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2008/07/12

情念と情熱

「サンデー毎日」に我がふるさと柏崎の高柳町のグラビア記事が載っていた。
故郷ですごした年月より東京暮らしのほうが、はるかに長くなってしまったが、
やはり故郷は特別のところだ。

でも市内に住んでいた私はまだ高柳町に行ったことがない。
今度帰省したら、妹に車で連れて行ってもらおう。

この記事だけだったら立ち読みして終わりなのだが、高柳町のグラビアの次の
ページを見た私は迷うことなくサンデー毎日を買った。
そこには「イスタンブール地下宮殿」のメドゥーサの写真があったのだ。

イスタンブールを訪れたのは、いつだったろうか?

(↑ユーゴスラビアがまだ社会主義国だったころで、金賢姫が大韓航空爆破事件を
起こす前。イスタンブールから鉄道でユーゴの首都ベオグラードに行ったのだが、
その少し前に金賢姫が同じベオグラードに滞在していた)

Img_0001
イスタンブール、ガラタ橋の魚売り。

地下貯水池だったこの地下宮殿は、長いあいだ泥と水に埋もれていて、私が行った
時はやっとその泥水を取り除いて見学できるようにしたばかりだった。

観光名所のアヤソフィア大聖堂の前にいた私に、小学生らしき男の子が日本語で
話しかけてきて、「もっとすごい所がある」とここに連れて行ってくれたのだ。

ガイドブックにも載っていなかったので、あまり期待せずに付いていったのだが、
天井から水がポタポタと滴ってくる暗い地下宮殿に足を踏み入れたとたん、異様な
雰囲気を感じて背筋がゾクッとした。

それは、奥まったところにあるこの「メドゥーサの首」の情念だったのではないだ
ろうか。

この「メドゥーサの首」と「ホテルから見た夜景」の素晴らしさで、イスタン
ブールはいつまでも私の心に残る都市になった。

Img_0002
トプカプ宮殿は、目もくらむような宝石や黄金がギッシリ陳列されていて豪華絢爛
だったけど、トプカプ宮殿のハーレム(↑)は思ったより質素だった。

暗い情念のつぎは明るい情熱の話。

同じ週刊誌に「フーテンの寅さん」の特集もあった。
「自由でいたい。でも独りはいや」という寅さんに、現代人は共感したり憧れたり
するんだろうな。
あまたのマドンナの中で人気があるのは、高値の花的マドンナではなく、似た
ような境遇のドサ回りの歌手リリーのようだ。
私も同じかな~。人生の哀しさを共有しているって感じがするよね。

ズラッと並んだマドンナ女優を眺めていると、懐かしい気持と確実に時は過ぎて
いくんだという感慨がこみ上げてくる。
でもマドンナ役の女優のほとんどは、今でも現役で頑張っているんだから、立派
だよね。

マドンナ女優ではないけれど、最近テレビで加賀まりこと山本陽子のインタビュー
を見て、何よりもその外見の若々しさにビックリした。
二人とも60代半ばだろうが、どうも見たって30代だ。

女優だから若返りの整形をしているんだろうが、顔だけでなくスタイルも姿勢も
テキパキとした話し方も、とても高齢者というイメージではない。
(まったく関係ないけど、女優の整形手術代って必要経費になるのかしら?)

やっぱり心にハリのある日々を過ごすのが、老化防止のコツなんでしょうね。

山本陽子が親しくしていた宇野千代にふれ、
「いくつになっても、好きな人が出来たらすぐに飛び込んでいかなきゃダメと
宇野先生に言われたけれど、そういう訳にもいきませんよね~」と苦笑していた。

恋多き女性だった宇野千代は、その情熱があったからこそ98歳という長寿を
まっとう出来たんでしょうねぇ。

でも若い娘ならともかく、「いい年のオバサンに飛び込まれた相手の迷惑」も
考えなくてはね~と、晩年に撮ったと思われる宇野千代の写真を眺めながら、
思わず笑ってしまう私なのだった。

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