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2007年12月

2007/12/30

マイルで徳島へ(1)

こつこつマイルをためて、ささやかな旅をするのが楽しみだ。

私はいつも最安値航空券利用のビンボー旅行なので、どの航空会社を利用する
かは、そのときになってみないと分からない。乗る飛行機がマイレージクラブに
入っているエアラインとは限らないので(そうでないことのほうが多い)、マイルを
ムダにしたくないと、いろんなマイレージクラブに入ることになる。

ちなみに私がマイレージに入っているエアラインは、AA、ANA、JAL、NW、
コンチネンタル、アリタリア、キャセイ。
でも最近はグループ化がすすんでいるので、そんなにいろいろ入らなくてすむ。

ところで、一度も飛行機に乗ったことがないし、その提携カードで買い物をした
こともないのに、いつも間にか35,000ものマイルが貯まっていた航空会社がある。
ノースウエストだ。

そのマイルを利用して、12月22日~24日の2泊3日JALで徳島旅行をしてきた。
NWとJALは加盟しているグループが別だが、どういうわけかNWのマイルで
JALに乗ることができるのだ。必要マイル数は15,000。NWのHPから検索
したら、すんなり徳島往復の便を予約できた。

徳島にしたのは、鳴門にある「大塚国際美術館」に行きたかったから。

お昼ごろ徳島空港に着くと、ホテルにチェックインせずに、そのまま空港から
バスで美術館に向かった。ホテルは徳島駅前にあるが、美術館は空港をはさんで
反対側の鳴門公園にあり、空港からのほうがずっと美術館に近いのだ。

国立新美術館ができるまで日本最大の美術館だった「大塚国際美術館」は、
世界の名画や古代壁画を陶板(セラミック)で再現した美術館で、とにかく大きい。
それに、東京の展覧会のように混雑していないので、のびのびと歩き回ることが
出来る。

入口から長いエスカレーターで上がっていくとメインフロア(B3F)につく。
そのフロアの真正面に原寸大のミケランジェロの「最後の審判」があった。

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システィーナ礼拝堂よりはずっと明るいので、人物の表情など細かい部分もよく見え、
システィーナ礼拝堂の厳粛な雰囲気は望むべくもないけれど、壁画のスケールの
壮大さに圧倒された。

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(ポンペイの秘儀荘。ちょうどガイドが作品解説をしていて、分かりやすかった)

壁画は運ぶことが出来ないので、この美術館の陶板壁画を見なければ、それが
どんなものであるか想像さえできない人も多いだろう。

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私がひいきにしている「カラヴァッジョ」のコーナーもあった。
セラミックだから質感が違うし、色彩も少し鮮やかに感じるが、カラヴァッジョの
ドラマティックな絵画の魅力はじゅうぶん伝わってくる。だいたい本物はこんな
目の前で見ること出来ない。

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(ルノワール)

高い技術で製作された陶板名画の数々を見て歩きながら、「あ、このタッチは
好きだ」とか「どういう意図で描かれたんだろ」とか、気軽に絵画を楽しむことができた。
また行きたいと思わせる美術館だった。

日本各地には私の知らない個性的なミュージアムがまだまだあることだろう。
これからは海外だけでなく国内にも目を向けて、いろんなタイプの旅を楽しみたい。


2007/12/09

清澄庭園

今日はおだやかな日だったので、いつもの地下ウォーキングを変更して、地上を
歩くことにした。

春は花粉が飛ぶし、夏は紫外線が怖いし、冬は寒い‥‥となると、気持ちよく
外を歩けるのは小春日和の秋しかない。小春ってのはたしか11月だったと思う
けど、温暖化の今は12月でもじゅうぶんに小春だ。

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どうせ地上を歩くならやっぱり自然にふれたいというわけで、いつも通勤時に
通り過ぎる「清澄白河駅」でおりて、「清澄庭園」に行ってきた。

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紅葉のほうはイマイチだったけど、久しぶりの静かな庭園散歩は気持ちよかった。
地球温暖化の影響なのか今年は全国的に紅葉が遅れていて、葉っぱの色が鮮やかに
ならないらしい。

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おまけに、いつもオートモードで撮影していたデジカメの設定がいつも間にか
変わってしまっていて、露出オーバーになってしまった。(←と分かったような
ことを言っているが、たぶんそうだと思うだけ)
そんなわけで、紅葉の写真はだいぶ物足りないものになった。せっかく行ったのに
残念だわ。

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清澄庭園のとなりには広々とした清澄公園があり、紅葉はこちらのほうがキレイ
だった。また深川図書館が清澄庭園に隣接というよりその一部になってひっそりと
たっている。

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これまではもっぱら水天宮駅近くにある日本橋図書館を利用していたので、深川
図書館に入るのはこれが初めてだ。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気が
とてもよかったので、また来ようと思う。

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(図書館内部はレトロモダン。木の階段にはぬくもりがある)

図書館のまえにはこんなお洒落なお店があった。

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ブティックみたいなカフェみたいな不思議なお店。

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でも清澄周辺にはモダンなお店より昔ながらの小さな食堂のほうが多い。

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あさりの入った深川めしの食堂は下町のありふれた構えだったが、その看板に
わが故郷の「越の誉」の文字を見つけて思わず足が止まった。

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新潟をはじめ日本各地に銘酒はかずかずあるのに、どうして越の誉なのかしら。
ちょっぴりうれしい。今日はお昼を食べてきたのであきらめるが、近いうちにぜひ
ここで深川丼を食べてみよう。

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近くに東京都現代美術館があるので清澄白河周辺には何度か来たことがある。
またこのあたりは江戸情緒がウリなので、お寺や史跡などがたくさんあって、
散策する中高年の姿が目立つ町だ。

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東京を歩いていると、あまり人目につかないところに史跡や記念碑などがある
のに気づく。私が住んでいる墨田区はとくに江戸の名残が色濃いところなので、
いつも地下ばかり歩かないでもっと町歩きを楽しんだほうがいいかな。

2007/12/08

銀ブラ

銀座に世界の有名ブティックがぞくぞく店舗をオープンしている。
それを目当てに中国などアジアのお金持ち観光客がたくさんやってくるのだとか。

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これは日本にとってけっこう有難いことじゃないかしら。
これらの有名ブティックは、頼んだからといっておいそれと出店してくれるもん
じゃない。それだけの価値がないと、設備投資をしてくれないだろう。

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やっぱり銀座。歴史とステータスのある街なんだろうな。

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ブランド品には興味のない私だが、銀座は歩きやすいので好きだ。
週末は、丸の内から大手町、有楽町、銀座、八重洲の地下をひたすら歩いて、
メタボ解消と老化防止、脳活性化につとめている。

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東京駅八重洲口の大規模再開発がほぼ終わって、じつはこのコース(↑)を一度も
地上に出ることなく廻ることができるようになった。途方もないお金をつぎこんで
つくったビルや施設だから、お金持ちやビジネスマンだけでなくビンボー人や
高齢者ももっともっと利用して、社会的な価値を高めたらいいと思う。

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歩くだけならタダだし、休憩する場所もキレイなトイレも安上がりのカフェや
レストランも豊富で、交通事故の心配もないしお天気にも左右されない。
厚労省は介護保険から電車の割引料金くらい出してもいいと思う。
介護予防になるんだから。

観光客などでにぎわう銀座界隈にあって、もっとも沢山の人が集まっていたのが
宝くじ売り場の有楽町チャンスセンターだった。長い行列ができていて、整理係が
1時間待ちといっていた。宝くじを買うのに1時間も並ぶなんて、根性だなあ。
これだけ多くの人が買ったら当たる枚数が多くなるのが当然だと思うけど、そう
いう問題じゃないのかしら。
(交差点の向こう側がチャンスセンター)

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ウォーキングの途中、コーヒーショップに入ってひと休みした。

となりでは年配男性の3人組が介護の話に熱中していた。
周りのことなど気にせず大きな声で話しているので、聞きたくなくても耳に入って
くる。

「おむつが置きっぱなしなんで、臭いが家にこもっているんですよ。家族はもう
慣れているけど、他人がきたら気になるだろうね。ヘルパーを頼みたいけど、
家内は他人が家に入るのは嫌だというんです」などと、やたらプライベートな話を
していた。

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格差社会のトップにいるような銀座だけど、そこにやって来る人はさまざまだ。
きらびやかイルミネーションのかげで、ひとりひとりの悩みやドラマが渦巻いて
いる。

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