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2006年4月

2006/04/23

下町をさまよう

友人の絵がギャラリーに展示されているというので行ってみた。
ギャラリーの場所は「清澄白河」駅からすぐなので、運動不足解消をかねて歩く
ことにした。

地下鉄で錦糸町から二つ目なので簡単にたどりつけると思っていたが、行けども
行けどもそれらしき場所に着かない。
実は地下鉄が途中で直角に曲がっていたのに、それを知らず大通りをまっすぐに
歩いていたのだ。
これじゃいくら歩いても目的地に着かないわ。

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(昼間から焼き鳥屋さんが商売していた)

ちらっとでも地図を見て確認すればこんなことにならないのに‥‥と反省しても
後の祭り。思いつくとつい行動してしまい、いつも同じ失敗を繰り返している。

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(日曜日なので商店街はお休みで、こんなシャッターがおりていた)

旅行で見知らぬ街に行くと、初日は道に迷いまくり歩き回ってクタクタになる。
でもそのおかげで土地勘が身につくし、街の雰囲気もわかるし、何より思わぬ
発見がある。

私は実は道に迷うのが好きなのだ。
今日も迷ったおかげで粋な風景に出会うことが出来たし‥‥。

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(街灯が江戸風)

街角の表示板を見るとこの通りは「美術館通り」というらしい。
美術館ということは「東京都現代美術館」かな、それしか考えられないわねと
道を進んで行くと、モダンで巨大な建物が視界に飛び込んできた。
やれやれ、ここまで来れば「清澄白河」も近いわ。

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(現代美術館でトイレ休憩。ひと休みするには最適の空間)

ここから「深川江戸資料館通り」に入ると、こんな案内が目についた。

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「花みずき街角誰でもアーティスト」というイベントをやっているらしい。
友人もそのイベントに参加したのだろう。

目指すギャラリーはちょっとわき道に入った目立たない場所にあった。

2006_0272s

私が知っている友人の絵は、どれも小さな挿絵のようなものばかりだが、ここには
もっと大きい油絵がかかっていた。色鮮やかで力強く、友人の違う面を見たような
気がした。

すぐ前に洒落たイタリアンレストランがあって、お昼もだいぶ過ぎているのに
女性客でいっぱいだった。
人気レストランなのかな。ここのお客さんがちょっと向かいのギャラリーを覗いて
くれたらいいな~。

2006/04/16

癒し系の土地

いつも素敵な写真がいっぱいの「tt-blog」さん。
モロッコ&ポルトガル旅行の写真をアップしてくれるというので、楽しみにして
いる。

こころが疲れたら旅に出るという人がいる。
そんなときにどんな土地が頭に浮かぶだろう?

美味しい食べ物、お酒、温暖な気候、素朴な人々‥‥そんな条件をあげていくと、
国内ではやっぱり沖縄になるのかな。そして外国ではポルトガルかな。

_016s
ポルトにて。安い、うまい、楽しい。

数年前のポルトガル旅行中リスボンで、会社をリストラされたら同時に奥さん
からもリストラされてしまったという30代後半の日本人男性に会った。

「大学時代の教授が、とにかく一度はポルトガルに行きなさいと言っていたんだ。
それで初めて来たんだけど、その言葉どおりだった。他のヨーロッパの国とは
まったく違うね。リラックスできたし気持ちも切り替えることができそうだ」

それでも、余りにもドライな元妻に対する怒りは、なかなか収まらない様子だった。

「リストラされる少し前、妻の母親がヨーロッパ旅行をしたいと言うので、計画を
立てたり手配をしたりと時間もお金もずい分使ったんだ。妻も母親もとても喜んで
いたのに、リストラとなったら手のひらを返したように冷たくなって別れると
言うんだからねぇ」

自分はいったいどういう存在だったのかと、すっかり落ち込んでしまったそうだ。

「逆風の時に助けてこそ夫婦なのにねぇ。でもそんな女性なら別れて正解じゃ
ないの?お子さんもいないんでしょう?リストラが原因の離婚なら慰謝料も払わな
かっただろうし、考えようによってはラッキーだったかもよ。身軽になって自分の
思うまま再出発が出来るんですもの」

安くて美味しいポルトガルワイン(ヴィーニョ・ヴェルデだったと思う)の酔いも
あって、私の口からは調子のよい言葉がすらすら出てくる。
まあ他人の身の上話なんて酒の肴みたいなもんだからね。相手だってグチを言い
たいだけなんだし。

_003s
リスボンの大衆レストラン。あっという間に満席になり、ポルトガル人のオジサンと
相席に。

一人旅のオモシロさのひとつに、普段は接点のないタイプの日本人と出会える
ことがある。私の場合は20代、30代の若い男性が多い。
若い女性には声をかけにくい日本の男性も、オバサンが相手だと安心するみたい。
私も年配の男性よりは若い男性のほうが話しやすいしね。

もっとも余りにも日本人観光客が多いと、知り合うチャンスがなくなる。
パリやローマやニューヨークで日本人に声をかけられたら、ちょっと警戒する
だろう。その辺が難しいところだ。

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小さな村の酒場。

困難にぶち当たったとき真正面から受けとめる強い人もいるだろうが、それで
うつ病か何かになったら元も子もない。
無理をせず何かよいアイディアが浮かぶまでグータラ過ごすことも一案だと思う。
そんなとき旅は格好の逃避方法じゃないかな。

もっとも同じことを考える人は多いようで、本土から沖縄への移住者が激増し
沖縄の人口増加率が全国一位になったと、ニュースが伝えていたっけ。

2006/04/02

脳と遺伝子と病気

テレビ番組で「早老病」を取り上げていた。
普通の人よりも老化が早まる遺伝子の病気で、その中でも「ウェルナー症候群」と
呼ばれる病気は、世界中の患者1200人のうち800人以上が日本人なんだとか。
何と7割が日本人!
世界一長寿の日本人に、老化が早まる遺伝子の病気が多いなんて不思議だ。

人間の心やからだのシステムは不思議に満ちている。
でも少しずつわかってきたこともあって、それが人間の心とからだへの興味を
よりいっそうかきたてる。

図書館に「心の健康」コーナーがあった。
そこに並んでいた本の中から「身体がノーと言うとき」(抑圧された感情の代価)
ガボール・マテ著」を借りて読んだ。

病気は心のストレスと深くかかわっているが、単に楽観的であれば良いという
わけでもないらしい。

著者はまずネガティブ思考が必要だという。

~~世間にはポジティブ思考の勧めが氾濫している。しかし現実を直視することを
恐れて目を閉じる見せかけのポジティブ思考では、問題は解決しない。

~~より明るい考え方をし、悩みが少ないように見える人のほうが、病気が重く
なるという研究結果がいくつも出ている。
世間一般の見方に反しているようにみえるが、真の喜びや満足感はからだに
いい影響を及ぼすとしても、精神的な不安を封じ込めるために生まれた(ポジ
ティブ)な精神状態は病気に対する抵抗力を弱める。

いよいよもって複雑だ。それじゃどうしたらいいの‥‥と聞きたくなる。
最近「笑い」が免疫機能を高めると評判になっているが、笑うという行為は真の
「ポジティブ思考」ってことなのかな。

人間の心と体は深く関連しあっているが、それらすべてを統括しているのが「脳」
らしいということで、最近は「脳」について書かれた本やテレビ番組がブームに
なっている。きのう立ち寄った大型書店でも入口に何冊もの脳関連の本が並んで
いた。その中の一冊を手にとってチラチラ立ち読みしたら、これが面白くて止ま
らなくなり、けっきょく買ってしまった。

その本のタイトルは「遺伝子が明かす脳と心のからくり」
東大教授がおもに1年生を対象に行った講義の内容をまとめたものだ。
でも講義といってもお固い内容ではなく、人間の「感情」は遺伝子で説明できる
のか、さまざまな心の病がどうやって起きるのか、それに効く薬はあるのかなど、
話題性のあるコラムもまじえ読みやすく書かれている。

昨日夜買ってきたばかりだが、あっという間に読んでしまった。

気に入った箇所がひとつだけある。お酒に強いハエは記憶力も強いのだとか。
でもこれはあくまでもハエの話で即人間に当てはまるとは言えない。
私なんぞお酒には強いほうだと思うが、記憶力は決して良いとは言えない
ものねぇ。

錦糸町オリナス

「アトムズさんのブログ」に、お花見スポットの写真がたくさん載っていた。
隅田公園とか上野公園とか神田明神とか、どこも我が家から近いのだが、いつも
お花見の季節は花粉症で苦しんでいて楽しむ気分になれない。

昔上野公園近くに勤めていたことがあったが、顔中マスクの重装備では花見酒
なんて洒落た気分になれなかったわ。

でも今年は花粉の飛散量が少ないようで、マスクをしていれば外歩きもそんなに
苦痛じゃない。それで買い物がてらお花見でもしてこようと近場の公園に行って
みた。

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東京の桜はもう満開をすぎて散りかけていた。
ついこの間ちらほら色をつけ始めたと思っていたのに、花の命はホントに短い。

錦糸町駅前にあるこの広い公園を過ぎると、まもなくオープンする「錦糸町オリ
ナス」がある。錦糸町はディープなエスニックタウンとして知られているが、
最近は「東の副都心」などと称してイメージチェンジをはかっている。

特に公園や錦糸町オリナスがある北口は、「すみだトリフォニーホール」「マリ
オットホテル」「アルカキット錦糸町」などスマートな施設ができて、すっかり
文化的な雰囲気になった。

「錦糸町オリナス」は新しくできた超高層マンションと同じ敷地にある。

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このマンションのCMをフランスの俳優ジャン・レノがやっていて、この国際派
俳優と錦糸町じゃいくら何でもミスキャストだ~と思ったけれど、こうやって
近代的ビルが完成してみると、まあそんなに不釣合いでもないように思う。

それにしても、六本木といいアキバといい錦糸町といい、どこもかしこも似た
ようなビルばかり。東京の街の個性がなくなってしまうのは寂しい。


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