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2008/07/06

異国で老いを迎える人々

7月5日の夕刊に「イギリス在住の日本人高齢者を支援する組織」を立ち上げた
日本女性についての短い記事が載っていた。59歳のこの人は、身寄りの無い人を
たずねて話し相手になったりしているという。

若い時は海外暮らしもいいけれど、年をとってくると、思いもよらぬ逆風が吹いて
くる。私の友人にも、イタリアに住んで30年以上になる人が数人いるが、同じような
悩みを抱えて暮らしている。

イタリア人と結婚し子供を育て、真面目に税金や社会保険料を納めてきた人でも、
不法移民と同じように見られてしまう。
今は移民排斥のムードが強いから、「どうして日本人の年寄りの面倒を私たちが
みなければならないの」と冷たい扱いを受けるという。

ひとり暮らしの日本人も多い。

イタリア在住の友人は「ここに住んでいる日本人は、病気になるとすぐに死んで
しまう。日本だったら治るような病気でも、お金がなくて病院に行けなかったり、
精神的に落ち込んで抵抗力がなかったりして、病気が重くなってしまう」と話して
いた。

もちろん日本に住んでいたところで、不安はいっぱいある。自分の将来が安泰だと
言い切れる日本人は、ほんのひと握りだろう。

それでも日本にいたら、貧乏でもそれなりに楽しみをみつけることが出来るし、
いちおう福祉もあるし、友人やパートナーを探すこともできる。
何よりここは自分の国だから、誰に気兼ねすることもなく住んでいられる。
外国ではそれが望めないのだ。

でも彼らの人生が、「気がついたときは、いつも手遅れ」の失敗人生だったとは
思わない。自分の気持に忠実に、張り合いのある人生を送ったのだから、決して
不幸ではないよね。

夕刊のイギリスの記事には「むかし通訳をやっていたような人でも、年をとると
英語が話せなくなって、入っている施設の人に叱られる」ということも書かれて
いた。

そんな話を読むと可哀想で胸が痛くなる。能力がある人だったろうに‥‥。
日本人同士コミュニティをつくって、助け合っていくというのが、いちばんいい
方法じゃないかしら。

~~~~~

永遠の都ローマ。
もしかしたら、そこで暮らしていた時よりも、たまに訪れるほうがその魅力を
実感できるのかも知れない。

できたら毎年行きたいけど、このところのユーロ高と燃料費高騰では諦めざるを
得ないわ。

Malta_117

数年前に行った時、朝のボルゲーゼ公園を散歩し、まだ準備中のカフェで
モーニングコーヒーを飲んだ。

Malta_118

ローマは散歩しがいのある街だ。


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