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2006/10/09

野町和嘉の「アンデス」

久しぶりに新宿に行った。

駅は相変わらずの大混雑だが、ちょっと歩いて高層ビル街まで行くと、人通りも
少なくひっそりとしている。休日のオフィス街は散歩にぴったりだ。

新宿三井ビルの中にある二つのフォトギャラリーは私の「お気に入り」
でも新宿に通わなくなったので、ここ数年は足を運ぶ機会が減ってしまった。

「epSITE」では野町和嘉写真展「アンデス」をやっていた。

「野町和嘉」という名を聞くとすぐ思い浮かべるのが、大群衆に取り囲まれたメッカ
の写真だ。
その印象が強いので「アンデス」とは意外だったが、テーマはやはり宗教だった。

ペルー・シナハラ山の標高5000mにある十字架を目指す「コイユリーテの巡礼」、
私なんか写真を見ているだけで高山病になりそうだけど、インディヘナの人々は
子供まで登っている。

信仰の力が厳しい環境を克服してしまうのかしら。
巡礼とか修行は厳しいから価値があるのかもしれない。

まあどちらにしても私には縁の無い世界だけれど、インディヘナの人々の満た
された表情を見て、こちらの気持ちも安らいだ。

それからボリビア・サンタクルスのメノナイト教徒の写真もあった。
メノナイト教徒というのは初めて聞いたが、どうやらアメリカのアーミッシュの
ような人々らしい。人々はヨーロッパから移住してきて、集落をつくって孤立した
生活を営んでいるので、他民族と混血せず純粋なヨーロッパ系白人の風貌をして
いる。

メノナイトの人々は子沢山だ。でもこういう環境で生まれ育つ子供たちは、外部の
世界をどう思うのかしら。

ボリビアといえば、友人(子育てを卒業した主婦)が一ヶ月ほどボリビアに行って
いて先日帰ってきた。もっと滞在したかったらしいが、何でも置き引きにあって
貴重品を無くしてしまったんだとか。

私もプラハでお金もカードも盗まれたことがあるので、その悔しさはよく分かる。
「あ~もっと気をつけておくべきだった」と後悔しても後の祭りなのよね。

でもボリビアの山岳地帯は山賊が出るという話だから、命があっただけでも不幸中
の幸いじゃないかしら。

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コメント

新宿三井ビル内の二つのギャラリー、ぼくもよく行きます。
野町さんの「祈りの回廊」という本によると、チベット入り
するときに高地順化を省いたために高山病でずいぶん苦しんだようです。
チベットも、そしてアンデスも訪れたことがないぼくにはその苦しみが
理解できず、試しに味わってみたいなどと無邪気に思ったり
するのですが、実際は本当に苦しいんでしょうね・・・。
でもその苦しみがあるからその先に待っている歓喜も大きいのだろうなあと想像します。

あづま川さん、こんにちは。
野町さんの写真も素晴らしいですが、あづま川さんの写真も
温かみがあって素敵です。いつも楽しみに拝見しています。

ペルー、ボリビア、チベットと、どこでも高山病で辛い思いを
した私ですが、「金と時間をかけてここまで来たんだ。何と
しても観光して帰るぞ~」と、頭痛薬で身体を騙しながら、
ポタラ宮にもチチカカ湖にも行ってきました。

でも高山病を侮ってはいけませんね。最近開通したばかりの
チベット、ラサ行き鉄道では、亡くなった観光客もいるよう
ですから。

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