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2008/08/15

お盆の時期に考えること

8月14日の夜、京都「大谷祖廟」の万灯会の様子をニュースが伝えていた。
16日まで行われるらしい。
こんな行事があること、知らなかったわ。

私の故郷のお寺では、お骨は地元のお墓と京都の大谷祖廟に分骨する慣わしに
なっていて、父が亡くなったときも妹二人といっしょに大谷祖廟に納骨に行った。

父は生前「自分が死んだら、ちゃんとお骨を納めにきてくれるかどうか」不安に
思ったらしく、ずっと手元にあった母のお骨を納めるときに、私にもいっしょに
行って欲しいと言ってきた。「ちゃんと手順を覚えてほしい」というわけだ。

世間の一般常識に無知な私だから、父の心配もよく分かる。
妹二人は結婚しているので、我が家のお墓の面倒はわたしが見なくちゃならない。
もっとも現実は、シッカリ者の故郷の妹が何でもやってくれて、私はお盆の時に
ささやかなお布施を送るだけなんだけど。

両親もとうに亡くなり、故郷にあるのはお墓だけとなると、お盆といっても帰省
する意欲が起きない。檀家ではあるけれど、お寺とはあまりお付き合いしたく
ないし。

007
(故郷の海)

だからといって、お墓をこのままにしておくわけにもいかない。
私が生きているうちはいいけれど、死んだらこのお墓の世話をする人がいなく
なるので、今から考えておかないと残された人に迷惑がかかるだろう。

そんなことを考えて、もう数年前から、レポート用紙に「お願い」をしたためて
わかりやすい場所においてある。

遺言というほど大袈裟ものではないが、加入している「保険」のことや「葬式は
必要ない」などの要望を記しておけば、後始末をする人もやりやすいだろう。
その書面の中に「故郷のお墓をお寺に返し、お骨はぜんぶ大谷廟に納めてほしい」
という一項も付け加えておいた。

私だけだったら海に散骨でちっとも構わないが、両親はお墓を大切にする人だった
から、ほったらかしには出来ない。
その点、京都・丸山公園のすぐ隣にある大谷祖廟の共同墓地なら、無縁墓になる
おそれはないし、由緒ありそうだから、両親も納得してくれるだろう。

今年のお盆は無理だけど、そのうちに京都にお参りに行ってこようかな~。
その際は、長谷川等伯の障壁画がある智積院にもぜひ立ち寄りたい。

智積院は我が家とは宗派が違うが、父が戦争に行ったときの上官がこちらの管長
だったとき、戦友会とかで年に一度ほど訪れていたお寺なので、馴染みがある。

やっぱり京都にはときどき行きたいわ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

奈良の春日大社の万灯会のことを新聞で知りました。
若い頃、子供を育てていた頃はただの夏休みでしかなかったお盆休み。
この年になって初めて見に行きたいなと思いました。
京都は16日の五山送り火も風情がありますから、いつか是非。

お墓に関して、今の少子化の日本ではあちこちのご家庭でみられる問題でしょうね。
うちも妹ともども嫁いで苗字が変わりました。
私は5年前に離婚しましたが、旧姓の戸籍には戻らなかったので、お墓をどうするかずいぶん考えました。
実家の墓石を立替える?にあたり、苗字が違ってもその墓に入れるかどうかも確認しました。
たぶん私の子供たちが何回かお参りしてくれて、その後は終わりとなることでしょう。
とりあえず私の死後数年ぐらい先まで段取りできたら、後はのとなれ山となれでいいかなと思っています。

うららさん、こんにちは。

これだけ少子化が進んでしまうと、どこの家族も、お墓をどうするか悩むでしょうね。でもお墓よりも、今生きている人の生活のほうが大事ですから、私も「後は野となれ山となれ」に賛成ですわ。
働き盛りや若者でも、「老後のことを考えたらお墓どころじゃない」という人は多いでしょう。

故郷の柏崎は去年「中越沖地震」にみまわれました。
私が心配したのは「お寺やお墓が大被害を受けていたら、いろいろお金がかかるなあ」ということでしたが、お寺もお墓も無事だったのでホッとしました。

我が家は夫が四代目の本家。子供も娘二人で長女は嫁に行く事になってしまい、多分夫の代で潰えるであろうと思っていました。
であれば菩提寺に永代供養をお願いしなければ、と思っていましたが、なるほど「後は野となれ山となれ」ケ・セラ・セラかぁ~。
良い事を聞きました。住職は夫の同級生です。本日同級会に出かけて行く夫に「我が家の場合いだと永代供養にいくらかかるか聞いて来て。高かったら、後は野となれ山となれだ~と言っといて」と言っておきました。
私は封建的でそういうことを結構気にするのですが、しょうがないのはしょうがないしね。

マンデーさん、こんにちは。

うふふ可笑しいですね、「後は野となれ山となれ、ケセラセラ~」だなんて。
「しきたり」が人間関係をゆたかにするものなら大事ですけど、それに縛られて生活が圧迫されるようじゃ困りますわ。

故郷の妹の家も本家で、女の子と男の子二人の子供がいます。
田舎のほうでは「跡取り息子」に対する期待が大きくて、甥っ子も家族の面倒をみなくちゃいけないからと、大学院を出て新潟の会社に就職しました。

そこまでは予定通りと妹一家も喜んでいたんですが、その甥っ子が「小学校高学年の男の子がいる女性と結婚したい」と言い出して、「ぜったい認めない」という親との間で1年間もめていたんです。
けっきょくは母親(私の妹)が「本人がいいというんだから、認めるしかない」と決断して、父親もしぶしぶ従ったのですが、親子間の仲はあまりシックリいってないようです。

私なんか甥っ子に頑張ってほしいと思うんですが、まだ二十代で難しい年頃の子供の親になるんですから、妹夫婦が反対する気持もわかります。
「これから子供の学費がかかるでしょ。誰が出すの?」と妹に聞いたら、
「そんなの本人達が考えることでしょ。私はタッチしない」と、ちょっと憮然としていましたけどね。

本家の主である妹の夫は、息子のその跡を連れ子の男の子が継ぐことになるのかと真剣に悩んでいますわ。こちらが「継がせる」と言ったって、男の子のほうが「お断りします」と言うかも知れないのにねぇ。

ろうまさん、私も大谷廟のニュースを見ました。うちの実家も分骨して大谷に入れるんですよ。でも母の納骨に行った時すべてのお骨を入れる人が多いのに驚きました。

NYに住む知り合いも、ご主人が本当は長男で本家だけど弟さんが実家を継いでおられるので本家のお墓と大谷に入れたと言っておられました。アメリカ人と結婚した娘さんたちもほとんど知らない父親の実家のお墓より京都の有名なお寺のほうが行きやすくて仕事で年に一度は来日されているので家族でお墓参りは大谷に行っておられるようです。

NY在住のみならず最近はお寺やお墓とのお付き合いもなかなか希薄になってきていて難しいですね。あと3,40年もしたらどうなっていくのでしょう。

うちの夫の実家のお墓は佐賀にありますが、もう誰も地元におらず、夫の甥が唯一の跡取りですが、神奈川に住んでいるけどこの子の代になったときどうなる事やら。

日本全国がこんなことになっているのでしょうね。

HANAさんのご実家も大谷廟に納骨されるんですか。

私は「どうして分骨するのか」いまだに分からないんですが、こんなに一般的だったとは知りませんでした。

今はいろんな形の共同墓地がありますが、日本の状況を考えると、これは自然の成り行きでしょうね。我が家の場合は「大谷廟」という立派な共同墓地があるので、そちらに入れてもらうことにします。

妹のところは「跡取り息子」がいるせいで、かえって問題が複雑になっているうようです。「あとは野となれ山となれ」ってわけにも行きませんからねぇ。

ところで、私のブログにコメントしてくださる「うららさん」は名前をオープンにしてブログを作っている方です。
話題豊富な方なので、HANAさんともお話が合うんじゃないかしら。(↓うららさんのブログ)

http://blog.goo.ne.jp/goo3820/

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