無料ブログはココログ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月

2006/08/26

いきなり災難(1)

夜の10時半頃だった。しきりにチャイムを鳴らす人がいる。見ると作業服を着た
若い男性が立っていて、「階下の部屋で水漏れがあった。どうやら原因は貴方の
部屋らしい。すぐ調べさせて下さい」と言う。

管理会社の人だというが、こんな時間に「ああ、そうですか」と簡単にドアを開ける
わけにはいかない。「明日の朝管理人さんに聞いてみますから」と返事をして、
そのまま寝てしまった。

ところが水漏れはやはり本当だった。
翌日管理会社の人が来て「部屋の給排水管事故は持ち主の責任になる」と言う。
つまり直す費用も階下の部屋の修理代なども、全部私が責任を持たなければなら
ないのだと。

さあそれからが大変だった。まず原因箇所が分かるまで私の部屋の水道は止めて
おかなくてはならない。それから慌てて保険を調べる。
こんなアクシデントでもない限り保険の規約なんて読まないものね。そして改めて
「入るときはやたら愛想がいいが、いざ保険金を出すとなると冷淡になる」保険
会社の素顔を知ることになるのだ。

以下、私が保険について知ったこと。

(1)器具備品の劣化は保険の対象にならない。私の今回のアクシデントは給湯器
の配管の損傷だったが、そのために自室のカーペットなどが汚れたような場合なら
保険はおりるが、器具の修理は保険の対象にならない。もし他の部屋の水漏れで
私の部屋が被害を受けたのならその部分の保険金は出る。

(2)第三者へ損害をかけた場合、私が入っていた保険から相手の修理代金は
おりるが、見舞金などは出ない。

それでも水漏れ箇所の調査費用はマンション管理組合の保険でカバーできるので、
私の場合はまだマシかも知れない。それさえないマンションが沢山あるので、
もし払うお金がなかったら大変なことになる。水漏れを止めなかったら被害は
どんどん拡大するばかり、でもお金がなければ工事屋さんに頼むことが出来ない
のだ。

いきなり災難(2)

これから老朽化するマンションは増えるいっぽうだから、水道管などの劣化は
避けて通れない問題だが、何せ外から見ることができない部分なので、部屋の
床をはがしたりする大変な作業になる。

「どこかお知り合いの水道屋がありますか?もし無かったら、こちらで手配しま
しょう」と管理会社。たいていの人は水道屋に知人なんていないよねぇ。
私もお願いするしかなかった。

水漏れの翌日(金曜日)の夜に水道屋から電話が入った。
どんなに急いでも月曜日朝になるという。土、日を水なしで過ごさなければなら
ないが仕方がない。何とか工夫してこの断水生活をやり過ごさなければならない。

夏は冬より水を使う。暑さが厳しい時季なのでお風呂に入れないのは辛い。
金曜日はウエットティッシュで拭いて我慢したが、土曜日は午後の用事をすませ
てから最寄駅前の「東京楽天地」に行った。

ここは昔からある天然温泉で、女性向けにはサウナと黒湯と木炭湯がある。
温泉のあとはリクライニングチェアでウトウトしたり、お食事処で夕食を食べたり
して、出来るだけ遅く帰るようにした。
きもちお肌もすべすべしたし、せっかちの私も否応なしにノンビリしたので、
まあ多少は心身を癒すことができたかな。

こんなことになると、我がマンションの立地条件の良さがクローズアップされて
くる。何せ東京一コンビニが多い街なのだ。
徒歩1分以内に「トイレだけのお客様もどうぞ」というコンビニや、最近整備し直した
ばかりの公園があるし、徒歩5分ほどの駅周辺にはデパートやファッションビルが
いろいろあって、時間をつぶすのに困らない。
どこも夜遅くまで営業していて、中には24時間営業のデパ地下まである。

これが閑静な住宅街だったら(まあそんな所に住むことなんて無いけど)、往生し
ちゃうだろうなぁ。ステータスでは負けるけど、利便性なら断然こちらだよ~と、
自分で自分を慰める私だった。

いきなり災難(3)

私はずっと部屋のリフォームをしたいと思ってきたが、荷物が多いのでなかなか
実行できなかった。今回はとんだ災難だったが、もしかしたらリフォームの絶好の
チャンスかも知れないと気持ちを切り替え、壁紙とカーペットを交換することに
した。

管理会社から紹介してもらった工事屋さんに見積もりを頼んだのだが、お盆休み
明けからドッと仕事が入ったので9月にならないと工事できないという。
いちおうインターネットでリフォーム会社を調べてみたが、この部屋の有様を
何人もの人に見せて恥をさらしたくないので、けっきょく9月までゴミ屋敷のような
部屋で過ごすことにした。

実はその昔、「Do it yourself !」なんて言葉につられ、自分で壁紙を貼り替えた
ことがある。業者に頼むとお金がかかるので、自分でやっちゃおうと一大決心、
「シロウトでも簡単に貼れる」という宣伝文句の壁紙を東急ハンズで買ってきた。

でも思うのとやるのとでは大違い(誰に聞いても、当たり前だ~と言うけどね)、
古い壁紙をはがすだけでも大仕事でその上貼るとなるともうお手上げ、結果は
悲惨な状態になってしまった。

ところどころ剥がれたパッチワークみたいな部屋では、身内以外は部屋に入れ
られない。後悔しても後の祭りとはこんなことを言うのね‥‥やれやれ。

そんな事情があるから、この機を逃さず、昔の恥をぜ~んぶ取り去ってもらおうと
心に決めたのだ。工事屋さんは壁のパッチワークを見て見ぬフリしながら計測
していたわ。「やっぱりシロウトでは無理ですよ」なんて言いながらね。

リフォーム資金は私が払い込んだ民間保険会社の年金保険から借りる。
それにしても私はとことんお金とは縁がないんだわ。他にもあれこれ縁のないこと
あるけれど、一番縁遠いのは間違いなくお金だわ。

「貧乏人からはお金が逃げていく」という真理をしみじみ実感した私だった。
でもグチっていても始まらない。無ければ無いで何とか生きていけると開き直る
しかない。

もちろん韓国旅行はキャンセルした。9月は部屋の復旧に全力投球しなくちゃ
ならないもの。でも発券ずみチケットは1年間有効なので、近いうちにこのコースで
旅行するのは間違いない。

2006/08/21

災難はいきなりやってくる

9月中にとらないと消滅してしまう休暇があるので、また無料航空券を利用して
どこかに行くことにした。

まずノースウエストにあたってみたが、希望日に希望先のチケットがとれない。
その時ふと思いついたのがイタリアの「アリタリア」。

『今までマイルの有効期間3年でしたが、今後は無期限とします。よって昔無効
となった貴方のマイルも復活しました』と、過去にさかのぼってマイルを蘇らせて
くれた、気前が良いのかズサンなのか分からないヘンな会社なのだ。

誰もそんな話は聞いたことがないと言うし、私も信じられなかったけれど、
アリタリア日本支社に電話したところ間違いないという。
「棚ぼた」って、こういうことを言うのね。

もっともアリタリアのマイルは、日系やアメリカ系の航空会社に比べ使い勝手が
はなはだ悪い。35,000マイルで日本、韓国、モンゴル、ウラジオストックしか行け
ない。しかもアリタリアが加入しているスカイチームには、アジアの航空会社は
大韓航空のみ。

まず最初に立てたプランは大韓航空を利用してのモンゴル行き。モンゴルは今年
建国800周年とかで、日本人は今年いっぱいビザが免除されるのだ。つい数年前
まではジンギスカンと遊牧民というイメージしかなかったモンゴルだけど、最近の
モンゴル人力士の活躍ですっかり身近な国になった。ほんの3泊程度だからゴビ
砂漠には行けないけど、ウランバートルを散歩してくるだけでもいいかな。

でもこのプランはあえなく頓挫。行きのチケットはOKとなったのだが、帰りが
とれなかった。

次に考えたのは大韓航空だからやっぱり韓国旅行。
釜山InソウルOutで調べてもらったら、釜山行きはスンナリ、帰りのソウルも
金浦空港から羽田行きという願ってもない便がとれたのだ。

毎日羽田空港の近くまで通っているのだが、羽田空港に第二ターミナルが出来て
からはまだ行っていない。韓国旅行と羽田空港見学が同時に出来るんだ~、うれ
しいな。

ところが、ところが、ネットで格安ホテル探しなどしている最中に、とんでもない
アクシデントが発生したのだ。

2006/08/12

大連(8)現代博物館のつづき

大連にゆかりのある人が多いので、現代博物館で見た日本関連の
展示品をもう少しアップする。(写真をクリックすると大きくなります)

_071_1


画像を拡大してみたところ「天徳寺」と書いてあった。
_072


日本人の子供のたび。

_073


_075_1


この場所が日本統治の始まりとあったような気がするが、どういう場所の
プレートなのかメモしなかった。残念。

_076_1


_077_1

2006/08/05

大連(7)大連現代博物館

大連にはこれといった目ぼしい博物館、美術館はなさそうなので(あまり良く
調べて行かなかったけれど)、ガイドブックに載っていた「現代博物館」に行って
みた。

広大な星海広場近くにある大連現代博物館は、白亜の4階建てで敷地面積30,400㎡
フロア面積23,000㎡という堂々たる建物だった。でも3階と4階はただ今閉鎖されて
いるとのこと。切符売り場で「それでもいいか?」と聞かれたが、とにかく暑い日で
涼しいところで休みたかったのでチケットを買って入った。

でもこの思惑は外れてしまった。博物館内はほとんど冷房が効いていなかったのだ。
その理由は分からないでもない。入館者がほんの数人しかいないのだから。

わずかな入館者のために、巨大な建物を冷房するのはムダだと私も思う。
地球環境のためにもここは我慢我慢。まあ人のいない広い展示フロアなので、
外にいるよりはお日様が照りつけないぶん過ごしやすい。

1階は大連の歴史フロアで、当然日本統治時代の展示物が多かった。
ここに住んでいた日本人は懐かしさを感じるのではないか。

_078s

_074s

2階は現代大連の産業に焦点をあて、ビジュアルな展示方法で小学生でも楽しみ
ながら学習できるようになっている。日本企業がたくさん進出しているからか、
全体的に日本に好意的な内容だった。中国の博物館では「抗日」をテーマにした
内容が多いが、ここ大連の博物館は過去のいきさつをおいといて実利をとった
のかも知れない。

_069s
(これは売り物でなく博物館の展示品)

今回の大連旅行をきっかけに、私の周辺にも旧満州に住んでいた人が沢山いる
ことが分かった。つらい体験をした人や、当時子供でよく覚えていないという人は、
聞かれでもしないかぎり話さないから、大連港から引き上げてきたという人は
まだまだ身近にいるに違いない。

2_086s
(この大連港から20万人もの日本人が引き上げていった)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »