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2008/09/27

世界遺産「開平の望楼と村落群」(3)

ネットで読んだ情報には、「バスターミナルで客引きしているバイクタクシーだと
ボラれる心配があるから、ホテル前にいるタクシーと交渉したほうが良い」と
書いてあったのだが、時間が悪かったのかホテルの前にタクシーなど見当たらない。

やっぱりもう一度バスターミナルに行ってみようかなぁ~と、バス停あたりを
ブラブラしていたら、そこに「赤坎」という行先を掲げた9番のバスがやってきた
のだ。

「赤坎」といえば、世界遺産の村落のひとつ「赤坎古鎮」のことじゃない?
私はとっさにバスに飛び乗った。
終点まで行って、もし違ったら、同じバスで引き返せばいいわ。

バスは市街地を抜けると、古代中国を思わせる真っ直ぐのびた道を走りはじめた。
Img_1602ss_2

田園地帯だが、ときどき真新しい別荘のような建物があったり、写真で見た要塞の
ような石造りの望楼があったり、不可思議洋風建築がある町を通り過ぎたりして、
けっこう面白い。

Img_1670ss

望楼や洋風建築は、どれも廃れた感じで黒ずんでいた。廃墟になって野ざらしに
されている建物もたくさんあった。世界遺産になったからには、何らかの保存策が
とられるんだろうけど、1833もあるんじゃ管理も大変だろう。むしろ崩れるままに
しておいた方が、「華僑が去ったあとの村」って感じで、味わいがあると思うんだ
けどね。

ともあれ、片道たった2元(32円)で、これだけ見学できたら十分だわ。

バスは赤坎の町中を走り抜けて終点のターミナルに着いた。ターミナルと言っても、
バス2~3台でいっぱいになる狭い広場だけど。

そこから歩いて、今バスが走ってきた通りを引き返した。

Img_1603ss

まるでアメリカ中西部のゴーストタウンみたいで、ここが中国だということを
忘れてしまいそう。
ひとくちに洋風建築といっても石造りあり、タイルありで、いったい何の建物を
見本にしたのか判断できない。

Img_1604ss

町は土曜日のせいかひっそりしていた。観光客の姿もない。
広州や香港からの日帰り観光だと、もうこの時間は帰途についているのだろう。

Img_1615ss

この果物屋さんだけが活気あったな。

Img_1623ss

この土鍋は赤坎の名物釜飯だと、「ペリカン便り」という企業のブログに書いて
あった。でもお店には誰もいなかった。営業時間外なんだろう。

バスターミナルから川沿いの道に出ると(進行方向左側)、古い橋が見える。

Img_1643ss

この橋を渡った対岸に観光バスなどの駐車場があるようで、数人の観光客が記念
撮影していた。

また橋のすぐ近くには、赤坎で唯一入場料(20元)をとるお屋敷があって、「影視城」
(映画城)と呼ばれている。
この建物を使ってたくさんの映画撮影が行われたので、そういう名称がつけられた
のだとか。

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それにしても暑い。町中をあちこち歩き回ったために、背負っているリュック
サックが汗でびっしょりになってしまった。

Img_1660ss
(影視城の中にある華僑資料室)

無理をしたら熱中症になってしまうかも知れない。ここは少し休憩しなくてはと、
誰もいない影視城でしばらくぐったりと座り込んでいた。

Img_1661ss
(影視城)

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旅・中国」カテゴリの記事

コメント

あまり人の気配がなくて、知らない場所だけに不気味ですね。
TMさん勇気ありますねぇ~
旅に出たら、1日1万歩できかないぐらい歩かれるのですか?

うららさん、おはようございます。

たしかに人の気配はあまり無いけれど、町の中を歩いていれば、地元の人たちにいくらでも会います。地元のおじいさんに「影視城」の場所を聞いたら、いっしょうけんめい教えてくれました。

中国の路線バスは数も多いし乗客も多いので、安全度は高いと思っています。でも一人旅ですから、無理しないようにしていますけど。

旅先では一日1万歩以上歩くでしょうねぇ。
よく道に迷うんですよ。方向音痴気味なもので‥‥。

ろうまさん、開平へは皆さん日帰りなんでしょう。

観光客が少ない街を見て回るのも良いですね。
それにしても影視城は天井のステンドグラスでしょうか、まるでバルセロナのカタルーニャ音楽堂みたいですね。

開平には温泉リゾートもあると知りました。一度のんびり行ってみたいです。

HANAさん、こんにちは。

自力村のように観光地として整備されたところよりも、廃屋になっていたり、住民の生活の場として利用されている建物のほうが、面白いんじゃないかしら。

開平市内には、現在中学校の一部として使われてる洋風建築があるんです。観光名所になっているみたい。でも開平滞在が土、日だったので、学校は閉まっていると思って行きませんでした。

洋風建築だけでなく中国の中学校も見学できるチャンスだったのに、ちょっと残念。

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