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2005年7月

2005/07/31

NYのミュージアム(2)

思いついたものの、チャイナタウンはダウンタウン、メトロポリタン美術館は
アッパータウンだから、マンハッタンを横断しなくちゃならない。
地下鉄とバスを乗り継いで、ふうふう言いながら午後4時ごろやっと到着し、
閉館は5時半だからノンビリしてはいられないと、受付で貰った簡単なマップを
片手に、急いで「European Paintings」の部屋に向かった。

美術館は広大で目指す部屋を探すのが一苦労なうえに、途中には見過ごすことの
出来ない絵画が目白押しで、時間がいくらあっても足りない。
それでもVermeer(フェルメールのスペルはフリック・コレクションで知った)の
有名な「水差しを持つ女」など何点かにたどり着くことが出来た。

ここのフェルメールは筆の跡がよく分かった。
どちらにしてもフェルメールの絵には静かなドラマがある。
誰の人生にもドラマがあるように、フェルメールの絵のドラマは日常の一瞬を
捉えたささやかなものだ。静かなドラマと言えようか。

5時を過ぎると美術館のスタッフはもう帰り支度を始め、「さあさあ出口はこちら
ですよ」と急き立てる。「まだ15分あるじゃないの~」と時計を見ながら憤懣
やるかたない私。「あ~、やっぱり朝から来ればよかったな~」と、自分の計画性
のなさを嘆くのだった。

でもちょっとばかりラッキーなこともあった。
戻る途中で何気なく通ったのがカラヴァッジョの部屋だったのだ。
これだけの美術館だからカラヴァッジョの一つや二つあるだろうとは思っていたが、
詳しい資料が手元になく探すのを諦めていた。

それだけに見覚えのある絵画を目にした時の喜びはひとしおだった。
カラヴァッジョといってもここにあるのは大聖堂を飾る大作ではない。
少年を描いた絵画など明るい小品が多く、カラヴァッジョが逃亡する前に描いた
ものだろうと想像した。

カラヴァッジョの魅力はあのおどろおどろしい臨場感だろう。
フェルメールの絵が静かな向田邦子風ドラマなら、カラヴァッジョの絵はダイナ
ミックなオペラ風ドラマだ。でもここにあるカラヴァッジョは大聖堂に掲げられた
ものと異なり、少年の白い肌が艶かしい明るい絵だった。
絵には画家の心象が深く関係しているんだろうな。

前のNY旅行でもメトロポリタン美術館には来たのだが、何から何まで見ようと
してかえって印象が薄くなったきらいがある。
ミュージアム巡りは欲張らず計画性を持つことが大事だとつくづく思うのだった。

NYのミュージアム(1)

どこでもミュージアム巡りは旅行の楽しみだが、個性的で中身の濃いミュージアム
がたくさんあるNYとなると、何から何まで見るわけにはいかない。

今回はまず新装成ったMoMAに行った。
それから恐竜の化石が壮観な「アメリカ自然史博物館」、ここは前回行けなかった
ので是非とも行ってみたかった。
スケールが大きいし、ビジュアルな展示で分かりやすい。
午前の開館と同時に入ったので館内は空いていて誰もいない展示室も多かった。
お子さん連れにオススメ。

でも最大の収穫は「フリック・コレクション」だ。
あまたあるミュージアムの中からここを選んだのは、フェルメールの作品が3点
あることと、所有者の遺言で作品の持ち出しが禁止されいている、つまりここで
しか鑑賞することが出来ないという理由から。

結局のところ、どの名画も日本に貸し出されるのはほんの一部でしかないのだが、
やはり門外不出という脅し文句は効く。そこに行かなければ見ることが出来ない
のだから、せっかくの機会を逃してなるものかと思ってしまうのだ。

でもどんな理由があれ、フリック・コレクションを見ることが出来て幸せだった。
フリック・コレクションはフリックという大金持ちのコレクションを集めた個人の
美術館で、その邸宅も鑑賞の対象になっている。大金持ちの邸宅ではあるけれど、
決して華美ではなく、随所に趣味の良さを感じさせるお屋敷だった。

入館は原則として成人限定で、無料で音声ガイドを貸してくれる。
日本語音声ガイドもあった。

入館者を大人に絞っているので館内は静かだ。
私も音声ガイドを全部聞いた。でも音声ガイドってのは良し悪しだと思う。
たしかに知識は増えるし、作品の背景を知ることが出来るので理解は深まるが、
聞くことにかなりのエネルギーを使うので疲れきってしまうのだ。

ここで印象に残ったのは数々の肖像画。
描かれた人物の性格、境遇、未来までもが、絵の中に閉じ込められているような
気がして、ハッとしてしまう。
それが名画といわれる所以だろうけど、やはり素晴らしい。

フリック氏は静かな風景画がお好みだったようで、そのあたりは日本人趣味に
合っているかも知れない。邸宅にはパティオもあって、そこでしばし休憩して
いると、まるでローマにいるような錯覚に陥るのだった。

このフリック邸にはカフェがなく、とにかく芸術鑑賞に専念するのみなので、
行く前にコーヒーなど飲んで英気を養ったほうが良いと思う。

ところで肝心のフェルメールだが、顔をくっつけるほど間近で見て、ちょっと
驚いたことがある。

フリック氏が最後に購入したと言われるフェルメール「「Mistress and Maid」
まるで絵画とは思えないほど綿密に色が塗られていて、何度見直しても筆の跡が
分からないのだ。まるで写真のよう。

筆のタッチがその絵の魅力という場合もあるので、こんなにも丹念に塗られる
ことに意味があるのか分からないが、私はこの絵を見てぜひ他のフェルメールも
見たいと思った。フェルメールの絵ってみんなこんなに綿密に塗られているのか
しら。

大阪のフェルメール展で「真珠の首飾りの少女」(別名、青いターバンの少女)
を見たが、まあ日本の展覧会にしては間近で鑑賞できたほうだけど、それでも
顔をくっつけて見ることは出来なかった。だからド近眼の私には筆遣いまでは
分からなかったのだ。

そんなこともあって、NYの最終日それも午後になって、急遽メトロポリタン
美術館に行くことにした。
SOHOで買う予定だったイヤリングが見つからず、チャイナタウンでがっかり
しながら昼食を食べていた時、いきなり思いついたのだ。

2005/07/30

上海・錦江飯店

田中さんのブログに錦江飯店のことが載っていたので、懐かしくなって昔のデジカメ写真の探してみた。
(写真をクリックすると大きい画面になります)

錦江飯店は世界の著名人が宿泊した由緒あるホテルらしいが、私が泊まった頃は栄光もたそがれという印象だった。何しろ私が泊まるくらいだもの。_112


私は安い部屋の棟に泊まったが、それでもバスルームをはさんでリビングルームとベッドルーム、部屋が二つあった。テレビを見るにはリビングルームに行かなければならず、狭い部屋に慣れている私には不便だった。_101


アメニティグッズもお茶セットも水もたっぷり備えてあって、さすが由緒あるホテルという感じ。_103


もっとも中国のホテルは、1泊5,000円以下のリーズナブルなホテルでも、アメニティグッズやお茶セット、時にはバラエティに富んだビュフェ朝食がついていたりする。とにかくホテルのコストパフォーマンスは抜群で、この錦江飯店もすごくお得な料金だった。(いくらだったかは忘れてしまったけれど)

日本人も多く泊まるのだろう、ホテルの部屋にも日本語の案内書きが随所にあった。_105

これがとにかく可笑しい。私は一人で笑い転げていた。

ついでに上海のデパートでと撮った写真を一枚。_149

「もちはだ」ってのはブランド名?

2005/07/29

東京駅に

ビアガーデンがオープンして、沢山のお客さんで賑わっていました。20050729170534.jpg

2005/07/25

声をなくして

杉浦日向子さんが亡くなった。

まだ40代の若さで、能力があって、それを十分に生かせる機会も未来もある
人が、無理やり生を打ち切られてしまう。中尊寺ゆつこさんも、そうだった。
仕事も子育てもこれからという時に、あっけなく人生を閉じてしまった。

杉浦日向子さんは下咽頭ガンで亡くなったようだが、今たまたま同じ病で声を
失った永沢光雄さんの「声をなくして」といる本を読んでいる。
こんな悲惨な状況にあって、こんなに面白い文章を書けるなんて、すごい。

この世の中には大変な思いをして生きている人が沢山いるんだと、あらためて
思う。たいしたことのない私の人生だけど、不満は言えない、せいぜい大事に
しなくちゃ。

2005/07/24

DEAN&DELUCA

丸の内にあるNYのグルメ・デリでエスプレッソを飲んで来ました。20050724134059.jpg

2005/07/22

人民元切り上げ

中国旅行の残りが200元、ニューヨーク旅行の残りが200ドルほど手元に
ある。ここのところドルが上がっていたのに、また1円以上も下がってしまった。
両替しようと思っていたのに機会を失してしまったわ。

これらの外貨はまた旅行に行くとき使うから良いとしても、元がこれからも上がり
続けるとなると、中国旅行の多い私にはかなりの影響がある。

中国旅行の魅力の半分はコストパフォーマンスの良さ。
ホテル代、食費、交通費、どれも安くて、費用のわりに満足度が高くて、貧乏
旅行者にはありがたい旅行先なのだ。元高がすすめばこれらすべてが高くなる。

でも日本円が高くなるなら影響はないってことになる。
元と円の関係ってよく分からないなあ。

2005/07/17

NY街角でひと休み

ユニオン・スクエアでやっているグリーンマーケットを見に行った。
でも暑さのせいで緑も元気がなかった。

それにしても、この暑さだというのに、ニューヨーカーはわざわざお日様かんかん
照りの芝生に寝ころんで昼寝している。街を行くおばさんも若い女性も、日傘など
ささず、日焼けしてシミだらけの腕をさらしている。
皮膚がんになっても知らないよ~。

ユニオンスクエアで元気だったのはリス。
このリスはじっと立ったまましばらく動かなかったので、最初置き物か何かかと
思ったのだが、私に気が付くと素早く身を翻して逃げていった。

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直立する動物っていうとレッサーパンダの風太クンを思い浮かべるが、このリスも
しっかりと立っていた。何で立っていたのかな?

動物といえば「シティ・ホール・パーク」で見かけたこの標識。
やたらと動物の図柄が多かったけど、どういう意味かしら?

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猛暑や雨天のときは広場で休むわけにいかない。
そんな時は公共の施設がありがたい存在だ。

私は鉄道の駅が大好きなので、旅行先でもその都市で一番大きい駅を見学する
ことにしている。鉄道は自由に入れるし(中国には自由に入れない駅もあるけど)、
必要なものはたいてい揃っているし、休むところも食事したりお茶したりする
ところもトイレもあるので、ひと休みには最適なのだ。

ニューヨークの駅といえば「グランド・セントラル・ステーション」と「ペンシルバニア・
ステーション」通称ペン・ステーションだ。

グランド・セントラル・ステーションは、クラシックな建物で高級感がある。
駅の中に入っているショップも洒落た雰囲気のものが多い。

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ここで私が一番気に入ったのは「グランド・セントラル・マーケット」という
食品街だ。決して大きいマーケットじゃないけれど、お惣菜やらお菓子やら各種
食品、野菜や魚介類などの生鮮食品まである。
グルメ・デリという形容がピッタリで、お菓子とかチーズとかを見て歩くだけで
楽しい。

でも駅だから金持ちばかりが行くわけではない。バックパッカーもいれば貧しい
移民もいる。そんな人には地下のレストランフロアがオススメだ。

広い地下のフロアを取り囲むように、ホットドッグやSUSHIやインドカレーや中華
など色々なタイプの屋台が並んでいる。中央にはテーブルがたくさんあるので、
そこに自由にすわって食べる。もちろんひと休みするベンチもたくさんある。

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ペン・ステーションはもう少し庶民的。ここも巨大な駅なのでお店が沢山あるが、
どちらかというと雑貨やコーヒーショップが多い。そうそうスーパーマーケットが
2つもあった。(Kマート&デュアン・リード)また近くには庶民派デパートの
メイシーズもある。

グランド・セントラル・ステーションの近く、五番街にある「NY市立図書館」も
休憩には最高の雰囲気だ。

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ちょっと図書館らしくない堂々とした建物で、石造りの内部はひんやりとしていて
静かだ。閲覧室ではたくさんの人が学習していたが、いくつもある資料陳列室
は人もいなかったので、私はベンチで1時間以上も居眠りした。

NYといえば近代的超高層ビルを連想しがちだが、意外とクラシックな建物が多い。
このNY市立図書館。

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ペン・ステーション前の中央郵便局。

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そしてウォール街にあるニューヨーク証券取引所。

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2005/07/14

NYのエスニック・タウン

NYに限らず世界の大都市どこにでもあるのがチャイナ・タウン。
韓国ソウルで「チャイナ・タウンが無いと世界的都市に見られないから、チャイナ
タウンをつくろう」という声があがったと聞いた。

そんな地球上のどこにでもあるチャイナ・タウンの中でも、ここNYのチャイナ
タウンは最大規模といわれている。
(世界の中でもっとも大きいのはどこかしら?)

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どこにあってもチャイナ・タウンはごちゃごちゃしていて、エネルギッシュで、
中国人の本音むきだしの街という雰囲気がある。
横浜中華街はかなりテーマパーク化していて生活感がないけれど。

このチャイナ・タウンに隣接、というよりほとんど同じ場所にあるのが、「リトル
イタリー」だ。ストリートを1本渡るとそこはもうイタリア。

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アメリカ社会の底辺で貧しい暮らしをしていたイタリア移民も、今はすっかり
リッチになったのか、通りは上品で静かだ。何だかイタリアらしくない。
お土産屋さんを覗いてみたらレジのオバサンは中国人だった。
中国パワーに押しまくられているなぁ~>リトル・イタリー

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昔から有名なこの二つのタウンに肩を並べつつあるのが、コリアン・タウンじゃ
ないかしら。

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ガイドブックにはリトル・ジャパン、リトル・ウクライナ、リトル・インディア
などが載っていて、どういうわけがイーストヴィレッジの狭い地域に集中して
いる。移民が集まりやすい街があるんでしょうね。

この辺りには目立った観光施設がないので行く機会を逸したが、次回のNY旅行
では足を運んでみたい。

2005/07/09

おさいふケータイ

最近はフリーペーパー、フリーマガジンが巷にあふれているが、どうせタダと
あなどってはならない。けっこう役に立つ記事があるのだ。

いつもよく立ち読みするのが、サラリーマン向けフリーマガジン「R25」。
最新版をふと手に取ると裏表紙に大きくEdyの文字が!

Edyのかしこい使い方とともに、「おさいふケータイEdyを使うと、5%
かえってくる」というキャンペーンが載っている。

私もANAカードにEdy機能をつけてコンビニなどで使う。
200円で1マイルとクレジットカードより効率はよくないが、何にもつかない
よりはマシなので、ちょっとした買い物はEdyでしていた。

でも「おさいふケータイ」のほうは、持っている携帯電話がEdy対応だという
のに、携帯電話の電源を滅多に入れないものだから宝の持ち腐れ状態だった。

「近い将来、ケータイだけで何でも出来るようになる」とニュースで聞いた。
たしかにそうなると便利だろう。お金が足りなくなれば、すぐ携帯上でチャージ
すれば良いんだから。

そんなことを考えるといつまでもケータイオンチではいられない。
思い立ったが吉日と棚の隅から携帯電話のマニュアルを持ち出し、がんばって
何とかケータイでEdyを使えるようにした。チャージはもちろんANAカードから。

ケータイにANAクレジットカードからチャージすると、その分マイルが貯まる。
これは大きい。買い物とチャージのダブルでマイルがつく。(ですよね?)
おまけに、マイルがつかない公共料金などでも、マイルを稼ぐことができる。
(電気、ガス料金のクレジットカード払いが出来るようになるけれど、まだまだ
出来ないものも多いからね)

ローンの返済や家賃の支払がカードやEdyで出来るようになったら、マイルが
貯まるのも早いけれど、まあそこまでは無理かな。
でもローンなんてどこかの銀行が始めたら、あっという間に行き渡ってしまう
かもね。


2005/07/08

ニューヨークB級グルメ

アメリカのオリジナル料理といえば「ハンバーガー」くらいしか思い付かないが、
オリジナル料理がない分、どこのどんな料理でもスムーズに受け入れられている
ような気がする。とくにニューヨークのような他民族都市では。

高級料理はもちろんだが、不法合法の貧しい移民が多く住むニューヨークには
B級グルメもたくさんあって、どこもとっても賑わっている。

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朝、街角の屋台で朝食を買う人たち。
ニューヨーカーは普段こういうところで安くあげているようだ。

ニューヨークのブレックファストといえば「ベーグル」とガイドブックに書いて
あったので、朝地下鉄に乗ってカーネギーホール前にある「Pick a Bagel」まで
食べに行った。

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なんでもべーグルは東欧系ユダヤ人によって伝えられたとか。
カウンターにはずらっとベーグルにはさむ中身のメニューが書いてある。
私はオーソドックスなプレーン&チーズ入りを食べてみた。
コーヒー込みで4.39ドル。

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味は‥‥そんなに美味しいとは思わないなぁ。手の込んだ日本の菓子パンを食べ
なれている私には、ベーグルはボサボサして味気ない。

ベーグルにはさむ具のなかにはTOFUなんてのもあったが、味のないベーグルに
味のないTOFUなんて食べる気しないわ。いくら健康に良いといってもね。

昼はコリアンタウンで「焼肉定食」を食べた。チップ込みで13ドル。

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こちらはベーグルと対照的に彩りあざやかバラエティ豊か。

コリアンタウンの韓国料理店は日韓混合で、どこもSUSHIがメニューに入っていた。
この焼肉定食もSUSHIとガリが添えてあった。
そして何と味噌汁付き。ダシもちゃんときいていた。
(ちなみにこの有名韓国レストランには、にぎり寿司のカウンターがありました)

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午後立寄ったデリ・カフェでもSUSHIを食べてみた。(4.75ドル)
味はまったく問題なし。SUSHIはニューヨークではポピュラーな食べ物で、どこに
でもあった。

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夜は軽くホテルの部屋で食べることにした。
こんなときはグルメ・デリからさまざまなお惣菜をテイクアウトできるのが嬉しい。

グランド・セントラル・ステーションの中にもそんな高級食材店「Grand Central
Market」がある。そこで買ったお惣菜、酒屋で買ったワインのミニボトル、近所の
コーヒーショップで買ったコーヒーとパン、これが今晩の食事だ。

グルメ・デリのお惣菜にはイタリアンが多かった。
シーフードや野菜を使ったお惣菜は、イタリアンレストランのアンティパストと
してお馴染みのものばかり。
特にカルチョフィ(アーティチョーク、西洋アザミ)は私の大好物なのだが、
日本ではレストランにでも行かないと食べることが出来ないし料金も高い。

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こんな機会でもなければカルチョフィを食べられないと勇んでオーダーしたが、
量は1/4と思いっきり少な目にしてもらった。アンティパストってもんは、ほんの
少し食べるから食欲をそそるのよね。

いっしょに買ったさっぱり味のパスタも、レストランの味にひけを取らなかった。
これで4ドルは安い。

2005/07/03

エンパイヤステートビル

前回のNY旅行の時にもエンパイヤステートビルに上がったけれど、
その時は昼間だったので、今回は夜景を見学に行ってきた。

0001s

デジカメでは夜景が写らないので(カメラのせいではないかも)、
「夜景もきれいに撮れます」がうたい文句の「レンズつきフィルム」で
撮った。

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セントラルパークの野外オペラ(2)

オペラは予定通り夜8時に始まった。
もっとも夜といってもニューヨークの午後8時はまだ明るく、9時頃にならないと
暗くならない。

オペラと聞くと大掛かりな舞台を思い浮かべるが、この野外オペラでは歌唱だけで
劇はない。(コンサートだからね)
まあこれだけ広いと後ろのほうは舞台が見えないから、楽曲だけというのが正解
だろう。

10s

前方は指定席になっているようで椅子がたくさん並んでいた。
お年寄りが多いように見えた。

その仕切られた指定席の後方が芝生の広場で、お弁当をひろげて談笑するグループ
でワイワイガヤガヤと大賑わいだった。

コンサートが始まり、各所に設置されたマイクを通して張りのあるソリストの声が
響きわたる。前の席の人はさすがにじっくり耳を傾けているが、後ろの方では
子供が遊びまわるわ、携帯電話で人探しをするわ、ローラースケートやジョギング
する人がいるわで、コンサートというよりお祭りという雰囲気。
ドンちゃん騒ぎはないけれど、日本のお花見みたい。暑いから花火大会のほうかな。

楽しい気分が伝染して私もこころウキウキした。
通りすがりの旅行者が住民の日常生活にふれる機会は少ないが、この野外オペラで
素顔のニューヨーカーをどっさりまとめて見せてもらったわ。
情報をくれたHANAさんに感謝、感謝。

私が座っているベンチのとなりのおばあさんが、インターミッションの時に何か
話しかけてくる。「何時に始まったの?」と聞いたようだが、とにかく言葉が
聞き取れない。
旅に出ると「もっと会話を勉強しなくては」といつも思う私だった。

夜9時半ごろ、まだコンサートは続いていたが、一足先にホテルに戻ることに
した。何せ大変な数の観客だから、コンサート終了後は地下鉄もバスも大混雑する
に違いない。夜遅くなるのも不安だが、それ以上に帰宅の足が不安だった。

帰りはメトロポリタン美術館まえからバスに乗った。
このバスも本数が少なかったので、早めに切り上げて正解だった。

途中の5番街あたりは人通りも少なくちょっと恐い気がしたが、時々女性の一人
歩きを見かけたので、実際はそう危険でもないのだろう。

私はエンパイヤステートビル近くで降りた。
エンパイヤステートビルを見逃さないように、バスの窓から上空を見上げていた。
バスを降りると周囲は夜景見学の観光客でまだまだ賑わっていて、土産物屋も
レストランもたくさんのお客さんが入っていた。

「ニューヨークの夜は遅いんだな」
そんな感想を持ちながら、ダンキンドーナツでコーヒーとドーナツを買って帰った。


セントラルパークの野外オペラ(1)

NYに住んでいたHANAさんから、セントラル・パークで開かれる野外オペラの
ことを聞いた。

さっそくネットで調べると、グッドタイミング、私が滞在中の火曜日、水曜日に
開催されることになっている。

旅慣れた友人は、ヨーロッパに行った際に気軽にコンサートに行くようだが、
私はいつも最小限の荷物で旅行しているので、服装もカジュアルというよりラフ
一本やり、コンサートホールに入るのはためらわれるのだった。

でも無料開放の野外オペラなら(ちなみにメトロポリタンオペラですよ~!)
公園に寝泊りしている人だってOKだろうから、恰好は気にしなくても良い。

オペラが始まるのが夜8時なので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びた。
毎日暑いニューヨークなので、朝から夜遅くまで外を歩き回っていたら身体が
もたない。

夕方6時頃またホテルを出て、6番の地下鉄に乗り「86丁目駅」で降りる。
コンサートが行われるセントラル・パークのグレート・ローンは、ここから徒歩
15分ほど、地図で見るとメトロポリタン美術館の裏辺りのようだ。

ところで「86丁目駅」を出たところで、お洒落な食料品店が目に入った。
とにかくNYは食料品店が楽しい。移民の街らしくさまざまな食材が売られて
いるし、シングル世帯が多いのかお惣菜の種類も豊富だ。
ずら~っと並んだお惣菜を少しずつ、片っぱしから食べてみたいなぁ。

あとで分かったのだが、このお店はSOHOに本店がある有名なグルメ・デリ
「DEAN&DELUCA」だった。

ガイドブックにSOHO店が載っていたので、買い物に行ったついでに立寄って
クッキーをお土産に買ってきたのだが、野外オペラのこの日は、美味しそうな
お惣菜を眺めながら、「いくら何でもオペラにお惣菜を持っていけないよなぁ~。
それにこんなお惣菜なら数種類買ってワインといっしょに食べたいし‥‥」と、
けっきょく食べやすいカットフルーツのパックを買ったのだった。

そうそう、このお店には枝豆もあった。EDAMAMEと書かれたシールが日本と
同じようなポリのパックに貼ってあって(値段は日本より少し高かった)、NYに
単身赴任している日本人ビジネスマンに喜ばれそうだった。

グルメ・デリについては、またあらためて書きたい。

お惣菜はやめたが、果物だの水だの他にも何か買い込んで、かなりの荷物になって
しまった。こんなもの食べる場所あるかなぁと思ったが、そんな心配はまったく
いらなかった。コンサート会場の芝生の広場は、持ってきた食べ物や飲み物を
広げて盛り上がるグループや家族連れがいっぱいだったのだ。

私もちょっとばかり真似して芝生に寝転んだ。
(足だけ写っている)

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今まで全く気が付かなかったのだが、下の写真には「DEAN&DELUCA」の
箱が写っている。皆さんあのお店で食料を調達してきたのね。

Scan0003-s

でもグループの中で一人は寂しいので、広場の周囲の小道にあるベンチに移った。
このベンチは一人で来たお年寄りなどが座っていた。

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