い体を引きずりながらバスターミナルまで行くと、停留所にバスが1台停まって
いた。私が乗ってきた9番ではなく、市内の「汽車駅」(バスターミナル)を
通る4番のバスだったが、こうなったら少しでも早く戻ろうとそのバスで帰る
ことにした。「自力村」は明日でいいわ。

赤坎を出発したバスはしばらく田園地帯を走るのだが、その間にバス停はない。
乗客は道端に立って手を前に突き出す、そうするとバスが止まってくれるのだ。
「どこでもバス停」ってわけ。でも市街地に入ると、バス停がある。

やがてバスは開平市内に入った。そして汽車駅でおりたところで、前に書いた
ように、広州からのバスが着いたターミナルと違うことがわかったのだ。
でも広州行きはここから出ていたから、(義祠駅を経由して広州に向かう)、
こちらが終着駅だったのだろう。

メインストリートはさんだ向かいには、「ケンタッキーフライドチキン」の大きな
看板があるので、降りるときの目安になる。そのすぐ近くには「マクドナルド」も
あった。ウルムチでは一度もMACを見かけなかったが、広州では沢山見かけた。
ウルムチはやっぱり宗教関係でMACがダメだったのかな?

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(マクドナルドでも中秋のお祝い飾り)

何はともあれ涼しいところで休もうと、MACに飛び込んだ私は、コーヒーと
「わさびフィレオフィッシュ」を注文した。
「わさび」って日本語じゃない?日本にもこんなメニューがあるのかしら。

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コーヒーは日本のMACと同じ味だった。とにかくこれで一息つくことが出来た。
韓国のMACで飲んだコーヒーは、まるで色のついたお湯だったけど、広東は
味の好みが日本人と似ているのかな。

バスターミナルからホテルは近く、歩いても15分くらいなものだろうが、疲れが
とれなかったのでバスで戻った。その頃からだんだん頭痛がしてきた。

ホテルの近くの街並みにはレトロな雰囲気でなかなか良かったが、散策する
ほどの元気はなく、スーパーでサンドイッチとヨーグルトを買ってホテルの部屋で
食べた。

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(ホテル近くで。ミシンを並べて商売していた。縫い物屋さん?)

その夜はずっと頭が痛くてウンウン唸っていた。

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