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2006年3月

2006/03/26

年をとらない大人たち

長年マンションの管理人をやっていたオバさんが、今日で辞めることになった。
定年かな?そうするとオバさんの年齢は65歳かな?
そんなことを思いながらお菓子を持ってお別れの挨拶に行く。

「長い間ご苦労さま。ところで定年で辞めるんですか?」
「えっ、とんでもない。定年はとっくに過ぎていますよ。でも理事長さんや皆さん
から是非やってほしいと言われて、ここまでやらしてもらったんです。でも私は
もう73歳ですからねぇ。会社がこれ以上は無理だと思ったんでしょう」
「え~っ、73歳!とてもそんなお年には見えませんよ。私は65歳で定年に
なったので辞めるのかと思っていましたよ」

オバさんは後任の中年男性よりずっと若く見える。
お化粧をしているからかしら。お化粧は外見だけでなく精神的にも効果があるん
だろうなぁ~。

オバさんは心身ともに健康だし、何より管理人としてのプロ意識をシッカリ持って
いて、口うるさいけれど頼りになる人だった。まだまだ元気で本人もやる気がある
のに辞めてしまうなんて勿体ない。

私の周囲には60代、70代になってもバリバリ働いている人が多い。
皆さんに共通しているのは、頭が切れることと健康で若々しいことだ。
日本は少子化で労働人口が足りなくなると言われているんだから、高齢者の能力を
もっともっと活用すべきだと思う。

そんなことを考えていたら、数日前に見たテレビニュースの特集を思い出した。
「年をとらない大人たち」というタイトルで、今年60歳になるアメリカのベビー
ブーマーを取り上げた番組である。

現大統領ブッシュ夫妻も前大統領クリントンも今年60歳。彼らはベビーブーマー
と呼ばれている。日本の団塊の世代と同じような意味だろう。

この世代は全人口の四分の一を占め、現在も過去も常に社会の主流となってきた。
彼らはこれ迄の60歳とまったく違っている。
「パーティが終わったと思ったら、また新たなパーティが始まった」というように、
これからも若さや充実した人生を求めていて、年齢を重ねることを拒否しているの
だとか。だから「年をとらない大人」なのである。

日本でも中高年ばかりの劇団が話題になったりして、そんな傾向が生まれている。
「遅すぎることはない。人生の後半に青春を持ってくることも出来る」と話すのは
シャンソン歌手の「若林ケン」

誰にでも出来ることではないけれど、まあ老け込んで病気になるより好きなことを
やって生き生き暮らしたほうが、本人にとっても社会にとっても幸福なのは確かだ。
好きに生きるにはお金が必要‥‥ってところが、ネックだけれどね。

2006/03/19

東京下町は今

電車の中で隣に座っていたオジサンの見ている夕刊紙の文字が目に入った。

「アキバ、錦糸町、豊洲、亀有、北千住‥‥‥」「東京イースト、いま熱い」

むむ‥、アキバが熱いのは知っているけど、わが街まで熱いとは聞き捨てならぬ。
何だろう?寝たふりしながらチラチラ記事を覗き見る。

「オタクの聖地に学者とサラリーマンが乱入」ーこれは秋葉原のことだろう。

_015s

「ディープタウンがお洒落に変身」ーどうやらこれがわが街のことらしい。
風俗店やら飲み屋がひしめくこの街に、女性をターゲットにした大型ショッピング
モールができるという。

もっともディープな雰囲気は南側のほうで、北側はスマートで文化的な雰囲気と、
駅をはさんで住み分けが出来ている。

コンサートホールや大型ホテルが建ち、新聞に載っていたお洒落なモールができる
のも北口のほうだ。世界一高い600mの「すみだタワー」ができるのも北口。

それに比べ、南口の我が住まい周辺は相変わらずディープなままで、たくさんの
出稼ぎ外国人がいて、国際色豊かというか国籍不明というか、北側とはひと味も
ふた味も違うムードが漂っている。

そうそうマンションの各戸にこんなお知らせのチラシが入っていた。

1s

四ヶ国語で注意書きが書いてあるが、他にもロシア人とおぼしき女性や中東系と
思われる男性もよく見かけるから、住民みんなに周知徹底させるにはもっと多くの
外国語が必要だろう。

でもロシア語やアラブ語までは無理なんだろうな~>管理会社

とにかくゴチャゴチャと脈絡も無くいろんなものがあって、とても上品とは言え
ないが、「安定よりも好奇心」を求める私には、向いている街と言えるかな。

2006/03/13

急変する中国

中国と深いつながりのある田中さんのブログ「中国で見つけたガラクタ」に載って
いる「嘘のような本当の話(5)」を読んで、中国がいかに急激に変化し、また
変化しつつあるかを、あらためて思い知らされた。

私が最初に中国に行ったのは今から8年前だった。
北京に着いてからふと洛陽行きを思い立ち、寝台列車とホテルの手配のために
ツーリストインフォメーションに足を運んだ。

カウンターには日本語の分かるオバサンが一人いて対応してくれたが、能率が
悪いことこの上なしで、こちらの要望を紙に書いてどこかに行くのだが、いつ
までたっても結果が出ない。

それでも1時間ほどかかってやっと列車のチケットが取れたが、今度はホテルを
予約するのにまた時間がかかる。
「ホテルを予約するには洛陽に電話しなくちゃならない。電話代も払ってもらう
けど、それでもいい?」などと聞きながら、オバサンはちょっとずつ仕事をして
いく。全部終わるまでたっぷり2時間はかかったわ。

寝台車の旅もお世辞にも快適とは言えなかった。
あのときの体験がトラウマになってしまい、いまでも中国で長距離列車の旅を
する気になれない。

china802s
列車の食料庫。

古都・洛陽は日本とのつながりが深い都市だった。
洛陽博物館には桃太郎の銅像があったし、街の中心部には「肉のハナマサ」が
経営する洒落たバイキング形式のレストランがあった。

china116-s
その頃の中国では珍しいティッシュ。

美味しい食事にありつけたおかげで、私の洛陽の印象はかなり良いものとなった。

北京に戻ってから、地元のツアーを利用して「万里の長城」に行った。
天安門広場近くに観光ミニバスの溜まり場があって、お客が集まると出発する。
私が乗ったミニバスのお客は6人で、北京に教員の研修に来た若い女性3人と
地方から仕事でやってきた男性2人。みんな中国人で外国人は私ひとり。

バンは高速道路を順調に走っていたが、そのうちに調子がおかしくなってきて、
途中で修理工場のような(工場というほど立派なものじゃなかったが)ところで
車を点検するはめになった。

china86-s

ここでトイレに入ったが、これが噂の中国トイレで、かろうじて男女の仕切りが
あるだけなのだ。「中国旅行最大の悩みと話題はトイレ」で、その後も中国旅行
ではトイレに悩まされることになる。
潔癖症の人は絶対に中国旅行は出来ないだろうと思った。

でもここ数年で中国のトイレは(特に都会)劇的に改善されている。
世界中の観光客から文句を言われ、自分たちの衛生観念が世界標準ではないと
気がついたんでしょうかね。


2006/03/03

岸恵子&森光子

先週の「新日曜美術館」はサルバドール・ダリの特集で、ゲストとして岸恵子が
出ていた。

いやあビックリ、岸恵子って昔のイメージそのままなのね。
見かけも華やかで年齢不詳だけど、姿勢とか話し方もテキパキしていて、年配の人
という感じがしない。

余りにもビックリしたので、ネットで岸恵子の年齢を調べてみたら74歳だった。
とても信じられないよ、74歳だなんて。
何せサルバドール・ダリに会ったことがあるって言うんだから、すごい。

若々しいといえば森光子。85歳なんていわれても誰も信じないだろう。
少年隊のヒガシとカップルになっても、必ずしも「奇想天外」じゃないわね。
だってヒガシがどんどん中年っぽくなっていくのに、森光子は年が止まったまま
なんだもの。(もっとも私、ヒガシの年齢を知らないんだけど)

その森光子は毎朝生卵を3個食べていると、民主党の国対委員長になった渡辺恒三
が言っていた。何でも二人の共通点が毎朝の生卵3個なんだとか。
でも渡辺恒三(73歳)は年相応に見えるから、生卵が老化防止になるという
わけでもなさそうだ。

岸恵子にしても森光子にしても、人の視線を浴びる職業柄いつまでも美しくあり
たいという意識が強いのだろう。
女優という仕事にはよっぽど強い魔力があるんでしょうね。

女優といえば、今日の新聞に「蜷川幸雄主宰する高齢者劇団の俳優公募に、予想を
大幅に上回る1266人が集まった」というニュースが載っていた。
プロの俳優をめざす55歳以上の男女を募集したら、男性368人、女性898人
が応募したのだという。やっぱり女性の方が断然多い。
年齢は50代が半数を超えたが、60代489人、70代82人、80歳も3人
いたそうだ。

この劇団はどんな演劇をやるのかな。
蜷川幸雄は相当厳しい演出家らしいし、プロなるからには辛い修業をしなければ
ならないだろうが、ひょっとしてこの中から第二の森光子、岸恵子が生まれるかも
知れないわね。

ちょっと楽しみ。

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