無料ブログはココログ
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月

2007/01/29

新日曜美術館

今日のNHK「新日曜美術館」は「カラヴァッジョとレンブラント」だった。

ローマのいくつかの教会でカラヴァッジョの絵画を見ることができる。
教会の片隅の手を伸ばせば届きそうな所に、さりげなくかかげられた名画の
数々を見ると、何だかんだ言ってもローマはスゴイと感服せざるを得ない。

2himg0041s

カラヴァッジョの逃亡先を訪ねてマルタにも行った。
番組でも取り上げられていた「大聖堂」では、カラヴァッジョの絵画は特別の部屋に
おかれていた。この待遇を知ったら、カラヴァッジョはビックリするだろうなあ。

高いところにある上に教会内が暗く、せっかくの大作もよく見えなかったのは残念
だった。

ところで来週の新日曜美術館では「三橋節子」を取り上げるようだ。
もう何年も前になるけれど、大津の三井寺に行ったことがある。
その時たまたま近くにある「三橋節子美術館」を見つけ立ち寄った。

三橋節子については余り知らなかったが、その絵は強く心に残った。
柔らかい色彩で子供や民話を描いているけれど、その奥に複雑な感情が潜んでいる
ような絵だった。

P1020687s

大きいサイズの2種類の絵葉書セットを買ってきて、時々画集代わりに眺めている。
絵葉書はたいてい誰かに送ってしまうが、三橋節子の絵葉書だけは自分の鑑賞用
として手元においてある。

2007/01/27

東京の交通

仕事で1~2ヶ月に一度ほど「つくばエクスプレス」に乗って「六町」に行く。
この辺りは東京23区といっても田舎だ。畑が広がっていて長閑な雰囲気がある。

駅から徒歩5~6分ほど行くと行列の出来ている店があった。
「長崎バウムクーヘン」という看板が出ている。どうやら知る人ぞ知るお店の
ようだ。

行きは秋葉原から「つくばエクスプレス」に乗ったが、帰りは北千住で降りた。
北千住には放送大学があるので勉強していた頃はよく町を歩いたのだが、最近は
とんと縁が無い。

「北千住」は由緒ある宿場町で、放送大学へ行く途中には「宿場町通り」がある。
また都内でも有数の銭湯の町でもある。

北千住駅には、JR常磐線、東武線、日比谷線、千代田線、半蔵門線、つくばエクス
プレスが乗り入れている。大手町に負けず劣らず複雑な駅なのだ。

特に私が利用する半蔵門線は、駅構内に何の案内も表示されていない。
実は北千住では半蔵門線でなく東武線なのだ。東武線のうち渋谷方面行きの電車が
半蔵門線に乗り入れている。でもそんなことを知らない人が多く、「半蔵門線は
どこですか?」とよく聞かれる。

もう一つの問題は、北千住から半蔵門線の駅(たとえば錦糸町)に直行で行こうと
すると、どうしてもちょっとだけ東武線に乗らなければならないことだ。地下鉄
だけだと230円で済むのだが、その場合千代田線or日比谷線に乗って半蔵門線に
乗り換えなければならない。かなり時間がかかってしまう。

半蔵門線乗り入れ東武線だと直行で3っ目の駅なのだが、東武線と地下鉄の料金を
払わなければならない。(←原則として)

一度北千住駅で料金を清算するとき、東武鉄道の駅員に「どういう経路で来ま
したか?」と聞かれ、何も知らなかったものだから「直行です」と答えて東武線
料金を取られてしまった。

それ以来私は地下鉄料金のチケットだけを買って自動改札機を通るようにして
いるが、うっかり清算するようなことになったら「ぐるっと廻って地下鉄だけで
来ました」と言うことにしている。(←せこい)

そういえば駅の清算機でも経由ボタンを押すようになっている。
押すボタンによってかなり料金が異なるので要注意だ。
地下鉄の料金表には230円としか書いてないから、東武線込みだといくらに
なるのかも分からない。(320円が正解)

まあ東武鉄道からみれば、この路線は意識せずに無賃乗車している人がやたら
多いだろから、少しでも徴収しようという気になるのは分かる。
半蔵門線側とうまく調整してほしいわ。

話は変わるが、各駅に「3月18日からPASMOがスタートする」というポスターが
貼ってあった。JRのSuicaと相互利用できるようになるし、バスにも利用できる。
これまでは私鉄に乗るときはパスネット、JRはSuicaと別々に買わなければ
ならなかったが、今後はどちらか1枚でよくなる。

そうなるとモバイルSuicaなんて便利かな。
今は「おさいふケータイ」としてedyを利用しているが、最寄のコンビニがSuica
OKなのでこちらも使うことが多い。両方とも携帯電話に入れれば便利なことは
確かだ。

ケータイをかざすだけで、どこでもスイスイ改札を通ることが出来る。
買い物もコーヒーブレークも公共料金の支払いもケータイ一つでOKだ。
おまけにマイルも貯まる。

でも北千住から半蔵門線各駅に行くような場合、どちらの料金が引き落とされる
のかしら?スイスイと多く引き落されたら困るわ。

それに携帯電話を無くしたら、身動きとれなくなってしまう不安もある。
便利と不便は背中合わせ。どうしたもんかなぁ~。


2007/01/24

表参道散歩

月曜日に足のホクロをとる手術をうける予定だったが、診察後ホクロはだんだん
小さくなって痒みも無くなった。

それをお医者さんに言ったら「じゃ手術止めましょうか?どちらでもいいですよ」

どちらでもいいんなら無理に手術なんか受けませんよね。

そういう訳で、今日は消毒のため病院に行く予定だったがキャンセルとなり、
急遽日本橋に「プラネタリウム・星空の贈りもの」を見に行った。
前回「北斎の宇宙」を見たときに貰った招待券があったのだ。

それから原宿の「太田記念美術館」に向かう。
パリのギメ東洋美術館所蔵の浮世絵が展示されているのだが、太田記念美術館
所蔵の「虎」の掛軸とギメ美術館所蔵の「龍」の掛軸が対になっていると判明し
話題になっている。

美術展開始早々行くつもりだったが、仕事が忙しくて時間がとれなかった。
そうこうしているうちにNHKの「新日曜美術館」で取り上げられたりして、
「こりゃあ、また混雑するなあ」とちょっと気勢をそがれかけたが、やっぱり
行ける時に行っておこうと思いなおした。

平日だから空いているかと期待したのだが、表参道をちょっと入ったところに
ある小ぢんまりとした美術館前にはかなりの列ができていた。しかも年配の人
ばかり。貼り紙には「待ち時間60分」などと書いてある。

「ひえ~、この寒空に60分待つのか~」私の心は揺れる。
元旦に亀戸天神に行きながら、参拝客の長蛇の列を見てアッサリ引き返した私
なのだ。根性無しなんですよ。

でも迷っているうちにも後ろに人が次々と並ぶ。
「私はよくこの美術館に来るけど、こんなこと初めてよ」と有閑マダム風の女性が
係員に話している。「いつもは貸しきり状態で申し訳ないと思っていたのに、
やっぱりギメ美術館というのが効いたのかしらねぇ」
「NHKの番組のせいじゃないですか」と、北陸地方からやってきたという悠々
自適風マダムが声をかける。
「同じ美術展でもまだ関西のほうが空いていますよ。だから私は関西に行くことも
多いんです」

これからますます、日本各地どころか世界各地の美術展を訪ね歩く熟年世代が
増えることだろう。まあ介護保険の世話になるよりは、こうして元気に芸術鑑賞
しているほうがずっと良いよね。

結果的には30分程度で館内に入ることが出来た。
浮世絵は作品が小さいから、混雑した会場では鑑賞するにも忍耐力がいる。
北斎では「百物語 お岩さん」が気に入って絵葉書まで買ってきた。
お化けの絵だけど茶目っ気たっぷりで可愛い。

表参道を歩くのは久しぶりだ。
同潤館アパートを壊して表参道ヒルズが出来たが、まだ入ったことがなかった
ので立ち寄る。

この表参道ヒルズは地下3階から3階まであり、各階は回廊でつながっている。
このアイディア、私はすごく気に入った。だってウォーキングに最適なんだもの。

Photo

回廊は当然ゆるやかな坂道になっている。歩いて足腰を鍛えるのにちょうど良い
勾配だ。廊下に沿ってお洒落なブティックが並んでいるが、購買意欲が起きない
のはどうしてかしら?何だか飾りものって印象なのよね。
これからは高齢者向けの店舗を増やした方がいいんじゃないかしら。

でも土日は若い人達でいっぱいなんでしょうね。

表参道には「新潟ネスパス」という物産館もある。新潟出身の私にはうれしい
場所だ。米どころ新潟の物産といえば日本酒なので、各地のお酒がずらっと並んで
いる。見ているだけで楽しい。

新潟にかぎらず日本各地の物産館はどこも大人気だ。
「北斎の宇宙」をやっている日本橋には「島根県物産館」があって、ここもお客で
混雑していた。

東京にはほとんどの都道府県の物産館やアンテナショップがある。
最近はどこも工夫をこらした商品を並べていて、つい買いたくなってしまう。
おしゃれなブティックより物産館のほうが楽しいのは、やっぱり年のせいかしら。

2007/01/18

貧乏ヒマなし

超ハードだった年末年始の仕事が昨日で終わった。

でも今日は残りのリフォームをやってもらっているので、ゆっくりも出来ない。
キッチンの流し台を交換するのだが、これだけで一日がかりの工事になる。

ともあれ当面予定していたリフォームはこれで終了だ。やれやれ。

部屋の中は何から何まで白で統一したので無機的だけど明るい感じ。
あとはいかに部屋をキレイに保つかだわ。

床をフローリングにしたら髪の毛やホコリが目立つ。
やっぱり気になるので、ワイパーでこまめに拭くようにしている。
まあ私みたいなモノグサ人間には、汚れが目立つほうが、かえって良いかも知れ
ない。掃除をする気になるからね。

ところで来週月曜日には、足のふくらはぎのホクロをとる手術が待っている。
今頃になって、こんな手術(と言うほど大げさなものじゃないけど)受ける必要
ないかなぁ~とも思うのだが、年末に予約を入れてしまったので今更止めるのも
悪い気がするし、時々痒いことがあるのでやっぱりこの際とってしまおう。

超ハード勤務が終わったら無料航空券で韓国旅行をするつもりだったが、工事やら
手術やら予定が入ってとても旅行出来そうにない。手術後1週間は毎日消毒しなく
ちゃならないようだし‥‥。

ただこの航空券には使用期限があるので、半年以内には何が何でも時間をとって
「成田→釜山‥‥ソウル→羽田」というルートで旅行するつもりだ。
無料航空券をムダにするなんて贅沢、貧乏人の私にはとても考えられないもの。

でもこうなると観光というよりまるで出張だわね。

2007/01/14

湯島天神

今日の新聞に湯島天神の山盛り絵馬の写真が載っていた。

それでフッと思い出した。
そういえば昔、湯島天神でお札やお守りを燃やしていたことがあったっけ。
あれはお正月だったかしら?

そんな機会に是非いっしょに燃やしてほしいものが私にはあるのだ。
父の葬式の時にもらった香典の束だ。亡くなったのはもうずっと昔だが、捨てる
わけにもいかずしまっておいた。

もしかしたら、あの火にくべる神事(何て言う?)をやっているかも知れない。
穏やかな日差しに誘われ、私は湯島天神に行ってみた。

P1020667s

数年前まで上野に勤めていたので湯島天神にはよく来たが、近所をゆっくり散策
するということはなかった。今日あらためて歩いてみると、大通りからちょっと
入った小路などなかなか風情がある。

P1020670s
(干物の味噌漬屋さんか?)

女坂から上がる。いつも他のルートからで女坂は今日が始めてだ。

P1020672s

坂を上がって境内に入ると、露店がずらっと並びお祭りのような賑わいだった。
普段は参拝客も少なく静かだが、お正月から受験シーズンにかけてはまさに書き
入れ時って感じ。

P1020677s

お札を納める場所はあったが、「神様に失礼だから人形や置物などは出さない
ように」との注意書きがあった。香典袋なんてもってのほかだろうね。

P1020678s

仕方ない、また別の神社を探すか‥‥、私はお参りだけして帰ってきた。

P1020682s

ちらほら白梅が咲いていたが、受験生とその家族たちはそれどころでは
ないようだった。皆さん大変だねぇ。

2007/01/08

友人の電話

友人から電話がかかってきた。

「うつ病で苦しんでいたが、最近は少し良くなってきた」という手紙を彼女から
貰ったのだが、年始年末忙しかったものだから、ハガキを送っただけで特に
コンタクトをとらなかった。

「ごぶさたしていま~す」
電話の声は思いのほか明るい。

彼女は私より少し年上、障害のある妹さんと認知症のお母さんを抱え、一人で
頑張ってきた。心身ともに変調をきたす年代だし、一昨年お母さんが亡くなる
など生活面でも変動があり、疲れきっていたのだと言う。

「ずっとお世話になっていたH先生のおかげで、こんなに元気になれたわ」
彼女は女性の精神科医であるH先生を心から頼りにしているようで、何度も何度も
H先生のことを口にした。

「先生と話すとホッとするのよ。そんなに考えこむことない、もっと気楽に考え
ようって気になるの。今は少し仕事もしているわ」

そうか。本当に良い先生に会えたのね。
心の病となるとお医者さんとの相性が特に大事だと思うが、信頼できて回復に
導いてくれるお医者さんには、なかなか巡り会えないのではないか。

最近読んだ雑誌だか新聞に「うつ病にかかる医者は圧倒的に精神科医が多い」
という記事が載っていた。

なぜ精神科医がうつ病になるのか、理由は単純ではないだろう。
でもうつ病患者にうつ病の医者では治療効果が上がらないのではないか、友人は
どんな病院に行っているのだろうと気になっていたところだったので、元気そうな
声を聞いてひとまず安心した。

最近の新聞や週刊誌には、必ずといっていいほど「うつ病」や「心の病」の記事が
載っている。それだけ身近な病気ということなのだろう。

人間だから病気にもなるし落ち込むこともある。
でも出来るだけネガティブ思考をしないようにして、一つでも二つでも楽しみを
見つけてやっていけたらと思う。

ダメなら別の道があるんだから、「頑張り過ぎない」ってことが肝心なのよね。

2007/01/01

北斎

最近はウオーキングする時間がなかったが、年末になって時間がとれたので、
ちょっとエクササイズすることにした。風邪がなかなか治らないのも、運動不足
だからだわ、きっと。

ずっと座っている時間が長かったので、体がだいぶ重くなっている。
お天気が良かったので最初は皇居一周するつもりだったが、気が変わって日本橋に
行くことにした。
「日本橋三井本館で葛飾北斎のショーをやっている」とテレビニュースで言って
いたのを思い出したからだ。

でも三井本館の建物の前には、巻き上げられたスクリーンらしきものが架かって
いるだけだった。

P1020656s

「ホームページ」を見ると

「日本橋の象徴のひとつでもある国指定重要文化財「三井本館」をキャンバスに
見立て、コリント式列柱など「三井本館」が持つ荘厳さを照明で演出しながら、
北斎の描く力強い江戸の様子などを映像として約200m2の巨大スクリーンに投影
します」

という解説が載っているが、映像だから夜でないとダメらしい。
せっかく来たのに残念だわ。

ところで三井本館の真向かいには白いドームが造られていて、「北斎の宇宙」と
いう映像ショーをやっていた。

「北斎と天体」にどういう関連があるのか分からないが、ミスマッチ風のタイトル
にひかれて入ることにした。

全席指定で200の客席はほぼ満員だった。
リクライニングシートを倒して、ドーム天井一面に広がる映像を見る。
隣のカップルの女の子が「ねぇ、どうして北斎なの?」と聞いていたけど、確かに
もっともな質問だわ。相棒さんも「‥‥‥」だったもんね。

でもこの企画はもともと日本橋を盛り立てるためのものだから、日本橋→北斎に
派手な演出をプラスしたってことなんでしょう。
30分1500円はちょっと高い気もするけれど、プラネタリウムが迫力あったから
まあ良かった。(ちなみに「星空の贈りもの」というプラネタリウムの入場券
付きです)

ところで北斎と言えば、わが住まいのある墨田区は北斎生誕の地ということで、
「北斎館」建設も計画されているらしい。我が家近くには「北斎通り」もある。

P1020666s

私も北斎には惹かれる。
北斎とかカラヴァッジョとか常識とは無縁の人物に憧れるのは、私が平々凡々な
人間だからでしょうね。

それにしても変わり者やはみ出し者が生きられた江戸は、意外と住みやすい社会
だったのかも知れない。

そういう社会の方がいいな~。現代はだんだん窮屈になってきている気がする。

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »